いよいよLAを離れる日が近づいてきた。
こんな状況じゃなきゃたくさん行きたいところ・行きたい店はありますが、しょうがないね。
でもレストランは、アウトドア・パティオで細々と営業を続けてくれるところも増え、選択肢も増えた。
最後の晩餐の前日は、思い出深い
Terranea ResortのMar'selへ。
家から車で10分だけど、太平洋とPalos Verdesの美しい海岸線を眺めながら優雅な食事がいただける店。
記念日とか大切なゲストとの夕食など、何回もお世話になったなあ。
非日常を最も強く感じられる場所でした。
最後の晩餐は、こちらもPalos Verdesからほど近い、イタリアンの名店
Primo。
Hawthorne沿いにあるけど目立たない店ながら、夜は生演奏があったりムーディーで大人な、知る人ぞ知るレストラン。
評判を聞いていってみたら、なんでも美味しい超いい店でした。
こちらはアウトドアのみ。
左のカラマリフライ、衣が薄くカリカリで激うまい。
右のナスチーズトマトソース、初めて来たときに頼んで以来毎回オーダーする、定番激うまいメニューでした。
普段の店内はちょっと子供連れて行くのは気が引けるけど、今はちょうど外だしお子さんも問題なしです。
よくランニングしたトーランスビーチを眺められる、Malaga Hillsからの絶景。
夜景も最高でしたよ。
遠くから帰ってきたとき、Palos Verdesの丘を見ると、あー帰ってきたーという気にさせられました。
とんでもないお金持ちが多く、治安も良好、生活環境抜群なPalos Verdesに住めたことは、LA生活を豊かなものにしてくれた一つの要因です。
引っ越し完了、一晩を過ごすのは、TorranceにあるMiyako Hybrid Hotel。
出張者はたくさん泊めましたが、自分が泊まるのは初。
諸般の事情により、スイートにアップグレードしていただきました!
広いわ!
出発の朝、会社の方と息子殿の同級生親子が見送りにきてくれました。
最後に語り合う親友たち。
こんな時なのに、平日にわざわざ来てもらって、感謝感謝。
やはりLA生活を最高に楽しく充実したものにしてくれたのは、多くの友人・知人といい関係を築けたことが最も大きかったと思います。良いことも辛いことも共に分かち合い、悩み、楽しんだことは、かけがえのない大切な思い出として、皆の記憶に刻まれたことでしょう。
感謝しかないです。
ああ寂しいですが、皆さんに別れを告げ、LAXにリモで向かいました。
(ちなみにMiyakoのシャトルバスは運休中とのこと)
いつもは人人人でごった返すLAX周辺道路はガラガラ、LAX内も開店休業のごとく暗いし、人がほとんどいない。
免税店エリアも人はなし、店も結構閉まってて暗いので、廃墟のような寂しさです。
ラウンジもやってないし。
またいつか、帰ってくる日を楽しみに、LAを発ちました。