hinekuremono883雑記帳 ロシアがウクライナに侵攻120
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ロシアがウクライナに侵攻120

ウクライナ南部の住宅に砲撃、6歳含む3人死亡 ミサイル攻撃も続く
https://www.asahi.com/articles/ASQ6Y2HW6Q6YUHBI006.html

ロシアが侵攻したウクライナでは28日から29日かけてもミサイル攻撃や砲撃が続いた。ウクライナ空軍司令部は28日夕、ロシア軍の巡航ミサイル「カリブル」6発が黒海からウクライナ中部ドニプロに発射されたと発表した。うち4発をウクライナ軍が撃ち落としたものの、残る2発が着弾し、鉄道インフラなどが破壊され、自動車修理会社が炎上したという。地元メディア「ウクライナ・プラウダ」が伝えた。
黒海沿岸の南部ミコライウ州オチャキウでも28日、住宅が砲撃を受け、6歳の子どもを含む3人が死亡した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、国連の安全保障理事会にオンラインで出席し、中部ポルタワ州クレメンチュクの商業施設へのミサイル攻撃などについて「これがテロだと同意しない人はいるのか」と訴え、ロシアの攻撃を厳しく批判した。』



The moment the rocket hit Kremenchuk







プーチン氏、ウクライナ侵略は「全てプラン通り」…東部住民を「保護するまでやめない」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220630-OYT1T50148/

『ロシア大統領府の29日の発表によると、プーチン大統領は、ウクライナに対する「特殊軍事作戦」に関し、「全てプラン通りに進んでいる。何らかの期限の下に、せかせるのは正しくない」と語った。東部ドンバス地方(ルハンスク、ドネツク両州)の住民「保護」という目的達成まで侵略をやめない考えを改めて示した。
外遊先の中央アジア・トルクメニスタンで報道陣に述べた。ウクライナ中部クレメンチュクのショッピングモールへのミサイル攻撃を巡っては、「露軍が民間施設を標的にすることはない」と強弁した。』


ロシア軍、黒海重要拠点を撤退 ウクライナがミサイル攻撃
https://nordot.app/915202384921821184?c=39546741839462401

『ウクライナ軍は30日、ロシア軍が制圧した黒海の重要拠点ズメイヌイ島をミサイル攻撃したと発表、ロシア軍が島から撤退したとみられると明らかにし、島の奪還に向けた作戦が成功したと主張した。ロシア国防省は同日、ズメイヌイ島からロシア軍の部隊を撤退させたと表明し、ウクライナ産穀物の輸出実現を図る国連の努力に協力するためだと説明した。
ズメイヌイ島はロシア軍が黒海を封鎖する上で拠点としてきた。黒海封鎖でウクライナからの穀物輸出が滞り、世界で小麦の価格が高騰するなど食料危機の懸念が高まる中、島からのロシア軍撤退で黒海を巡る攻防は重要局面を迎えた。』







「行くも残るも地獄」ロシア占領地域からの脱出、見つかれば砲撃、道には地雷 「子供たちを車に乗せて今すぐ逃げて!」と子供10人の命を託された男性も
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70679

『ウクライナ中部の都市で出会ったその男性は、プーチン大統領の「武道精神の欠落」について語りだした。
「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が柔道から何を学んだのかは私には分からない。彼は格闘技で体を鍛え、力や強さを得たのかもしれないが、マーシャルアーツ(東洋の武道・武術)の精神には興味がなかったのだろう。マーシャルアーツは攻撃ではなく、防御のためにあるのに」
ウクライナ最大の鉄鋼メーカーがあり、鉱工業が盛んなドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフ(人口約64万6700人)のセルギー・ミリィウチン副市長(44)は10年以上、空手の稽古にいそしんだ。ロシア軍の侵攻が始まってから約4カ月、休みなしの激務が続く。「マーシャルアーツで体だけでなく心を鍛えたくて空手を始めた」と振り返る。
ここクリヴィー・リフは、ロシア軍が占領する東・南部に近い。そのためロシア軍の占領地域から避難してくる人々も多い。そこで筆者は避難民支援センターを取材させてもらおうと、飛び込みで訪れたのだ。



センターの入り口で担当者からの電話を待つよう指示された。しばらくすると携帯電話に「アントン」という男性から流暢な英語で連絡があり、ウクライナ国防省の取材許可証とパスポートを送信するよう求められた。
しばらくしてやってきた市職員アントン(25)の案内で支援センター内を回ったあと、副市長に取材できると告げられた。その副市長が冒頭のセルギーだった。
その日の午後、セルギーとアントンが筆者の泊まるホテルを訪れ、近くのジョージア料理レストランでインタビューすることになった。セルギーに「どうしてウクライナ語の通訳もつけずにこんな所にやって来たのか」と詰問された。
「長い、長い戦いになる。マラソンだ」
ウクライナに入ってから書いた記事のリンクを送るとスマホで翻訳して読んで「よく書けているね」とつぶやいた。ぽつりぽつり会話が始まる。セルギーは筆者の生まれ故郷・大阪を訪れたことがあり、空手をたしなむことが分かってきた。筆者に同行する妻の史子(元日本テレビロンドン支局報道プロデューサー)は合気道4段だよ、と告げると場が和んだ。
セルギーは優しい人で、筆者が中国の小龍包によく似たジョージア料理のヒンカリをナイフで切ったり、口を大きく開けて丸かじりしたり四苦八苦していると、「こうするんだよ」とニンニクの先っぽのような形をしたところをつまんでひっくり返してかじり、中の汁を飲んでから少しずつ食べるんだと教えてくれた。
打ち解けたところで筆者は「ロシアとの戦争はいつまで続くのか」という難問から切り出した。
「長い、長い戦いになる。ロシアは強くて大きな国だ。人口も多いし、兵器もたくさん持っている。この戦いは短期間では終わらない。マラソンになる。長期間にわたるコンスタントなパフォーマンスが求められる。今でも1日16~17時間働いている。空手の瞑想で心身のエネルギーと強さを取り戻し、集中力を維持している」との答えが返ってきた。
クリヴィー・リフが受け入れた避難民は6万人、うち2万人が子供だ。教育や青少年育成、避難民を担当するセルギーは日本と姉妹都市提携を結んで空手の指導者を迎え、心に大きなストレスを抱えた避難民の子供たちに青空の下、マーシャルアーツで平常心や集中力を養ってほしいという夢を抱く。「できるだけ早くスタートしたい」という。

地元ロータリークラブのメンバーのセルギーは姉妹都市の提携先や空手の指導者だけでなく、支援してくれる日本の慈善団体も探している。
日本の自動車メーカー、トヨタと桜の木60本を公園に植えるプロジェクトはロシア軍の侵攻でストップした。オレクサンドル・ビルクル市長によると、侵攻初日の2月24日、市内の軍事関連施設は空爆を受け、翌日には旧空軍基地にロシア軍の空挺部隊が接近してきた。しかし地元の防衛隊が素早く機械設備で滑走路を塞いだため、空挺部隊は着陸をあきらめたという。
セルギーは隣接するヘルソン州の村から10人の子供と1台の乗用車で逃れてきた「バレンティン」という35歳ぐらいの男の話をしてくれた。わずか30キロメートルの道のりだったが、どこにロシア軍の地雷が埋められているか分からない。神に祈りながらハンドルを握った。到着した時には5キログラムも体重が減っていた。
避難する車が地雷で吹き飛んで死者が出る悲劇が他の村では起きたという。
村を占領していたロシア軍が数時間だけ、いなくなった。村には自動車はバレンティンの1台しかなかった。バレンティンには妻と年老いた両親がいた。しかし村の住民たちは「どうか子供たちだけでも逃してあげて」と10人の子供を集めてきて懇願した。ロシア軍はいつ戻ってくるか分からない。時間がなかった。バレンティンは家族に相談した。
妻と両親は答えた。「私たちは大人だから何とかなる。子供たちを車に乗せて今すぐ逃げて!」。それ以来、バレンティンは家族に会っていない。ロシア軍は占領地域の境界管理を強化し、村から人の出入りをできないようにしたためだ。バレンティンが車で村に妻と両親を迎えに行けば、間違いなく殺される。
ロシア軍の占領地域からは多くの住民が自転車で逃れてきた。セルギーが見せてくれた写真には車イスも写っていた。自転車は1000台以上回収された。子供3人を含む14人を乗せたボートがドニプロ川を渡って逃げようとしてロシア軍のミサイル攻撃を受けたこともあった。13歳の子供と大人4人が死亡。残り9人は負傷したものの、何とか逃げおおせたという。

「政府で働いていた頃、訪日し、大阪商工会議所で“日本には不吉な4のつく部屋はない”と聞かされたことがある。私も44歳になって4が2つ重なり、悪いことが起きるのではと心配していたらロシア軍が侵攻してきた。14~16歳の少女がロシア軍にレイプされるなど、子供たちは口にはできない恐ろしい目に遭っている」とセルギーは深くため息をついた。
避難民支援センターには高齢者や子供連れの家族が目立つ。ウクライナ第2の都市、北東部のハルキウや東部ドンバスの都市部から逃げてきた避難民には熟練労働者が多く、避難先でも新しい仕事が見つかりやすいが、農業従事者が多いヘルソンからの避難民は仕事が見つからず、ストレスを溜め込んでいる。
支援センターの責任者ナタリア・パトルシェワ氏は「ウクライナは勝つ!」と書かれたポスターの脇に立ち、「ピーク時には1日1600人が支援センターを訪れたわ。今は300~400人ね。以前はヘルソンから避難してくる人が多かったけど、ロシア軍が境界管理を強化したため、逃げ出せなくなったの。今はセベロドネツクなどドンバスから逃げてくる人が増えている。ロシア軍が砲撃で破壊している地域からの避難民が多いわ」と話した。
支援センターとは別の場所にある宿泊施設までセルギーが車で送ってくれた。そこは児童福祉施設でもともといた子供50人はロシア軍の侵攻を受けて安全なオーストリアに避難し、代わりに子供17人を含む避難民41人が一時的に暮らしている。受け入れてくれる親族や賃貸住宅が見つかるまで滞在できる。
筆者が取材したイリーナさんとアンドリーさんには2歳の娘と11歳の息子がいる。イリーナさんのお腹の中には妊娠5カ月半の赤ちゃんがいる。アナさんとヴィタリーさんには4人の息子と1人娘がいる。2世帯ともクリヴィー・リフから南南東に約40キロメートルのアポーストロヴェから避難バスで逃げてきた。
アポーストロヴェでは6月14日からロシア軍の砲撃が始まり、4人が死亡した。住民1万5000~1万6000人の約半分が避難したという。
イリーナさんは「プーチン氏には私たちと同じ目に遭わせたい」と言い、ヴィタリーさんは皮肉を込めて「プーチンさん、私たちに自由を与えてくれてありがとう」と語った。
1日中、通訳をしてくれたアントンが別れ際に教えてくれた。「実はセルギー自身がドネツクから逃れてきた避難民なんだ。家族はイルピンに逃れたが、ロシア軍の侵攻でそこからも追い立てられた“ダブル避難民”なんだ。だから避難民の気持ちがよく分かる。彼らは“新しい市民”だという哲学が隅々まで行き渡っている」』


ウクライナに「タブリダ県」復活? ロシア支配地、地名変更の見方
https://www.asahi.com/articles/ASQ6Z5GBSQ6ZUHBI01H.html

『ロシアがウクライナ南部を支配下に置いていた帝政時代の地名「タブリダ県」を復活させようとしている――。米シンクタンクの戦争研究所(ISW)が29日に発表した戦況分析で、ウクライナ当局のこんな見方を紹介した。
ロシアのプーチン大統領は、18世紀にウクライナ南部などで領土を拡大した皇帝エカテリーナ2世を尊敬しているとされる。また、ロシア紙「イズベスチヤ」によると、ウクライナ侵攻後の4月にはロシア下院内でタブリダ県の復活を求める声が出た。懐古的なロシア側の心情が地名復活の動きに影響している可能性もある。
ISWはロシア、ウクライナ双方の国防省をはじめとするSNSを読み込み、戦況分析を公表している。ISWによると、ロシアが併合を検討しているのはウクライナ南部のヘルソン州の一部と、東隣にあるザポリージャ州の一部。併合に先立ち、住民投票を行う準備も進めているという。
ISWが引用したウクライナ軍の関連組織「国民抵抗センター」の分析などによると、併合された地域はタブリダ県の名前でロシアに組み入れられる可能性がある。
タブリダはウクライナ南部クリミア半島の古い呼び名。帝政時代のタブリダ県も、クリミア半島や今のヘルソン、ザポリージャ両州にまたがっていた。』













U.S. Blacklists Five Chinese Firms for Allegedly Helping Russia’s Military - The Wall Street Journal
https://www.wsj.com/articles/u-s-blacklists-five-chinese-firms-for-allegedly-helping-russias-military-11656538213?mod=hp_lead_pos2


英、ロシア第2の富豪に制裁 プーチン氏「親戚」も
https://nordot.app/914876364173443072?c=39546741839462401

『英政府は29日、ウクライナ侵攻を受け、ロシアの大富豪らを新たに制裁対象とすると発表した。新興財閥オリガルヒの1人、ウラジーミル・ポターニン氏と、プーチン大統領と親戚関係にあるとされる石炭採掘会社の会長アンナ・ツィビレワ氏が含まれる。英政府は、ポターニン氏を「ロシアで2番目の富豪」としている。
発表では、ポターニン氏が、侵攻後もプーチン政権の支援を続けていると指摘。英国内の財産凍結や英国への渡航禁止などが科される。
英政府報道官は、プーチン氏がウクライナ侵攻を続ける限り、制裁でロシアを弱体化させるとコメントした。』


「制裁に効果はあるの?」 ロシア人留学生への取材を通じて感じた疑問
https://mainichi.jp/articles/20220629/k00/00m/030/044000c

『泣きじゃくる彼女にかける言葉が見つからなかった。ロシアによるウクライナ侵攻の被害は、ロシアの国民にも経済制裁の影響として降りかかっている。政治家たちが言うように制裁には戦争を抑止する効果があるだろうか。侵攻後、日本に到着したロシア人留学生のナターシャさん(仮名)を取材し、疑問がさらに深まった。
「ロシアがウクライナにしていることは許されないけれど、世界のこれまでの最悪なことは米国が行ってきました。ベトナム戦争、ソマリアへの空爆などです。だけど、米国は責任を問われたでしょうか。世界はロシアにはこうも厳しいのに……。今や世界中がロシア人を嫌っています」
取材中、ナターシャさんが急に泣きじゃくり、割り切れない思いを訴えてきた。経済制裁の影響でロシアの両親からの仕送りを受け取れなくなってしまった。「制裁だから仕方がない」と言いかけて言葉をのみ込んだ。ナターシャさんはプーチン大統領支持者でも軍関係者でもない。それどころか来日前は危険を顧みず侵攻反対のデモに参加しようとしたこともあったという。
初めてナターシャさんと話したのは、彼女が来日して1カ月ほどたった4月中旬だった。あどけなさが残る天真らんまんな雰囲気。ロシアにいる家族に危険が及ばないようにと匿名を条件にオンライン取材に応じてくれた。
ナターシャさんは、ロシアの政治の腐敗や治安の悪さについて、流ちょうな英語で説明した。聞けば英語のほかにフランス語やドイツ語も話せるのだという。
両親と祖母は、かねてロシアには希望がないと思い、ナターシャさんには安全で、生活水準の高い国に「escape(逃げる)」することを願っていた。祖母は、孫のナターシャさんの留学費用をユーロ建てで貯金してくれていた。
しかし、日本を含む主要国は対ロシア制裁の一つとして、国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの主要銀行を排除した。仕送りを受けられなくなったナターシャさんは制裁の影響を正面から受ける形になった。
アルバイトを始めても、給料が入るまでは手持ちの学費を取り崩すしかない。留学ビザで入国しているので、学費が払えなくなれば、日本にはいられなくなる。苦労して持ち込んだ手持ちの現金は底を突きかけているという。

制裁を考える前に、ナターシャさんの成育歴や日本での暮らしぶりを紹介したい。
ナターシャさんは日本での大学受験に向けて、日本語学校に通っている。大学で日本語ともう1カ国語を学び、ゆくゆくは日本で就職したいという。治安が良く、就職の機会が多い日本は、幼い頃から憧れた国だという。
「ロシアに戻るつもりはありません。今戻れば、二度と日本に帰ってこられないかもしれませんから。家族にはもう会えないでしょう。仕方ないと思っています」
家族は、ナターシャさんを留学させるのに精いっぱいで、外国への移住はおろか、旅費を捻出することさえも難しく、来日するのは極めて難しい状況だ。
家族と会えないという重い話だが、驚くほどあっさりとした口調だった。湿っぽくなる余裕などないのかもしれない。家族に背中を押されて「逃げて」来たナターシャさんは、何としても日本で生活の基盤を築きたいのだ。その強い覚悟に圧倒された。

4月下旬。2週間ぶりにパソコン越しに対面したナターシャさんは最初、変わった様子はなかった。飲食店と語学学校でのアルバイトを始め、学校には格安で手に入れた自転車で通っていると話した。昼間は学校、夜はアルバイトという多忙な日々を送っていたが、表情ははつらつとしていた。
国際送金の仕送りが受け取れないため、バイト代が入るまではロシアから持ち出したお金で家賃や食費を払っていた。
食費を抑えるため、朝昼晩は自宅でふりかけご飯とゆで卵を作っているという。』

テーマ : こんなことがありました
ジャンル : ブログ

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