よくなった

ネタりか 2013/2/25 17:57
誰かに恋してるときって、それが片思いであれ両思いであれ、相手のことを考えるだけで幸せな気持ちになったり、「彼のためにいい女になろう！」というパワーが生まれたりするものですよね！

ところが、恋愛をするとハッピーな気分よりも不安やイライラ、ストレスの方が大きかったり、と自分や相手を傷つけるような行動ばかりとってしまう人は、“恋愛依存症”に陥っている可能性があります。

いつも恋愛していないと不安。でも恋愛すると余計に不幸になってしまう恋愛依存症の人は、一体どのような特徴があるのでしょうか？　セラピストの紀野真衣子さんから特徴5個をうかがいました。あなたに当てはまる項目がないかぜひチェックしてみてくださいね！

■1：自信たっぷりのモテ男が好き
「“お前は俺がいないと本当にだめだな”などと言ってくる自信家の男性が好きではありませんか？　実はこのような男性は“回避依存症”と呼ばれ、心の奥底では見捨てられることへの不安を隠し持っています。

恋愛依存症の女性と最初は惹かれ合いますが、親密になるのを恐れだんだん冷たくなっていくのが特徴です」

■2：「メールの返信が遅い＝嫌われた」と感じる
「彼からのメールが少しでも遅いと“嫌われた!?”と感じ、問い詰めたり、謝罪のメールを送ったりしたことはありませんか？　“メールの返信が遅い＝嫌われた”という風に考えてしまう方は、根底に自分が見捨てられる不安を持っています」

誰だって忙しくて、すぐに返信ができないことはあります。また、好きとか嫌いの問題ではなく、単なる“メール不精”の男性は少なくありません。自分の不安を彼に押し付けても、困らせるだけですよ。

■3：親から自立できていない
「“愛”を最初に与えてくれる人は両親。そのため恋愛で何か問題が起こっているときは、ご両親との関係を振り返るとよいでしょう。恋愛依存になる方は、親にも依存しがち。あるいは逆に強い反発心を持っていることが多いです」

■4：尽くさないと不安になる
「相手のためを思って、何かをしてあげることは素晴らしいことです。しかし、尽くさないと捨てられる……という不安の気持ちから相手に尽くしていませんか？」

純粋に彼を喜ばせたくて、サービスすると自分もハッピーになれますが、不安に駆られての行為であれば、いくら尽くしても「まだ足りないのでは？」とますます不安が募るばかりです。

■5：思い込みが激しい
「好きな人ができると“彼こそが私の運命の人！”と思い込んでしまうところはありませんか？　理想を押し付けるのではなく、彼の気持ちをよく聞いて、お互いが満足できる関係を作って行きましょう」

勝手に理想を押し付けて、「こんなはずじゃなかった！」では、彼にとっても迷惑な話です。

以上、恋愛依存症の女性にありがちな特徴5個をご紹介しましが、いかがでしたか？　もしも「まさに私のことだ！」と思い当たったとしたら、これから幸せな恋愛をするためにどうすればいいのでしょうか？

「恋愛依存症になる方は“見捨てられること”を恐れ、多くの場合それは“親から見捨てられる不安”が元になっています。子供のときに親とはぐれた、“ちょっと待っててね”と置いて行かれた……そんな些細な出来事であっても子供は不安を感じてしまうのです。

傷ついた子供のあなたを、大人になった今のあなたが抱きしめ、愛してあげてください。自分で自分を愛することができたとき、依存ではない健全なパートナーシップを築きあげることができるようになるでしょう！」

自分の不安を解消するために、誰かに依存するのではなく、まずは自分自身が心の傷を認めること。そして、「辛いこともあったけど、よく頑張ったよね」と自分を愛してあげることが大切。

恋愛依存症を克服して、幸せへの第一歩を踏み出すためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね！