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2024_11
06
(Wed)06:00
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C58363+12系4B 秩父鉄道 大麻生〜明戸 2024.10.19 G2デフ仕様

使用機材
カメラ Canon EOS R6 Mark II
レンズ Canon RF24-105mm f/4.0L IS USM

G2デフに後藤工場標準銘板仕様だから撮りに行こう!って出かけて一発目に撮ったのがこの画
おいおいG2デフ仕様なのに引きで撮るってかよ…
何せまだ稲刈りをしていない田圃が残り天高くの秋空が在ってと来たらねぇ〜絆されますよ(笑)
一番絆されたのはこの日のオーナーの長老様に対して。「ここで撮りたい」なんたってお乗せいただいている身ですからねぇ
という事でこの地に立ちどう切り取るかを色々考えた挙句「ここは青と黄色でオーソドックスに切り取るべし」って。

4輌牽きの客車全てを入れ込むにはちょっと引き過ぎで背後の雑多が煩わしいだけとなるし
ちょっと寄せて客車1〜2輌としちゃうと色づく稲穂と秋空のバランスが崩れるしと言う事でズームの利便性を遺憾無く発揮
想定外だったのは飛来する鳥の写り込み。カラスでは無さそうな鳥ですが引いて撮っているので黒点ゴミと見えてしまう
そんな小ちゃい事につべこべ言わずしょーも無い画を撮っている事を自戒せよって。ど正論に痛み入りますわ〜
2024_10
30
(Wed)06:00

C11325+ヨ8634+スハフ141+オハテ122+スハフ151 大樹5号 東武鉄道鬼怒川線 新高徳〜小佐越 2014.10.12

使用機材
カメラ Canon EOS R6 Mark II
レンズCanon RF70-200mm f/4.0L IS USM

凡ミスにより大チョンボをおかしてしまった…
まさかまさか3連休の初日にばん物の運行が設定されていないとは思いもよらずねこさんと共に目指した磐越西線。
現地に到着して二、三カ所見て歩き10時過ぎに運行状況を見て「ん?今日は設定が無い!」って。
今から移動して喫煙可能な路線は東武鉄道という事で来た道をリターン
何とか大樹5号のスジに間に合い「定番のお立ち台」と言われる道路脇の立ち位置からリカバリーショット。
音だけ番長とでも言うべき豪快なドラフト音を刻ませてポワポワ煙のC11が目前を過ぎて行った。
最近とんとこの手の切り口で撮っていなかった身としてはこれもまた良しと言う事で納得
大樹6.7号は芹沼浅間神社から撮ってみたが背景となるはずの男体山は雲の中となり手前に残る色づく田圃と絡めて撮るも
煙らず陽当たらず目立たずの何撮っているのやらとなってしまいがっかり。きっと門外不出扱いで日の目は見ない事でしょう〜

最後は大樹8号をパスして下今市機関区に向かい約30分間のレイトショーを堪能。
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C11123(元雄別鉄道C111) 東武鉄道 下今市機関区 2024.10.12

使用機材
カメラ Canon EOS R6 Mark II
レンズ Canon RF24-105mm f/4.0L IS USM

久々に夜の機関区シーンを堪能し機関庫に収まろうとしている123号機をバックオーライって事で撮り納め。
この日リカバリーショットは質より量となってこれ正しく「恥の上塗り」となった撮り出でした。





2024_10
23
(Wed)06:00
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① C58363+12系4B 秩父鉄道 武州中川〜武州日野 2024.10.19 (前回のK-9デフ撮影に倣ってのキリトリ

使用機材 ①②④⑤
カメラ Canon EOS R6 Mark Ⅱ
レンズ RF70-200mm f/4.0L IS USM
③のみレンズ RF24-105mm f/4.0L IS USM

秩父鉄道のパレオ牽引機C58363が数年ぶりにG2デフに換装されているとのことで
その姿を求めて長老様と一緒に撮りに出向いて参りました。
長老様の超安全運転でも充分に追っかけ可能と言うことで往復で4回の撮影機会に最後は広瀬川原への帰還までもと
思いっきりG2デフ三昧の日となりました〜

三昧と言いつつ一葉だけでは何ですので…復路の一発目。ググッと引っ張り寄せての切り取り(笑)
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② C58363+12系4B 秩父鉄道 浦山口〜影森 2024.10.19 折角の白煙なのに何故縦構図にせぬ?答えは陳腐だから(笑)

戯れたと言いつつニ葉?
2024_10
16
(Wed)06:00
第三水曜日【師匠作品での更新】


D51+D51+旧客ハザ系5B 室蘭本線 栗山〜栗丘 1975.02下旬〜03中旬(推定)


今回ピックアップしてみたのは室蘭本線の名所中の名所「栗丘栗山」
背景に夕張川を渡る夕張鉄道のトラス橋が写り込む蒸機牽引客レの編成を綺麗に写し込める立ち位置からの画
この一枚を撮影時期、牽引機、撮影ポイントなど掘り下げて検証してみます。
但しあくまでも推定であって結論を断定できるものではございませんことは予めご了承ください。

先ずはこの列車は何列車か?
 列車の進む方向から下り岩見沢方面行き列車でありD51の牽引である事からして824レ、221レ、225レのスジ
次にこの撮影時期はいつ頃なのか?
 D51の重連なので仮に221レと見た場合は75年の春時点で221レの重連運用は無く74年12月から翌年3月となるが…

ここでエビデンスと言うわけでも無いが師匠のこの画が収まるネガをチェックするとこの画を撮る直前に撮られていたのがこの2コマ
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D51149+旧客ハザ系5B 室蘭本線 栗山〜栗丘 1975.02下旬〜03中旬(推定)

牽引機はD51149でありサボの行き先表示は「手稲」とあるではないか。
この149号機は75年2月21日付けで深川区から岩見沢一区へ転じて来た罐
サボの「手稲」は追分発の824レであり74年春の改正でそれまでの札幌から延伸して手稲へとなった列車
そうなると…1975年2月下旬から3月上旬にかけて撮影されたものと推定できるのである
しかも3月上旬とするのも栗山止まりの貨物列車が無くなった75年3月改正までは栗山で解放されたD51を付けての重連だったから。
そうなると2月21日から3月10日までの間で撮っていたと言うことになる。

最後は牽引機の号機は?
 この221レは(と言うか室蘭本線の客レは全て)岩見沢一区の受持仕業であり岩見沢のD51が牽く列車
画像を拡大して前後2台のD51を見ると前はカマボコドームの戦時形で船底テンダー(台車がTR41風のベッテンドルフに見える)と言うことでD51の1000番台。
しかも密閉キャブ化されているとなると1120号機か1160号機となる
後ろのD51は一次形の所謂ナメクジ機、キャブは密閉化されておらずとなれば53号機か59号機が該当
1120+53、1120+59、1160+53、1160+59この4パターンの何れかではと推定するものです。
まあ、立ち位置に関してはこの日お師匠さんは栗山に泊まっていたのかまずD51149の牽く824レを雨煙別川の袂で撮り
約1時間後にやって来る221レを国道234号線沿いの法面上に出て撮ったものと思います。
そうですD51149の後追い画の進行方向カーブ辺りに見える切羽法面の上と言う事でしょう。

今回は割と条件が揃い検証しやすい画を見出せましたが膨大なるネガの中には
この室蘭本線のほか夕張線、幌内線、宗谷線、士幌線、広尾線、池北線などがあり
自らの撮影活動から一線を退いても「水曜鉄…」は持続できそうな感じです(笑)

次月は皆さんのリクエストにお応えしたいと思いますのでコメント欄に書き添えて頂けると幸甚です。
2024_10
09
(Wed)06:00

D51200 35系4000番台 山口線 津和野駅 2021.10.30

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

語り継ぐ人もなく
吹きすさぶ風の中へ
紛れ散らばる星の名は
忘れられても
ヘッドマーク•テールマーク 旅はまだ終わらない
ヘッドマーク•テールマーク 旅はまだ…

おい、何かチョット違わない?
まあ、似ていて非なりですから気にしない気にしない(笑)

似ていて非なり… 車両変われどマーク変わらずって事でこれもかな?
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C571 12系改 山口線 津和野駅 2016.06.19

津和野駅到着後に行われる客車留置番線への入換を駅構内の外れから眺める
機関車に掲げられたヘッドマークと客車後尾に掲げられたテールマーク
通常は前後に相対するマークが同一視野に入ると同時に短笛鳴らして動き出す牽引機の姿
こうしたシーンを楽しめるのも折り返し駅の魅惑でしょうね。

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02
(Wed)06:00
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C57180+12系7B 磐越西線 野沢~上野尻 2023.10.08

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

日の丸ですが何か?
な~んて開き直りたくなるようなキリトリ(笑)
これ国道49号線が跨ぐオーバークロスからで欄干にちょいと足を掛けネットフェンスを交わしての一撮
先に一か所撮影後に駆けつけての参入につきイメージ的には線路真正面に立ち罐位置を右に配して左手にはススキがドバーっと
なんて思うもそんな立ち位置は既に空きは無く「置かれたところで咲きなさい」と言う苦肉の構図組み
こんな時こそ迷ったら基本!基本と言えば「日の丸構図」ってことで・・・王道のワンカット

余りにも王道過ぎて流石に撮って出しとはいかず超倍速半世紀塩漬けを経ての公開です←なんのこっちゃ?
この時は「喜寿」ってことで77年を祝うヘッドマーク。今年は25周年記念のヘッドマークって言うことで
52年の差(あくまでも数字上の単なる差ですが)と言うことで仮想上半世紀の塩漬けなんだけど・・・ダメでしょうその理屈
まあ実際何年寝かしたところでダメはダメですから厚顔無恥にと言うことでご笑覧ください。
2024_09
25
(Wed)06:00

C58363+旧客4B 秩父鉄道 白久〜三峰口 2024.04.11

使用機材
カメラ Canon EOS M5
レンズ EF24-105mm f/4.0L IS USM

暑さ寒さも彼岸までとはホント良く言ったものであれだけ狂ったように暑かった日々が
この秋のお彼岸を境にぴったりと止まり秋模様がググッと色濃くなって参りましたね。
そんな季節の移ろいとは裏腹に思いっきり春先の「忘れ画」を用いてのやっつけ更新です。
やっつけ?
はい、この三連休にプラスしてもう一日昨日休暇をとり4連休とした身は曜日の感覚が何処へやらと
先程出勤途中ナビの地デジ機能で「虎に翼」を見ながら「今週で最終週か昨日一昨日と見たので残り三日間…」
あっ!今日水曜日じゃんと気付くまですっかり仕込みするのを忘れていたと言う急遽の更新です(汗)
今年の異常な暑さはどうにも呆け味を深めてくれたようで秋が訪れそのボケ味を引き出してくれたようです。

で、その忘れ画…
この春に黎明期のパレオを再現する企画で旧客を用いての運行がなされた際のものです。
金尾山で撮って移動し白久の神社裏へ先回りしての撮影でしたが久しく行っていなかったもので
勝手を忘れ登って右手に行くべきを左手に回り込んでしまい雑多な集落エリアの横抜きとなってしまった一枚
右手に回ればもう少し家屋を減らせたものでしたが…どうにも春の時点でボケ味は既に発揮していたようです(笑)

毎週水曜日朝6時が定時の拙ブログ。本日は3時間遅れという事でご笑覧頂けると幸甚です。
なお2時間以上遅れを生じましたが特急券の払い戻しはございません事をご了承ください。
2024_09
18
(Wed)06:00

第三水曜日【師匠作品での更新】

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39696 幌内線 三笠〜幌内 1975.03

おじさん達のキューロクの日(9月6日)から2週間弱が過ぎるも師匠の画でもキューロクを用いてみた。

今回用いた画の撮影場所は同じ立ち位置で撮っていたので幌内線と直ぐに判明
撮影時期を推定するに当たり単純に雪景色でラッセルによる除雪の段切りもあり75年12月かと思うも
そうそう問屋はおろさない。なんと言っても11月27日に北炭幌内鉱のガス爆発事故で出炭が停止によるウヤもあり
12月8日をもって岩見沢第一機関区のキューロク達は運用停止とあっては雪の量と時期が合わない。
そもそも39696の履歴を見た際に鷲別区から岩見沢第一へ転じて来たのが75年3月って事で春のイメージ
それに引っ張られて雪景色=75年の冬って言う思い込み。はて?と39696の画をガン見すると「深川時代の氷柱切装備」
自分が幌内線で39696を撮った75年9月の姿には氷柱切は付いておらずご当地の75年3月の降雪&積雪を調べると
4日に30センチの降雪があり積雪は120センチと記されている
そして8〜10日に中で一時的なパラパラ降雪はあるも積雪量は93センチまで減っている。
段切りの雪壁は溶け出した感が見られ道床には新たな薄っすらとした雪化粧となれば時期的にビンゴではと。
この39696と59609そして時折29622や49616がこの幌内線の運用メンバー
1975年の12月7日に空のセキ車を幌内に届けたのが39696らしく最後運行=幌内線の蒸機ラスト運用となったようです。

同じ場所という事で…
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39696 幌内線 三笠〜幌内 1975.09.23

使用機材
カメラ MINOLTA SRT101
レンズ MC ROKKOR 200mm f/3.5
フィルム TX

因みに私にとってもこの画が本線運用のキューロクを撮ったラストショットでした。
でもねぇ〜やっぱ煙のあるのと無いのとではある方が良いよねぇ…
2024_09
11
(Wed)06:00

C6120+12系5B 上越線 岩本〜津久田 2024.08.18

使用機材
カメラ Canon EOS R6 MarkII
レンズ Canon EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

とあるSNSの投稿画を見ていて「ん?まだ此処から撮れるんだ〜」と気になっていた棚下林道俯瞰
先般のロクイチ赤プレ運行時に現地に行ってみると…
おぉぉ…何と視野拡張の保全がなされており件のSNS投稿にも頷けるもその日の立ち位置は逆側の崖からの見下ろし
復路は撮らずに帰還した身にはこの棚下林道俯瞰は次の候補のロケハンってことでキープ。
そして2週間後に河内神社からの見下ろしを敢行し温泉に入ってのんびりまったり気分で出向いたのがこの棚下林道俯瞰。
実にこの立ち位置へは13年振りと言う超お久しぶり。
今回はロクイチに赤プレ付き、その13年前はロクイチに赤補機つきと赤い付きものなるも煙はどちらも無しってオチはついちゃいました〜
2024_09
06
(Fri)07:00

69624 池北線 足寄 1974.07

本日9月6日と言うことで…キューロクの日
この日に何思う?
ええ、もうネタも無く苦労の日と。

使用機材
オリンパスPEN EE-2

郵袋をリアカーに積み列車到着時にワムフへの積み込むを待つ
半世紀前にはこんなシーンがローカル線の駅で良く見かけたものである。
今や蒸気機関車どころか鉄道も無くなり幹線ですら無人駅だらけとなった北の鉄路には寂しい限りです。