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9月9日(木)「大黒正宗の蔵元さんにて 2」
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「地元 神戸の日本酒 大黒正宗」
地元 神戸の日本酒「大黒正宗」
の蔵元さんで会合がありました。
先月に引き続き「安福 節子」社長さんと
お会いし お話をすることが出来ました。
「安福 節子」社長さん【開口一番】
「原クン ブログ見ましたよ!」
とのこと。
うちのインターネットの「ブログ
日記」を見て下さっていたのですね。
確か先月のワタクシの「ブログ日記」
には「安福 節子」社長さんが もう
90歳になられたことを書き記した。
さすが社長!若々しい!!
と思ったのも つかの間
「原クン ワタシ90歳じゃないよ!」
(安福社長)
「エ゛!」
(ワタクシ)
「アレは冗談よ!本当は ○○歳(ナイショ)よ!」
(安福社長)
「ウゾ!冗談でしたか!!」
(ワタクシ)
何とも おちゃめな「安福 節子」社長さん
実際の歳を聞いてもモット モット若く見える
いつも底なしに明るくて元気な社長さんです。
「この若さの【原動力】は【明るさ】ですね。」
昨今 上手く行かないことが多い世の中ではあります
が、この ひた向きなまでに【前向き】で【明るい】
「安福 節子」社長さんの その『生き様』には生きる
【勇気】や【元気】を もらっているように感じます。
最後に会合で大阪 門真の特約店「和光本店」さんの
「新倉」さんの奥さまが作った「大黒正宗」の紹介文
に心を打たれたので紹介させて頂きたいと思います。
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「和光本店さん【大黒正宗】紹介文」
「大黒正宗」
兵庫県 安福又四郎商店
「良い原料・手造り・少量生産
すべては飲んでいただける方の為に」
十九九五年一月一七日 阪神淡路大震災
蔵は ほぼ全壊。酒造りを辞める蔵元が後を絶たない中
その蔵元は酒造りを続けることを決意
「歴史ある酒蔵を灘に残し、
飲んで頂ける お客様の顔が見たい」
生産量を大幅に減らし
「機会造り」から「手造り」へ移行する事で
目の行き届く酒造りを再開されました。
天災を真っ向から受け止めて皆で這い上がって行こう!
蔵を応援して下さる人がいる限り、酒造りを続けて行こう!
そんな決断をされた蔵元の お酒には熱い魂が入ってます。
高木槇夫 杜氏
「お酒というのは自分の子供と一緒で
褒められれば謙遜してけなしたくなるし、
逆に どれだけ出来が悪かったとしても
『そんなに悪くはない』と思ってしまうもんです(笑)」
決して多くない口数の一つ一つには
お酒を我が子のように愛する優しい一面と
職人気質の厳しい一面と自信が表れています
(和光本店さん【大黒正宗】紹介文より)
古く「近江商人」の「考え方」に
【三方よし】というモノがあります。
【売り手よし・買い手よし・世間よし】
我々が この町で共に生きる社会の一員としての自覚を持ち
「造り手」「売り手」「買い手」との【信頼関係】を築く
事が この町の【明るい繁栄】に つながる事と思います。
皆さんと共に手と手を取り合っ
て歩んで行きたいと思います。
「和光本店」さんの「新倉」さん
いつも本当に ありがとうございます。
皆さんも地元 神戸の日本酒「大黒正宗」共々に
これからも何とぞ よろしく お願い申し上げます。
心より
原酒店 原栄治
「この町の未来は明るいよ!」