今年3月4日~6日の上越&長野遠征、2日目の3月5日はいよいよ長野市へ。
上越市を発つ前に、直江津の塚田そば店へ。
地元民の間では通称「塚そば」と呼ばれる、直江津地区で広く愛されている店。
全メニューがワンコイン以下、最高額で430円という超良心的設定。
天ぷら中華…280円
「天ぷら」と「中華」がくっついた時点で、オーダーせずに退店するワケにはいくまいて。
うどん・蕎麦と共通のちょっぴり甘めのつゆを、鮮度の良いネギが引き締める。
ココにほんのりヤワめの中華麺がちゃんと合うから面白い。
大ぶりの玉ねぎ天もほっこりした味わいで、この一杯の親しみ易さに貢献。
こんなステキな店が近所にあった日には、寄り道せずに出勤する自信がない。
塚田そば店
店舗情報-食べログ
2016年3月4日の上越遠征、7軒目・宝来軒 総本店に続いて8軒目・ラーメンダイナー GOGO宝来軒。
前出の宝来軒 総本店の3代目の店。
本家も老舗らしからぬ攻めっぷりやけど、こっちは更にグイグイ攻めとる。
2つ前のエントリで「この後に行く店の徒歩圏に泊まった」と記したが、それがココ。
行く前にホテルに車を置きに行き、徒歩で10分程度かかったため、3月上旬でもそこそこ発汗。
ココがこの日のラストだし、黒ラベルってのも嬉しかったんで、ついつい3杯飲んでまった。
上越中華ソバ 醤油…810円
見た目こそ濁ってはいないものの、俯瞰からでも分かる表層に浮かぶラードの厚さ。
それ故、湯気はほとんど上がってこない。
器に入れた醤油ダレをバーナーで炙ってから豚鶏清湯のベースと合わせるという、なかなか過激なオペ。
さらにラードでフタをする事で、序盤から終盤までアツアツのまま食べ進められるという仕掛け。
しかも中央に盛ったおろし生姜を溶かす事で、ちょっと醤油感がライトな長岡生姜醤油風のテイストに変化。
そこに合わせる麺肌ツルツルの太麺が、それらをひっくるめて受け止めており、スープとの一体感も上々。
気前良く盛られたチャーシューが生姜醤油味を帯びて、ビールのアテとして立ち上がってくるのもありがたい。
醤油の他に塩・味噌・辛系を揃えた本シリーズも気になるが、テイクアウト可能なまぜそば「ボックスメン」も気になる。
基礎的な技術に裏打ちされた斬新なアプローチに、今後も目が離せない。
ラーメンダイナー GOGO宝来軒
店舗情報-食べログ
前出の宝来軒 総本店の3代目の店。
本家も老舗らしからぬ攻めっぷりやけど、こっちは更にグイグイ攻めとる。
2つ前のエントリで「この後に行く店の徒歩圏に泊まった」と記したが、それがココ。
行く前にホテルに車を置きに行き、徒歩で10分程度かかったため、3月上旬でもそこそこ発汗。
ココがこの日のラストだし、黒ラベルってのも嬉しかったんで、ついつい3杯飲んでまった。
上越中華ソバ 醤油…810円
見た目こそ濁ってはいないものの、俯瞰からでも分かる表層に浮かぶラードの厚さ。
それ故、湯気はほとんど上がってこない。
器に入れた醤油ダレをバーナーで炙ってから豚鶏清湯のベースと合わせるという、なかなか過激なオペ。
さらにラードでフタをする事で、序盤から終盤までアツアツのまま食べ進められるという仕掛け。
しかも中央に盛ったおろし生姜を溶かす事で、ちょっと醤油感がライトな長岡生姜醤油風のテイストに変化。
そこに合わせる麺肌ツルツルの太麺が、それらをひっくるめて受け止めており、スープとの一体感も上々。
気前良く盛られたチャーシューが生姜醤油味を帯びて、ビールのアテとして立ち上がってくるのもありがたい。
醤油の他に塩・味噌・辛系を揃えた本シリーズも気になるが、テイクアウト可能なまぜそば「ボックスメン」も気になる。
基礎的な技術に裏打ちされた斬新なアプローチに、今後も目が離せない。
ラーメンダイナー GOGO宝来軒
店舗情報-食べログ
2016年3月4日の上越遠征、6軒目・龍馬軒に続いて7軒目・宝来軒 総本店。
創業1933年、上越市を代表する老舗の一つ。
にも関わらず、後述するつけ麺をはじめ、時流に合った品も開発する現役感バリバリの気鋭店。
全品写真入りのメニュー表からは、老舗っぽくない「攻め」の姿勢を感じるわ。
特つけ麺 小(200g)…918円
200g~400gまで同料金という良心的な設定だが、さすがに7軒目なので200gで。
甘辛酸の「甘」の部分が突出したつけ汁は、個人的な好みからは少し外れるが、ダシの旨みは十分。
つけ汁の中にゴロゴロ入ったサイコロ状のチャーシューは、ほろほろとした口ほどけ。
老舗なのに固茹でじゃなく半熟味玉ってのも面白い。
咀嚼しようとする歯を押し返すような、むっちりと弾力のある自家製極太麺は秀逸。
全く古臭さを感じさせない上に、時流に迎合したのとも異なる、大ベテランならではの高品質というか。
真新しい内装の店内の空気感も手伝って、ついつい老舗にいる事を忘れてしまいそうなひと時であった。
宝来軒 総本店
店舗情報-食べログ
創業1933年、上越市を代表する老舗の一つ。
にも関わらず、後述するつけ麺をはじめ、時流に合った品も開発する現役感バリバリの気鋭店。
全品写真入りのメニュー表からは、老舗っぽくない「攻め」の姿勢を感じるわ。
特つけ麺 小(200g)…918円
200g~400gまで同料金という良心的な設定だが、さすがに7軒目なので200gで。
甘辛酸の「甘」の部分が突出したつけ汁は、個人的な好みからは少し外れるが、ダシの旨みは十分。
つけ汁の中にゴロゴロ入ったサイコロ状のチャーシューは、ほろほろとした口ほどけ。
老舗なのに固茹でじゃなく半熟味玉ってのも面白い。
咀嚼しようとする歯を押し返すような、むっちりと弾力のある自家製極太麺は秀逸。
全く古臭さを感じさせない上に、時流に迎合したのとも異なる、大ベテランならではの高品質というか。
真新しい内装の店内の空気感も手伝って、ついつい老舗にいる事を忘れてしまいそうなひと時であった。
宝来軒 総本店
店舗情報-食べログ