2017年05月 - 鄙の香り
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記事一覧

お茶

ヤバネススキにヤマボウシ、千代萩。お茶器は早苗田に螢の吹雪大棗。磨りきれたふくさを話題にしながらの、お茶の稽古でした。途切れ途切れに40年の茶道歴。習い始めに用意したものですから40年前のもの。実際に使っていたのは通算約25年×平均1年間24回として=600回塵打ち600回⁉磨りきれても当たり前ですね😆それにしても、ちっとも上達しないお点前です。...

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床の間ギャラリー『鯉』

爽やかなイメージの5月も終りに近づきました。このお軸も外します。この家に誕生した男児を祝ってのものらしく百年は過ぎており表装も痛んでいたので一昨年直しました。「ニセモノ」「ホンモノ」と鑑定するほどの物ではありませんが、家に伝わる記念のものです。...

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小鳥香

今日のお稽古は「小鳥香」二組作った組香から其々一包を入れ替えてたきます。お試しが無いので、ちょっと戸惑うかもしれませんが、今日は七人中お二人が「かわらひわ」で当りでした。妙齢の素敵なお嬢さんがお二人、蚊絣の紬に鉄線の名古屋帯が素敵な方。一座建立でした。👏欅の大木です。「葉擦れさやけき~」という歌詞がありますが、本当に「さやけき」なんです。風が吹くと葉が一斉に「さらさらさら~」と。でも、小鳥は小さくて見えませ...

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予定のない日

今日は手帖が白い‼毎日のルーティンワーク?の他は何も無い‼久々に目的なく海の見える家にきた。曇天の下で、海の色も鈍色...

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競馬香

月一回の宗家の稽古日。お嬢さんの運転で拙宅に見えられます。競馬香は黒方と赤方に別れて競いあい、盤の上を黒駒と赤駒が得点分進み、得点できなかった方は落馬するというルールです。結果は31対14で私の赤方の惨憺たる負け❗ま、遊びですよ、遊びですから😂「競馬香」もしくは「きそいうま香」...

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水茎香

「みくきこう」とよみます。菖蒲香と同じ源三位頼政の「五月雨に池の真菰の水増していずれ菖蒲と引きぞわつらふ」を証歌としている組香です。得点に代わり全当りは「五月晴れ」、全外しは「雨」一つ当りは「五月雨」と書きます。香元と筆者の集中稽古です。本来は月一の稽古なのですが来月の会のデビューを目指して頑張っています。...

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廻り道

杜の都への道プラットホームを北に向いて。この先を二百キロ進めば行き着く街。なのに、反対方向の電車に乗る私。鉄路にせよバスにせよ、一旦直線から離れ100km近く迂回してやっと行き着く街となってしまいました。もう6年。3・11でまさかの寸断。自宅は駅近くなので、気軽に飛び乗って行けた街でした。いつもは高速バス3時間を利用していますが、今日は山形経由のため鉄路を選びました。わが町から2つ目の駅から別れて、ひたすら...

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時々青空見えて

いずれアヤメかカキツバタと言いますが、ここにハナショウブが入ると・・・しかも、漢字では、菖蒲=アヤメ・ショウブこうなると見分けかたは意識して集中観察しないとなかなか難しい。葉っぱだそうです!アヤメは細長い ハナショウブは幅広く葉脈がないカキツバタは白い葉脈がある?これはもっとハッキリこれは花菖蒲?...

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新緑から深緑へ

室内から見て柳がどんどん伸びています。今が一番花がきれいな時期どうも写真がハッキリしてません。...

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菖蒲香

生涯学習プラザの講座「菖蒲香」5名の参加者があり、全当りが一人いました。初めての体験で凄いですね🙆連れ立っての方達でなく、皆様個人での申込みだったことも凄い。のみ込みが早くスムーズに楽しいお席となりました。証歌「五月雨に池の真菰の水増して いずれ菖蒲と引きぞわづらう」源三位頼政鳥羽院の女房の一人に菖蒲の前がいた。垣間見た頼政が思いを募らせているのを知った鳥羽院は五人の美女を用意し、見事、菖蒲の前...

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ちょっと早く母の日

一時間半かけて妹が来て、93歳9ヶ月の母をかこんで三姉妹勢揃い。三大⚪⚪⚪にハマっている母の希望で今回は「キャビア」。和風?リゾット、クラッカーにアボカド、クリームチーズ、大根おろしにワサビまで用意してきてワイワイガヤガヤと母の日を祝いました。因みにほんまもんのキャビアですよ!はしたないけど18㌘8241円。デパ地下で商品棚には名札だけ。店員さんが何やらに書き込んで、奥の倉庫から持って来たそうです‼しっかりセキ...

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有り難くも無し

GWも終わって、青空に薄紫の藤の花。世界は爽やかなはずのに何故か黄色く靄っているような。で、車のフロントガラスを見て納得。遠く大陸の奥地から砂漠の黄砂というものが我が家にも飛来したのです。グローバルとはいえ、これはごめん被りたい。この現象、今に始まった訳では無いでしょうから、昔人の「山に霞が」などという風流は、実はこれだったりして。k">...

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hinanokaori

Author:hinanokaori
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