異界のSubはぼっちで甘えた (シャレード文庫 た 9-1) 文庫 – 2022/7/25 高岡 ミズミ (著), 篁 ふみ (イラスト)
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異界のSubはぼっちで甘えた (シャレード文庫 た 9-1) 文庫 – 2022/7/25
高岡 ミズミ (著), 篁 ふみ (イラスト)
内容
気持ちをふたりで分けよう
悠生は自分のDomだと疑わないゼン。
自警団でパートナーとなり、帰る家も一緒。
想いは募る一方だが…
内容
大学生の悠生は、失踪した兄・遥大の足跡を追って訪れた廃村から、異界へと足を踏み入れてしまう。
右も左もわからぬ悠生に襲いかかってくる獣人。一蹴してくれたのは、獣人の血を引くらしいゼンだった。
そして無事再会を果たした兄には、悠生はゼンのDomだと言われてしまう。
腑に落ちないながらも、悠生が傍にいると熱を持て余す様子のゼンからなぜか目が離せない。
そんなある日、獣人が人間を拉致する事件が起きてしまい――。
感想
面白かったです。どちらかというと Dom/Subは苦手
なんですけど これは そんなに支配的じゃなくて
ほっとします。
そもそも 悠生は そういう感じの人ではないですね。
家庭環境で ちょっと斜めってるところはあるけれど
情はあるし 意外と世話好きだわ^^
ゼンの子供の頃は悲惨だわ・・よく 生き残れた。いくら
獣人とのハーフでも 遥大が保護しなかったら 命はな
かっただろうなあ。
悠生は 突然 異世界に来てしまって 色々 頭にくる
ことが多いかもしれないけれど 別の面から見たら こ
の世界に 兄が先にいたから 生き延びられたのよね。
そこは兄とゼンに感謝すべきなのに なんか最初は
かなり突っかかってよねえ。
しかし この町の人たちも もっと警戒すべきだったので
はと 思うけど 獣人は 見かけから 知能が低いと勝
手に思い込んでるから ダメなのよね。
そもそも 相互に不可侵という協定を結べること自体が
同じくらいのレベルと思わないと その上 身体能力が
凄いから 太刀打ちできないよね。
この続きがあればいいなあ。ゼンの両親の事も 少し
言っていたけど 結局 死んでしまっているし でも
どういう人たちだったか 知りたいし この敵のザイン
たちも 一体どういう人たちなのかねえ。
ゼンは 最初から最後まで 健気で強くて エロ可愛い
こでした^^
これだけで ほんわかできる とはいえ 戦いでは
生きるために 当然 無慈悲だけどね^^;