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三度目の殺人」と赤木さん報道特集
動画あり
映画.com | 3.4/5 |
IMDb | 6.7/10 |
「そして父になる」の是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火 …
テレビ鑑賞なので、集中力不足で、2回半ぐらい観ました。
さすが是枝監督ですね。
初めに?と思ったのはタイトルから、三度目って?
普通の裁判ドラマと違い、
勝つことにこだわる弁護士、被告、被害者家族も
家庭的に問題があります。
危険な人間が家庭内にいることもあります。
男に甘いのも裁判。
名古屋地裁は札付きらしく、実父の性暴力に無罪判決出してさすがに問題になりました。
性暴力の時効は短く、
虐待受けた子供がやっと勇気持って聲をあげられる頃には
時効になってることも多いので、世界ではこれを正す方に向かっています。
外国のドキュメンタリーで観ました、
人権後進国の日本は?
映画に戻り
家庭、家族は、一人でいるより、孤独、
兄弟は他人の始まりとか、
誰にでもあると思います。
人間は謎、裁判も簡単にすっきりとは行きません。
裁判長、検察人、弁護士だけで話し合う場面も興味深いですね。
裏ではそれぞれ出世かけてますから!
「周防正行監督が『それでもボクはやっていない』も感心しましたが、
本作も凄い、考えさせられます。
昨日の
報道特集で赤木さんの動画を見ました。
誰にでもおこりそうな残酷な実実
妻雅子さんが医師に診せるために撮影した物ですが、恐ろしく、痛ましい。
もっとひどい自傷行為はテレビでは見せられませんが。
今も嘘をつかせた人間達はのうのうと仔野世の春ですか!
嘘に加担すれば出世!
引用です。
三隅が週刊誌に独占告白するまで、重盛は“死刑確実と思われる案件を無期懲役に減刑する”ことを目指していました。重盛にとって、これはありふれた裁判のはずでした。
始めは強盗を目的として殺人を行った強盗殺人ではなく、恨みによる殺人のあとに“たまたま”財布を盗んだ窃盗であるというシナリオを立てます。金銭目的での殺人より、恨みのある殺人の方が罪が軽くなる場合があるという点を突いて、無期懲役に減刑できないかという考えでした。