先輩荀攸と後輩徐庶05
お腹がすくと寂しくなっちゃう徐庶には、いつも何かを与えてあげたくなる。
きっと荀攸さんも、耳が垂れて尻尾も垂れ下がっちゃって、きゅーんきゅーん泣いている(鳴いているのではない(笑))彼を見て思わず餌付けをしちゃったんですよ。
どうしてこんなに食べて家から出ないのに、太らないんでしょうね、徐庶。
憎たらしいです。
「餌付けと責任~いっしょにごはん。三國無双編 02~」(クリックで飛びます)で、ものすごい筋トレしてるというシーンがあるので、きっと腹筋バッキバキ。どうでもいい余談。
徐庶+荀攸
一緒に。
作品一覧はこちらをクリック→二次創作目次(tns/krbs/HQ/YWPD/三國無双/その他)
二人で一緒に~いっしょにごはん。三國無双編06~
洗濯は嫌いじゃない。
全自動洗濯機に洗濯物をぽいと投げ入れ、スイッチ一つで脱水まで終わってしまうから簡単だ、というのもあるけれど、ごうんごうんとドラムが回るのを見ていると結構落ち着く。
洗濯物の量を自動で計量してくれて、目安の水量を出してくれる。その間に投入口に洗剤を注ぐ。ぐるんと回る洗濯槽。注がれる水。均等に洗濯物に水分を行きわたらせ、慣らすように左右にぐるん、ぐるん。
それからようやく洗濯スタート。
洗い始まるのをぼんやりと見下ろしていたら、遠くからジョーズのテーマ。
ああ、まただ。
俺は洗濯機のふたを閉じ、のろのろとリビングに向かう。
「孔明、今日はもう君と話すつもりはない」
面倒くさい仕事と、急ぎの仕事を立て続けに3つも片付けたばかりだ。
終わってから睡眠はそこそことれたが、洗濯物は山になり、家中のインスタント食品は食いつくした。
洗濯をしている間に掃除、洗濯ものを干したら買い出し。
これが今日の予定。
『──そうですか、残念です』
ずいぶんあっさりと引いた。その反応は逆に不気味だ。
「俺は今洗濯中で、これからお風呂とトイレを掃除して、部屋中掃除機をかけて、洗濯物を干したら──」
『解説してくれなくて結構です。では』
「ちょ、ちょっと待ってよ孔明。何か用だったんだろ?」
『私と話すつもりはないのでしょう?』
「いや、ええと……それはその」
しどろもどろと答えたら、孔明は電話の向こうで深い溜め息をついた。いつものことだけれど、俺は孔明と話すたびに少しずつ彼の信頼や尊敬を失っていって、今じゃそのゲージはマイナスなんじゃないだろうか。
だから、あんなにかわいかった後輩から、鬼のような依頼主に様変わりしたんだろう。
『ウチの月英の仕事は知っていますよね』
孔明の細君である月英さんは、タウン誌の編集長をしている。てきぱきとよく働く人で、とても聡明な美人だが、俺はこの人の前に立つといつも気後れしてしまう。
孔明とは学生時代に知り合ったようだが、二人の間にどんなロマンスが発展したのか、全く想像もつかない。
第一、あの孔明が、女性に愛をささやいているなんて信じられるだろうか?
うっかり口にしたら「あなたよりはそれなりに」などと攻撃されたので、それきり黙っている。
『食べ歩きマップを作りたいようなんです、企画で』
「それはよさげだね」
食べることが大好きな俺には耳よりな話だ。月英さんの発行するタウン誌は、地元の情報が充実していて、俺も定期購読している。というか、させられている。孔明に。
『お手伝いしてくださる気はありますか』
「手伝い? どんな?」
『候補に挙がっている店を数件、実際に訪れて食レポしてほしいそうです』
「取材をしろってことかな」
『まさか。あなたのようなむさ苦しい男が紙面に出ても鬱陶しいだけです』
孔明は一言多い。
『選別のためのお手伝いですね。候補に挙がった店を回って、食事をして、簡単なチェックをしてもらいたいようです。そこから紙面に乗せる店を選考するので』
なるほど。
おそらく口コミやアンケートなどで上位に挙がった店をいくつかピックアップし、それらの店すべてを回るのに、編集部の人間だけでは手が足りないのだろう。
時々、孔明が打ち合わせと称して俺をカフェやレストランに連れ出すが、それも多分月英さんの手伝いなのかもしれない。俺との仕事の打ち合わせなど、電話やメールで事足りるからだ。
天才孔明も、奥さんには頭が上がらないのか、と思うと何だかおかしくなった。
気付かれないように笑いをこらえていたら、
『言っておきますが、忙しい月英のために、私が、自ら協力をしているんですからね』
孔明、君もしかして俺の心の内を読む特殊能力とか持ってない?
ぞっとしてぶるぶると首を振る。
『で、やってくれますか? もちろん、食事代は負担するそうです』
「今のところ時間に余裕があるから、構わないよ。おいしいものも食べられそうだし」
『すべての店の料理がおいしいとは限りません』
うう、と、とても孔明らしい言葉にうなる。
俺としては、よほどひどい店でない限りはどんな料理もおいしいんだけど。
『──それにしても』
孔明の苦々しい顔が浮かぶような声が聞こえた。
『どれもおいしかった、なんて感想じゃ困りますよ。あなたならあり得そうで』
「…………」
『徐庶──』
「いや、大丈夫、多分。おそらく」
『……確かな舌を持っている人に代わってもらった方がよさそうですね……』
「えええ、そっちから頼んでおいてひどいんじゃない?」
電話の向こう、孔明の無言が怖い。
数秒後、深い溜め息をついた孔明が、
『くれぐれも、月英に迷惑をかけることだけはしないでくださいね』
そう言って、電話は切れた。
──そんなわけで、俺は今、駅前のロータリーのベンチに座っている。
あの後、月英さんから連絡が来て、予算や締め切り、レポートの方法などを丁寧に説明された。お店のリストはメール添付。数えてみたら結構な数がある。もちろん、行ける範囲でとのこと。
俺一人じゃ心もとないので、即、荀攸さんに連絡をした。
せっかくの休日を俺と二人で食べ歩きなんて嫌がられるかもしれない、と恐る恐る切り出したけれど、荀攸さんはすぐに二つ返事で引き受けてくれた。
普段から料理をする彼ならば、俺よりずっと上手に感想をまとめてくれるだろう。
待ち合わせ時間よりも20分以上早く着いたのは、荀攸さん自身がいつも時間よりも早め行動の人だからだ。
彼が、待ち合わせ場所で一人静かに本を読んでいる姿は、好きだ。
ファストフードのカウンター、カフェのテーブル、駅の改札横、駅ビルの大きなスクリーンの下、そして今俺がいるロータリーのベンチ。周りに同化するようにそこに佇む荀攸さんは、喧騒の中にいてもなぜか静かな空気をまとっている。
俺より早く待ち合わせ場所に着いていた彼が、文庫本に目を落とし、読み進めていくその姿を遠くから見つけて、一瞬見惚れる。
彼の雰囲気が、好きだ。
──けれど、今日は俺が無理を言って誘った手前、その姿を見つめるのは封印。
上り電車が停車し、発車する。ややあってから、駅から吐き出される人混みの中に、荀攸さんの姿を見つけた。同時に彼も俺を見つけて、少し驚いたような顔をした。
「早いですね、徐庶」
「待たせちゃ悪いと思いまして」
「待つのは嫌いじゃないですよ」
「知ってます」
ではどうして、と訊ねようとでもしたのか、荀攸さんは口を開きかけてから、すぐにそれを止めた。凡庸に見えて、ものすごく聡い人だから、もしかしたら理由を察してくれたのかもしれない。
「まずはどこへ?」
「大通りに先月できたカフェです。ランチプレートが評判らしいです」
店内は南国風の飾りつけで、ゆったりとした音楽が流れていた。アジアンリゾートのイメージらしい。
ランチプレートは数種。今日はタイ料理メイン。カオマンガイとガパオライスを頼んでみた。
「こういうお店はあまり馴染みがありませんね」
店内を見回しながら荀攸さんがつぶやく。
「確かに、物珍しい感じですね。──荀攸さん、エスニックは好きですか?」
「俺は基本的に嫌いなものがありません。辛い料理は好きです」
届いたプレートは、おそらく女性向けなのか、きれいに盛りつけられいるが量は少な目だ。どちらもメインとご飯の横にサラダがついている。
二人でいただきます、と箸を取る。
添えられていたサラダを一口食べたら、びっくりするほど辛かった。慌てて水を口に含む。荀攸さんはと言えば、
「ソムタムですね。うん、しっかり辛い。おいしいです」
激辛のそれを、顔色ひとつ変えずに食べている。
途中で皿を交換して二人で半分ずつ食べた。食べ終わってから箸を置いた荀攸さんが困ったように眉をひそめる。
「どうしました?」
「徐庶、失敗しました。──二人ともご飯ものでは、レポートになりません。片方は麺や、別のものを頼むべきでした」
「ああ、確かに……」
己の欲求に従ってご飯ものを頼んでしまったけれど、これは食レポなのだ。似通った料理を頼んでいては偏ってしまう。
「次は気を付けましょう」
「そうですね。──うん、この店はおいしかった。サラダは辛かったけど」
「おいしかった、だけじゃ駄目ですよ」
孔明と同じツッコミを入れられてしまった。
店を出て、立ち食いできるたい焼きと揚げたて熱々のコロッケを食べる。
たい焼きは中身ぎっしり、アンの種類はなんと30種類。選ぶのに苦労した。
コロッケは市場の通りの中にあって、小さい店ながらとても人気で、毎日飛ぶように売れるのだという。
そのあとは軽く麺類。さすがにラーメンは重い、と荀攸さんが言うのでピックアップされていた中から蕎麦屋を選んだ。
二人でザルそばと温かい月見そばをすすり、俺はミニ天丼も食べた。レジ横に並んでいたそば粉のかりんとうも購入。
少し足を延ばしてリストにあった老舗パン屋で菓子パンとサンドイッチも買ってみた。こちらは明日の朝食にするつもりだ。
休憩がてらリストから選んだカフェで、席に着いた荀攸さんは少し疲れているように見えた。
「大丈夫ですか?」
「さすがにお腹が苦しいです。ケーキは君一人で食べてください」
彼が頼んだのはフォトジェニックなアイスオレ。一番下にとろりとしたオフホワイトの練乳、真ん中に真っ白なミルク、そして一番上に濃いコーヒー、ときれいに3色に分かれている。これはとても映えそうだ。スマホで写真を撮っていたら、俺の頼んだクリームフロートとチーズケーキが届いた。
きりりと冷えたアイスコーヒーにソフトクリーム。ケーキはシンプルだけど、ベリーのソースが鮮やかだ。
「女性が喜びそうですね」
「男でも喜びますよ」
「まあ、君はそうでしょうね」
荀攸さんがきれいに層になっていたアイスオレをかき混ぜる。
「俺も君くらい食べられたら、もっと付き合えるんですが」
「すみません、俺が食べ過ぎなんです」
恐縮したら、荀攸さんがふっと笑う。
「君が食べている姿は、好きですよ」
今まさにチーズケーキを口に運んでいた俺は、どきっとする。
「とても幸せそうで、見ているこちらも笑顔になります」
「食べるのは好きなんです。特に、おいしいものは」
「ええ」
「今日、荀攸さんが一緒に来てくれて嬉しかったです。──やっぱり、俺の感想じゃ駄目ですね。『全部おいしかった』で終わりそうです」
「おそらく、彼も初めから期待していないでしょう」
彼、すなわち孔明。
「だから俺が呼ばれたんでしょう?」
荀攸さん以外、思いつかなかった。
だって、適当なレポートを書いて終わりにはできない。月英さんの、そして孔明の手前。
「あとで各店の料理のポイントと、味の感想を箇条書きにしてまとめましょう」
「お願いします」
荀攸さんがからり、とアイスオレをかき混ぜる。完全に混ざってしまったそれは、ミルクが勝った薄いモカ茶。
「──俺は、荀攸さんのご飯が一番好きです」
俺の言葉に荀攸さんがすっと視線を上げ、俺を見た。
「俺からしてみれば食べるものは本当にどれもおいしくて、まずいものを探す方が難しいくらいです」
「徐庶らしいですね」
くすりと荀攸さんが笑う。
「でも、その中でも荀攸さんのご飯が一番おいしいです。──一人で食べてももちろんおいしいけど、あなたと一緒に食べると、一人の時の何倍もおいしいんです。永遠に食べていたいと思うくらいに」
「──永遠に、は無理でしょう」
「もちろん比喩です」
たっぷりと乗せられたソフトクリームと、苦いコーヒーが混ざり合うそれを一口飲んだ。ひんやりと身体の中に落ちていく甘くてバニラの香りのするコーヒーは、とてもおいしい。
──これも、きっと。
俺一人で飲んでも、多分おいしい。
けれど、荀攸さんが一緒だから、一人よりきっとおいしく感じているんだろう。
「──夕飯は、リストの中のイタリアンでしたね」
荀攸さんがリストアップされた店の名前を見つめる。
「はい」
「予約をしたわけじゃないですし、これはやめましょう」
え、っと驚いた俺に、荀攸さんが優しく笑った。
「俺の家でご飯を食べましょう。今日は食べ過ぎました。あっさりとして、消化のいいものを作ります」
もちろん、俺に異論はなかった。
月英さんの編集部は普通のマンションの一室で、少人数の精鋭の社員が働いている。
トップが優秀だと、社員教育も行き届いていて、しかも仕事のできる人間が多い。女性が多いのはおそらく流行り物やオシャレなものを扱うことが多いからかもしれない。
インターフォンを押したらかわいらしい女性が迎え入れてくれて、月英さんを呼んでくれた。彼女はちょうど電話中で、こちらに向かって微笑みながら軽く会釈すると、応接室として使われているパーテーションの向こう側を指さした。
俺はうなずいて、そこのソファに座る。出迎えてくれた女子社員がコーヒーを運んできてくれて、ありがとうと受け取って一口飲んだら、月英さんがすみません、と言いながらやってきた。
「お忙しいところ、御足労ありがとうございます」
「いえ、そんなに忙しくないんです。ここ数日は、孔明からの鬼のような依頼もないし」
「あら。──鬼のような、は聞かなかったことにしますね」
月英さんがくすりと笑う。
月英さんは、才女と呼ぶにふさわしい人だ。あの孔明の奥さんである、というだけで俺としては一目も二目も置きたくなるくらい。
「これ、頼まれていたレポートです。一応写真も何枚か撮ってきましたが、店の許可を得たわけじゃないので、頼んだ料理の写真とか、そんなものくらいですけど」
「充分です。助かります。──結構回られたんですね」
「食べることなら自信があります」
「ふふ、孔明さんもよく言ってますよ。徐庶さんは食べていれば幸せな人だ、って」
彼の口からどんなイメージが彼女に伝わっているのか、想像するだけで恐ろしい。
「うちは社員が少ないのでとても助かります。──だからと言って、情報量を減らしたり、ありきたりの企画にするつもりはないんです」
どうやら夫婦揃って完璧主義者らしい。
「近く、集めた店のデータを並べて企画会議です」
「お力になれてるといいんですが」
「──ところで、徐庶さんの方は、できましたか、息抜き」
「──は?」
コーヒーカップを持ち上げたまま、俺はきょとんとする。
「荀攸さんとデート、楽しかったですか?」
「で、ででででデート?!」
「の、ようなものでしょう? 徐庶さんは昔から荀攸さんにべったりで仲良しですもんね」
「それも、孔明が?」
「それもありますが、孔明さんに聞かなくても、見ていれば分かりますよ」
「いやあの、俺が荀攸さんにべったりなのは間違ってないですけど……デートっていうのは」
「そうですね、言葉のあやです」
月英さんはにこりと笑う。
──その笑顔、何か含むものがあったりしませんよね?
孔明の奥さんだということことで、余計な勘繰りをしてしまうのは俺が悪いのだろうか。
「とにかく、最近無理をさせてしまってお疲れだったようなので、少しでも息抜きさせて、癒してやらなきゃと」
「──誰が?」
「孔明さんが」
俺は、ぽかんと口を開けたまま、しばらく月英さんを見返していた。
──孔明が?
「この仕事も、徐庶さんにやらせてみたらどうかと言い出したのはあの人の方ですよ。──食べるのが好きだから、適任でしょうって」
「いや、でも、ひどいこと言われたんですよ?」
──どれもおいしかった、なんて感想じゃ困りますよ。あなたならあり得そうで。
おそらく電話の向こう、孔明は顔をしかめていたに違いない。
──確かな舌を持っている人に代わってもらった方がよさそうですね……。
そんな風に、俺を馬鹿にして──
──くれぐれも、月英に迷惑をかけることだけはしないでくださいね。
確かな舌を持っている人。
月英さんに迷惑をかけないようにするためには、そんな人を誘わなきゃ。
──俺がそう考えるのは当然で……
そんなの、俺の周りには荀攸さんしかいなくて──
「謀られた……」
「あら」
「最初から孔明は、俺が荀攸さんを誘うように仕向けてたんですね」
「まあ、素直な人ではありませんから『荀攸さんを誘って二人でのんびりおいしいものでも食べて息抜きしてください』なんて言いませんね」
月英さんがころころと楽しそうに笑っている。
「荀攸さんと一緒にいるときの徐庶さんが、一番リラックスできて幸せそうですから」
まんまと孔明の罠に嵌った。
「あの人は、あなたのことをちゃんと考えてるんですよ、あれでも」
──徐兄。
幼い孔明が俺のあとをくっついてくる。
俺のやることなすことすべてに興味を持ち、目を輝かせる。
かわいかった、俺の後輩。
──今は、かわいげなど消滅してしまったけれど。
「徐庶さん、顔が赤いですよ」
「……ええと、俺……結構、愛されてたりします……?」
「そうですねえ──気弱な大型犬みたいで、放っておけないところはありますよね」
やはり犬扱いか。
「でも、少なくとも孔明さんと荀攸さんはあなたのこと、とても大事に思っていますよ」
俺はますます赤面した。
月英さんのその言葉でもう充分だ。
彼女が客観的に見てそう思うのなら、大概だろう。
「徐庶さん」
月英さんがコーヒーカップを指差した。
「もう一杯いかがですか? そんな真っ赤な顔で出て行ったら、私が何かしたと思われちゃいますから」
お願いします。
右手で口を覆いながらこもった声でつぶやくと、月英さんはまた、楽しそうに笑ったのだった。
了
食べ歩きマップなるものを、最近あまり見たりはしませんが、タウン情報誌やフリーペーパーなどを見ていると、必ず美味しいお店やスイーツの特集をしている。
あれを見て、実際食べに行ったり買いに行ったりすることは、私自身あまりないのですが、たまにはふらりとでかけてみたくなったりはする。
そういう時はいっぱい食べる人と一緒に行きたいなと思う。
食べられるだけ食べてお腹いっぱいになって、もう食べられないーって楽しんだもの勝ちな感じがするので。