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反則キッズ (ビーボーイノベルズ) 単行本 – 1998/2/1 小川 いら (著), 果桃 なばこ (イラスト)

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反則キッズ (ビーボーイノベルズ) 単行本 – 1998/2/1
小川 いら (著), 果桃 なばこ (イラスト)
おたわ

内容
自他共に認める女好き・「タラシ」の清孝と「コマシ」の誠。ナンパという目的の為だけに手を組んだ二人がうっかり『寝て』しまったら、もう女では物足りなくなって!?
清孝&誠の後日談と、もう一組のお騒がせカップル平&見晴のラブ・ストーリーも書き下ろし!期待のスーパールーキー、お待ちかねのBBNデビュー!!

感想
反則キッズ
「タラシ」の清孝と「コマシ」の誠が 女を手に入れるた
めだけに タッグを組んだけど あほだから^^;寝て
しまったという^^;
ほんとに しょうがない二人で いつ 刺されても おか
しくないよね。
だから ある意味 この二人がくっついたっていうのは
世の女の子 女性が平和に暮らせるってことよね 爆

なんかねえ この二人がくっついたのは 女性の敵だ
からね 凄い怨念で こうなったのかもね 爆笑

でもね 二人でつるんでいると 案外気が合って 清孝
は 勉強できて誠はダメなんだけど そこも補い合って
実にいいコンビだよね^^

寝とってよ ダーリン!
美少年の美晴は 高校の入学式で 体格のいい平を
うっとりして見ていた。平は 眼を付けられたと勘違い
して 怒ってしまうが・・。

これほんとにおかしいのよねえ 物凄い 勘違いのせ
いで 強面の平が散々な目にあうのよね。しかも可憐
な美晴は 実はとっても強いという おち^^;
なんなんでしょうねえ 平 可哀そう(笑)

しかも 平は凄んだだけで 何もしてないのに 小柄で
可愛い美晴を虐めたと 周囲から総すかんだしね^^;
結局 平は散々 美晴に振り回されて 恋人になると
いうおちは ハッピーエンドだけど 平には納得でき
ないところもあるかも(笑)

キッズ イン トラブル
美晴は 夏休みに どうしても平とHしたいが からは
バイクのために またバイトしようとしている。それで
揉めていると そこに 清孝と誠が来て・・。

この4人で 旅行なんていくから ややこしいことに^^;
でも 楽しいですよねえ これ23年も前の作品で
ほんと 懐かしいですよ。ポケベルですからね^^;

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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ハル色の恋 / 小川 いら

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ハル色の恋 (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
小川 いら (著), 花小蒔 朔衣 (イラスト)
出版社: 幻冬舎 (2013/3/15)
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内容(「BOOK」データベースより)
カノジョが欲しい大学生・神田善光の家に、サンフランシスコから留学生がホームステイに来るという。金髪碧眼の美少女との恋を期待した善光だが、彼の前に現れたのは黒髪で黒い目、小柄で少女めいた愛らしさを持つ男の子・クリスだった。初めての日本での生活に戸惑うクリスの面倒をみるうち、いつしか善光はクリスを可愛いと思うようになり…。

感想
小川さんのは 10冊近く読んでいるのですけど これ受けが可愛くて 小さい愛
玩犬みたいですー^^;善光が抱き上げて よしよししたくなる気持ちわかるわ。
頭脳明晰で 容姿が嫌みのない美少年 性格も素直でって これでは誰でも好感
持ってしまうけれど 善光はそれが好意以上って なかなか認められないのがわ
かるけど男らしくないぞー。親友はあっさり可愛い男の子に落ちてるのに^^;
まあ 自分の気持ちに素直になってからは 善光は行動的で どうしたら一緒に
いられて ハルを守れるかってちゃんと考えて かっこよくなったけどね^^
いいカップルで その後もちょっと 覗いて見たい。読むと あたし的には ほ
んわか 幸せ気分になりました。

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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10年初恋 / 小川いら

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十年初恋 (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
小川 いら (著), サマミヤ アカザ (イラスト)
出版社: 幻冬舎 (2012/11/15)

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内容
青年実業家・野口拓朗は、ある日取引先の社長・只沼に「愛人」の美しい男性を紹介される。その愛人・小島伊知也は十年経った今でも忘れることが出来ずにいる拓朗の初恋相手だった。時折、駆け引きめいたやりとりを仕掛けてくる伊知也に戸惑いながらも、距離を縮めていく拓朗。只沼の愛人と知りながら、伊知也の魅力に心縛られて―。

感想
高校生の小島があまりに天使のように書かれていたので ちょっとそのギャップに
驚いたけど まあ実際にそんな人はいないので^^;誰でもトイレに行くように裏
だってあるだよねー。野口の方は それなりに遊んでいるけど 根っこは純情で
真面目な男だと こっちの方が好きな私です^^また この只沼っていうのがいい
歳して 若い男を囲うとかしょうがないというか パトロンかお父さんか・・。で
もすることはちゃんとしているという^^;お父さんの気持ちが大きいから あっ
さり手放してくれたけど 普通はこうはいかないなあ。話の割に修羅場なくて恋愛
が成就するのは 野口が性格がよくて誠実だからかしら。その後の話しの方が好き
ですね。普通の恋人同士の日常が現れていていいなあと^^

十年初恋
野口は進学校だった男子校似通っていた時は 冴えないがり勉だった。学校には天
使とも仇名される 小島伊知也という綺麗な男がいた。誰もが振り返る美貌で は
かなげな彼は学校のアイドルだった。男からのアプローチがいくつもあって だが
誰とも付き合っていなかった。拓郎も憧れていたが 高嶺の花と諦めていた。アメ
リカの大学に行き 男女ともに付き合ったが いつも伊知也に似ている相手だった。
アメリカでの体験で 日本で起業して旅行会社を始め 今では青年実業家として雑
誌にも載るほどだ。冴えない男から 豪華なマンションに住み イケメン若社長と
してもてはやされている。只沼は日取引先の社長なのだが 仕事を提携してほしく
て接待をすることになる。只沼はその席に なんと男の愛人を連れてくる。バイで
妻ともずっと別居しているのだが 彼の連れてきた若い美貌の男は伊知也だった。
自分の事は知らないだろうと 知らぬふりをしているのだが どうして愛人になっ
たのか 同級生に連絡をした。すると・・。

同棲一月
伊知也は只沼のところから出て独立した。しかし 仕事は只沼とその関係からもら
っている。拓郎とは恋人同士になったものの お互いに忙しくて擦れ違いが多い。
とうとう同棲したいと拓郎は言い出すが そんな豪華なマンションの家賃は払えな
いという。もう囲われるのではなくて 対等な立場で付き合いたいと言われる。そ
こから半年ほどたって やっと伊知也は大きな仕事もするようになり 晴れて同棲
となった。ひと月経って朝の目覚めは・・。

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君の指が好きと言ったら / 小川 いら

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君の指が好きと言ったら (ルナノベルズ) [新書]
小川 いら (著), 木下 けい子 (イラスト)
出版社: ムービック (2011/10/6)

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内容紹介
君が指先で綴る
I LOVE YOU

聴覚障害がある芳郎の穏やかで平凡な日々に突如現れた弟・拓郎の元同級生、元道。芳郎は障害を気にもしない彼の朗らかさにいつしか惹かれていく。だが二人の急接近を知った途端、兄想いだった拓郎の様子がおかしくなり……!

感想
ホントに可愛いというか 純情でこういう恋愛はいいなあと。世の中の汚れを知ら
ないというか 純粋培養の受けが可愛くて つぼですなあ。元道も子供っぽいのが
恋を知って相手を思いやるようになり 段々男らしくなるもの好いね。ぱっと相手
を見て火花が飛び散るような恋愛もいいけど じわじわくるのもいいと^^;

三田医院の長男である芳郎は 生まれつき聴覚障害がある。しかし両親の愛情に包
まれて育ち 高校までは子供のいない叔母の家から 特別支援学校に通った。弟も
とても懐いていて 今では眉目秀麗で 都内の医大に通っていて家を継ぐことにな
っている。
芳郎は通信教育で医療事務をとり 実家で働いている。離れで生活して
いて 食事は風呂は母屋で撮ることが多いが 将来を考えて離れには台所もあり住
めるようになっている。お給料も貰っているし ほとんどお金がかからないので恵
まれていると芳郎は思う。

反抗期らしきときは自立したいと思ったが 両親が特に 母が障害が自分のせいだ
と ひどく気に病んでいるので結局実家に住むことになった。弟も自分が戻るまで
絶対家にいてくれというのだ。趣味は俳句と散歩くらいしかないが 生活に困るこ
とがないので 文句を言うこともなく 女性にも特別興味がないので このまま
一生終わるのだろうと思っている。


家は広い庭園になっていて池もある。色々な木が植わっていて芳郎はそれを眺めな
がら俳句を読むのを日課としていた。椎の木を見上げて小さい時の事を思い出す。
いつだったか一人でいると どこからか男の子が来て一緒に遊び 椎の木に登った
男の子はポケットに入れた実をぱらぱら雨のように降らせて 芳郎は頭に当たる
それがとても面白かった。
でも大人が来て その子を連れて行ってしまった。今
でも思い出すがあれは誰だったのだろう。口がきけない芳郎とずっと遊んでくれた。

裏木戸から若い男が入ってきた。弟くらい身長がある大柄で 顔もはっきりしたハ
ンサムだ。作業着を着てあたまを巻いてるタオルから赤い髪の毛が見える
。傍に
来たが 芳郎はいつもの手帳を見せる。私は聞こえません 話せませんと書いてあ
。若い男は困っているのでメモを書いて見せる。ゆっくり話してくれたら唇を読
めますと。男は松永といい工務店のもので 渡り廊下の屋根の修理に来たという
今日は下見に来ましたと。母屋と離れを繋ぐ渡り廊下の屋根は竜巻によって壊れて
いた。松永工務店は祖父の時代に庭を作ってくれた。医院は芳郎の祖父からで工務
店もこの若い男の祖父から始まった。若い男は松永の次男だという

芳郎がりゅうのひげをしゃがんで見ていると 傍に元道が立った。わからなくて驚
いて尻餅をつきそうになり元道が支えてくれた。筆談と唇をよむので会話が成り立
つが 元道は何故かほかの人と違って 芳郎が気を使わないですむ相手だった

元道は拓郎と同じ学校で同級生だとわかった元道は東京の専門学校に行っていた
という。今回実家が忙しいので 呼ばれたというのだが 跡継ぎは兄貴がいるとい
う。
元道は拓郎は秀才で 自分とは接点がなかったという。全然会ったことがない
野が不思議だと言うので 高校までほかの土地の学校に通っていたと話す。

それから工事が始まって 元道と年配のおじさん二人の三人だ。お昼やお三時にお
茶をお手伝いさんが持っていくのだが 芳郎は自分が持っていくと頼む。元道は芳
郎が持っていくと 庭を一緒に歩こうという
。叔父さんたちとばかり休息でいたく
ないと。それからお茶を持って行っては 元道と芳郎は庭を歩いて離すようになっ
た。俳句をしていると元道は驚くが話をききたがる。芳郎もいつも奇抜なTシャツが
気になっていたのでそのことをきく
。雨になると工事ができない。庭にもいけない
ので部屋で俳句を考えていると拓郎からメールが来た。勉強でいつも忙しいが兄に
メールをよこす
。彼女がいないので両親も気にしてるようで 医院を継ぐのにお嫁
さんを期待している。拓郎はもてるが 女の子と付き合わない。芳郎もどんな人が
彼女になるのか楽しみだ。

ふと気が付くと窓の外に人がいて驚く。見ると元道だ。窓を叩いていたのに気が付
かなかったのだ。
かなり濡れているので部屋に上がってと言うが 今週の日曜に映
画に行こうという。字幕だからと言う
。ちょっと迷ったが行くというと嬉しそうで
10時に迎えに来るという。出かけるというと母が叔母の家だと思ってこれも持っ
ていってと荷物をもたされる。元道は荷物を見て 先に叔母の家に行こうと言って
荷物までもってくれる。最初叔母は元道に驚くが拓郎と同じ学校で 家に入ってる
工務店の次男だと知ると安心する。その上 工事が来るので荷物をどかさないとと
困っている叔母のために さっさと荷物をどかしてくれた。叔母は喜んで食べ物を
出してくれてそれをまた誉めるので すっかり叔母は元道を気に入った


それから二人で映画を見るが デートだからと言って券を元道が買ったので納得い
かず ご飯は僕が出すと芳郎がいう
。映画は面白かったのだが 元道はちょっと怖
かったみたいで からかうと怒るが 女の怖いのは駄目なんだという。雨が続き
工事ができない。でも映画に行ってから毎日元道はメールをしてくる。現場の写真
つきの時もある。夜も食事が終った頃 スクータで元道はやってきて 離れでたわ
いもない話をしてお茶して帰っていくのだ


おじさんたちは三代目と呼ばれるが元道は 兄貴が継ぐんだよと又言っている
東京で働いていた兄が戻ってきたので 元道は東京に戻り 設計事務所とかでばり
ばり働きたいのだろうと 芳郎は思っていたがそうでもないようだ。地元で仕事を
したいという気持ちがあるのだが 家庭の事情があるようだ。或る時 憑かれたのか
元道はそまま寝てしまい 毛布をかけてあげていた。しかししばらくして心配にな
り 熱がないかと額を合わせたら元道が吃驚して真っ赤になり帰るという。うちは
いつもスキンシップが多い家なので気にしないが元道は駄目なのかと芳郎は思う。
一緒に庭にでると 元道は抱きしめてきて何か囁くが わからない。

それからまたいつもの元道だったが 抱きしめられてなんかドキドキしたしあの時
なんていったのか気になる
。拓郎はアメリカで研修を受けて忙しそうだが もう少
したら実家に戻ってくる。また元道と映画に行き今度はコメディで大丈夫だった。
色々話していると元道は明後日が誕生日だとわかる。あけっぴろがな性格だが家の
事になると元道は口が重い。女にもひどく振られたことがあるらしいが 今は彼女
はいないという。お誕生日にご飯でも作ってあげようとおもうが その日は約束が
あるというので芳郎はがっかりする
。元道は驚かせたいことがあるという。芳郎は
元道が東京に帰ったら寂しくなると思う。

拓郎が帰ってきた。芳郎を抱きしめて会いたくて早く帰ってきたと。色々話して
郎は拓郎の同級生の元道が 工事に来ていて友達になったというと怒り出す。あん
な奴と友達になるなと言うのだ。いい加減で調子がいいやつだと
。元道はもてる
拓郎を友達とひやかしていたとういから いい印象がないのだろうと芳郎は思う。
映画観に行ったくらいというが それでも怒るので東京に帰るからそう付き合いは
ないよという。拓郎はいるときはいつも芳郎にべったりで今も同じベットに寝てい
。こんな年でと思うが 拓郎は普段会えないからとくっついて寝ているのだ。
元道のプレゼントを買いに町に行こうとすると 拓郎もついてくる。この町はうち
しか医院がないので拓郎に期待しているのは 両親だけでなく町の人もだ。プレッ
シャーが多い弟を大変だと思い 支えてやりたいと思う。

拓郎は父の往診についていっている。裏木戸から元道が来るのが見えて走ってい
く。元道はメモをとりあげる。きょとんとしていると 突然手話を始める。松永
元道24歳 お元気ですか?暑いですねと
。驚いたと元道がいう。この休みに知
り合いに集中的に習って驚かせようと思ったと。芳郎はシャツをプレゼントと渡
すと嬉しそうにする。スイカがあるよ 食べて言ってといっていると 拓郎が帰
ってくる。久しぶりだなと元道が言うが どうしておまえがここにいると拓郎は
怒り兄さんにちょっかいをだすなという。元道が友達だと言ってもきかず掴み合
いになってしまう。
芳郎は驚いて二人の間に入るが 体格のいい二人飛ばされて
転び手を怪我してしまう
。二人は驚いて芳郎に駆け寄り 拓郎は帰れと怒鳴る。
元道にとりあえず帰ってと芳郎は合図する。

どうしてあんなことをと芳郎が言うと 拓郎は手当してくれて 兄さんが好きな
んだという。芳郎が勿論自分も好きだと言うが 誰のものにもならないでずっと
面倒見るからと言うのだ
。確かに元道はいなくなってしまうのだろうが 今だけ
でも友達でいたいと思う。元道が心配してメールくれたが 芳郎は拓郎がいる間
は会わない方がいいと。拓郎は同窓会があるが いきたがらない。気になる子や
これから彼女とかできるかもしれないのにというと 兄さんがいればいいという。
しぶしぶ同窓会に行ったので 芳郎も俳句の会に行った。帰りに公園に行きベンチ
で休んで元道にメールしようとすると 頭から木の実が降ってきた。驚くと元道
がいた


やはり子供の時遊んだのは元道だったのだ。元道に話すと思い出したという。そ
して手話であなたに会えてよかったと 貴方を愛してると芳郎は赤くなり間違
えているというが 元道は間違ってないといいキスをした
。芳郎は驚いて走って
逃げてしまう。小説で読んだりテレビで見たことはあってもキスなんて初めてだ。
唇が柔らかかったとぼんやりする。今で母がお手伝いさんと元道の話をしている。
きいていると 元道の兄は優秀で東京で銀行に勤めていたが 鬱になり嫁と戻っ
てきたのだという。元道は家を継ぐように頑張っていたのに 父が兄を継がせる
といいだして それなら東京で就職すると言ったも元道に 今は忙しいから戻っ
て来いと言い呼び戻したというのだ
。田村は元道びいきなので 勝手すぎると
怒っている。


元道はせっかく勉強したのに 兄に家を取られて 今 傍に大きな自動車工場がで
きたのでその関係で仕事が増えたから 戻って来いというわけだ。でも兄の嫁さん
が子供を産んだので 元道の場所はないのだ。元道からメールが来て突然のキスを
謝ったが好きなのは本当だという
。突然携帯を取られて 拓郎がキスってどういう
ことだと怒り出す。芳郎は勝手に携帯を見る弟に怒り 色々聞いてくる拓郎を部屋
から追い出す。だってキス嫌じゃなかったと 芳郎は思う。自分には女の人は縁が
ないと思っていた。あまり興味がないし誘ってくれる男性にも同じだ。でも元道と
一緒にいると楽しくてドキドキする
。確かに拓郎が心配するように世間を知らない
自分だが 元道への気持ちはわかる やっぱり好きだと思う

元道へメールを送ればいいのだが それができない。でも会いたいと思う。拓郎と
も話をしないし部屋にこもって出てこないので 母親はどうしたの珍しく喧嘩なの
という。芳郎は卓郎の部屋をノックしてやっと入れてもらった。怒ってると言うの
で怒ってないと芳郎は答えるが どうしてそう元道を嫌うのかときく。拓郎は芳郎
が好きだとベットに押したおす
。まさかと思うが 喉にキスして顔にもキスして
最後に口にキスする。
暴れるが大柄な拓郎をどかせない。好きだから誰にも渡した
くない。医者になったら ずっと一緒にいて暮らそうという。そういって体をまさ
ぐってきて 気持ち良くしてあげるというのだ。


渾身の力で突き飛ばして こんなのは駄目だという拓郎は 兄さんにしか好きに
なれないとうなだれる
。これ以上したら家をでると芳郎は言う。元道がいいのかと
いうので そういう問題じゃない。障害があってもやっていけるという。拓郎は
心配でそんなことは許せないというので じゃあこれで終りだね 兄弟のままだよ
という
。拓郎を話し合ったことで 元道のことを真剣に考えられた。誰とも違う
顔を見たい そばにいたい やっぱり好きだと
。話したいことがあるとメールする
と 元道も話があるので公園で待つという。

芳郎はここを出る気はない。拓郎が医者になり戻るまで その後もいるつもりだ。
元道は東京に戻り恋人ができるかもしれない。でも気持ちだけは伝えたい。元道は
やってきて もう会ってもらえないかもと思ったと。もっと早く連絡したかったけ
ど 親を説得してアパートを借りたんだという。お兄さんのため?と芳郎がきくと
それもあるけどと。地元で仕事をするので東京にはいかないで 芳郎のそばにいた
いという
。兄も経理はできても 実際の仕事はわからないので 一緒にやろうと言
ってくれるのでという。これからここでやっていくけど キス怒ってるという。
芳郎は怒ってないし 僕も君が好きだよというが男同士だという。好きになったら
しょうがないよと元道はおおらかだ。好きだからキスしたいし抱きしめたいといい
友達やめて恋人になりたいと


元道に抱きしめられて恋人になったのだが あっという間にアパートに連れてこら
える。二度目のキスに緊張しているので どうしたと聞かれ誰ともキスしたことな
いからというと元道は嬉しそうだ。口を開けてとデープキスをされて驚く。酸欠に
なって畳に崩れ落ちると元道が大丈夫と焦る。その時 元道の固いものが腿に触れ
自分のも堅くなり芳郎はどうしようと動揺する。
元道は芳郎が大きくなっているの
を気が付いたようだ。どうしていいかわからず口をぱくぱくしていると 大丈夫痛
いことはしないから 二人で気持ち良くなろうという
。芳郎は元道の首に抱き着く。
下着まで降ろされそっと握りこんでくる。すごく綺麗な体だと元道はいい 追い上
げてくるが急にとめて 芳郎が見ると口に咥えてしまう。真っ白になりはじけた芳
郎だが
 後ろにも元道の指を感じた。口で始末した元道に謝るが 大丈夫気持ち良
かった?ときかれる。頷くと二人でよくなろうと膝に抱きあげられる。直接元道の
を見ると大きくて 吃驚する。二人のを一緒にこすられて気持ち良くて うっとり
するが 
これだけでは元道は満足しないだろうと思う。

ちょっとやめてといい 大丈夫だからと うつ伏せになり後ろに入れていいよとい
う。今日は我慢するよと元道はいうが 芳郎は大丈夫 君が好きだからという

負担が大きいからと躊躇する元道に抱き着いて大丈夫とまた言うが 途中で痛くて
もやめられないよと。ちゃんと恋人同士になりたい 芳郎は我慢できるというので
とりあえず指からと始める
。潤滑剤のようなものも使って始めるが 指が増えると
苦しくなってきた。元道はもう限界と謝り入ってくる。 痛くて我慢できず元道の
背中を叩くが ぐんぐん入ってくる。涙がボロボロ出て頭をふるが 元道がキスし
てきて 好き大好きと言いながらキスを続ける。痛いけど やっぱり好きな人と一
つになるのは幸せだと芳郎は思う。途中からは甘い痺れが登ってきて 揺らされて
もそれほど辛くない。二人ではじけて 元道が幸せそうに笑うので恥ずかしいけど
よかったと思う。


ヘロヘロになった芳郎だが また来てくれる?次はもっとちゃんとするからと元道
に言われ頷いてしまう。スクーターにまたがりやっと帰り 元道が木戸のところで
キスしようとすると拓郎が来た
。なにやっていたんだ まさか・・!と怒っている
元道は小姑はうるさいね さっさと東京帰ったら?兄貴のことは俺に任せろ義弟と
いうので認めないと
。メールするねといい元道は帰っていく。拓郎も調子がいい奴
だけど本当はいいやつだとわかっていると 小さい声で言う。でも認めないと。
拓郎は勉強に東京に戻った。部屋にどんぐりがあって 今度は海に行こうと書いて
ある。好き人と体を重ね頼もしい弟もいて幸せだと思う

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夏、恋は兆す/ 小川いら

夏、恋は兆す (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
小川 いら (著), 水名瀬 雅良 (イラスト)
出版社: 幻冬舎 (2011/9/15)

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内容紹介
同棲していた恋人と別れた尚は、ある日顔見知りの西浦が酔いつぶれていた所を助ける。つい世話を焼くうちに二人は距離の縮めるが…。

感想
この話は この春のほうの スピンオフ?というのかな なんですが

春、君を想う (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
小川 いら (著), 水名瀬 雅良 (イラスト)
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内容紹介
父親からの暴力で怪我をしてしまった沙智はバイト先の優しい先輩・尚の家に居候することに。でも尚の家には同棲相手の賢吾がいて

此方も読んだのですが どうにも可哀想で^^;ちょっとスルーして夏の方に
しました。春の方は誰が悪いって言うのではないけど 賢吾が運命の相手として今
の恋人尚より沙智を選んだってことなんですけどねー^^;なかなか話は良いけど
尚に同情票がいきますねーどうしても^^;やっぱり尚のひたむきさがいいなあ
話自体はちょっと硬いけど 西浦との愛情がひしひし伝わってきてよかったです。

夏、恋は兆す
尚は 恋人の賢吾と別れて1年が経った。その間にカフェを任されるようになった。
母の再婚で折り合いが悪い義父と生活したくなくて東京の美大に入ったが就職が
なくバイトしていたカフェをそのまま続けている。店は尚の好きなようにしていて
昼間は女性も多くランチがあるが夜はしっとりしたバーにもなりゲイも多く来る。
賢吾がいる間は彼の世話と仕事だけだったが 一人になり胸に開いた穴を塞ぐ
ようにまた絵を描き始めた。水曜は水墨画教室に通っている
。李老師に教わって
いるがいつも寂しげな絵と言われてしまう。 
教室のおばさまたちに無理やり連れられて太極拳の教室に連れて行かれる。李は
絵だけでなく太極拳も教えているのだ。そこにスーツを着た大柄な短髪の男が
現れる。なかなかいい男で李の弟子であるようだ
。二人で中国語で話している。
形を見せたが李にさぼってるからと叱られているようだ。

その日も教室に行くので急いでいると 道端にスーツ姿の男がしゃがんで えずい
ている。そんなに飲まなきゃいいのにと通り過ぎようとしたとき 男が日本語では
ない言葉で悪態をついた。聞いた声で振り向くと男の横顔に見覚えがある。太極拳
で会った男だ。大丈夫かときくと尚の声に安心したのか寝てしまう。しょうがなくて
とうとう自分の部屋に連れてくる。大きな男で重いし大変だが見るとちょっといい
カモと思ってしまう。
朝早く物音がして見ると男がトイレから出てきてタオルで顔を拭いている。尚を見て
誰だっけという。大極圏で会ったと言うと ご迷惑をかけてと恐縮する。このまま
仕事に行くと言うので朝ごはんを出してやる。男は西浦竜司といい外務省勤務だっ
た。北京語だけでなく広東なども話せるらしいがノンキャリだからエリートじゃない
よと笑う。36才 丁度尚より10歳上だ。尚も「プライティーズ」というカフェ
&バーの店長という。

尚は水墨画に菊慈童を描いている。中国の故事にならって描いたのだが永遠に
少年のまま一人で生きていく童が可哀想だ。自分の孤独と重ねてしまう。沙智と
賢吾が店に来た。賢吾はかつて尚の恋人で沙智は店の後輩だった。2人は仲良く
やっているようで何よりだがやはり寂しい。テレビに乃村議員が写り隣に西浦が
いるのを見て尚は驚く。尚は李に西浦の事を聞く。面白い経歴で坊さんになるはず
だったのに向いてないと言われて中国で勉強して外務省に入ったという
。李は西浦
はいい人で日本と中国のためにと一生懸命働いていると。仕事は充実して水墨画も
描いているが一人で部屋にいるとつい寂寥感に襲われる。そんなある日店に西浦が
お礼にとお酒を持ってやってきた。軽いものを食べてまた仕事に戻ると言う。話して
いるとお客の清算に尚がいく。客は尚にフリーになったからどう?といい頬にキス
して行く。西浦が呆気にとられているので この店は夜はゲイが多く来て自分も
そうだと話す。


それから西浦はちょくちょく店に現れるようになる。西浦の話は面白い しかし激務
なのであまり顔色がよくない世話好きな尚はつい食事や睡眠の事が気になり口を出
してしまう
。賢吾の時は自立した人だったからそれほどではなかったが西浦は世話
のやきがいがありそうな男だ
。李は中国出張の西浦から電話があり尚どうしている
かきいていたと。盗聴されているのにと笑う李に尚は驚く。優秀が故に危ないことも
あるらしい。尚は心配になる
李は尚が綺麗で面倒を見てもらったので奥さんみたい
に思ってると笑う。ちょっとどきってするが ノンケに入れあげてもしかたないと思う

なんだか心配になり 李から西浦のマンションをきいて差し入れをドアーにでも
かけておこうと思って行くが丁度西浦がいる。招き入れてもらうとカオスに近く食事
もしていないと言うので さっさと作り掃除もテキパキする。その間 西浦はずっと
仕事をしている。食事をして疲れて寝ている西浦を見て 引き込まれるようにキス
してしまい焦る尚
だ。

西浦が来てお礼に食事をと誘ってくれる。某有名ホテルの最上階に行くので驚くが
そこの料理長が叔父の友だちだと言う。西浦の話は面白いし食事も美味しいので
満足していると 恋人とどうして別れたかききたいと。尚に興味があると言うのだ
尚は初めて人に賢吾たちと自分の関係を話した。西浦が同情したような顔をする
ので大丈夫と言いながら涙がでてきてしまった。
西浦は送って行くと言うので 本当はそうしてもらいたいが尚は明日がはやいから
いいですよと断る。しかし西浦は一緒にいたいと。顔も綺麗だけど心も綺麗だと言
われ二人で見つめ合ってしまう。今夜は一緒にいたい そういう意味でと
西浦に言
われ 悩むが結局彼についていく。
西浦はゲイではないが男性を抱いたことがあるらしい。尚を体も綺麗だと言って
あちこちキスしてフェラまでしてくれて あっという間にいってしまう。西浦の触れ方
は本当に大事で愛しいというような優しい感じだ。賢吾とは情で繋がっていたが
西浦とは愛で繋がれるのだろうかと
不安を感じながらも あまりに快感が強くて
先を何も考えられない。

起きると西浦は出勤していたが合鍵を持って行ってくれとメモがあった。これから
どうしたらいいのか わからなくて悩む尚だ。水墨画も菊慈童の側に男性を描いて
見る
。二人がお互いの顔を見ると言う構図を描いて気に入ったので何枚も描く。
しかし最後の絵の男性に墨がたれてしまい 不吉な気がする。西浦から行こうと
思っていたが身辺が慌ただしいのでというメールがくる。李に聞こうと思っても中国
に帰っていると言う。西浦からのメールを眺め不安を感じる。テレビでは乃村議員の
疑惑が流されている。中国と企業の仲介役に外務省の役人が絡んでいるとニュース
が伝えられ 尚は胸騒ぎを覚える
。1週間経ち その役人がはっきり西浦と述べて
いるところがある。議員が献金を不正に貰い 西浦もおこぼれをもらったかのような
言い方だ。
尚は居ても経ってもいられなくて西浦のマンションに向かう。これは恋だ
尚はそう思う
。西浦はマンションにいて尚を抱きしめてくる。まさか来てくれるとは
と言うので 無茶な生活していないか心配でと尚はいう。

尚は食事を作り掃除をする。西浦は顔色も悪く 仕事をたくさん持ち帰っている
ようだ。西浦は 議員も自分も潔白だという。自分のようなノンキャリを人身御供
にするつもりなのだろうと
。しかし国策で検察が動いているので近いうちに逮捕
される
と言うのだ。尚は目の前が真っ暗になった。しかし尚は俺を信じてくれるか
と西浦に言われ 
あなたを信じたいと答える。無罪を主張すると西浦は言うが多分
無理だろうと 尚は泣き出してしまう。西浦は尚さえ信じてくれればいいと。それから
毎日尚は西浦のところに通った。家事をして店に出る。西浦はずっと仕事をしていて
尚はそれを見守り食事を出す。淡々と日々が過ぎていく。こんな辛い恋をするつもり
じゃなかったのが尚はもう後戻りできない
。ある日 西浦が停まって行かないかと
言いだす。まだ二回目のセックスなのにもう何回もしているような気がする。西浦が
愛しくてしょうがない。激しく優しく抱き合い 西浦が竜司と呼んでくれという。
そして 尚 中でいかせてくれ 側にいてくれ というのを聞いて 西浦も不安で一杯
なのだろうと気が付く。抱きしめてこのままでいたいと思う。


朝が来ると西浦はもう起きて髭も剃り 以前言っていた五分粥を作ってくれていた。
食べ終わると 玄関のインターフォンがなり西浦は俺が出ると。尚は震えていたが
来訪者は検察の検事たちで逮捕に来たのだ。
西浦は着替えて尚に 行ってくると
尚は気を付けてと。言葉を交わす
。何か月先に戻れるのか尚が見つめていると
西浦は振り返り「愛してる」といって出て行った。多くのマスコミに囲まれながら
西浦は車に乗った。

西浦が逮捕されて一月後議員も逮捕された。西浦の状況は弁護士が知らせてくれる。
ニュースで何度も名前が出るので店のみんなも尚の恋人と知っているが黙っていて
はやく釈放されるといいですねと。拘置所の生活は厳しいものがあるが西浦は精神
的にタフなので頑張っていると弁護士が言う。尚は水墨画を届けてもらう。西浦の
部屋もいつ戻ってもいいように掃除している。西浦が愛してるといってくれたとき
どうして自分も愛してると言えなかったのか後悔している
会いたい会いたいと心が
壊れそうになるが じっと西浦を待っている。
三か月が経った。店のイベントが忙し
くて沙智をバイトで頼んだ。賢吾もきてくれて二人がのろけつつ尚を心配してくれる
ことが嬉しい。拘置所まで30分が異国のように感じる尚だ。水墨画を西浦は喜んで
いると言う。年が明けても西浦は帰らない。尚は休みをもらい高野山に行く。一心
に西浦の無事と帰宅を祈り作務衣姿の不思議な人に慰められて 絶対待とうと決心
して帰ってくる


10か月が経とうとしている。弁護士から保釈が近いと。その日 尚はマンションで
イタリア料理や和風のものなど色々作っていた。インターホンが鳴り出ると約1年
ぶりの西浦が立っていた。部屋に入るとあまりに綺麗になっているので吃驚して
いる。尚がずっと整理したからだ。支援者に挨拶だけして急いできてくれた西浦が
嬉しくて照れくさい。西浦は 尚 ただいま笑う。尚は泣きそうになりながら おかえり
なさいとこたえた。

本当はかなり辛かった拘置所暮らしを可笑しそうに話してくれた西浦は 尚に会い
たくて辛かったという。誰かにとられるんじゃないかと心配していたと。そしてこの
前の返事が欲しいと。尚は西浦にキスをして愛してると答える
。久しぶりのセックス
は激しくて西浦はとめることができない。痛みも愛おしいと尚は思う。西浦はこれ
からの人生は一緒にずっとそばにいてほしいという 尚も二度と離れたくないと

これからは離れないで一緒だと思うと尚は幸せでたまらない。1年後西浦は執行
猶予3年の判決が出た

大學で教鞭をとるかもしれないし 執筆の依頼も多い。これからも西浦は忙しい。
尚は西浦と一緒に暮す幸せを噛みしめている

秋、夢は実る
外務省を辞めた西浦だが執筆は多いし睡眠時間は役所の時と同じく短い。尚は通い
掃除や食事の面倒を見ている。また仕事をしたまま寝ている。朝ご飯を食べさせ夜は
ビストロで食べる約束だ。手間がかかる西浦に恋人というよりでかい息子だと思うが
それがまた幸せだ。ビ
ストロに行く前に二人で博物館に行く。空海だ。西浦は同棲
したくて誘っているが 尚は賢吾との失敗があるからちょっと悩んでいる
。西浦は
2人で暮らせるところに越したいと言う。
博物館で沙智に声を掛けられ吃驚する。そういえば沙智たちに西浦を紹介していな
かったと思う。尚は沙智に西浦を紹介する。互いに挨拶をするが賢吾が来たら握手を
した途端に西浦は賢吾を殴る
。尚は執行猶予だからと必死に止める。賢吾はいい人で
よかったと尚にいう。沙智は自分が悪いから賢吾を殴るなというが尚は誰も悪くない
という。


彼らと別れて仏像を見て西浦と楽しい時間を過ごす。しかし夜のセックスがあまりに
しつこいので賢吾を意識しているのだとわかる。尚は今愛しているのは 一生そばに
いたいのは西浦だからという。
西浦は尚が恋人になってから嫉妬深い自分を知ったと
いう。尚が帰るとき寂しそうな顔をする西浦を見て そろそろ部屋を探しましょうというと
西浦は少年のような笑顔で頷いた。

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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