- 販売開始日： 2023/01/25
- 出版社： 偕成社
- レーベル： 偕成社ノベルフリーク
- ISBN：978-4-03-649110-0
二ノ丸くんが調査中 天狗さまのお弟子とり
願いをかなえるかわりに、なにかをうばっていく。そんな都市伝説が、二ノ丸くんの身にふりかかる！？４時ちょうどにスーパーの特売ワゴンにあらわれるお菓子。それは、食べても食べて...
二ノ丸くんが調査中 天狗さまのお弟子とり
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商品説明
願いをかなえるかわりに、なにかをうばっていく。
そんな都市伝説が、二ノ丸くんの身にふりかかる！？
４時ちょうどにスーパーの特売ワゴンにあらわれるお菓子。それは、食べても食べても、けっして太らない不思議なお菓子だという。体型に悩むサクラは、それを手に入れようとするが。……「ぜったいに太らないお菓子」
町はずれにできた＜脱出ゲームの館＞。ゲームをクリアしながらゴールを目指すアトラクションだ。しかし、あることをすると、二度と出てこられない、という噂がひそやかに広がっていた。……「脱出ゲームの館」
祖父の民俗学調査に同行し、小波山へやってきた二ノ丸くん。その地には、天狗に連れていかれた人々の伝承が残っている。そして、もうひとつの都市伝説が生まれた場所でもあった。……「天狗さまのお弟子とり」
二ノ丸くんは、クラスの校外学習で能楽堂をおとずれた。そこにあったのは、じゃまな恋敵を遠くへ追いやれると伝えられるお面＜泥眼＞。その力をつかって、二ノ丸くんを転校させようとする同級生があらわれる。……「泥眼という名のお面」
怖さがクセになる連作短編集、第3弾！
都市伝説をテーマにした4編を収録しています。
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『二ノ丸くんが調査中 天狗さまのお弟子とり』
2021/02/20 20:21
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投稿者：百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小泉今日太(きょうた)は切り通し小学校の５年生
友だちの二ノ丸瞑(にのまる めい)＝二ノ丸くんはちょっと変わっていて、ふつうの小五男子っぽくないうえに、不思議でこわい都市伝説を調べている
《ぜったいに太らないお菓子》を手に入れたい６年生のサクラ
出てこられないという《脱出ゲームの館》に入った中学２年生のリョウたち３人組
《天狗さまのお弟子とり》を調べる祖父のフィールドワークについて行った二ノ丸くん
二ノ丸くんを遠ざけたくて《泥眼という名のお面》に願い事をしたナツナ
この都市伝説は白丸(ニセモノ)か黒丸(ホンモノ)か
かかわった子どもはどうなるのか
伝えわすれられていることがないかどうか
二ノ丸くんが調べていくと……
「面にまつわる言いつたえや伝承を、あまく見てはいけないよ……藤井さん」
シリーズ化され本書を含め既刊３冊
『二ノ丸くんが調査中』(2016年10月)
『二ノ丸くんが調査中 黒目だけの子ども』(2018年2月)
『二ノ丸くんが調査中 天狗さまのお弟子とり』(2019年8月)
“連作短編集”ではあるけれど、１巻の登場人物と謎がシリーズ進行とともに明らかになり、また謎が深まっていく
