最近は自分の仕事が忙しくなって、ブログをやっている時間がなくなったこともあり、しばらく休止いたします。
まだ検索から訪ねてくる方もおられるようなので消さずにおきますが、fc2ブログは一ヶ月以上更新しないと広告が入るので、更新も兼ねてのお知らせです。 コメントには基本的に返信しています。
しばらくお休みいたします
電子書籍の続編を出版しました
ブログに掲載していた介護絵日記の続編ができました。
→ 続・介護絵日記: のん気な母さん [Kindle版]
ブログの絵日記は2008年6月で休止していましたが、当時の日記を元に改めて描き起こし、6月から12月までの99ページ分を収めています。
今回は価格を安く設定したかったので自分でKDPから出版してみました。 アマゾン・プライム会員の方なら、今なら無料でお読みいただけます。
電子書籍は容量が大きいと嫌われるので、今回は画像が荒れない程度にファイルを圧縮して、11MBくらいに抑えてあります。 初めて読む方のために、付録として著者プロフィール9ページ分も付けておきました。
Kindle for PC : Windows パソコンでも、キンドルの電子書籍が読める無料アプリができました。
テーマ:KINDLE(キンドル)と電子書籍 - ジャンル:本・雑誌
KDPで電子書籍を出版してみました
KDP (Kindle direct publishing) を利用して、Amazon から電子書籍を出版してみました。 一筆描き:動物図鑑
前にこのブログに連載していた老母の介護絵日記を編集して、PDFファイルにしたものをアップロードしておきましたが、絵日記や写真集のようなものであれば無料の専用ソフトがあるので、PDFファイルを作るのと同じ感覚で簡単に作れます。
電子書籍は今のところタブレット端末専用で、パソコンでは見られないのが難点ですが、アメリカでは既にPC用の無料ソフトも出ているので、日本でもそのうち見られるようになるでしょう。
電子書籍出版で面倒なのは、むしろアメリカでの免税申請とか、日本にロイヤリティが送金される際の手数料の問題でしょうか。
Amazonは基本的にアメリカの会社なので、何も申請しないと30%の税金が引かれるから自分で申告します。 日本に送金される時の手数料も普通の銀行だと2,500円くらい取られるそうなので、手数料のかからない「新生銀行」に口座を作りました。
でもやってみたら意外と簡単だったので、何でも自分でやってみるものです。
最初にKDPの説明を読んだ時にはちょっと難しそうに思えたのですが、やってみた感じから言えば「思ったよりも簡単」でした。
自費出版というと「かなりお金がかかって全然売れない」というイメージがありますが、出版社を通さず全部自分で出来て、費用もかからずAmazonのサイトに自分の本が並ぶというのは、考えてみるとすごいことです。 在庫本を抱えることもありません。
私はAmazonの「アソシエイト・プログラム」というアフィリエイトもやっていて、幾つかのブログに商品のリンクを貼ることで、現在では毎月数千円分のギフト券が入るようになりましたが、KDPによる電子書籍出版もそれと同じで、手間はかかるけど絶対に損はしません。 それが最大の強みでしょうか。
今回は画面の小さなタブレット端末で閲覧することを考えて、画面を縮小しても文字が読みやすいように編集し直して、1ページごとの読み切りにしてあります。
Kindle Comic Creator (キンドル・コミック・クリエーター):
文章が主体の本を出版する場合、まだ専用ソフトが無いので「Word」などを利用して原稿を作りますが、写真集や画集などの画像の場合なら、適度に圧縮したJPEGファイルの原稿さえ用意すれば、この便利な無料ソフトで簡単にKindle用のファイルが作れますから、後は表紙を別に用意してファイルをアップロードするだけです。
「新しい本を作成」を選ぶと、上のような画面が出ますから、言語を「日本語」とします。
その他にタイトルとか作者名とか色々入力する欄がありますが、実際にKDPにファイルをアップロードする際には改めて記載しますから、ここでやってもあまり意味がありません。
本文の原稿には圧縮したJPEG画像を使っていますが、取り込みに成功すると上のようになって、実際にKindle の端末で開いているように見ることができます。端末枠のサイズは拡大率を変更することで縮小もできるので、小さくした時の見え方をシュミレーションできます。
6インチ・タブレットの Kindle Paper White で丁度文庫本サイズですから、パソコン上でもある程度の感じはつかめるでしょう。 原稿は最初から全部作るより、こうして実際の画面で数ページ分を開いて確かめてからにする方が失敗は少ないと思います。
原稿のサイズと圧縮比:
プリンターで印刷したりPDFファイルにしたりするのに都合の良いのは、一般的なA4サイズ(297ミリ×210ミリ)です。 解像度によっても画面のサイズは変わりますが、私はキャプチャーした画像との兼ね合いから解像度を 100pixel/inch としました。 そうすると画面サイズは826×1170ピクセルとなります。
原稿の保存は非圧縮のBMP(ビットマップ)とし、それとは別にKDP用としてJPEGの圧縮ファイルも作っておきます。 圧縮比は標準の50%としていますが、これは90%、80%と圧縮比率を変えたものと比較してみて、大きな違いはなかったからです。
そうしておいてBMPファイルとJPGファイルを比べると、容量は1/30くらいになっていました。 KDP出版の場合、原稿容量が3MB以上と以下では最低価格が違いますし、それ以上は1MBにつき1円がロイヤリティから引かれますので、画像が荒れない程度に圧縮する必要があります。 PCと違い、Wi-Fi や3Gなどでデータのダウンロードをするタブレット端末にとって、容量の大きなファイルは保存の点からいっても避けるべきでしょう。
原稿の見え方がOKとなったら、ファイルを保存します。 「ファイル」→「KF8ブックとしてエクスポート」とすると上の様なファイルが作られますが、Kindle にアップロードする時に必要なのは「mobiファイル」だけで、表紙画像も本のタイトルや著者名も改めて入力し直さなければなりません。 でもmobiファイルが簡単に作れるというだけでも優れたソフトだと思います。
表紙は別に作りますが、表紙は本の顔ですし、縦の長さは最低でも1,000ピクセルないとはじかれてしまいますから、「表紙画像の作成」を参照して良いものを作りましょう。 表紙画像は後から変更することもできます。
テーマ:KINDLE(キンドル)と電子書籍 - ジャンル:本・雑誌
一筆描きアニメーション
以前一筆描きで描いた動物6点をアニメーションにしてみました。 実際の筆のストロークみたいな動きを再現してみたので、よろしかったら観て下さい。
アニメーションはパラパラまんがの原理で、数コマのものなら「GIFアニメーター」でも簡単に作れますが、コマ数が多くなるほど容量が大きくなって開くのに時間がかかるし、こうした細かい動きのあるものには向きません。
FC2ブログは Flashアニメの "swf" ファイルのアップロードもできますが、容量は 500KB までだし、それ以上の画像がアップロードできたとしても重過ぎて開くのが大変です。 それで"YouTube"にアップロードして、そのリンクを貼ることにしました。
"YouTube" にアップロードできるファイル形式は MPEG や AVI ファイルなので、無料ソフトを色々と試して、その中から BMP ファイルを AVI 形式の動画にできるソフトで作ってみました。 このアニメは全部で 2,700コマくらいあって、サイズを縦横340ピクセルくらいに抑えても非圧縮だとファイル容量が 900MB(!)くらいになってしまうので、超圧縮の DivX Codec で 1MB くらいに圧縮してアップロードしました。 多少画像が荒れておりますが、軽く開くためですのでご了承下さい。
アニメは地道な作業で作るのに時間がかかるので、ヒマな時にチョコチョコとやっておりますが、評判が良ければ調子に乗って「パート2」などまたやるかもしれません。
アニメーションはパラパラまんがの原理で、数コマのものなら「GIFアニメーター」でも簡単に作れますが、コマ数が多くなるほど容量が大きくなって開くのに時間がかかるし、こうした細かい動きのあるものには向きません。
FC2ブログは Flashアニメの "swf" ファイルのアップロードもできますが、容量は 500KB までだし、それ以上の画像がアップロードできたとしても重過ぎて開くのが大変です。 それで"YouTube"にアップロードして、そのリンクを貼ることにしました。
"YouTube" にアップロードできるファイル形式は MPEG や AVI ファイルなので、無料ソフトを色々と試して、その中から BMP ファイルを AVI 形式の動画にできるソフトで作ってみました。 このアニメは全部で 2,700コマくらいあって、サイズを縦横340ピクセルくらいに抑えても非圧縮だとファイル容量が 900MB(!)くらいになってしまうので、超圧縮の DivX Codec で 1MB くらいに圧縮してアップロードしました。 多少画像が荒れておりますが、軽く開くためですのでご了承下さい。
アニメは地道な作業で作るのに時間がかかるので、ヒマな時にチョコチョコとやっておりますが、評判が良ければ調子に乗って「パート2」などまたやるかもしれません。
母とお別れ
介護のため6年半一緒に暮らしていた母が、9月5日に永眠いたしました。 94歳と6ヶ月でしたから、ほぼ天寿を全うしたと言って良いでしょう。
8月5日に39度の熱を出し、救急車で病院へ運ばれるまで病気らしい病気はしたことが無かったし、そんなに苦しまず静かに息を引きとったのが何よりでした。
6年半も休み無しで介護をしていると、亡くなって悲しいというより「やっと終わった」―というのが正直な気持ちですが、ゴールの見えない長い道のりでも「いつかは終わりがある」―と自分に言い聞かせながらやってきたことが、今やっと終わったというところです。
葬儀とか色々な手続き等で二週間ほどバタバタしていましたが、お彼岸に兄妹三人で墓参りに行ってきて、やっと少し落ち着いたので、久々にブログを更新してみました。
来月に四十九日の法要を済ませたら大体のことは片付くので、それからはまた自分に戻って何か仕事を探すつもりでいますが、とりあえずお知らせまで。
病院の6人部屋では色んな患者さんがいて、たえず文句を言ったり助けを呼んだりして看護婦さんを困らせる人もいる中で、母はあまり手間がかからず周りの方たちにも良くしていただいて、仕合せな老後だったと言えるでしょう。
2012年度の近況報告
このところ音楽はPCで聴いていることが多く、CDもパソコンに取り込んでしまえば不要なので、Amazon.のマーケットプレイスに出品して個人で売っています。 マーケットプレイスだと手数料を三割以上取られることも多く、大して儲からないのですが、それでも買い取り業者に二束三文で買い叩かれるよりはマシだし、送料は切手で送れるから、古切手の整理も兼ねて古い本や雑誌なども売っています。 先月はテレビもファクスフォンも売ってしまいました。 現在、うちにはテレビも固定電話もありません。
レコードもほとんど聴いていなかったので、PCに取り込んでからマーケットプレイスに出品しておくとたまに売れますが、小遣い程度でも収入の無い身にとってはうれしいものです。 ただレコードのように大きな物はポストに入らないから普通郵便では送れないし、小荷物扱いにすると送料がかかるので、「ゆうメール」を利用すると290円で送れます。 これは「内容物を確認してから封をする」とすれば良く、開封状態で郵便局に持って行けば箱に入れたものでもOKというもの。 私の場合は33cm.角の段ボールでサンドイッチして、両側にガムテープを貼り、郵便局で中身を見せてから封をして送っています。
そんな訳で最近のPCは古いオーディオ機器とつながっていて、図らずも眠っていたレコードやカッセット・テープをまた聴くようになりました。 パソコンでも オーディオ・プロセッサー のようなサウンド・デバイスを通すとなかなか良い音で聴けるのですが、古いレコードを掃除して、パソコンに録音し、それを1曲ずつに分けてノイズを除去し、・・・とやっているとものすごい時間がかかるので、とりあえず録音だけしておいて、後で時間のある時に少しずつ編集作業をやっております。
追記: ついでに新しいブログも作ってみました。興味があればご覧下さい。
→「アナログ・レコードのデジタル録音」