女性誌モデルチェック Oggi
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女性誌モデルチェック

男性の目から見た女性誌モデルのチェックblogです。雑誌別にカテゴリー分けして紹介していきます。

発行 小学館 1992年創刊 月刊誌 発行部数約23万3000部
対象 20代後半から30台前半の働く女性

今、一番気に入っている女性誌がこのOggi(オッジ)です。
この雑誌の良いところは、一つ一つのカットが大きいために、私のようなグラビアファンには非常に見やすくできていること。また、モデルが単体、または二人程度でコーナーが構成されているので、モデルの名前がはっきりわかること、そしてなによりも私好みのモデルが多いというところでしょうか。
 主なモデルは、SHIHO、美香、SONOMI、小泉里子、小林明実、リナ、ヨンア、石川亜沙美、長谷川理恵、内田ナナ、高垣麗子など。その中でも私のお気に入りはSHIHOと美香で、この二人の単体、もしくはペアのカットがたくさん見ることができるというありがたい雑誌なのです。
現在、1993年まで遡って収集が進んでいますが、 1995年から現在まで誌上で活躍を続けている「Oggi」のモデルを見ていて不思議に思うのは、95年から現在に至るまで徐々に見た目が若返っていることでしょう。確かに95年当時はファッションはシックで化粧はきつめという印象が強く、実際よりも高い年齢に見えるのも当然という気がします。しかし、2000年を通じて同一人物を見てみると、誰が見ても若々しく見えるカットが多いのです。6年という時間は女性にとって決して短いものではないと思いますが、つくづく女性は魔物だと感じた次第です。
整理の済んだものから順次アップしていきます。

2004年分
2003年分
2002年分
2001年分
2000年分
1999年分
1998年分
1997年分
1996年分
1995年分
1994年分
1993年分
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2004年は4冊のみチェック済み。長谷川理恵の表紙は1月号のみ。主なモデルはSHIHO、美香、小泉里子、リナ、ヨンア、小林明実、滝沢沙織、高垣麗子、内田ナナ、森下紀子、YOSHICO、桜井智子、ブレンダ、みさきゆう等。

 1月号で本誌を卒業するのが長谷川理恵。5年に渡り本誌の顔となり続けた彼女ですが、特集ではモデルとしての彼女とと素顔の彼女のカットが対照的ですがどちらも魅力的。本誌でのモデルとしての最後の仕事は「長谷川理恵のブランド・プレビュー」となりました。そして彼女の代わりに台頭してきそうなのが小泉里子です。「小泉里子が巡る最旬ニューヨークSPOT8」「クールなインパクトで選ぶ、冬のジュエリー」「毎日つけたいハッピーモチーフ・ジュエリー」の全てで格好いい女性の姿を見せてくれます。SHIHOは「垂涎のクロコダイル~」「心ときめく、冬の日の~」で陰と陽の顔を表現し、美香は「テーマ旅のワードローブ~」「ご褒美ジュエリー&ウォッチ~」でコケティッシュな顔とクールな顔を使い分けています。今後はこの3人が本誌のメインを張っていくのでしょう。
 第2グループ以降は「映画的シンプルをおしゃれ泥棒!」で女優をイメージした着回しに挑戦したリナ、「プラチナジュエリーで輝く聖夜の私」で豊かな表情の変化を見せた滝沢沙織、コスメ記事で頑張る田中マヤ、桜井智子、田中玲、美乃里、安藤睦(読者モデルからの起用)、塚本理絵、後半のタイアップ記事で素敵な表情を見せたYOSHICO、伶吏、小林明実といった感じでしょうか。
 メイン特集記事「冬通勤の新バランス塾」では高垣麗子、内田ナナ、森下紀子、桜井智子、小泉里子、美香、塚本理絵、滝沢沙織の姿を愛でることが出来ます。

 2月号の表紙はインタビューが掲載されている長谷川京子。この段階では長谷川理恵の次の表紙モデルは確定していない模様。主力のSHIHOは特集「明日着る服の宝庫です~」に単独で登場。1ペ-ジ大のカットのみ6Pのみと寂しい。量的な主力は美香とSONOMI、小泉里子の3人。特集「明日着る服の宝庫です~」での美香、SONOMIのパステルカラーの着こなし、「カシミア上手はカジュアル上手」の美香の可愛らしさ、「~銀座ベーシック的1か月コーディネート」の小泉里子のスタイリッシュさ、「女性のいくつもの顔を体感する、春」のSONOMI、「大人カラフルな目元でいこう!」の美香のカットがお薦め。その他ブレンダの「04年ジュエリー&ウォッチは~」は大人の女性の余裕ある表情を見せ、ヨンアが「明日着る服の宝庫です~」でユニークなビジュアルを披露。小林明実や滝沢沙織、森下紀子、みさきゆう、YOSHICOもいくつかのコーナーで登場しています。特筆すべきは安藤睦が「目ざせ、うるぷる肌」に先月に続きモデル枠で登場していたこと。1カットだけですが印象的です。レベル的にコスメ系のモデルとして十分な素材だっただけに嬉しいですね。今月号に登場の主な読者モデルは角方理佳、高田和子、北川嘉子(04年に巨人の矢野謙次選手と結婚)、萩原しおり、松川奈央、藤内悠起子、樋内優子(03年準ミス椿の女王、05年第2回ミス日本・ラオス交流キャンペーンガール・グランプリ)、清弘愛などでした。

 3月号の表紙は矢田亜希子。連動してインタビュー記事、クールと笑顔の対比が魅力的です。今後のメイン候補である小泉里子は「ときめく柄で春支度」に単独で登場。コケティッシュな表情が可愛さを演出しています。リナは「6つの最旬スタイリング・ノート」でとても大人びた雰囲気。目で作る表情が幼さを排除している感じです。みさきゆうは今月号で大活躍。大特集「どれ買う?どう使う?”靴・バッグ・巻きもの”新作ナビ全5章」での素敵に格好いいお姉さん的なイメージがはまっています。特に単独登場のPART3「ちょい派手小物のNEWフェース調査」がお薦め。大特集では他に高垣麗子、小泉里子、内田ナナ、SONOMIも登場し、それぞれの魅力を見せてくれています。美香は「絶対似合う!イエロー&グリーン」でカレン、ヨンアとともにスタイルのよさを見せてくれ、「憧れのドレスはシンプル&キュートに」では可憐なウエディングドレス姿を披露してくれています。内田ナナも「ふたりだけの特別な一日~」でウエディングドレスを披露。滝沢沙織は「やっぱりシャツが好き!」で、小林明実は「小物にこだわるスポーティ・モダンスタイル」でそれぞれアダルトな美しさを前面に押し出してくれています。ヘアスタイルの特集では松下奈緒が登場。コスメ系の記事では田中玲、小林明実、奈緒美、田中マヤが登場。その他、セオリーのプレス根本久仁子の私的1か月コーディネートはモデルと遜色のない素晴らしさです。今号に登場の主な読者モデルは、服部紗幸、神代香織、白鳥ゆか(雑誌Fine専属モデル)、篠未菜子(「Balcony」ショッププレス)、高田和子などでした。

 4月号の表紙は表裏両表紙でどちらもSHIHO。そのSHIHOがインタビューでOggiモデルの7年間を語っています。その他「アン クライン」と「ブルガリ」のタイアップ記事でアダルトでエレガントな清楚さを表現しています。今月号も一番の活躍は小泉里子。大特集「春通勤のトレンド攻略塾」では若さと清潔感を感じさせ、「ジャケットフル活用の1か月コーディネート」では行動派OLの1か月を演じ、「”第一印象”美人スタイル7つのアプローチ」「繊細ベーシックの結論」ではシンプルでファッショナブルな彼女が一杯です。美香は「春のマイ・ベーシック5つの質問」で彼女の魅力が凝縮されて表現された最初の2カットが圧巻。大特集ではきれいなOLのお姉さんを演じています。MAYAは「マイケル・コースが似合う人」での笑顔、微笑みが印象的。高垣麗子は大特集で見せるスタイルのよさに注目。森下紀子は大特集のみの登場となり、最近は新勢力に押され気味で残念。SONOMIは「フェミニン・シンプル的1week春コーディネート」のアダルト感を漂わせながらかわいい表情が見事。「春色グッドガール計画」でのセレブなファッションもぴったり。みさきゆうが「カジュアルなのに女らしいの新定義」で見せてくれる落ち着いた雰囲気の表情にも注目。内田ナナが「セレブ的カジュアルで行こう!」で見せる格好よさは誰にも超えることができなさそうです。ヨンアは「ちょっと目立てるミラノ・ベーシックのリッチ感」で見せるコケティッシュな雰囲気が似合っています。コスメ系記事で活躍を見せてくれるのは松下奈緒、田中玲、成松阿留奈、民部良子、読者モデルからの昇格組の安藤睦、高山都。その他YOSHICO、小林明実、リナ、甘糟紀子も登場しています。今月号の読者モデルは浅野さと子(アコムCM)、真田ひろみ(Oggi読者モデル代表、ユニ・チャームCF「ボディピース」)などでした。 このページのトップへ
2003年は現在9冊入手。今年も表紙は長谷川理恵です。主なモデルはSHIHO、長谷川理恵、美香、小泉里子、内田ナナ、SONOMI、小林明実、石川亜沙美、桜井智美、落合砂央里など。

1月号巻頭の「知的巻きで、美人度を上げる!」では、佐久間梨乃、長岡朱里、服部麻里、河村羽衣子(サーチ☆ライト)、相川智華、永末真由美などが登場。「ハンプトンから春を誘うコーチの贈り物」の石川亜沙美は最近のきつめメイクではなく、柔らかめのメイクで好印象。そしてメイン特集の「2003年、通勤スタイルの華やぎセンス鍛えます!」では、PART1のSHIHO、SONOMIの格好よさ、PART2での内田ナナ、仁香のハイセンスで落ち着いた着こなし、PART3での滝沢沙織のフォトジェニックなカット、PART4のSONOMI、美香の1か月コーディネート競演での表情豊かなカットの数々、いずれもがお薦めです。「心地いい刺激、大人のスウィート・シック」はOggiでは珍しい岩掘せりが登場。「服は着回し、小物でハジける理想の冬旅カジュアル」では仁香が表情豊かに着回しを披露。「この冬、噂のプラステから目が離せない」と「リストウォッチ×ファッションコーディネートQUIZ」の長谷川理恵はベストショットの連続でお薦めです。「予定のある日のきらめきウォッチ」のSHIHOは大きなカットが嬉しい。「足元はレザースニーカーでカジュアル・インパクトを」はくろを主体に「魅惑のジュエリー&ウォッチ」では白を主体とした美香の素敵で大きなカットが連続し最高です。「二人のジュエリー、幸福の時間」「華やぎのスタイリッシュ・ブラック」の和香は少し雰囲気がアダルトすぎる感があり惜しいです。「しっとりサラサラストレートヘア」の甘糟記子と「コーディネートの上級者は小物に凝る」のYOSHICOは今月このページのみの登場ですが、どちらもいい表情を見せています。ちょっと勿体無いですね。

 2月号は石川亜沙美の「ラルフローレンを着ると…男友達と過ごしたくなる」から。先月号あたりから表情が柔らかくなって本当にいい雰囲気です。メイン特集「冬こそスタイルアップを極める」はまずSHIHOと美香。タイトルどおりスタイルのよさが際立ちます。森下紀子も同様で、SONOMIはそこに落ち着きが加わります。また、白を着こなす長谷川理恵と内田ナナの美しさも特筆物です。「VERY SHIHO的冬季限定1か月コディネート」では可愛い感じのSHIHOが大き目のカット中心でお得な感じ。「真冬の通勤スタイルのもうひと押し 今日の着回し明日の買い足し」はSONOMIのやわらかい表情と、美香のきりりと締まった表情が対照的。落合沙央里もここでは悪くない。後半の美香の柔らかな表情も素晴らしい。「真冬のファッションパトロール」に登場の標あかね(フジテレビディレクター)はなかなかのビジュアルです。最後は「ピュアホワイトウォッチと過ごすイノセントな時間」のSHIHO。わずか3ページですが全て1P大のカットがうれしいですね。

 3月号の「最旬セオリーで着こなし勝負!」はSHIHOとSONOMIのカットが大きいのは良いのですが、ほとんどがあおりのカットであるのが残念。「冬から春への理恵’sクローゼット最新版」は長谷川理恵の可愛い表情が一杯。メイン特集「春の通勤アイテム買い!の優先順位が変わる」パート1では小林明実と美香、パート2では滝沢沙織、パート3では小林明実の格好よさ。パート4では美香とYOSHICOの可愛らしさ、パート5でも美香、仁香の笑顔がお薦めです。「ジュエリーカラーでオーラを纏う1か月コーディネート」はSONOMI。彼女の着まわしは珍しいので貴重です。実に表情が豊か。「シーンを選ばないベーシック!こそ私のスタイル・永遠のポリシー」の美香は割と素な感じで、そこがまた良い。「週末にはちょっと足を延ばして小旅行へ」の大島久美子はここだけの登場ですが気になる存在。なかなかいい雰囲気を持っている。「春からは美髪主義宣言!」の田中れいは整った顔立ちが印象的。左向きの横顔が好みです。そして今月の目玉が「私らしいウエディング・スタイル」の美香。見事に純白のドレスが似合っています。大推薦。

 4月号のメイン特集は「今、通勤服はスウィート・シックに向かってる!」で、SHIHOの素敵なカットからスタートして、PART1ではSONOMIのと森下紀子の笑顔あふれるカット、PART2ではしっとりとした大人の雰囲気の小林明実とSONOMIのカットが印象的です。PART3では逆に躍動感あふれる小林明実と森下紀子、PART4では穏やかな表情の美香、PART5ではきっちりとしたメイクの小林明実、落合砂央里を見ることが出来ます。「スタイリスト高橋リタの超私的1か月コーディネートのヴァネッサはハーフでしょうか、かなり魅力的なモデルです。「重ねるシャツ×ニットに上達する!」の内田ナナはいつもになく普通のお嬢様という感じで、逆に新鮮な印象ですが、桜井智子の方は少々目が怖い感じです。そして遂にスタートしたのが美香の連載「月刊美香リンゴ」で、第 1回目はモデル美香百面相な履歴書。ということで生い立ちやモデルへの道筋が明らかにされました。今後に注目です。「大人シック系のマスト・バイ・アイテム6」の内田ナナはまさしく大人シックの似合うモデルです。長谷川理恵のカットでは「ワーキング・カジュアル」が一番の出来。今月の内田ナナはキレキレで、「オンタイムトートVSオフタイムショルダー」もお薦め。SHIHOファンは「クールに華をプラスするパウダリーカラーの実力」を押さえておきましょう。「着回し術で春カジュアルをスタイルアップ」は本当に普通な感じの仁香に親近感を感じます。「羨望のセンスアップパンツ」の美香のちょっとアートに走った感じのカットは賛否が分かれそうです。「春一番のスウィートスカートスタイル」の方が正統派で安心して見られます。今月登場の読者モデルは三井幸子(03年ミス仙台)、木村恵美(99年立命館大学ミスキャンパス)などでした。

 8月号は長谷川理恵の「RIE MEETS CELUX」から。表情のヴァリエーションがもう少しあれば良かったのですが、顔が細く感じました。「ネックレスな夏」の石川亜沙美もアイメイクがもう少しナチュラルであってほしい。「華やぎマーメイドヘアの法則」は美香のマーメイドヘアとの相性のよさに納得。「サマーカーキを操って、夏通勤の配色計画!」はSHIHO、美香、小泉里子の表情よりもスタイルのよさに目が行きますね。「通勤ノースリーブで8月夏美人の1か月コーディネート」では、すまし顔の多い小泉里子の変化ある表情が楽しめます。「その上をゆく大人系デニムに上達したい!」は美香のポーズのひとつひとつに雰囲気を感じることが出来てお薦めです。「夏には夏の・・・ホリデーパンツをもう1本」のSONOMIと森下紀子はカジュアルながら少々格好良過ぎるかもしれません。「オーラのある目元は、ここから始まる!」のライアン礼はまさしくメイクモデルという感じの美顔です。「魅せる美白肌」の民部良子はもう少し庶民派の美顔といった感じ。「週末のご褒美はひんやりさわやか梅ワイン」の落合砂央里は一時の昆虫的な顔の雰囲気が薄れてきて、バランスが良くなってきました。今月の読者モデルはカットモデルとして、中ノ瀬由衣(TV『WEBアイドル図鑑(テレ朝)1期生』)、亀井京子、佐藤杏子(03年ミス慶應義塾大学エントリー)、萩原しおり、鈴木理恵、田嶋秀子、浜野真里(有線ブロードバンドネットワークス「ASIAN美少女FILE」)、三橋彩、佐藤絵美などでした。

 9月号はSHIHO単独の「シャツ&ブラウス」から。カットが大きいのは良いのですが、照明の関係で顔がてかっているのが残念。メイン特集は「知りたい!私を変える新・本命アイテム全7章」で、PART1の美香、SONOMI。PART2の内田ナナ、森下紀子。PART6の小泉里子がお薦め。PAR T7では読者モデルの服部紗幸、藤内悠起子が登場。他誌と比較して落ち着いた印象のカットです。「この秋、靴&バッグのスパイス配分に真剣!」では、小泉里子とYOSHICOのアダルトな魅力が一杯ですが、もう少し大きなカットが欲しい。「モデルという仕事を楽しむ!1か月コーディネート」はただただ美香の1か月を楽しんでください。文句なしに今月の目玉です。「大人系カジュアルの新展開、秋は”アーバン・クール主義”でいく!」は長谷川理恵。悪くはないのですが発色を良くしてほしい。「この秋のマイメークBOX大公開」の美香も可愛いのですが、少しメークがきつ過ぎないかな。「夏の終わりの優秀美容生活」の落合さおりと「自分を解放、きれいになる週末」のY OSHICOはどちらも以前とがらりと変わった印象で新鮮です。ブレンダと詩音もわずかなカットですが健在ぶりを見せてくれました。

 10月号は長谷川理恵の「STAY COOL」から、写真が暗いのが残念。「秋本番!最愛ニットがなければ始まらない!」は小林明実と佐藤弥生によるニットのバリエーション。タンクトップのニットがユニーク。メイン特集は「2003年秋、新しい通勤シンプルが始まる!」で、PART1はSHIHO、森下紀子、SONOMIがアダルトな雰囲気を演出。PART2ではSONOMIと小泉里子がそこにセクシーさを付加します。PART3では同じ2人が靴とボトムを含めたコーディネートで見せてくれます。「香る大人のヴィンテージ・シック」の長谷川潤は18歳にしてシックを表現できるアダルトな雰囲気を持っています。「シャツ&ニットにプラスする洗練アクセサリー」では小林明実の変化する表情が楽しめます。「トレンチ達人の最旬着こなし2ベクトル」はショート丈トレンチに身を包んだ美香が一番引き立っています。「NEWSなブーツに一番乗り!」では高垣麗子の変化ある表情作りに注目。「秋はリラックス・モードで行く!」の長谷川理恵はスタイリッシュで顔も細い感じで魅力的です。「秋アウター新展開」の美香はカットも大きく嬉しいのですが1枚くらいカメラ目線が欲しかった。石川亜沙美の「BE COOL BE SMART」は一部のカットで顎が強調されるのを除けば中性的な魅力が漂います。「想像以上!のスタイリッシュ・パンツ」では美香のスタイルバランスの良さが目立ち、「カラーリストのライフスタイルは~」の甘糟紀子はすまし顔と笑顔の対比が魅力を高めています。

 11月号は長谷川理恵の「Sports Mind Day」から、ミニスカートのカットが新鮮。「ハッピー&リラクシングな私的1か月コーディネート」は長谷川潤、彼女の顔立ちは完成品ですね。「イタリアンブランドの新たなる魅力」のSHIHOは表情のアダルトさが普段とは違ったイメージを見せてくれます。メイン特集の「気になるコート欲しいブーツ」では小泉里子、森下紀子、高垣麗子、長谷川理恵のスタイリッシュな着こなしが楽しめますが、ここでも気になったのは長谷川理恵のミニスカートでした。「本命買い決定!冬小物オールスターズ」の小林明実は、せっかく単独ページを多く貰ったのですから、もう少し表情に工夫が欲しかったですね。二つ目のメイン特集「5大新・定番アイテムで通勤テイスト自由自在!」はスタイルバランスの良さが目立つ美香とSONOMIを中心に小泉里子、小林明実が格好良さを競っています。閉じこみミニブック形式の「SHOHOが見つけた女を上げるイタリア7つのエッセンス」は保存版でしょう。「シーンを超えてスタイルアップ」のSHIHOは表情の変化に注目。美香の閉じこみ付録「通勤シンプル活性化プラン6」は疲れたような表情が残念でした。後半のタイアップ広告ページでは長谷川理恵の顔アップ、登場ページがここだけだったYOSHIKO、本当に表情が柔らかくなった内田ナナ、歯の白さを強調した美香に注目ですが、最も印象に残ったのは、クリスチャン・ディオールのコスメ商品のページに登場した豊岡まりこのカットでした。プロモデル以外ではテレビ東京アナの大江麻理子、セオリープレスの根本久仁子がそれぞれ2P貰ってました。

 12月号も長谷川理恵の「Lady Tweed Impression」から。卒業が近くなるにつれて印象がどんどん良くなってきています。「きっかけは、主役級の靴とバッグ」「心ときめくHAPPYシャンパンカジュアル」「永遠のフラワーモチーフ」も同様にモデルとしての魅力が詰まっています。一方SHIHOも「白小物が叶えるリッチなかわいさ!」で見せる表情は貫禄を感じさせる見事さです。メイン特集の「冬通勤の自己ベストスタイル成功例」では萩庭桂太撮影の小泉里子と村山元一撮影の美香、内田ナナ、SONOMIが秀逸。その他、滝沢沙織、リナ、亜希子のカットや、内田ナナの着回し等、注目すべきものがたくさんありました。表情の面では「絶好調な前髪眉下バングス」「外見も大事、中身も大事!」の小泉里子も素晴らしい。「格別のトレンチコート、ついに完成!」には長谷川潤が登場していますが、大人びた雰囲気は感じられますが出来としては残念。「ウインター・モノトーンの洗練」ではSONOMI、「クール・ベージュVSスィート・ブラック」「冬スタイルはモノトーン主義で行く!」では小林明実、「バランス印象派はショートコートを選ぶ」では小泉里子、「SO COOL SO SPICY」では石川亜沙美がそれぞれの格好よさを表現してくれています。滝沢沙織のインタビューはカットが大きくファンには嬉しい。「快適さに今冬らしさ配合のリラックス・カジュアル進化形」での小林明実のミニスカート姿はお薦めです。「まとまらない髪の救急隊出動!」の田中玲のアイスドール的美しさも目を惹きます。今号に登場の読者モデルは日本テレビスポーツ担当ディレクターの齋藤久美子、長岡朱里、花垣あずさ、小川りかこ、中ノ瀬由衣などでした。 このページのトップへ
2002年も引き続き長谷川理恵が表紙を飾ります。
 主なモデルは、SHIHO、美香、長谷川理恵、青山恭子、内田ナナ、滝沢沙織、二浪由賀利、浜島直子、小林明美、YOSHICO、MIEKOなど。

 1月号は巻頭から長谷川理恵が和服を披露しますが、これが結構似合っています。「パーティーだってジーンズがこの冬の新・ドレスコード」は青山恭子とSHIHOのコラボレーション。このでの青山恭子はSHIHOに負けないほど魅力的です。「2ヶ月コーディネート特講」はSHIHOがたっぷり楽しめますが、特に1月のコーディネートの方がお薦めです。「黒系スタイルの印象革命」では滝沢沙織と菊池亜希子に注目しました。特に菊池亜希子は初登場か? 今後が楽しみです。「メンズウォッチとダイヤモンドウォッチの洗練」には伊東美咲が半年振りの登場。最近は男性誌にもグラビアで登場していますが、彼女は女性誌の方が魅力的なカットが多いように思います。今月の美香のお薦めは「夢見るスイートジュエリー」「ふたつのクロノグラフで仕上げる1週間コーディネート」「日常が輝きだすジュエリー&ウォッチ」の3つのコーナー。特に最後のものは素晴らしいです。ファンは必見でしょう。木村佳乃がセイコー・ルキアのタイアップページに4P。ボーイッシュないでたちです。「スイート&クラシックな冬小物に」のSHIHOも可愛い系のイメージを出していてお薦めです。そして「冬の唇、きらめきマジック」の二浪由賀利の顔アップが今月の一番お薦めでしょう。見事です。

 2月号は巻頭の「長谷川理恵と見つけるネクスト・シンプル」がグラビア風のつくりがぴたりとはまった感じで素晴らしいです。「恋を呼びこむ赤リップ」も美香はいつもとはイメージが違いワイルドな感じ。私としては今までのイメージが最もいいように思います。「今、買い足す冬の大本命アイテム×4」はSHIHOと美香の競演。やはりこの二人がOggiの顔です。Oggiでの石川亜沙美は目のメイク+ほほの強調が好みの分かれるところだと思います。私は苦手ですが、「オールマイティ・ブラックの威力」ではカットも大きく、単体でたっぷり見れるだけに残念です。「冬のノースリーブワンピース」でのSHIHOも安定していますが、目立つのは山口いづみの良さです。広いおでこと魅力的な黒のロングヘアーのバランスがとても良いです。「美香に密着 1か月コーディネート」は宝です。今までの1か月コーディネートより3割方カットが大きいのが嬉しいです。「いいことづくめのスパイシィ・レイヤー」はSHIHOと美香がカットモデル。美香のカットがお薦めです。読者モデルとして登場するのは、花垣あずさ、各務寛子(01年ミス青山)、浅田美香(雑誌Happieモデル)など。「ブラック・ワイド・デニムを狙え!」の青山恭子は今月は出番が少ない。でも、最近妙に気になり始めました。もう何年も見てきたのに不思議です。

 3月号巻頭の「長谷川理恵と見つけるネクスト・シンプル」はソフトフォーカスをかけたカットで構成。スウェット姿も良いですね。「先取り春トレンドのSHIHO的スパイス配分」はSHIHOが大きめのカットで6Pたっぷり楽しめる嬉しい構成。「長谷川理恵の靴×ボトム×バッグ三位一体スタートプラン」での彼女の表情(特に笑顔)は優香を彷彿とさせ魅力的です。「最優先アイテム靴のシンクロ・コーディネート法則」は浜島直子と美香。ふたりの落ち着いた感じの美しさが良いですね。「一目惚れブランドバッグのスパイシィな挑発」では富永愛(爽健美茶のCM)が登場、細いですね。「 WE LOVE SHIRTS!」は小林明美、YOSHICO、MIEKOが登場。カットが非常に大きくグラビア風でお薦め。特に小林明美とMIEKOがいい感じです。「3月の着回しカレンダー」はSHIHOと美香の二人。普段着的な表情が親しみを感じさせます。「颯爽!春トレンチ&春ピーコート勢ぞろい」も同じ二人。こちらは躍動感あふれるカットが一杯です。「春はピュアな愛され顔が旬です」の内田ナナは1カットだけですが、いつもとは雰囲気の違うカットでハッとします。「百肌繚乱!!キレイの真実はここにある」では読者モデルとして田尻美穂(98ミス大妻女子大)、島崎華子(98ミス青梅)、宮本百恵(98準ミス共立女子大)が登場しています。「レザースニーカー通勤アレンジ」に青山恭子が出ていますが、最近登場ページ数が減っているのが残念です。「恋するリング、愛するドレス」は美香。Oggiではアクセサリー物は彼女との組み合わせが多いですしベストですね。とじ込み付録は長谷川理恵の「All of Me」で8Pのミニ写真集といった感じでお薦めです。

 4月号巻頭はSHIHOの「この春色が気分です」で、ミニ写真集といった感じの出来上がり。色のバランスなんかも良くてお薦めです。「春一番!ホワイトベーシック旋風が止まらない!」は小林明美と落合砂央里がスタイリッシュに決めています。YOSHICOはちょっとあくの強い顔立ちですね。「スタイリスト高橋リタさんの最愛1か月コーディネート」の長谷川理恵、これに限らずなんですが、最近一段と雰囲気が良くなったような感じがします。「頼りになるジャケットの新しい表情」は森下紀子とSHIHOがお薦め。SONOMIも大人の雰囲気の着こなしが魅力的。それにしてもSHIHOは白や黒といったシンプルな色が似合います。「見せます!4大本命ボトム」では美香、森下紀子、 YOSHICOの三者三様のパンツ姿・スカート姿が楽しめます。「理恵的カジュアルの黄金律」は1ページ大の魅力的カットの連続。「さりげなくウェスタン・スパイスで大人系カジュアル」では山口いずみ、美香、SHIHOの遊び心たっぷりのカットが満載。「愛車と私の蜜月生活」にはSONOMI、田尻美穂が登場。「ベースメークカレンダー」に登場の美香が今月一番のお薦め。すっぴんぽい顔も含めて色々な表情を見ることができます。もうひとつのお薦めがSHIHOの「心地よく、ナチュラルモード服」ここだけ紙質が良く保存版といった感じです。「新しい季節に幸せのプラチナ・ジュエリー」に滝沢沙織が登場しますが1カットだけと寂しいです。「春の気分はWatery Casual」の石川亜沙美はここのところのきつさが薄まっていい感じです。「ありのままの私でいく」の富永愛は脚の長さは驚異的ですが表情はマズイという感じ。「いつものスタイルにニュアンスを加える白の威力!」で春香か登場していますが、彼女の登場はここだけということで非常に残念。最後に今月はとじ込み付録が充実していて、長谷川理恵の「Two of Us」、ポリヤナの「パジャマカフェへようこそ」、SHIHOの「New Simple Basic」のいずれもがお薦めです。

 6月号の巻頭は長谷川理恵の「Rie in Harajuku」ですが、カットの出来がいまひとつ。「モードジュエリーが奏でる夏のささやき」は石川亜沙美が砂丘?を背景に小麦色の肌を見せます。「通勤仕様のウエスタン&スポーティ30%効果」ではSHIHOよりもSONOMIの格好よさが目立ちます。「”MOCHA”グラデーションで印象を変える」は美香が当然のように素晴らしいですが、YOSHICOも横顔のカットは魅力的な感じです。「夏ジャケット即効クールなブラッシュアップ作戦A to Z」は内田ナナ。ちょっと出番が少なくなってきましたが、相変わらず存在感があります。「ふんわり淡色小物のニュアンス配分」の美香は可愛い表情主体でお薦め。「長谷川理恵のバーチャル1か月コーディネート」は表情をちょっと作りすぎという感じが残念。「サンダル×ネイルの相思相愛カップリング37」の美香が今月一番のお薦めでしょう。カットがでかく彼女の脚の魅力が存分に発揮されています。「シアーホワイトの透ける午後・・・」はSHIHOのイメージ・グラビアのような出来で、ファンにはお薦めです。「指名率高・女性ヘアスタイリスト3人のすご腕」に登場する読者モデルには田尻美穂、今西麻衣、澤田久仁子がいました。「目標は生まれたての肌」の滝沢沙織と「夏モチーフはスニーカーで仕上げる」の山口いずみが可愛さたっぷりです。「ビジネス出張1週間コーディネート実例」長谷川理恵は笑い顔が優香似です。「マイスタンダードはリラックスMODE」のSONOMI、ナチュラル・シックな夏のプロローグ」のMIEKO、「ニュアンス・サファリのクールな表情」の小林明美はそれぞれの個性を発揮していて良いカットが多く見られます。今月のとじ込み付録は石川亜沙美の「繊麗のミラノ、サマー・ブラック物語」と長谷川理恵の「今年の”白・黒・ベージュ”スタイルBOOK」の二つですが、特に長谷川理恵がお薦めです。

7月号の巻頭は長谷川理恵の「上海遊歩」。浴衣姿が情緒ありますね。大特集「この夏はクオリティ・カジュアルでいこう!」では、まずSHIHOのカジュアルの着こなしが見事。小林明美と落合さやかもなかなかコーディネートが決まっていますが、SONOMIと仁香の落ち着いたシャツの着こなしはそれ以上に目を引きます。美香の着こなしとアクセサリーコーナーは圧巻です。「夏限定1か月コーディネート」は美香と桜井智子。二人とも表情のバリエーションが豊富で楽しめます。「コーディネート映えするデイリーウォッチ進化形」のSONOMIは自然体な感じがGood。「デイリーに魅せるフェミニンウォッチ」の長谷川理恵も1Pものの大きいカットが嬉しいです。「アーバン・エスニックの洗練」の美香は、ひとつひとつのカットが衣装・表情のバランス良く、特にあずき色のシャツのカットが素晴らしい。「夏肌に映えるスパイス・アクセサリー」の森下紀子は今月これだけ。ちょっと物足りません。で、今月号一番のお薦めは、資生堂エリクシールの見開き広告の小泉今日子だったりします。本当に表情が素晴らしいです。

 8月号は「ポジティブに夏を楽しむ!1か月コーディネート」で美香が北海道へ里帰り。大きなカットがうれしい。「今すぐ買い足したい服」ではSHIHO、仁香、落合砂央里。落合はちょっとOggiぽくない印象。仁香くらいの落ち着いた雰囲気が欲しいです。「Happy Poolside Casual」のSHIHOの水着姿は貴重でしょう。「気分を変えて前髪美人になる」では珍しく読者モデルが多数登場。小川りかこ、各務寛子、安藤睦、英玲奈など。川原亜矢子のインタビューが真ん中に5P。「凛々しくキラリ。粋な時計&ジュエリー」の美香はアップ過ぎてもったいない。「美しく鮮やかな髪への誘導大作戦」のモデルみのりも美しいですね。カットモデルとして坂本なつ季、岡部磨知も登場しています。

 9月号は長谷川理恵の「エルメスの至福」でスタートですが、表情がいまいちなのが残念。「シャツ、バッグ、靴、三位一体秋のスタート実例」では美香のカットが良いもののピントが甘いし、残念ながらSHIHOのカットは推薦できず。「7ブランドのバッグ&靴、秋の最新ショーウィンドウ」に単独で登場のSONOMIがシックに決まっています。「まず靴を決めれば狙うスタイルも見えてくる」は美香とSONOMI。ここでもSONOMIが魅力的。美香も悪くないが、大きなカットは表情がいまいち。「中継ぎ最強アイテム活躍度・検証」では小林明美。「見せます!いつでもジーンズの着回し力」では仁香とYOSHICOがまずまずの魅力を発揮しています。「これなら使える秋アイテムの新機軸スクープしました」の美香単独はうれしいのですがカットの出来が上下しすぎてもったいない。「慶びが形になったドレス&リング」は美香のウェディング姿が眩しい。今月号は全体としてカットの発色が悪い(Oggiは基本的に発色が鮮やかではないが)。SHIHOの活躍も少なかったのが残念。

 10月号は「ブーツの季節がやってきた!」の生き生きとした表情の美香と桜井智子の2人から。桜井智子はちょっとくせのある顔立ちですが、角度によってバランスの崩れるのが残念。続いて「KK BASIC7限定デビュー」のSHIHOは大人の雰囲気で、黒がシックに似合います。「シンプルを刺激するベストヒット8アイテム」では美香が目立ちますが、ニューフェイスの竹厚綾もいい雰囲気を出しています。「秋の新鮮配色はアイボリーから始まる」でも美香の素敵で大きなカットがお薦めですが、仁香、YOSHICOもいい表情を見せてくれています。「大人系でいくアメリカンクラシックの粋」は石川亜沙美のグラビア風ですがいつものソリッドなイメージとは違い、柔らかめの表情が特徴的です。「秋のメーク、大人シックな色選び」の田中玲はキリリとした横顔がいいですね。「凛々しく着てこそのニュアンス・カラー進行形」の長谷川理恵はミニ写真集のような感じ。表情も良く「黒を効かせる1週間コーディネート」とともにお薦めです。「軽やかに!クロノグラフという選択」「結論はドラマティック・ベーシック」の内田ナナは大人の女性といった感じで、本当に落ち着いた雰囲気が似合います。「センシティブ・カラーで秋が始まる」の小林明美と、「通勤服に欠かせない輝きのジュエリースタイル」の滝沢沙織は今月の出番が少ないですが、どちらもお薦めできるグラビアになっています。「ネクスト・ヘアは断然パーマ」には読者モデルとして岩田梨恵(01・02年ファイヤーガール)が出ています。とじ込み付録は「SHIHO&美香仲良しふたりが行くイタリアで遊ぶ、癒される」でした。グラビア部分はお薦めです。

 11月号は長谷川理恵の「Autumn Alone」から。暖かそうなニットに包まれて穏やかな表情が似合います。「これが私の最愛コート、最愛スタイル」ではSONOMIのコート姿が一番格好良いですね。「この冬、最高のワントーン・コーディネートを着こなす!」は小林明美と森下紀子のふたり。ワントーンのコーディネートがカジュアルでありながらスタイリッシュな印象を与えてくれます。「これが一生変わらないマイ・シンプル・スタイル極上指南」でのブレンダは、今月号の白眉かもしれません。落ち着いた大人の雰囲気一杯のゆとりある表情がとても魅力的です。「無造作がかっこいい巻き物新流儀」では美香と桜井智子の様々なマフラー姿が楽しめます。「ひとめぼれ!美人系ニット」の仁香はショートカットの魅力たっぷり。落合砂央里はあまりおでこを出さない方がいいですね。「COOL IMPACT」のSONOMIも格好良い。特に白が似合います。「インパクトバッグが最高のスパイス!」の美香は可愛らしさが出たカット。もう少し明るければなお良いのですが。「リキュールがあればプライベートはいつも充実」そして、とじ込み付録「今年らしさ満載の秋本命スタイルブック」の美香もお薦め、特にとじ込み付録の方はミニ写真集のごとき出来です。SHIHOは今月いまひとつ気に入ったカットがありませんでした。残念です。

 12月号も長谷川理恵の「Lady Go!」から。最近の彼女の表情がよくなってきたように思います。「才色兼備なオフィスコート全4章」は40Pにもわたる大特集。全ての章で美香が大活躍しています。特に第4章は1ヶ月コーディネートなのでたっぷり。ここのところ登場が少なかったのでうれしいですね。格好のよさでは内田ナナとYOSHICOのふたり。雰囲気があります。「アフター6限定!ここ一番に華やぎの黒」の内田ナナもお薦め。本当に黒が似合っています。「冬もやっぱり高すぎないのにセンスがいい服を探したい!」の落合砂央里はおでこをあまり目立たせないカットがいい雰囲気になっています。PART 2にSHIHOのいい雰囲気のカットがあります。「メークで変わり映え1か月コーディネート」は桜井智子。彼女は角度によって見え方が大きく変わるタイプで、こういった企画はカット数も多くお薦めです。「バニラ系アウターに魅せられる冬」の小林明実は最初と最後のページを除けばいい表情を見せています。「心弾む週末に、チャーミング・クロノグラフ」の内田ナナは、ここのところ本当に柔和で素敵な表情を見せてくれるようになりました。「恋は自分でつかみとる」のSONOMIも悪くないのですが、口を閉じたカットも欲しいですね。「白に包まれるウインターホリデイスタイル」の長谷川理恵は生き生きとした表情と動きのあるカットがお薦め。「冬のHAPPYをつれてくるBLUE EXPRESS」は4Pだけなのが残念なくらいいい雰囲気の美香がとらえられています。甘糟記子は出番が少なく「ブリティッシュ・テーストはバッグと靴で取り入れる」の1枚だけ。何か物足りなさを感じます。そして今月の目玉が「私をリチャージする1か月コーディネート」で、美香、仁香、落合砂央里の3人の最高の表情が、大きなカットでとららえられていて大変お薦めです。SHIHOファンには別冊付録がミニ写真集のようでお薦めです。 このページのトップへ
2001年の「Oggi」は表紙が引き続き長谷川理恵。
主なモデルは、SHIHO、石川亜沙美、森下紀子、内田ナナ、美香、青山恭子、甘糟記子、美恵子、詩音、佐田真理恵、YU-KI、長谷川理恵、春香、松崎麻耶(マヤ)、中村みづほ、滝沢沙織、制野愛、浜島直子、山口いずみなど。

 1月号は長谷川理恵の京都を舞台とした「紫のある風景」から。今回はロングのカットが多く彼女の落ち着いた雰囲気がいい感じで出ていてなかなか良いと思います。続いて国分佐智子が6P。香水をテーマに現実感の乏しい不思議なカットです。うれしいのは甘糟記子が鷹見まき、内田ナナ、YU-KIと共に割と巻頭に進出していること。ちょっと大人びた感じの彼女を見ることが出来ます。そしてSHIHOさんは通勤コーデュロイでパンツとジャケットの着こなしをたっぷり見せてくれます。今月の1ヶ月コーディネートは初登場と思われる小薬さんというモデル。少々人工的な顔作りで好みは分かれそうですね。残念だったのは美香のカットが5カットしかなかったこと。あまりの少なさにビックリしました。

 2月号は国分佐智子がアクセサリーのモデルとして6P。腕時計の特集ページのSHIHOはナチュラルな表情がいいですね。メインの特集は読者1000人のファッションアンケート。SHIHO、美香、石川亜沙美、青山恭子ファンにはうれしいカットがたくさんあります。この特集で登場した読者モデルの中山美貴もなかなかいいですね。珍しく「シンプル・リッチ」ヘアというヘアスタイルの特集にS HIHO、美香が登場していますが、ここでの美香は最高に可愛いです。その他ヘアスタイルのモデルが何名か登場していますが、安藤睦、加藤彩子、坂本なつ季あたりがお薦めです。そして中谷美紀のインタビューとグラビアが3P。もちろん長谷川理恵も全編にわたって大活躍しています。

 3月号は石川亜沙美がソリッドなイメージのメークで登場。体つきの細さも相まって今までとは違う雰囲気を見せてくれます。「3月の着回しカレンダー」はSHIHOのシャツを中心にしたコーディネートを1ヵ月分。また、可愛さあふれる甘糟紀子がダイハツムーブの宣伝ページに登場しています。

 4月号の「1ヵ月コーディネート」はスタイリストの菊池京子がSHIHOをベーシック×トレンドでコーディネート。生き生きとしたカットを1ヵ月分見せてくれますが、口をあけたカットが多いのが少々残念。長谷川理恵の「マイ・エッセンシャルスタイル」もなかなか。彼女の正面顔があまり好きではないのですが、今回は上手く細めの顔に写っています。まだまだメインには登場しませんが甘糟記子は期待大です。

 5月号の「プリティプライス」をテーマにした特集での美香は、モノトーンのストライプを使用したコーディネートがお薦め。「5月の着回しカレンダー」でも美香が笑顔中心で23カットと大活躍です。S HIHOは森下紀子と一緒の「春色に着がえた新・通勤ベーシック」の中のうすいグリーンを使ったコーディネートがお薦めです。その他この号では美香の活躍が目立ちますので、ファンの皆さんには必須アイテムとなるでしょう。

 6月号には「CanCam」のモデル伊東美咲が初登場。大人系カジュアルをテーマとした1ヶ月の着回しということでたっぷりの25カット。「CanCam」では見ることの出来なかった大きなカットで彼女を見ることが出来、大満足です。SHIHOと石川亜沙美はモノトーンカジュアルをテーマにして競演、SHIHOは相変わらず白が似合い、石川さんは登場するごとに大人っぽくなってきていて、実に魅力的な表情を見せてくれます。ビジネスカジュアルをテーマにしては美香、青山恭子、滝沢沙織の3人が競演しています。美香が相変わらず可愛い感じを見せてくれていますが、今月は小さなカットが多くて残念。青山さんはお嬢様っぽく落ち着いた雰囲気を、滝沢さんは活動的な感じを出して、いずれもなかなかに魅力的です。甘糟記子は魅力的ですが後ろのページばかりなのが残念。フロントページへの進出を望みます。

 7月号はまず「あったら幸せ!空想クローゼット」の滝沢沙織。顔を正面から捉えているのが2Pだけなのが残念ですが、カジュアルな着こなしが魅力的です。メインの特集「通勤シンプルに欠かせないバランスアップ塾」のPART1では、SHIHO、石川亜沙美、森下紀子が活動的なファッションで目立ち、PART2では美香の美しさが際立ちます。PART3は伊東美咲ですが少々目のメイクがキツイ感じ。PART4での美香もカワイイです。「7月の着回しカレンダー」はSHIHOで、贅沢なカットが30カットとうれしいです。そして、今月号の目玉が美香の水着姿でしょう。残念なのは他のページよりカットが小さめなことです。今月は春香と甘糟さんの登場ページが少なく残念でした。別冊付録「幸せを呼ぶラブリー・ジュエリー」では、SHIHOのかざらない表情が素敵でした。

 8月号では「ラルフローレン」の紹介ページで、石川亜沙美が犬と戯れて穏やかな表情を見せてくれています。「8月の着回しカレンダー」はSHIHO。カジュアルなファッションで生き生きとした表情。国分佐智子はロンドンから7P。松たか子はインタビュー構成の記事とカット3P。美香の登場ページが少ないのが残念です。

 9月号でみる石川亜沙美は一段とソリッドなイメージが強くなっていて好みが分かれるところかもしれません。カットによってイメージの変化が大きく、凄く気に入るものとそうでないものとの落差が結構激しいように思います。「9月の着回しカレンダー」はSHIHO。安定しています。17日から26日までのカットがいい表情をとらえています。「季節を先取る小物センスを磨く」のSHIHOのお薦めです。同じコーナーの美香は2カットしかなかったのが残念。今月は美香の活躍があまりなくて、ファンにはいささか物足りないです。その代わり和香の4P「モードベーシックという名の秋スタイル発見」はシンプルなファッションに身を包んだ彼女の魅力を充分に引き出しています。そして制野愛がウェディングドレスを着て3P。ですが、彼女の魅力は今ひとつ伝わってこず残念です。また黒木瞳が5Pに渡って特集されています。

 10月号の巻頭は黒レザーに身を固めた長谷川理恵。決まっています。「通勤スタンダード」の大特集では美香が大活躍していますが、インパクトのあるカットがなかったのが残念。PART7に登場するSONOMIが一番魅力的でした。「10月の着回しカレンダー」は長谷川理恵で、モデルの日常生活をおったような21カットです。今月のSHIHOのお薦めは「ハイジュエリーの光をまとう日常」 落ち着いた雰囲気のSHIHOの大きめなカットがうれしいです。美香ならレザースニーカーを紹介しているページのカットと[NEXTスタンダード!」が、可愛らしさたっぷりで、また、「10月のセンスアップコーディネート塾」がきりりとした美しさでお薦めです。今月はお薦めが多く、「バッグに宿る季節感」のブレンダ。「コスメデコルテ」とのタイアップ記事での野沢和香。「大人のマリン・シック」の滝沢沙織。どれもそれぞれの魅力を十分に発揮したカットがいっぱいです。それにしても甘糟さんが見当たらないのはなぜ?

 11月号は別冊付録だけ手に入っています。第1付録はB4の大判でSHIHOの大きなグラビア風カットが嬉しいです。第2付録もSHIHOのジュエリー特集。こちらもお薦めです。

 12月号巻頭の「今年のコート・バランス新基準!」ですが、暫く他の雑誌にかかりきりだったため、久しぶりに見る「Oggi」のSHIHOと内田ナナの格好よさは格別です。それにも増して「最愛3大ブランドでワードローブ再編計画」の長谷川理恵、SHIHO、美香の1ヶ月コーディネート競演が素晴らしい。やはり美香は「Oggi」で一番その魅力が発揮されるようです。「冬の肌見せクール主義」の内田ナナですが、「with」での彼女とは全く違い、非常にモデルモデルした雰囲気を強く感じさせます。森下紀子も内田ナナに負けずにアダルトな雰囲気を見せてくれています。「威力絶大!ふわふわ冬小物」の山口いずみは「Oggi」には珍しい可愛い路線でお薦めです。「切れのよさで攻める冬スタイル」はSHIHOの単独グラビアのよう。とじ込み付録の「アクセサリー・マジック」でも別冊付録の「雪に舞うダイヤモンド・ジュエリー」でもSHIHOが大活躍です。インタビューはm-floの Lisa。雑誌の後半では様々なコーナーで青山恭子が大活躍。彼女も全く衰えていません。
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2000年の「Oggi」は表紙が1月号のみ木村拓哉、6月号までが国分佐智子、7月号以降が長谷川理恵。
主なモデルは、SHIHO、美香、長谷川理恵、春香、青山恭子、内田ナナ、鷹見まき、吉川あずさ、詩音、染谷あゆみ、清水由美子など。

 1月号の目玉はエレガントなワンピースを着こなすSHIHOと美香さん、そして春香さんが揃い踏み。春香さんにはっとさせられるカットがいくつかありました。私は長谷川理恵さんには今ひとつ関心がないのですが、「自分らしさのキーワード探し」と題された彼女のコーナーのカットにはいいものが多いです。特に横顔のアップ2Pがいい雰囲気です。また、国分佐智子が初登場。ちょっと顔が白すぎるのが気になりますが、単体で4Pはありがたいです。そして、TBSを辞めてパリへわたった雨宮塔子のエッセイの連載が始まりました。

 2月号では表紙を飾った国分佐智子が8P、前月よりも格段に表情が良くなりました。美香さんのニューヨークでの撮影ものは前半の屋外のものより、後半の屋内での撮影カットの方が生き生きとした感じで魅力的です。SHIHOさんファンには「SHIHO的1ヶ月コーディネート」で、カジュアルな着こなしの29カットがお薦め。美香さんと春香さんは「悲しみの黒」で礼服に身を包んでいます。やはり美香さんは黒が似合うことを再確認しました。

 3月号でも国分佐智子が8P。メイクが好みではなかったのが残念。「3月の着回しカレンダー」で美香さんがジャケットの着こなしを31カット。この時期のOggiはSHIHOと長谷川理恵の組み合わせが多いです。

 4月号も国分佐智子が8P。最後の2Pの連続カットで、カーキ色のベアバックトップと同色のパンツに身を包んだ彼女が実に魅力的な笑顔を見せてくれます。「4月の着回しカレンダー」は春香さん。パステルカラーを中心とした着こなしの29カットです。鷹見まきさんはいつも登場ページ数が少なくて残念なのですが、今号の2Pは最高に美しいです。SHIHOさんファンへのお薦めはプリズマレイをコーディネートした2P。いつものカットとはちょっと違う表情のSHIHOさんが見られます。美香さんファンには通勤バッグをテーマにした3Pをお薦めします。

 5月号も当然のごとく国分佐智子が8P。メイン特集でのSHIHOのジャケットスタイルは格好いいですね。「5月の着回しカレンダー」はSHIHOさんがちょっと遊んだ感じの表情で31カット。コスメのページで春香さんの1P大アップカットが2P。美しいです。美香さんはサンドベージュのカットソーとワンピースを着た2Pの物憂げな表情のカットが印象的です。

 6月号の国分佐智子はデニムを着て8P。通勤スタイルを提案した特集でSHIHO、長谷川理恵、美香さんが共演。フレンチスリープシャツにドット柄スカートの美香さんが一番のお薦め。「6月の着回しカレンダー」は鷹見まき。彼女のカットがたくさん見れるのはうれしいのですが、少し表情が硬かった。コスメのコーナーでありながら髪型四変化を見せてくれる美香さんのカットは貴重でしょう。安西ひろこ風も以外に似合います。

 7月号では、「夏髪ボリューム」特集で、詩音、染谷あゆみ、清水由美子の3人が初登場。中でもすました顔が凛々しい印象の詩音がお薦めです。「1ヶ月コーディネート(着回しカレンダー)」はスペシャルで、SHIHOさんと美香さんの二本立てで文句なし。二人とも表情が豊かで素晴らしいです。今号では美香さんの活躍が圧倒的に目立っていますので美香さんファンは古書店などで絶対確保すべしです。特に「汗に負けない通勤スタイル」特集でのTシャツ姿のカジュアルな美香さんは必見でしょう。美香さんに限らず今号の写真の仕上がりはベストです・

 8月号のメインは「明日着るなら色×色の通勤ベーシック」配色パターンを工夫するカラーパレット術を青山恭子、SHIHO、長谷川理恵、美香が着こなします。中でもブルーを中心とした組み合わせに身を包んだ美香さんがキュートです。「8月の着回しカレンダー」は春香さんで31カット。表情にもう一工夫欲しいですね。

 9月号は7月に続いて美香さんが大活躍しています。「夏の黒こそ肌見せ勝負」を中心に、私が最も似合う思う黒に身を包んだカットが多いのがうれしいです。「9月の着回しカレンダー」はスペシャル版で2か月分、SHIHOさんが45カット。夏の終わりから秋の本番までを装います。SHIHOさんの笑顔がキュート。石川亜沙美さんはこの時期SHIHOさんとのペアカットが多いです。彼女も素敵なのですがOggiには魅力的なモデルが多すぎてあまり話題に出来ません。ファンの方はごめんなさい。

 10月号ではSHIHOさんが残念。メークが悪いのか、写真の仕上げが悪いのか今ひとつのカットが多いです。「10月の着回しカレンダー」は美香さん。スーツとワンピースを中心としたシックな印象の31カットです。また久しぶりに国分佐智子さんが登場。特にリッチSカールにヘアチェンジした1P大のカットはお薦めです。

 11月号にも国分佐智子さんが6Pで登場。菅野美穂さんも5Pで登場しています。「11月の着回しカレンダー」はSHIHOさん。カジュアルからシンプル・リッチまでの31カットを楽しめます。一番印象に残ったのはP58の内田ナナさん。彼女を単独で取り上げたことは今までありませんでしたが、このカットは黒のワントーンによるコーディネートと表情のバランスが非常に良いです。また春香さんの良いカットも随所に見られました。
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1999年発行の「Oggi」は6月号まで未入手です。入手した7月号以降は青山恭子が表紙モデルをやっています。
主なモデルは、青山恭子、SHIHO、美香、吉川あずさ、長谷川理恵、そのみ、Bee、鷹見まき、内田ナナ、春香、内海誓子、石川亜沙美、秋山あかりなど。昨年の強力メンバーはそっくり残したまま、更に強力な新戦力として美香、春香、鷹見まきが加わりました。

 7月号は私の一押しモデルである美香さんが登場(初登場ではないと思いますが、残念なことに 6月号以前が未入手のため確認できません)しています。他の号でもそうですが、この年の美香さんはアクセサリーとの組み合わせが多かったようです。半貴石リングを指にした全身ホワイト装束の美香さんは美しすぎます。

 8月号ではSHIHOが長谷川理恵と共に大活躍。SHIHOさんは白系統の色を中心としたコーディネートがもっとも似合うように思います。美香さんはプラチナ、シルバー、ホワイトゴールドのブレスレット、リング、ネックレスを身に付けて登場。実に似合います。

 9月号では、美香さんがブルガリなどの高級腕時計をして登場。全体に高級感の漂うカットの多い中、フランスパンのバケットを入れた紙袋を持つカジュアルな印象のカットが素晴らしいです。

 10月号は盛りだくさん。春香さん初登場(だと思います)で表情がまだ固めの印象ですが、なかなかの素材だと思います。その春香さんと美香さんが袋とじ的な企画で1ヶ月約30日分のコーディネートを見せてくれます。これは保存版ですね。閉じ込み付録がSHIHOさんをモデルにしたバッグのカタログと、春香さんをメインのモデルにしたジュエリーのカタログで、これはもうミニ写真集というしかないです。そしてこの号での最高の収穫が、「進化する黒のリニューアルテクニック」と題されたコーナーでの美香さんでしょう。全身を黒で包み込んだ美香さんの素晴らしさを何に例えたらいいでしょうか。Oggiにしてはカットの小さいのが本当に惜しまれます。彼女はSHIHOさんと対称的に黒が非常に似合うモデルだと確信しました。それにしてもこの号は永久保存版です。古書店で付録つきを見つけたら絶対買いましょう。(おそらく売値は100円です。なんと安い買い物でしょう)

 11月号は石川亜沙美が初登場。目玉はコスメの特集コーナー。美香さんのどアップがこれでもかと迫ってきます。美香さんがモデルのワコールの広告もチェック。

 12月号は春香さんが大活躍。「メークで着映えする1ヶ月コーディネート」がコスプレ的要素もあって面白い。またブラックドレスやジュエリーのモデルとしても登場しています。美香さんは綴じ込み付録の配色コーディネート例の組み合わせモデルがお薦めです。
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1998年発行の「Oggi」は表紙が黒谷友香。
主なモデルは、藤井敦子、青山恭子、SHIHO(志保)、小雪、吉川あずさ、皆川ユキ、内田ナナ、佐田真理恵など。

 1月号はSHIHOの1Pもののバストアップのカット(P18)が素晴らしい。他の女性誌ではゲストでもなければこういうカットはなかなか見られません。

 2月号は黒谷友香のグラビアが8P。自然な表情がいい感じです。さらに松嶋菜々子が2Pとお得な1冊。

 3月号はあまりお薦めするものがなく残念。

 4月号も黒谷友香が8Pですが、髪型が好みでなかったのが惜しい。注目は佐田真理恵の初登場。「Oggi」に合わせてお嬢様風な印象です。髪をアップにすると少しキツメの印象になるのが残念。あと、この号ではSHIHOの魅力的なカットが目立ちました。

 5月号では他の号で割ときついイメージの強かった内田ナナの柔和な表情が目立ちました。それにしても「Oggi」の贅沢な写真の使い方が嬉しい。

 7月号では黒谷友香が珍しくも浴衣姿で8P、貴重です。また、松たか子のセイコーの4P広告が再び登場。グラビアの出来としても十分です。

 8月号では黒谷友香が4P、渡辺満里奈が2P、篠原涼子が2P、スエードのモデルとして登場。
SHIHOをモデルに使用したアロエヨーグルトの広告が貴重かも。

 9月号では巻頭でSHIHOと一緒に登場している青山恭子が妙に魅力的なカットが多い。アングルの関係か、この巻頭のカットに関してはSHIHOファンの私から見ても彼女の方が魅力的に見えます。黒谷友香は5P、そして千野志麻の1Pが今となっては貴重かも。

 10月号でもSHIHOは大活躍していますが、今月は笑顔のカットがあまり見られなかったのが残念です。 このページのトップへ
1997年発行の「Oggi」は表紙が松たか子からスタート、間に藤井敦子を挟んで最後が黒谷友香。主なモデルは、青山恭子、志保(SHIHO)、吉川あずさ、皆川ユキ、長谷川理恵、内田ナナ、藤井敦子、小雪、森下紀子、鷹見まき、そして表紙の顔として松たか子と黒谷友香が加わり「Oggi」の黄金期の到来を感じさせます。

 1月号では松たか子がグラビア4Pとインタビュー2P

 2月号でも松たか子が4P、見開きを使ったグラビアが美しいです。

 3月号はSHIHOがお休みなのが残念ですが、私の好みからは外れますが,森下紀子のカットとしては最高のものを見ることが出来ます。

 4月号は稲森いずみがゲストとして4P。いい表情をしています。P3の椅子に座ったカットがお薦めです。

 8月号は黒谷友香が8P。スレンダーでボーイッシュな彼女のパンツ姿がはまっています。半そでニットスリーブにライトカラーのパンツ姿が素晴らしいP2がお薦めです。

 9月号ではノースリーブのワンピースにカジュアルジャケットを羽織ったSHIHOさんが素晴らしいです。ただ、暗紅色の口紅は好みでないので若干減点。

 10月号は松嶋菜々子が4Pですがあまりパッとした印象がありません。かえって、おそらく初登場と思われる鷹見まきが、しっとりとした雰囲気のある表情を見せてくれています。

 11月号では結構髪の伸びたSHIHOが内山理名風に見えるカットがあったりして貴重かも知れません。

 12月号は黒谷友香が8P。ミニ写真集といってもいいような感じです。珍しくピンクのワンピに黒いコートを羽織った姿が結構魅力的に映ります。更に素晴らしかったのは松たか子を使ったセイコーの4P広告です。この広告に限らず、女性誌には見開きを使用した魅力的な広告が多く、それもまた女性誌チェックの楽しみのひとつとなっています。

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1996年発行の「Oggi」は表紙が10月号まで江角マキコ。11月号から天海祐希。
主なモデルは、黄前ナオミ、鳥居あや、佐々木ルミ、藤井敦子、青山恭子、石橋フミ、吉川あずさ、岡野菜摘など。

 4月号では現在も活躍する吉川あずさが初登場です。当時から落ち着いた雰囲気を持ったモデルでした。といっても当時の「Oggi」自体がそういうイメージの雑誌だったのですが・・・


 8月号あたりからカジュアルな感じのファッションが前面に出てきました。そうなるとモデルの雰囲気も若返るような感じで、私としてはこの変化を歓迎します。

 10月号では遂にSHIHOが登場しました。吉川あずさ、青山恭子とともに、これで後に「Oggi」の顔となるメンバーがほぼ勢揃いしたことになります。

 12月号では篠原涼子がコートのモデルとして3P登場。SHIHOもコートを着ていますが、ちょっと重い印象でした。
 また、藤井敦子がこの年は頑張っているなあという印象がありました。この後「Oggi」のメインを張るような時期もありましたが。私としては96年の彼女が気に入っています。
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