プラスチックごみ②
漂流ごみ、対馬付近に多数=沖合で初調査-環境省
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015042300350
『環境省は23日、日本列島周辺の沖合に漂流するごみに関する初の調査結果を公表した。漂流ごみの56%がペットボトルやレジ袋、漁具といった人工物で、太平洋側よりも日本海側、特に東シナ海から対馬海峡北東部にかけて多いことが分かった。
調査は昨年7~11月、東京海洋大と九州大が実施。陸地から5キロ以上離れた沖合を調べた。人工物以外は流木や海藻の固まりなどだった。
船から目視で観測したところ、レジ袋は対馬海峡付近で1平方キロ当たり最大で137個、発泡スチロールは同60個あった。同省は「想像以上に多くのごみが沖合を漂流している実態が明らかになった」としている。』
漂流ごみ、V字浮きで収集 全長2キロ、対馬沖に設置へ
http://www.asahi.com/articles/ASH5T3JM8H5TULBJ003.html
『漂流するプラスチックごみによる海洋汚染が問題になるなか、オランダのNPOが、風や海流を利用した海ごみ除去設備を開発した。全長2キロの巨大な「浮き」を係留し、海面にV字形に浮かべるもので、来年中ごろにも長崎県対馬沖に世界で初めて設置する。
計画しているのは、オランダのNPO「オーシャン・クリーンアップ」。V字形の装置は、海水より軽いプラスチックが海流や風のおかげで自然に先端に集まる仕組みだ。魚やプランクトンなどは浮きの下から通り抜けるため、生き物への影響はほとんどないという。集まったごみは船で回収する。
同NPO創設者のボイヤン・スラットさん(20)は、10年間で北太平洋のごみ集中海域(太平洋ごみベルト)のプラスチックを半数以上取り除くことを目標にし、インターネットを通して不特定多数からお金を集めるクラウドファンディングで160カ国の3万8千人から200万ドル(約2億4千万円)以上を集めた。』
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015042300350
『環境省は23日、日本列島周辺の沖合に漂流するごみに関する初の調査結果を公表した。漂流ごみの56%がペットボトルやレジ袋、漁具といった人工物で、太平洋側よりも日本海側、特に東シナ海から対馬海峡北東部にかけて多いことが分かった。
調査は昨年7~11月、東京海洋大と九州大が実施。陸地から5キロ以上離れた沖合を調べた。人工物以外は流木や海藻の固まりなどだった。
船から目視で観測したところ、レジ袋は対馬海峡付近で1平方キロ当たり最大で137個、発泡スチロールは同60個あった。同省は「想像以上に多くのごみが沖合を漂流している実態が明らかになった」としている。』
漂流ごみ、V字浮きで収集 全長2キロ、対馬沖に設置へ
http://www.asahi.com/articles/ASH5T3JM8H5TULBJ003.html
『漂流するプラスチックごみによる海洋汚染が問題になるなか、オランダのNPOが、風や海流を利用した海ごみ除去設備を開発した。全長2キロの巨大な「浮き」を係留し、海面にV字形に浮かべるもので、来年中ごろにも長崎県対馬沖に世界で初めて設置する。
計画しているのは、オランダのNPO「オーシャン・クリーンアップ」。V字形の装置は、海水より軽いプラスチックが海流や風のおかげで自然に先端に集まる仕組みだ。魚やプランクトンなどは浮きの下から通り抜けるため、生き物への影響はほとんどないという。集まったごみは船で回収する。
同NPO創設者のボイヤン・スラットさん(20)は、10年間で北太平洋のごみ集中海域(太平洋ごみベルト)のプラスチックを半数以上取り除くことを目標にし、インターネットを通して不特定多数からお金を集めるクラウドファンディングで160カ国の3万8千人から200万ドル(約2億4千万円)以上を集めた。』
テーマ : こんなことがありました
ジャンル : ブログ