猫とバラ、演劇、旅ファン 2009年04月
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徳川園





名古屋城の東に尾張藩第2代藩主光友が自らの隠居所として大曽根屋敷を造営。大空襲でほとんどが焼けてしまいましたが再整備して2004年に開園。

蓬左文庫、徳川美術館の隣です。












続きます。

いい香り、桐の花となんじゃもんじゃ





桐は武家が好んだ家紋として、桐タンスとしてあまりにも有名ですがテレビで紹介されたお寺の桐の花を観てきました。

この立派なお寺、蓬莱山徳源寺,以前はこのすぐ脇をバスや車で通っていたのに入ったことがありませんでした。

残念なことに一週間遅かったです。ちょっと散っています。
桐は始め伸びた葉よりも植栽2年後に一度根元から切ったほうが良く成長する性質があるため、「一度切る」ところから「キリ」の名がついたとも言われています。




名古屋市東区の蓬莱山徳源寺
http://www.tokugen.com/index.html
臨済宗妙心寺派のお寺である徳源寺は文禄元(1592)年、織田信長の次男信雄が熱田で宝泉寺を開創。

寛文2(1662)年、蓬莱山徳源寺と改称、寛保4(1744)年、現在の地に移り、文久2(1862)年、雲水修行の専門道場が創建。徳源寺は現在も妙心寺派の七大道場の一つとして知られています。

奥は座禅修行のため立ち入り禁止。
涅槃像があります。




また、境内には大相撲名古屋場所の九重部屋・宿舎があります。








なんじゃもんじゃも不思議ですね。雪が降り積もったような木です。

高岳近くの桜通りの街路樹として植えられています。


異端の画家筧忠治






初めて刈谷美術館で筧忠治の絵を鑑賞したとき玉三郎のお祝いの胡蝶蘭が飾ってあって驚きうれしかったです。

それまで知らなかった画家なのですが新聞で知り、美術館で初めて観ました。

筧さんはもうお亡くなりになり生前は売らなかった絵も売りに出されています。

花の絵、猫の面魂も一目で忘れられません。

玉三郎は筧さんの仁王のような自画像が実父に似ているということでお買い上げ、玉三郎の趣味の広さにやっぱり脱帽。

筧さんは一宮市生まれ。名古屋市の気象台に勤めながらほとんど独学で絵を描いてきました。

筧さんの母の肖像画は創造を絶する厚塗りの大作です。

名古屋市の昔の風景画もあります。


販売してるギャラリー
http://www.komorebi.co.jp/chuji.htm

こちらに詳しい記事があります。


アドレス入れたら画像がアップされました。

バス停・牛留池・生キャラメルなど





初めて観たとき、このバス停の雰囲気が巴里っぽいと思ったら
都市景観賞まちなみ部門
http://www.kotsu.city.nagoya.jp/dbps_data/_material_/localhost/_res/about/latestnews_pdf/news172-1.pdf

貰いました。この宣伝は名古屋城関係ですが始めはブランドものだったので。




キャラメルで騒がしくて生協で限定というので買ってみました。
やはりキャラメル。







この風景が気に入って2回行きました。乗鞍、牛留池
デジカメがない時代でした。
2枚の写真が続いてると思ってください。
この池のまわりを一周できます。
正面に山々が雄大に鑑賞できるスポットです。


善五郎滝も近くにあります。





以前ご紹介したお総菜屋さん、ミセスキッチンhttp://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/25040121.html
の新しいメニュー、
いつも大賑わいのお店です。

「あら、尖端的ね」展
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/28464776.html
の美術館に張ってあった神戸ファション美術館のポスター、着物の柄に魅かれて。

ノリタケ100年の歴史展



今ではどこのお宅やレストランでも見かけるノリタケ製品、
地元で全国巡回展のラストです。

学生時代に短期のバイトとしてガスオーブンを買ってケーキ作りしました。

制作でも販売でもなく事務。役には立たなかったでしょう。
昔はのんびり、社員も育てました。

アンティークに心ひかれたころ工場見学で頂いたポストカードも残っています。




今は「ノリタケの森」なんて作って有料です。森なんてどこにもないのに。

昔の工場の赤レンガが残っています。名古屋駅、トヨタ産業館も近いです。

アールデコの復刻版もひとつ買いましたが本物の女性の蓋物の大きくて存在感のあること。

ドイツが第一次世界大戦で負けたころ、代わりにモリムラドールとしてビスクドール作っていました。

ノリタケの森に展示ありますがそこの係の女性も知らない。フランスのビスクドールには及びませんが今でも骨董店で売っています。




これは以前、アンティーク屋さんで購入したノリタケのスパイス入れ。
高価ではありません。

ノリタケ展はゴーギャン展と同じチケットで鑑賞できます。
いつも展示物が少なく物足らないのですが今回はダブルですから。

入ると豪華なテーブルセッティング。縁がありません。

私はキンキラで立派なオールドノリタケはちょっと苦手です。

実物より前からデザイン帳にひかれます。

バラをはじめとする植物や動物の下絵、季節感、伝統美にあふれています。







このポットの柄や色は好きですね。

明治村の帝国ホテルに展示してあるコーヒーカップも展示しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/21665606.html




明治時代にアメリカに行って今でも人気がある芸術品を作ったのですからその心意気がいいですね。
今スポードなどもなくなってしまってる難しい時代ですが物作りは健全です。

追記

実物より画帖が魅力的なのは輪郭をすっきり見せ形と文様の関係を的確につかむ事が出来るからだそうだ。

栄のレストランで数多くのオールドノリタケが展示してあった。

asahi.comよりhttp://www.asahi.com/event/TKY200904150086.html
日本における洋食器産業の礎を築いた日本陶器(現・ノリタケカンパニーリミテド)。同社が明治から昭和初期にかけて生産した「オールドノリタケ」と呼ばれる華やかな輸出用陶磁器の逸品やそのデザイン資料など約200件を一堂に展示、「ノリタケチャイナ」のデザインの変遷と魅力の全容を紹介する展覧会です。

 「オールドノリタケ」とは、きらびやかな金彩が施された花瓶や水差し、鉢、ポットなどの総称で、洋風の器と日本独特の季節感、伝統美を違和感なく融合させた見事なデザインが見所の一つ。動植物をかたどったアール・デコ調のかわいらしい小物などもあり、いまも世界中で愛され続けています。今回は、これらのデザインが描かれている明治期の画帖(がじょう)も特別公開します。

玉三郎 楊貴妃



尋ね行く
幻もがな伝にても
幻もがな伝にても
魂のありかを求めんと
唐の天使の勅の使い
御玉章を携えて
蓬莱の宮に着きにけり


生者必滅 会者定離

天にありては比翼の鳥とならん
地にありては連理の枝とならん

作詞 夢枕獏

シェルブールの雨傘と草報道


シェルブールの雨傘
後半、ロシュホールの恋人たちの一場面になります。


私が一番泣ける映画、曲です、初めてプレゼントしてもらったサウンドトラック。

ドヌーブが歌ってるとしか思えません。ドヌーブは今も第一線、素晴らしいです。

この最初の映像、後ろにあるのはオランダのデルフトタイル?



楽天ブログでも草君の事件に異常だとTB
http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-903.html
貰いました。
さなえさんhttp://trackback.blogsys.jp/livedoor/ganbare_watashi/51204925

wonderさんhttp://blogs.yahoo.co.jp/yn_0076/49360876.html
もアップしてます。

私もあまりのことに憤慨してます。NHKはトップニュース、朝日は第一面、何事でしょう。マスコミも警察も政治屋も程度が低すぎます。
本当に笑って済ませればいいのに、警察に通報でなく黙って立ち去るか、気の利いた人が服かけてあげるとが、無慈悲にあきれ返ってます。

家宅捜査して丸一日も勾留とは、戦時体制ですか。

玉三郎のシャンソン


先日、お茶に来た方と玉三郎の話になったので取っておき玉三郎のCDを聞かせたら、「ちょっと黙って」というぐらい、聞きほれていました。

俳優の歌は好きですが玉三郎丈は格別です。

オペラ雑誌にも対談が載っていたりCD「ピーターと狼」も出していました。

映画監督されるだけあり、映画も詳しくお勧め「ツォッイ」には感動しました。


1. 愛の幕切れ
2. パダム・パダム
3. アプレトワ
4. 雨傘
5. 一寸おたずねします
6. 待ちましょう
7. ろくでなし
8. コメディアン
9. 詩人が死んだ時
10. 夢の中に君がいる

検索したらなんと中古で7500~17400円!

私は10年ぐらい前御園座で鷺娘を鑑賞したとき、購入、聞いてびっくり。ここまでシャンソンが歌えるなんて。

昨年の昆劇のハイトーンの歌唱につながったわけですね。
歌舞伎で琴、三味線、胡弓弾き歌うこともしますが、素晴らしいのです。

牡丹・ジャスミン・リンカーン





御近所のボタンが今年も咲きました。





花壇はジャスミンの香り出むせかえりそう。

バラリンカーンはいかにもバラという香り





つるバラ、スパニッシュビューティ



知る楽 歴史は眠らない 韓流シネマ 抵抗の軌跡





知る楽 歴史は眠らない 韓流シネマ 抵抗の軌跡   第1回を観ました。

案内の李鳳宇 さんはもうおなじみ。
ナ・ウンギュ監督「アリラン」 は朝鮮戦争で失われてしまったようですが何回もリメイクされている。

こちらのサイトがくわしい
http://homepage3.nifty.com/taejeon/songs/song01.htm

日本の徴兵だったかで正気失っていた青年が妹が襲われたことにより正気を取り戻し切りつける場面を少し観ることができた。

「オールドボーイ」「酔画仙」で素晴らしい演技見せてくれたチェ・ミンシク も出てくれた。

私の贔屓の韓国俳優についてのブログはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17908493.html


韓国映画の隆盛の陰には朝鮮半島の熾烈な現代史がにじんでいる。映画人はいかに時代と格闘し、自らの表現を獲得してきたのか。当事者たちへの取材を通して探る。(全4回)
植民地支配下で産声を上げた韓国映画。2004~2005年にかけて、1940年前後の映画のフィルムが中国で発掘され、韓国近代史の空白を埋める資料として注目を集めている。「内鮮一体」が叫ばれた時代に、「アリラン」で民族意識を覚醒(かくせい)させたナ・ウンギュ、そして日本の国策への協力を迫られた映画人たちの軌跡をたどり、日本の植民地支配の矛盾を描く。


「ETV特集」にも李鳳宇さんが出演!楽しみです。

韓国映画は生活、歴史に根差した力強いものがあります。売りたいからではなく作りたい、見せたいという気持ちにあふれていると思います。

「シルミド」「ブラザーフッド」「大統領の理髪師」「光州5.18」 など感動します。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/23357231.html
韓国映画の魅力http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17907825.html





歴史は眠らない 韓流シネマ 抵抗の軌跡

第1回 「それはアリランから始まった」 4/28(火)22:25~22:50(教育)

第2回 「朝鮮戦争 巨匠たちの苦悩」 5/5(火)22:25~22:50(教育)

第3回 「風吹く良き日を求めて」   5/12(火)22:25~22:50(教育)

第4回 「映画は国境を越える」    5/19(火)22:25~22:50(教育)

※各回、翌週火曜日の早朝5:35~6:00(教育) に再放送があります。

●ETV特集 http://www.nhk.or.jp/etv21c/

韓流はどこからきたのか 6/14(日)22:00~23:29
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