2021年11月 - 鄙の香り
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記事一覧

介護徒然

今日は、殺人事件。夕食を口に運びながら、話し出したのは「カッチャンは頭の良い人だけど、ちょっと変わっていて友達といえば私だけだった。そのカッチャンが弟の嫁さんに殺されたの。弟の嫁さんは誰とも話さない変な人で家事はご飯を作るだけ。でも、作ったご飯は全部自分で食べちゃうからカッチャンも怒ったんだろうね。でも、嫁さんは身体が大きくて、カッチャンは小さいから殺られちゃったんだね。その嫁さんは居合わせた兄弟...

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介護徒然

前の続き。いつもなら朝方になると寝入ってしまうのだが今朝は大きな独語が続いています。カーテンを開けにいったら、パッチリと開いた目で、「お父さんはどこにいるの」と、きた。ウ~ン、どう答えようか。仕方がないから天井指さした。分かったのか分からないのか、分からないけど次は、「アンタは呼ばれてきたの?」妄想のシチュエーションがどうなっているのか分からないのでウンウンと頷くだけに留めた。曖昧な顔してた😅朝8時...

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介護徒然

2時49分、スマホが鳴って母の部屋のテレビの音量が凄いと。連れ合いが。こんなのいつものことだよと言いながらもそれまで見ていた夢を思い出し、覗きに行った。草木も眠る丑三つ時、音量は最大65。目をパッチリ開けて「うるさかった?」「お腹すいた。何か持ってきて」かくして、夜中のオヤツタイムとなりました。私はといえば、再び眠ることかなわず、こうしてブログを書いているわけです。昨日、眠くて半端になっていた川内村紀...

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川内村は

県道35号線。ひたすら北へ向かって45分。富岡から西に直角に曲がって県道36号線。30分で川内村。村内の信号を左折して国道399線に入る。標識の➡はいわき。15分も走ったら、ポツンと一軒家。陶芸家で木工作家(だった)の土志工房。昨日はここに行ってきました。去年の2月に亡くなった工房の主が遺したたくさんの木工の機材を見るために。今度、木工工房を開いた若い人を案内しました。機材などは、もう用意してある物ばかりだった...

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仙台お掃除

片道3時間。各駅停車で。今月2日のマンションのお掃除、やり残していたので今日も行った。お掃除しにだけ。10時半に着いて、12時40分が帰りの電車。とてもじゃないけど、何ができる?できた!ダイニング床の拭き掃除だけ。冷蔵庫の水が流れて茶色に染みたところが力を入れないと消えない。洗剤無いので。しゃがむのが辛い。何が邪魔する?😅折角の仙台。これは外せない。マンション隣の『おんのじラーメン』。このくらいの楽しみな...

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いわき駅➡昔平駅

50数年前、単純な立体橋で結ばれていた向こうの旧城跡。朝夕、数多くの高校生がゾロゾロと渡っていた。今は、デッキっていうの?フウ~ン。時間って、流れているんだな、と。何を今更。古来稀なる歳になって。水曜日のせいもあるのか、街中も人は少なく、閉じたシャッターが目立つ。ブティックやら、本屋➡今は書店っていうの?をブラブラして電車時刻まで時間潰ししたけど、買うまでには至らない。面白そうな文庫本はあったけど、迷...

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激辛!

これナニ?ものすごくショッパイ! しおからい!焼くと塩がふきでて全部白くなる。身体に悪いことこの上なし。塩引きという。昔、遠洋漁業から船が帰って来るとおすそわけがきた。木箱一杯の丸ごと塩引きと、筋子。頂いてばかりで、買ったことなかったから買って食べてる人が、ホンの少しを大事そうに食べている様子に内心驚いたものだ。で、高い物なんだなあと初めて知った50年前。今は、中辛や、甘口シャケなんて名前だが、たま...

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霜月逍遙

冬を迎える庭もうすぐ全面黄色に染まり、あっという間に散る藤萩も黄色く11月の紫陽花...

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涙した朝

朝から重かった。重くても見なければならないものだった。NHKアーカイブスいつものように、ノラちゃんに起こされて今日は、このままルーティンに入ろうと何気なしにテレビをつけた。1945年8月15日終戦の日。敗戦を告げる正午放送の4時間前に進入してきた敵戦闘機8機。迎え撃つべく飛び立った千葉県茂原市の首都防衛隊のゼロ戦。5人の若者が散った。そのうちの二人がまだ不明のままだ。航空自衛隊を退官した人が記録を調べたり、古...

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お稽古を終えた夕方

今日も一日、暖かく穏やかな晩秋だった。陽が沈む漁村と静かに打ち寄せるさざ波。...

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『小鳥香』

11月のお稽古新人さんの香記臆せず先輩方に教えられながら書き上げました👏香組は五種を一組にして二組作る。双方から一包を取り出し入れ替える。一組をたきだし同じ香が何番目と何番目に出るかもしくは入れ替えた香が同じならば全部別香になるそれを小鳥の名前で表す。残った五種一組は後の香としてたきだす。二枚目になると更に腕が上がりました。『之』が抜けた。残念。...

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98%の皆既月食

見た!ほぼ皆既月食劇場。89年振りだという。3時間全部見ていたのではない。三日月の頃と、半月の頃と、もう少しで終わりの今。寒くもなく、心地好い夜気の庭の中で。写真に撮れないのが物凄く残念。後で、どこからか借りてこよう😉...

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気が急いて

大工さん今日は入らない。これだけでも良かった😅毎日朝夕のヘルパーさんに、合間の訪問看護師さん。で、終わるとダッシュ💨で片道30分のお買い物。ショッピングセンター3倍ポイントの日、な、もんだから。高額買い物は、この時と決めている。そこから真っ直ぐ海の家。明日はお稽古の日。せめて、畳拭きくらいはしておかないと。香は組んだし、掛軸もかけたし、後は、掃除。これ、反対じゃネ?この上空が太陽の周りを渦巻く雲。...

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介護徒然

優れもの!98歳の美脚とそれを乗っけているクッション。ナーセントパットという。体位変換から、両肢位保持のための体圧分散性に優れた低反発性の高密度ウレタン使用のパット。もう随分前から使っていたけど11月8日に汚してから、代わりがくるまでバスタオルを丸めたり、薄掛けを丸めたりして対応していたけど、すぐに下肢の裏側に床擦れのようなものができ始め水疱や爛れが日に日に酷くなっていった。寝返りはできるので、下肢に...

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介護徒然

同じ空気を吸っている人がいる。遠くの知らない人だけど。100歳と72歳 98歳と70歳年齢も同じ。親の身体的自立が出来ているのと、寝たきりと、状況は違うけど。自分では見えない人間の終わりに向かっての姿?なんて軽々しく言えるものじゃない、生まれてきて生を終えるまでの意味?ウーン、これでもない😅あー、何という私の脳の薄っぺらさ!とにかく、考えさせてくれる有り難さだけは確認!...

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苦笑いの夢

京焼きのお店にいた。私は持参した二つのお茶碗を見せた。女将さんは、見るなり「あ、これはお土産物ですわ。200円どすな」えぇーっ、これン万円したんですけど。と、落胆している私。なぜか、そのお茶碗にあわせて買ったマフラーがあって、女将さんは自分の首にかけて鏡に写している。それは、高かったんですよ。それこそン万円です。仕様がないがら、それだけで使います。と言ったら、「そうどすなぁ、それがよろしいおます」夢...

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里海里舟

里山は聞き慣れた詞だが里海ってあるのかな。あるかも。大海に対して。ならば、大型船に対して里舟もありかも。久し振りに沿岸をはしる舟を見た!小さくて見える?左の崖の後ろ側に漁港があるのです。帰港するところかな。白い波を逆立てて。今日も穏やかな晩秋の海でした。...

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古家の修理

物入れの床が落ちていた。大工さん頼むのに、それだけでは申し訳ないので後はないかと探した!あった!押入れの側面のベニヤ板が薄っぺらくなっていて、紙が剥がれたみたいになっていた!下の段が酷い。60年分の湿気をタップリ吸い込んでいた。一ヶ所修理が四ヶ所に増えた😅...

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遠方より

2年ぶりに、甥家族がやって来ました。98歳の曾祖母に曾孫を見せに。毎年、盆か正月にはきていたけどコロナが、ね。高速使わないで、3時間かけてトコトコと。ウチの2年間は、ただ首をすくめてジィとしているだけだったけどそう、時が停まったような。なのに、外の世界は確実に動いていて、世代交代も確実に進んでいる実感をもたらしてくれたことでした😄まだ歩かないから汚くはないだろうけど😂...

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晩秋の海

太平洋の荒波も穏やかな様相を見せている。打ち寄せる波も僅かに白い。深い秋の陽の里海。...

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投稿その2

『いつまでどう生きていくのか』 同じ70歳の開業医の方70歳って、ドーンとくる!思った以上だったこの感覚。生の終わりが急に身近にきた。淋しさにフワッと包まれた感じ。で、この投稿者。医師の立場から高齢者の死を間近にしての気持ちの受け止めに思い惑い、自分のこととしても考えているのが身に染みました。『老いてなお命が与えられても、その命を燃焼させる対象がない。さらに命はあっても辛うじて生きていけるだけ...

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朝刊投稿から

投稿欄その一投稿者の年齢に驚いた。そして、自分も何かできないかとも思った。戦争体験世代を親にもつ我々は、ある程度、リアル戦争を生活の合間々に聞いてきた。家族内でのエピソードと思ってきたけど、わが年齢に気がついて、伝えることのできる最後の世代じゃないか。と。実は、ここ数日、何とはなしに頭を巡っていたことがあった。ある新築中の家の話し。二世代の親は、我々と同年代。35年前に今の家を建てている。98歳になる...

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宇宙の話し

今朝の朝日新聞。宇宙飛行士の野口さん。わかりやすく、従って面白い!記憶するために写真撮った。まず上の段から右から左に...

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雲大迫力!

予報当たり!昼からにわか雨があると、今朝早いお天気ニュース。11時半トマトを買いに。里山風景私の血の半分はここから。その30分後。海の家で。どんどん押し寄せて来た雨は、ほんのちょっと。えっ、これ雨粒?と、言うくらいの。そして、10分後。この塊は太平洋に去って行った。...

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謝るご縁

ノラちゃん5時52分起床。最近、5時50分台になってきた。助かる。前は5時ひとけた台だった。その前は4時台。それにしても、その正確さ。昨日は、5時59分だったもんね。この時間だと、もう一度bedに潜り込もうとはならなくて、とりあえず仏壇ルーティンを済ませ、さあ、次に何を、と腰を落ち着けるとそうだ、コレだ、となるわけ。スマホ。ブログ。書くこと?ふっと頭に浮かんだこと。昨日、いつも利用しているお惣菜屋さんの駐車場。...

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晩秋逍遙

昨日一日、雨。今日は晴れるらしいが、大気不安定の予報。青空がチラッと見える庭を一巡り。落葉の瞬間をキャッチ!ホントは蜘蛛の巣に引っ掛かっている。今年の異変。菊が全体に少なくなっている。白、薄~いピンクしかない。黄色が小さく2、3本。どうして?去年までは鬱蒼としていたのに。...

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介護徒然

人間の生は、幼年期、少年期、青年期、成人期、老年期と区切られている。一人ひとり違い個々に生きているのに。膨大な人口を年齢で区切らねばまとめて把握するのが難しいから誰かが(上に立つ)作ったことなのかと、思う。大昔から。それらを何の不思議も持たず過ごして来た私も、後の呼び名がない最後の区切りに差し掛かり、思ったこと。老年期の中をさらに細分化できるのではないか。社会から一歩引いた状況を、まず第一。全く引...

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お茶の稽古

3ヶ月ぶりに高蔵寺へ。お稽古は中置きの時期に。ホントに久し振りでお濃茶のお点前。細かいところでン?となるが、おおまかには覚えているもんだ。と、自分を誉める。次のお薄を頂いてから中座する。歯医者のメンテナンスを終えてから伺ったので時間が押す。のんびりと、まったりとお茶を楽しむわけにはまだいかない。う~ん。...

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どうしたの?夢。

ビックリした。いつも5:30起床のノラちゃんが6:30、迎えが来るまで寝ていた。ノラが散歩に出て行って、私は更に眠った。30分。その短い間に夢を見た。50年前の部活の友人。男子高のY君とK君。I高近くの好間に降りて行く坂道。下高久とか夏井とか地名が出ていた。この地名は実際にあるけど場所は全然違う。彼らの髪は白く、年代は今。私と並んで歩いていたK君がごく自然に手を繋いできた。えっと驚いて、よその人の目を憚ったが気...

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ある集大成

S.Tさんより郵パックが送られてきました。中身は、3枚のDVD。ご友人のセミプロのシャンソン歌手。一度、サントリーホールのコンサートにお伺いしたことがあります。宇留間ケイさんは、三姉妹の二番目。長女と三女はそれぞれ専業主婦やご主人の法律事務所のお手伝いをし、三姉妹共通の趣味としてシャンソンのレッスンをしているということでした。その成果を毎年チャリティコンサートとして開催し2011年には、東日本大震災で被災し...

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hinanokaori

Author:hinanokaori
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