原酒店日記 |書籍

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3月5日(火)情報誌【雪】に「原酒店」を掲載して頂きました。ありがとうございます。心より感謝をいたします。

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情報誌


素晴らしい出会いに感謝をいたします。


昨日、お客さまの「中野」さんより我が「原酒店」を情報誌】に掲載して頂いたことを伺いました。


「中野」さん いつも本当に ありがとうございます。


心より感謝をいたします。


情報誌】は消防局監修の れっきとした販売誌です。


その中の「中野」さんの取材記事の中に うちの店も載せて頂きました。


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情報誌


「中野」さんとは前に通っていたスポーツジムの会員同士で もう10年以上の お付き合いになります。


いつも何かと お世話になり ありがとうございます。


この情報誌】はJR三ノ宮駅の神戸市総合インフォメーションセンターでも販売しているそうです。


それぞれ何とぞ よろしく お願い申し上げます。


重ねて素晴らしい出会いに感謝をいたします。


心より


原酒店 原栄治


4月20日(水)「両手で頂くということ」


「置かれた場所で咲きなさい」
(渡辺 和子・著)


「両手で頂くということ」


先日 読んだ「置かれた場所で咲きなさい」という
本に書かれていまして、この言葉に出合いました。


ありがたいもの、例えば賞状や花束などは
両手で頂くのは何の抵抗はないことですが、
欲しくないものでは そうもいきません。


拒否したい、突き返したいものが差し出された時に
果たして、それを受けとめるだけでなく、両手で頂く
心になれるだろうか、著者は自分に問いかけ続けます。


聖書の中に こういった記述があります。


「神は真実な方です。あなた方を耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えれるよう、逃げる道をも備えて下さいます」
(コリント Ⅰ 10・13)


何事もリハーサルしておくと、本番で落ちついていられるように、大きな死のリハーサルとして”小さな死”を、生きている間にしておくことができます。


”小さな死”とは、自分の わがままを抑えて、他人の喜びとなる生き方をすること、面倒なことを面倒くさがらず笑顔で行うこと、仕返しや口答えを我慢することなど、自己中心的な自分との絶え間ない戦いにおいて実現できるものなのです。


著者は こう続けます。


"小さな死"は いのちと平和を生みだします。


日々の生活に否応なく入り込む一つ一つのことを、ていねいに頂くことで痛みながら、平和と いのちを生みだしていきましょう。


(置かれた場所で咲きなさい・「小さな死」を神に捧げる より)


自分に与えられた試練さえも、両手で頂く。


「ていねいに生きる」この考えを
大切にしていきたいと思います。


心より


原酒店 原栄治


4月16日(土)「愛は近きより」


「置かれた場所で咲きなさい」
(渡辺 和子・著)


熊本の地震の壊滅的な状況をテレビで
目の当たりにし、心痛な思いでいます。


こういった時に どうしたらいいのか
心の持っていきようがありません。


以前 読んだノートルダム清心学園 理事長の「渡辺
和子」さんの著書【置かれた場所で咲きなさい】に
心に残る言葉が書いていましたことを思い出し
ましたので抜粋して記してみたいと思いました。


表題の「愛は近きより」は目の前にいる身近な人の
ために進んで働いているか、その人を愛し何か行って
いるか、身近過ぎて埋もれてしまった思いがあるの
ではないかという「マザー・テレサ」の言葉です。


本文より


この間 学生に、「お父様を亡くした友だちに何と声をかけてやったらいいでしょうか。シスターだったら何といわれますか」と聞かれました。私が答えたのは、「ただ傍にいて手を握ってあげていたらいいと思う。何を言ったら相手を慰められるだろうかじゃなくて、あなたの、本当に相手を思う気持ちが大事なんだから。手を握らなくても傍にいてあげるだけでいい」と。「『私も父親を亡くしたのよ。だから あなたの悲しさはよくわかるわ』なんていうことは あまり安易にいわないようにしなさい」と。

あなたが お父様を亡くして悲しかった その悲しみと、お友だちが お父様を亡くした悲しみとは、決して同じではない。お互い別々の人間だから、共通するところもあるけれども わかり切れないところもあるのです。
(置かれた場所で咲きなさい・2%の余地 より)

キリストが いいたかったのは誰にせよ困っている人の隣人になりなさいという愛の実践の重要性です。

教育の どの時点かで、「進んで助け合うこと」「弱い人の手伝いをすること」といった積極的な愛と奉仕の必要性と喜びを、子供たちに伝えていかないといけません。「愛は近きより」といわれます。施設、被災地への奉仕、ボランティアも、もちろん大切なことですが、同じ その人たちが自分の家庭、日常生活の中で、進んで人のために働いているか、人を許し、愛しているかが問われるのです。
(置かれた場所で咲きなさい・愛は近きより より)


人のために まず自分が何が出来るかを
考えて、行動していきたいと思います。


震災の被災地が平穏無事な日常に
なりますことを祈るばかりです。


心より


原酒店 原栄治


4月14日(木)新開地の味な物語【続 ザ・シンカイチ ツウ】まだまだ あります♪皆さん もらって下さいませ♪


ザ・シンカイチ ツウ


来月は新開地で盛り上がりましょうね♪


さて来月は【神戸 新開地 音楽祭】ですが
すでに早速 今から盛り上がっています♪


終わってから どこ行こうかな?


なんていう方に朗報です♪


我が町 神戸 新開地の お店などを紹介する小冊子
ザ・シンカイチ ツウ】まだまだ あります♪


ぜひとも皆さん もらって下さいませ♪


素敵な出会いになりますことを祈ります♪


心より


原酒店 原栄治


4月1日(金)「Meets」に掲載して頂きました♪すべての皆さんに心より感謝をいたします♪

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Meets


本当に ありがたい限りです♪


本日発売の「Meets」に我が
原酒店を掲載して頂きました♪


本当に皆さんの おかげです。


心より感謝をいたします♪


これからも皆さんと共に
歩んでいきたいと思います。


何とぞ よろしく お願い申し上げます。


素敵な春になりますことを祈ります。


心より


原酒店 原栄治


4月22日(水)新開地の味な物語【続 ザ・シンカイチ ツウ】頂きました♪皆さんにも差し上げます♪


ザ・シンカイチ ツウ


たくさんの ご縁を頂いています。


今日、我が町 神戸 新開地の お店などを紹介する小冊子
ザ・シンカイチ ツウ】を たくさん頂きました♪


私が住む神戸市 兵庫区に ある町【新開地】は
かつては神戸でも一番にぎやかな繁華街でした。


やがて街の中心地は東の三宮・元町へ
と移り変わっていき【新開地】は昔の
にぎわいを ひそめるようになりました。


今 新開地が変わろうとしています。


若い人が店を出店し定期的に行われる音楽祭・
映画祭など話題で枚挙に いとまがありません。


そんな話題の【新開地】の お店などを紹介して下さる
小冊子 ザ・シンカイチ ツウ】を沢山頂きました
ので皆さん ご興味がございましたら差し上げます。


素晴らしい出会いになりますことを祈ります


心より


原酒店 原栄治


2月5日(水)「折れない心」をつくる たった1つの習慣


「折れない心をつくる たった1つの習慣」
(植西あきら著)


このところ色々な情勢が変わり悩みが
絶えない人も多くおられると思います。


その中の一人としてワタクシもいるの
かもしれないと思う今日この頃です。


今日は そんな思いをしているワタクシが数年前に
同じように思い悩んだ時期に読んだ本を読み返して
みようと思ったところ、同じように共感しました
ので、再度 書き記してみようと思った次第です。


色々と この本には書かれていましたが、その中で一番
感銘を受けた お話を最後に お伝えしたいと思います。


パナソニックの創業者である「松下幸之助」氏は
幼い頃から体が弱く、貧しい境遇に生まれました。


そんな「松下幸之助」氏に成功の秘訣を尋ねる
と、次のような答えが返ってきたといいます。


『学歴がなかった おかげで、人から教えてもらうことに
抵抗がなかった。体が弱かった おかげで、部下を信じる
しかなかった。そして、部下が がんばるので、会社が
発展した。家が貧しかった おかげで、わずかな お金が
嬉しくて仕事を続けることができた。』


「松下幸之助」さんは8人兄弟でしたが、
自分以外の7人が肺結核で死んでしまうと
いう悲しみも子供時代に経験しています。


普通の人から見たら、不幸になるしかない
ような境遇を、すべて前向きに捉えることで、
心を前向きに保ち、成功を成し遂げたのです。


幸せや不幸は その状況ではなく、その人の
心が決めるのだ、ということが わかります。


だからと言うことではございませんが……


どんなことがあっても前向きに、明るく
強く誠実に対応していきたいと思います。


誠実に対応することは凄く大切なことだと思います。


これからも どんなことがあっても
誠実に対応していきたいと思います。


心より


原酒店 原栄治


11月23日(土)ブログ日記を通じた嬉しい出会い♪


接客の魔法 庄司タカヒト 著」


人と人との出会いは本当に素晴らしいモノですね♪


昨日ワタクシが6年前に このブログ日記で
書評を書きました「接客の魔法」の著者の
庄司タカヒト】さんが お越しを頂きました。


ちなみにワタクシの6年前の
ブログ日記は以下の通りです。


8月13日(月)「接客の魔法 庄司タカヒト 著」
http://harasaketen.blog56.fc2.com/blog-entry-550.html


著者の【庄司タカヒト】さんは作家で
あると共に有名な「マジシャン」です。
TVにも よく出られる方だそうです。


昨日の「立ち呑み部」の営業時間は うちの
お客さんと「テーブルマジック」を色々と
披露して頂きメッチャ盛り上がりました♪


まるで夢を見ているかのような ひと時でした♪


人と人との出会いは本当に素晴らしいモノですね♪


昨日は そんな幸せな気持ちに
なって1日を過ごしました♪


素敵な出会いに心より感謝をいたします


心より


原酒店 原栄治


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11月22日(金)雑誌「あまから手帖」に【大黒正宗】さんの記事が載りました♪


雑誌 あまから手帖


年末にかけて嬉しい知らせが届きました♪


本日 発売の雑誌あまから手帖」に
大黒正宗】さんの記事が載りました♪


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あまから手帖大黒正宗】さんの記事」


この度の【白鶴】さんの蔵を お借りして【大黒正宗】の
酒造りを始めたことや その意気込みが載っていました♪


醸造責任者の「井上」さんと奥さまの
「美穂子」さんも凛々しく写っています♪


他にも【大黒正宗】特約店の先輩の
濱田屋」さんに「吉田酒店」さんに
かどや酒店」さんも載っていますよ♪


皆さんスッゴイ♪♪♪


大黒正宗】さんと お取り引きをして
14年が経ちますが ここに来て皆さんの
おかげで注目されているように思います。


本当に ありがたい限りです


これからも皆さんと共に歩んで行きたいと思います。


これからも地元 神戸の日本酒大黒正宗】さん
共々に何とぞ よろしく お願い申し上げます。


心より


原酒店 原栄治


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10月30日(水)「あの人に会うと元気が出る」と言われる7つの真実


あの人に会うと元気が出ると言われる7つの真実
植西あきら著)


秋の空は変わりやすく心も揺れて移り気です。
季節の変わり目で体調を崩しては いませんか?


ワタクシも含めて少々心身共に体調を
崩しておられる方を お見かけしました
ので昔 読んだ本を読み返してみました。


自分も元気が出ましたので もし ご興味が
ございましたら ご一読頂ければ幸いです。


あの人に会うと元気が出ると言われる7つの真実


という本です。


この本は「あの人に会うと元気が出る」と思われる
魅力的な自分になるための方法を紹介されたものです。


抜粋しますと「あの人に会うと元気が出る」
という人は、心の中にプラスのエネルギーが
どんどん沸き出していると著者は言います。


そういう人達は、夢を追いかける日常、自分を信頼
すること、楽観的な考え方を習慣にしているため、
心に自然とプラスのエネルギーが溢れだしています。


そのためオーラがキラキラと輝き、そこにいるだけで、
周囲の人の心を明るくしていると言っておられます。


反対に、常に怒りや、悲しみ、不安の感情に溢れ、
心をマイナスのエネルギーで一杯にしている人と
一緒にいると、周囲の人までマイナスのエネルギー
を浴びるため、ドッと疲れます。そういう人と
「また会いたい」と思う人はいないでしょう。


私たちは心の中のマイナスのエネルギーを減らし、
プラスのエネルギーを増やすことで、自分自身を変え、
周囲の人への印象も変えていけると著者は言います。


心がプラスのエネルギーで一杯の人は、他人
のために自分の力を貸すことを惜しみません。


心がプラスのエネルギーで一杯だと、その人たちは
無意識のうちに そのエネルギーを他人に おすそわけ
しようとします。そのため人を励ましたり、相手の
話に共感したり、思い切り ほめたり、困っている
時に協力したり出来ると著者は言います。


その思いやり、親切な行動が、周囲の人たちの
心を癒すために、「あの人と会うと元気が出る」
と言われると、この本の中で著者は言います。


長々とした説明文になりました……


少しでもワタクシで力に成れることがあれば
遠慮なく色々な お話を聞かせて欲しいと思い
この本を紹介させて頂きました次第です。


口幅ったく申し訳ございません。


すべての皆さんに幸多からんことを祈ります


心より


原酒店 原栄治


2月19日(火)「あの人に会うと元気が出る」と言われる7つの真実

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「あの人に会うと元気が出ると言われる7つの真実」
(植西あきら著)


まだまだ寒い冬の気候です。
皆さん お元気でしょうか?


2月という時期は寒くて体調を崩しやすい時期で、
確定申告や、ご身内等の受験などもあって身の回り
にも心身共に すぐれない方を多く見受けました。


そんな負の連鎖を目の当たりにする度に
何とかならないものかと思う次第でした。


先日【白鷹】酒造さんの蔵見学に行く際に本を
1冊持って読みながら電車に乗っていました。


その本が この

「あの人に会うと元気が出ると言われる7つの真実」です。


この本は「あの人に会うと元気が出る」と思われる
魅力的な自分になるための方法を紹介されたものです。


抜粋しますと「あの人に会うと元気が出る」
という人は、心の中にプラスのエネルギーが
どんどん沸き出していると著者は言います。


そういう人達は、夢を追いかける日常、自分を信頼
すること、楽観的な考え方を習慣にしているため、
心に自然とプラスのエネルギーが溢れだしています。


そのためオーラがキラキラと輝き、そこにいるだけで、
周囲の人の心を明るくしていると言っておられます。


反対に、常に怒りや、悲しみ、不安の感情に溢れ、
心をマイナスのエネルギーで一杯にしている人と
一緒にいると、周囲の人までマイナスのエネルギー
を浴びるため、ドッと疲れます。そういう人と
「また会いたい」と思う人はいないでしょう。


私たちは心の中のマイナスのエネルギーを減らし、
プラスのエネルギーを増やすことで、自分自身を変え、
周囲の人への印象も変えていけると著者は言います。


心がプラスのエネルギーで一杯の人は、他人
のために自分の力を貸すことを惜しみません。


心がプラスのエネルギーで一杯だと、その人たちは
無意識のうちに そのエネルギーを他人に おすそわけ
しようとします。そのため人を励ましたり、相手の
話に共感したり、思い切り ほめたり、困っている
時に協力したり出来ると著者は言います。


その思いやり、親切な行動が、周囲の人たちの
心を癒すために、「あの人と会うと元気が出る」
と言われると、この本の中で著者は言います。


長々とした説明文になりました……


かくいうワタクシこそ、多くの人に好かれ、
楽しく人付き合いを送っているかと言うと
「はたして どうかな?」と思う次第です。


少しでもワタクシで力に成れることがあれば
遠慮なく色々な お話を聞かせて欲しいと思い
この本を紹介させて頂いた次第です。


口幅ったく申し訳ございません。


寒い季節が過ぎますと希望の春を迎えます。


皆さんと共に素敵な春を迎えられることを祈ります


心より


原酒店 原栄治


3月9日(金)dancyu4月号「ちゃんと知りたい!日本酒Q&A特集」

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「ちゃんと知りたい!日本酒Q&A特集」
【dancyu4月号】


食の情報雑誌「dancyu」4月号は「日本酒特集」と
いうことで興味がありましたので買ってみました。


今回の眼目は「ちゃんと知りたい!日本酒Q&A」と
いうことで日本酒の初心者の方にも好んでもらえる
ような趣向を凝らした記事が載っていました。


その中でも興味深かった問答の中に

「燗の適温がわかりません。コツってありますか?」

という項目がありました。


答えの中には


非常に高度な「燗酒の仕方」が書かれていましたが、
どの燗酒の仕方も物理的 論理的にも理にかなった方法で
初心者の方には難しいですが とても楽しい内容でした。


65度まで お酒を温めて50度まで冷まして出す方法や
60度まで温めて45度まで氷水で急冷する方法など


とても初心者の方では出来ない技術です。


一方、うちの店でも やっている一旦 温めた お酒を違う
容器に入れ替えて空気を入れて円やかにする方法などは
簡単に出来るので ぜひとも やってもらいたいですね。


燗酒を美味しくするコツは難しいのではないかと
思われる方が多く、敬遠される方も多いのですが、
実際のところやってみると すべての方法に根拠が
ありますので気軽に燗酒をやってもらい より興味が
ございましたら色々とお話をさせて頂きたいですね。


「燗酒」の美味しさに目覚めますと本当に
日本酒の奥深さが理解されることと思います。


そういった日本酒の手引きのためにも「dancyu」
ないしは うちの店を利用して頂ければ幸いです。


【日本酒】って本当に楽しいんですよ♪


皆さんと共に そんな【日本酒】の
楽しさを共有して頂ければ幸いです。


心より


原酒店 原栄治


2月13日(月)「折れない心」をつくる たった1つの習慣

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折れない心をつくる たった1つの習慣
(植西あきら著)


先週1週間はナゼだか心が
優れない日々が続きました。


自分でも よく解らないのですが
自分自身の壁に ぶつかってしま
ったような日々を過ごしました。


【定休日】の日曜日は気分を変えてみようと、
京都の向日町競輪場にプロレス観戦も兼ねて
ゆっくりと遊びに行ってみることにしました。


電車に乗っている時間も長いので一冊の
本を買って読んでみることにしました。


それが この

折れない心をつくる たった1つの習慣

という本です。


偶然なんでしょうか


その本の内容がワタクシの心の琴線に
触れまして、感銘を受けましたので少し
ご紹介させて頂きたいなと思った次第です。


この本の冒頭は こんな
書き出しから始まります。


「今、この本を手にした人は、
何か悩みがあるのかもしれません。」


[まさしくそうでした(笑)]


そして こう続きます。


「人間関係で苦しんでいるのかもしれません。
自分の心が折れやすく、なかなか立ち直れない
ことを情けなく思っている人もいるでしょう。」


[なぜ分かるのでしょう・・・]


「しかし自分を責める必要はありません。」


「なぜなら心が折れやすい人には、マジメな人や、
優しい人が多いのです。心が折れやすい人だから
こそ、相手の気持ちが わかりますし、心が折れ
やすい人だからこそ、そんな思いをしなくて
すむように一生懸命がんばるのです。」


「ですから、もし自分がイヤだと感じて
いる人がいたら、そんな自分を否定するの
ではなく、認めてあげてほしいと思います。」


「心が折れやすい人は、今でも充分に魅力がありますが、
もし、もっと心を強くしたいなら、そのための方法が
ありますよ。考え方を少し変えるだけで、生きることが
ずいぶんとラクになりますよ、ということです。」


ひとり電車の中で思わず うなずいた次第でした。


書いている内容については深く書き
ませんがざっとこういった感じです。


・マイナスの出来事を大きく捉えないように
・厳し過ぎる自分を見直す。
・無理に前向きにならなくてもいい
・「自分のため」に相手を許す
・うらやむ代わりに喜ぶ


などなど本当に自分の身に つまされる言葉が
たくさん出て来て たまには ひとりになって
色々と考えることも必要だなと感じた次第です。


色々と この本には書かれていましたが、その中で一番
感銘を受けた お話を最後に お伝えしたいと思います。


パナソニックの創業者である「松下幸之助」氏は
幼い頃から体が弱く、貧しい境遇に生まれました。


そんな「松下幸之助」氏に、成功の秘訣を尋ねる
と、次のような答えが返ってきたといいます。


『学歴がなかった おかげで、人から教えてもらうことに
抵抗がなかった。体が弱かった おかげで、部下を信じる
しかなかった。そして、部下が がんばるので、会社が
発展した。家が貧しかった おかげで、わずかな お金が
嬉しくて仕事を続けることができた。』


「松下幸之助」さんは8人兄弟でしたが、
自分以外の7人が肺結核で死んでしまうと
いう悲しみも子供時代に経験しています。


普通の人から見たら、不幸になるしかない
ような境遇を、すべて前向きに捉えることで、
心を前向きに保ち、成功を成し遂げたのです。


幸せや不幸は その状況でではなく、その人の
心が決めるのだ、ということが わかります。


「もうダメだ」と思った時には逆境をバネにして
夢を叶えてきた過去の偉人の方のことを思い出し
歯を食いしばって生きて行こうと思った次第です。


今後とも皆さん こんなワタクシですが
何とぞ よろしく お願い申し上げます。


心より


原酒店 原栄治


4月21日(水)「ツキを呼ぶ魔法の言葉」


「ツキを呼ぶ魔法の言葉」


昨日「ブログ日記」に記載した文章の
内容が あまりにも反響を呼びました
ので改めて記載させて頂きます。


【ツキを呼ぶ魔法の言葉】


【ツキを呼ぶ魔法の言葉】というのは
工学博士の「五日市 剛」さんがイスラエル
に旅行に行った時に、ある おばあさんから
聞いた お話を元に書かれた著書です。


【ツキを呼ぶ魔法の言葉】とは


(1)嫌なことがあったら「ありがとう」と言い

(2)いいことがあったら「感謝します」と言う

(3)ふだんから前向きに「ツイてる」を口ぐせにする。


この「3つ」なのだそうです。


この3つを実践すると【幸せ】
になれると著者は言っています。


「何か いかがわしそうに思うでしょ?」


どうなんでしょ!


でも


嫌なことがあると どうしても その
ことに神経を持っていかれガチです。


何度も何度も くり返し悪い事だけ
を思い出すので どんどん悪い方向
に行ってしまうかもしれません。


そんな「不幸の連鎖」悪い連鎖を
断ち切るために「ありがとう」と
いう言葉は必要かもしれませんね。


実は昨日から そのことを
実践してみたのですよ。


そうしましたら本当にツイて
いることばかり起こりまして
幸せになれたように思います。


皆さん一度 実践してみて下さいね。
本当に幸せになれたように思います。


モノの考えようは すべて現実
に現れると痛切に感じました。


ようは【気持ちの持ちよう】なんですよね。


逆に[キツい言葉]や[汚い言葉]
ばかり使っていると、相手ではなく
自分に そっくり返ってくるそうです。


【良い言葉】【優しい言葉】【愛や感謝の言葉】
も また自分に そっくり返ってくるそうです。


【言葉】は【波動】があると思います。


日常 何げなく使う言葉にも【言葉の波動】
が存在し【人の心】を動かすモノと思います。


色々 思うことがありましたが ようやく長い
【トンネル】を脱して行けそうな気がしました。


「ありがとうございます。」


いい言葉です。


その思いを これからも持ち続け
て生きていきたいと思います。


「未来は捨てたもんじゃないんよね!!」


皆さんの元に素晴らしい未来
が訪れてくることを祈ります。


心より


原酒店 原栄治


6月13日(土)「本の恩恵」

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「神戸立ち呑み八十八ヵ所巡礼」
(芝田 真督 著)

今日も「梅雨入り」とは言えないような
「夏」のような暑い一日になりましたね。

皆さん体調など崩しておられませんか?

さて最近の話なんですが以前 取材を受けました「芝田
真督」さんの著書「神戸 立ち呑み 八十八ヵ所 巡礼」を
見て うちの店に来て下さる お客さんが多くおられます。

本当に ありがたい限りです。

うちのような何の取りえもない店に来て
頂けるだけで本当に感謝をしています。

そんな来て下さる お客さんに話を お聞きすると、
この本に載っている「立ち呑みをしている酒屋」
巡りを されている方が多くおられるとのこと。

なるほど時代の流れと共に色々
な現象も出てきているのですね。

ただ「酒屋の立ち呑み」は酒屋の常連の お客
さんのサロン的な要素が多いので店側が気軽
に受け入れて頂けないところも多いとのこと。

なるほど その意見も分かるような気がします。
酒屋で呑むということは限られた世界でしたからね。

双方の意見を聞けば「なるほど。」ということも多々ある
のですが、これは我々酒屋が新規の お客さんに対する心構
えが足りていなかったことに起因するのかもしれませんね。

少なくともワタクシの店は まだまだ成熟した対応が
出来ず発展途上の域を出ていないように思います。

これからも色々な方々との出会いの中で自分
なりの方向性を見いだしていこうと思います。

皆さん こんな つたないワタクシですが
何とぞ よろしく お願い申し上げます。


原酒店 原栄治


追伸
まったく誰も注目してなく さっそくサボっていました
ワタクシの「肉体改造計画7回目」を ここに記します。

【原栄治の肉体改造計画 7回目の内容】
ランニング(ステアマスター)35分
腹筋(上体起こし)25回
腹筋(足上げ腹筋)15回
横腹筋(横上体起こし)90回(右左45×2セット)
背筋(上体そらし)45回
ベンチプレス(胸)80kg~100kg10回×2セット
ダンベルカール(腕 二頭筋)12kg~16kg10回×2セット
プレスダウン(腕 三頭筋)25kg~35kg10回
ディプス(腕 三頭筋)私の全体重が負荷 5回

以上1時間15分のトレーニングです。

今回は自分を出来る限り追い込んでいこう!と目論ん
でいましたが まったく余力が残っていました・・・。

自分に甘いワタクシ・・・。

「肉体改造計画」は まず「精神の改造」から・・・

道険し・・・


皆さん良い週末を お過ごし下さいね!!!


2月18日(水)雑誌「dancyu(ダンチュウ)3月号・日本酒の星」

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「dancyu3月号・日本酒の星」

行きつけの本屋さんで「週刊プロレス」
を買った際に日本酒を特集している雑誌
が あったので思わず買ってしまいました。

その雑誌の名は「ダンチュウ」

よく お酒や食材や料理を特集
した記事が載っている雑誌である。

今回の題名は

「料理が おいしくなる!元気になる!日本酒の星」

日本酒を啓蒙してきたワタクシに
とっても嬉しい特集記事である。

若い蔵元杜氏さんの話が中心に書かれていました。

その中にはワタクシと同じ30代の蔵元さんが
多く特集されていて大変 刺激を受けました。

低迷してきた「日本酒業界」に同じ世代
の人間が どんどん熱い思いを持って取り
組んでいる姿を見て嬉しくなりました。

色々な世間の状勢の荒波を のり越えて今 日本酒
「新時代」を迎えようとしているように感じました。

未来は先人たちの意思を受けた我々 若い世代が
担っていきたいという強い思いが芽生えてきました。

そう言えばプロレスラー「長州 力」が『俺たちの時代だ!』
と叫んで「維新軍」を結成した頃も同じ30代だったと思う。

「俺たちの時代」

日本酒業界の未来を築くのは
この熱いエネルギーだと思う。

そんな俺だって負けてはおれない。

蔵元と酒屋がガッチリとタッグを組めば皆様
と共に維新を起こせる時代が来るはずである。

今こそ「俺たちの時代だ!」

日本酒の将来を担うために精一杯
頑張ってみたいと思った今日この頃。

若い感性が未来を動かす時は もう
目の前に来ているのかもしれません。

飾らない「食中酒」も気取らない「本醸造」も
多く受け入れられてきているようにも感じます。

日本酒に対する理解も認識も
上がってきているように感じます。

ワタクシも地元の蔵元「大黒正宗」と共に
「俺たちの時代!」を築きたいと思います。

皆さん そんなワタクシの大好きな
「日本酒」を一度 呑んでみて下さいね。

若輩者ですが何とぞ よろしく お願い申し上げます。
日本酒の未来に夢と希望を のせて


原酒店 原栄治

2月3日(水)【節分】「いよいよフリーペーパーデビューです。」

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コウベ・グリーン・タイム 2月号」

さてさて今日は【節分】です。季節の分かれ目です。
暦では明日から立春です。春を迎えようとしています。

そんな春を待つ この時期に 一足 早く春が来ました。


念願の「フリーペーパーデビューです!!!」


このブログでも ご紹介いたしました「神戸市交通局」
さんのフリーペーパー「コウベ・グリーン・タイム」に
我が店とチョコレートビールを掲載して頂きました。

お世話に なりました皆さん
本当に ありがとうございました。

こんな何の取りえもない小さな町の酒屋を取り
上げて下さったことを心より嬉しく思います。

思い起こせば 昨年より「雑誌デビュー」「雑誌対談デビュー」
「書籍デビュー」「プロレス ファンクラブ会報誌デビュー」に
加えて「TVデビュー」は未遂でしたが・・・、

本当に何で こんな わけの解らないワタクシの店を掲載
して下さるのか?不思議ながら大変 感謝しております。

皆さんの おかげで今があることを感じます。
ありがとうございます。感謝 感謝です。

さて この「フリーペーパー」は


『無料です!!!』


当たり前ですが・・・。


何せ、何が嬉しいかと言って、このフリーペーパー


『タダで もらえるのです!!!』


皆さん もし よろしければ
このフリーペーパーを見たよ!!!

と お声を掛けて下されば嬉しく思います。


【配布場所】を ご紹介いたします。

☆神戸市営地下鉄 西神・山手線
☆神戸市営地下鉄 海岸線
☆ポートライナー
☆六甲ライナー
☆神戸市内 各区役所・プレイガイド
☆神戸市内企業・文化センターなど

ちなみにワタクシは昨日「ポートライナー 三ノ宮駅」で見つけ
ました。思わず心の中で「あったぞー!!!」と叫びました。

子供のように はしゃぎたくなるぐらい嬉しくなりました。
ま、そんな悦に入っているだけでは いけないのですが・・・。

皆さん何とぞ よろしく お願い申し上げます。
ちなみに掲載されたページは こんな感じです。

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「その掲載されたページ」

早速2月1日に見られて昨日の2日に
買いに来て頂いた方が おられました。

本当に何から何まで ありがとうございます。
これからも何とぞ よろしく お願いいたします。
心より感謝を込めて


原酒店 原栄治


11月15日(土)書籍「神戸 立ち呑み 八十八ヵ所 巡礼」著者「芝田 真督」さん ご来訪

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「神戸 立ち呑み 八十八ヵ所 巡礼」
(芝田 真督 著)

先日 私が取材を受けた「神戸 立ち呑み 八十八ヵ所 巡礼」と
いう本が発売されたと こちらで お伝えさせて頂きましたが、

何と昨日は著者の「芝田 真督」さんが
うちの店に お酒を呑みに来て下さいました。

本当に嬉しいというよりも 感慨 深い思いになりました。

著者の「芝田 真督」さんとは以前にも述べさせて頂きま
したが、数年前に私の不躾(ぶしつけ)な振るまいで ご
迷惑を掛けてしまい、修復不可能なぐらい たくさんの人々
を巻き込んでの騒動を起こしてしまったことがありました。

その後、色々な人の支えがあり「書籍」
の取材を受けることにまでなりました。

そして昨日は、うちの店に お酒を
呑みに来て下さるまでになりました。

本当に ありがたい限りです。
心より感謝をいたします。

心に わだかまりを持った状態では
まともに お酒を呑むことが出来ません。

そんな お酒を呑むことが出来るほどの関係
に なったことを本当に嬉しく思いました。

「芝田」さんからは

私の このブログを見られたことや、
新発売の「大黒正宗 十五」の話や、

以前、私が取材を受けました「TOKIO古典酒場」
の「倉嶋 編集長」さんに この本を贈られたこと、

そして うちの店が載っているということを
「倉嶋 編集長」さんに お伝えされたことなど
短い間でしたが多岐に渡り話して下さいました。

そうしますと、いつもなら あまり忙しくない
うちの店が なぜか この時ばかりと超満員に
なり お客さんが入りきれないほどになりました。

何か そんな縁も感じさせて頂く気がしました。
「芝田 真督」さん本当に ありがとうございました。

昨日は そんな嬉しい気持ちが手伝ってか開店から終止 ひっき
りなしに お客さんが来て下さり閉店時間の9時を過ぎても お
客さんが溢れ返るほどの とんでもない来客数の一日でした。

本当に「福」を授けて下さったかのように思いました。
「芝田 真督」さん 重ね重ね ありがとうございました。

また「芝田」さんのライフワークの「立ち呑み」の
皆さんで結成された「神戸立ち呑み研究会」の方々に
も大挙して来て頂き、本当に にぎやかな1日でした。

ただ いつもはヒマな店で、忙しい仕事に慣れて
いませんので気も そぞろに なっていましたので
充分な接客が出来ず申し訳ございませんでした。

気分を害された方も おられたかと思います。何ぶん
若輩者で気が回らなかったことがあったかと思います。

誠心誠意、皆さまの ためをと思い
商いに従事していきたいと思います。

何とぞ厳しい ご指導・ご鞭撻の
ほど よろしく お願いいたします。

また お会いする日を楽しみにしています。
何とぞ よろしく お願い申し上げます。

心より


原酒店 原栄治


追伸
今日も「筋肉さんま水煮」のカウント
ダウンを ここに記していきたいと思います。

【筋肉さんま 水煮】
200g 315円(税込み)
在庫残り 77ヶ(売り尽くし終売)
(店内 在庫 5ヶ・翌 月曜日72ヶ入荷予定)

皆さん本当に ありがとうございます。

最後の最後まで誠心誠意を込めて
売っていきたいと思います。

何とぞ よろしく お願い申し上げます。

11月10日(月)書籍「神戸 立ち呑み 八十八ヵ所 巡礼」(芝田真督 著)

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「神戸 立ち呑み 八十八ヵ所 巡礼」
(芝田真督 著)

先日、私が取材を受けました書籍「神戸 立ち呑み 八十
八ヵ所 巡礼」が発売されたと お聞きし、早速 昨日 買い
ましたので、その書評などを お伝えしたいと思います。

この本は「M.SHIBATA」こと「芝田真督」
さんが ご自身のライフワークともいえる
「立ち呑み紀行」を記した文献である。

単なる お店の紹介に留まらず、お店の人と お客さんの
人間的な ふれあいや、風情の ある店の たたずまいや、
その長い年月に培われた空間を描写している書物である。

決して「懐古主義」を持ち出すのではなく「立ち
呑み」が長い年月を経て生み出した空間を文化・
財産という角度で とらえ、それを後世に残して
いきたいという著者の思いが込められています。

著者が言う「文化」とは、先人からの英知に
よって形成してきたモノなんだと私は思う。

「立ち呑み」は人に愛され、町に染まり、
風土に育まれてきたモノだと私は思います。

そんな地域に根ざした「酒文化」が、新たに
再認識されても いいのではないかと思います。

「町の酒屋」は酒販売店としての要素に留まらず
地域の「コミニティー」であったり「文化を伝承
する場所」であったりする要素もあると思います。

本書をキッカケに、そんな心豊かな気持ちになる
「町の文化」が再興することを心から祈りたい。

末筆になりますが、この本を うちの店で販売することが
可能ではありましたが、今回は辞退させて頂きました。

出来れば「町の本屋」さんで買って頂きたいと思っています。

「活字文化」が衰退しているといわれる昨今「町の本屋」
さんが担う役割も同じく再興して欲しいと私は思います。

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「淳久堂書店(ジュンク堂書店)」

著者「芝田真督」さんと親交が深いと お聞きした
元町の「海文堂書店」で購入しようと思いましたが
あいにく営業時間を過ぎていましたので、三ノ宮の
「淳久堂書店」で購入することにしました。

入り口を入って すぐのカウンターに棚積みされていました。
著者ないし著書に対する注目の高さが伺えました。

微々たる金額かもしれませんが、本書を購入した お金が また
新たな著書の礎(いしずえ)になって欲しいと思いました。

それが人と人とが お互いに生きる本書の
思いと つながると思ったからであります。

そして数年前、著者「芝田真督」さんに ご迷惑を
お掛けし多大な苦痛を お掛けしてしまったことに対
する私なりの「償い」であり「恩義」でもあります。

「芝田真督」さん この度は大変
お世話になり ありがとうございました。

本書が様々な人の心に留まることを祈ります。
心より感謝を込めて


原酒店 原栄治


【神戸 立ち呑み 八十八ヶ所 巡礼】
著者:芝田 真督(しばた まこと)
定価:1470円
仕様:216ページ
発売:主要書店にて発売
出版:神戸新聞総合出版センター


我が「原酒店」も紹介して下さっています。

私も写真に写っていますので、ご興味の
ある方は ぜひ一度 ご一読下さいね。

10月29日(水)「いよいよ書籍デビューです。」

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「神戸 立ち呑み 八十八ヶ所 巡礼」
(芝田真督 著)

「いよいよ書籍デビューです。」

って私が書いたのではありません。

以前に取材を受けました「M.SHIBATA」さん こと
「芝田 真督」さんの書籍「神戸立ち呑み八十八ヶ所巡礼」
に うちの店の取材記事が掲載されることになりました。

以前にも お伝えいたしましたが、著者の「芝田 真督」
さんこと「M.SHIBATA」さんとは数年前に様々な人々
を巻き込んでの争い事を起こし周囲の人々に ご迷惑を
お掛けした間柄でありました。

その方との遺恨 覚め止まらない時に お会いしたのが、
前々回の「大黒正宗ファンの集い」の会場でした。

ワタクシの心の中では「みそぎ」を済ませるほど
誠心誠意に心を込めて お詫びしようと思っていた
ところ寛大にも「芝田 真督」さんより お許しを得ま
して今回の取材に携わらせて頂いた次第であります。

お世話になりました皆さん本当に
ありがとうございました!!

さて今回ワタクシの何の取りえもない店を
取材をして下さったのは本誌216ページ
中の122ページに掲載されているとのこと。

「本当に ありがたい限りです!!」

掲載される文章も贈って頂きましたのですが、過分なほど
うちの店を褒めて頂き、正直ただただ恐縮するばかりです。

ここまでの来る道のりの中に様々の
人々の支えが あったことと思います。

そうした皆さまの ご恩に報いることが出来る
よう さらなる精進を していきたいと思います。

皆さま こんな つたないワタクシですが
何とぞ よろしく お願いいたします。

心より


原酒店 原栄治


【神戸 立ち呑み 八十八ヶ所 巡礼】
著者:芝田 真督(しばた まこと)
定価:1470円
仕様:216ページ
発売:11月上旬より主要書店にて発売
出版:神戸新聞総合出版センター

私の写真が伏し目がちで写っています。
いつも なぜか伏し目がちに写っているのはナゼでしょうね
皆さん ご一読 頂きますと嬉しく存じます。


追伸
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「大黒正宗 十五」

昨日より発売いたしました「大黒正宗十五」を
皆さま ご愛顧を頂き本当に ありがとうございます。

「大黒正宗」発売 以来 最高の注目を頂いています。
皆さまの ご理解 愛情を頂き誠に ありがとうございます。

かつてない ご評判を頂き ただただ頭を下げる次第です。
皆さま本当に ありがとうございます!!!

今後とも「大黒正宗 十五」の新たなる
門出を皆さんと お祝いしたいと思います。

何とぞ皆さん よろしく お願いいたします。

8月26日(火)「あまから手帖 9月号」

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「あまから手帖 9月号」

先日「根室缶詰」の「山本恵子」社長さんと
話をした内容を書かせて頂きましたところ色々
な方々からの反響があり大変 嬉しかったです。

皆さん 本当に ありがとうございます。

その話の続きなんですが昨日 根室缶詰「山本」社長さんから
お聞きした話の中に大阪の「麺乃家」さんというラーメン屋
さんから「根室缶詰 さんま水煮 缶」の注文があったそうな。

多分 私が思うに先日「望麺会」で お世話になりました
「日本コナモン協会」の「PAPUA」さんの ご紹介では
ありませんか? と お伝えしたところ、何と今日 その
「PAPUA」さんが うちの店に ご来店して下さいました。

何と「筋肉さんま」を買いに来て下さったとのこと。
本当に こんなことがあるものだね と驚いていましたら

何と この表題の「あまから手帖」に その「根室缶詰」を注文
して頂いた「麺乃家」さんの記事が掲載されているとのこと。

偶然にも ほどがあるぐらい素晴らしい偶然でした。
本当に皆さんとの出会いには感謝しても尽きないぐらいです。

何だか皆さんが凄いパワーを蓄えて色んな
うねりを見せて下さっているように思います。

私も そのパワーに負けないようにビッシビシ!
パワーアップして交流していきたいですね!!

「私も負けませんよ!!!」

さあ!気合いが入ってきた今日この頃。皆さん最近 様々
の素晴らしい出会いを頂き ありがとうございます!!!

もう何でも使って下さいね!!!
すべての出会いに全身全霊で取り組みたいと思います。

今後とも何とぞ よろしく お願い申し上げます。
心より


原酒店 原栄治


追伸
そして またまた朗報です!!!

私が懇意に させて頂いています
「ラーメン店」さんがテレビに出ます。

番組:「よ~い、ドン!」(関西テレビ)
日時:9月1日(月)
時間:9:55~11:05
内容:『今日のオススメ3』のコーナー
※「関西テレビ」は「フジテレビ」系 準キー局です。

ぜひ一度 ご覧になって頂ければ幸いです。
何とぞ よろしく お願いいたします。

8月7日(木)「取材を受けます。」

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「大黒正宗」


それは「青天の霹靂(へきれき)」でありました。


「神戸ぶらり下町グルメ」という本を出された
フリーライターの芝田真督さんからメールが届きました。

「神戸立ち呑み88ヶ所」という書物を発刊
すべく うちの店を取材したいとのことでした。

以前から私のことを知っておられる方から
すれば信じられないことかと思われます。

うちの店のコアなファンの方なら ご存知かとは
思いますが このフリーライターの「芝田真督」さん
とは「M.SHIBATA」というハンドルネームでホーム
ページ等を運営されている方であります。

私が以前「ホッピー」というノンアルコールビール
を扱った縁で知り合い、私の若気の至りといいますか
不躾(ぶしつけ)な私の振る舞いで全国を巻き込んで
の大争いをしてしまった方であります。

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「夢を語るドリンクホッピー」

その後も お互いの関係は修復不可能なまで亀裂を起こし
様々な方々に ご迷惑をかけてしまった経緯があります。

その「芝田」さんと数年ぶりに出会った
のが先の「大黒正宗ファンの集い」でした。

まさに「不肖、原栄治」の私を
寛大にも受け入れて下さいました。

そして今週の土曜日の夕方5時過ぎに
うちの店に取材に来て下さるのだという。

本当に感慨深い思いがあります。

正直 私の店は何の取りえもなく取材
対象としては不充分だとは思いますが

その思いに精一杯 応えたいと思います。
私が歩んで来たこの何年かの粋をお伝えしたいと思います。

大きな争いを起こしてしまった その時を
のり越えて今があることは本当に感謝こそ
すれ恨んだり含むことは一切ありません。

そんな思いを思いっきり
ぶつけていきたいと思います。

皆さん こんなワタクシですが
これからも よろしく お願いいたします。


不肖、ワタクシ「原栄治」取材を お受けいたします!!


追伸
さあ今日もやりましたヨ!「ダイエット計画32日目」
所用を終えて深夜12時30分からのトレーニング!!
2時間30分みっちりのトレーニングです!!!
気合いが入ってきましたヨ!!!

5月19日(月) 「小さいことに くよくよするな!」 【リチャード カールソン・著 小沢瑞穂・訳】

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「小さいことに くよくよするな!」
【リチャード カールソン・著 小沢瑞穂・訳】

先日 岡山県までプロレスを見に行く際にJRの在来線
を使いましたので往復8時間ほど時間がかかりました。

長い電車の車中を有意義に使いたいと思い
「冒頭の写真」の文庫本を買って読みました。

そうしたところ この本が あまりにも面白いので思わず
ご紹介したいと思い ブログ記事に載せてみました。

この本の著者「リチャード・カールソン」さんはアメリカ人
で心理学者・ストレスカウンセリングを仕事としています。

簡単に内容を説明いたしますと。

とかく現代社会はストレスを
多く抱えた日常を送っている。

・人間関係
・職場の問題
・依存症
・欲求不満

そんな世の中を優雅に生きてく
ためのヒントが書かれています。

・思いやりを持つ
・謙虚な心を持つ
・忍耐出来るようになる。

などなど 一見 当たり前のように思うことを
実際の例を もとに解決策を見いだしている。

その考え方は非常に痛快で かつ心を打つ。


例えば こんな話がある。

「完璧主義は つまらない。」
完璧主義を貫いている人に平和な人生は訪れない。
今よりも もっと良いものを求めていると、
現状に満足できなくなる。不満ばかりが膨らむ。

・今ひとつの仕事の業績
・何とか減らしたい体重
・車の引っかき傷などなど・・・

悪いところばかり見ていると
そのことに とらわれてしまう。

物事を向上させたいあまり現在を
楽しんだり今あることに感謝出来なくなる。

こんなはずじゃないと思い込むあまりに すべてを否定
するようになるのが「完璧主義者」だと著者は語る。

「完璧主義」を捨てて何げない現在に感謝や
思いやりを持つようになれば人生はそれ自体
で完璧なことに気付くのだと著者は語る。

著書では もっと分かりやすく書いているのですが・・・。

身につまされる話である・・・。

私も何かと現状に不満を抱いているかもしれませんね・・・。
ついつい今あることに感謝の念を忘れているように思います。

そんな思いを持って岡山からの帰りの電車の中で
4時間もかかったのですが、噛み砕くように この
本を読めたことで実は本当に有意義な時間だった
のかもしれないと思い心から感謝しました。

少し賢くなったかな・・・。

そんな この著書「小さいことに くよくよするな!」
は久しぶりに大ヒットの本当に愉快 痛快な本です。
皆さんも ご興味がございましたら ご一読下さいね。

【小さいことに くよくよするな!】
「リチャード カールソン・著 小沢瑞穂・訳」
サンマーク文庫 発行所:サンマーク出版
定価:600円+税

うちの店にも置いていますので ご興味が
ございましたら声を掛けて下さいね。

4月20日(日)大黒正宗 後援会「大笑快」会報誌 創刊準備号

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大黒正宗 後援会【大笑快】会報誌 創刊準備号」

先日 うちの店の看板酒「大黒正宗」の後援会「大笑快」
の会報誌が出来上がったとのことで私も頂きました。

会報誌の内容は「大笑快 初会合」の内容と「大黒正宗
特約店紹介」ちなみに第1回目の特約店紹介は恐れ多く
も うちの店を紹介して下さっています。

私のような特約店でも若輩者が選ばれた
ことを恐縮に思い、また光栄にも存じます。

大黒正宗」は「特約店」と「蔵元」の信頼関係
を結び「お客様」皆さんと より近い関係と納得
して下さる信頼関係を築きたいと思っています。

若輩者で配慮に欠ける点も多々あるかと思い
ますが 何とぞ よろしく お願いいたします。

皆さん「大黒正宗」を よろしく お願いいたします。


話は変わって先日 私が対談をさせて頂きました雑誌『TOKIO
古典酒場』を見て下さった お客さま皆様の声をよく頂きます。

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『TOKIO古典酒場』

皆さま 本当に ありがとうございます。

この雑誌を見て下さった方の中で
一番 多く頂く言葉が あります。

「そんな過去が(私に)あったのですね。」
「(私の)印象が変わりました。」

その他 往々にして今の私の印象
と違った といった声を頂きます。

そのはずで あると思います。

今回 対談を受けるにつけて私が過去に犯した
過ちや失敗を話そうと思ったからであります。

話しをしようと思えば「美談」
ばかりを並べることも出来ました。

なぜ昔の過ちを話そうかと思ったのは、昔の自分の過ちが
あったからこそ今が あることを伝えたかったからです。

美談を語ることは簡単です。

でも昔の過ちがあるから より お客さんのことを考えたり
克服をするための努力をすることが出来たからです。

以前このホッピーを扱うことに際し お客さん
に 多大な迷惑を掛けたことがありました。

その時に経験したことが のちの商売をすることに
おいて糧になっていることは間違いありません。

そういった過ちや苦労を乗り越えて今が
あることを少しでも知って頂きたいと思い
この度の対談で話をさせて頂いた次第です。

編集長さんとライターさんの配慮で私のことを
かばって文章を書いて頂いたかと思いますが
その過ちを知って頂くことに終止いたしました。

その当時ご迷惑を お掛けした方々には 未だ持って
誠心誠意 お詫びを させて頂きたいと思っています。

少しでも その思いを知って頂きたく
この度は私用に記事を書かせて頂きました。

皆さん何とぞ『TOKIO古典酒場』
を読んで頂くと幸いに存じます。

今後とも原酒店を よろしく お願いいたします。
心より


原酒店 店主 原栄治


9月19日(水)「美しい国」

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「本気で言いたいことがある」
(さだまさし 著)

先日の「ピースフェスティバル」に参加して
「朝鮮」の若い子たちの立ち居ふるまいを見て
その純粋さに心を奪われてしまうほど感心しました。

これはあくまでわたくしの私見ではありますが、
「在日朝鮮人」の方は「朝鮮にいる人」以上に
祖国に対する「誇り」や「威厳」を感じている
のではないかと彼・彼女の行動を見て思いました。

それでは果たして私は「日本人」としての
「誇り」や「威厳」を感じているのであろうか?

そう思うと いささか不安に思うことがあります。

「日本とは どういう国なのか?」

漠然と そう思っていたところ仕事中の車のラジオから
「さだまさし」さんのことを特集していた番組が流れた。

【さだまさし】
長崎市生まれ。歌手。73年フォークデュオ・グレープ
としてデビュー。76年にソロとなり数々のヒット曲を
生み出す。作家としても精力的に活動をしている。

そのたまたま聞いたラジオの番組の中で「さだまさし」さん
が常々 音楽活動の中で「美しい国」に日本を取り戻したい
ということを取り上げていることにふれていました。

曰(いわ)く「美しい国」とは
身なりや、服装が カッコイイことではない。

「美しい国」とは「その国に住む人の魅力」この国に
住む人に魅力があれば国そのものが魅力的になる。

つまり「国は人」なのだという。
そして人が暮らす一番小さな単位が「家族」だという。

国民一人一人が自分と家族を幸せに出来たら
世の中は幸せになりこの国は魅力的になるのだという。

しかしながら 今の日本は本当に「美しい国」だろうか?
そのことについて「さだ」さんはこうも語る。

新聞やニュースを見ていると、一昔前には
考えられなかったような凶悪事件が起きています。
しかもそれがどんどん低年齢化している。

事件を引き合いに出すまでもなく、挨拶に始まり礼儀作法に
至るまで、今の子供たちを見ているとびっくりするという
よりも、悲しくなってくることがたくさんあります。

きちんと挨拶ができない、お辞儀の仕方も知らない、
感謝の言葉も、謝罪の言葉も知らない。
つまり会話が出来ない。敬語についても知りもせず、
尊敬語や謙譲語や丁寧語の違いも分からない。
(文中より引用)

そして その原因が大人に責任があるのだという。
子供を育てた親に責任があるのだという。
そして「家族」に責任の起因があるのだという。

「親」を尊敬し「祖先」を敬い
今あることが いかに幸せかを感じること。

そこに「美しい国」は存在することだと
「さだまさし」さんは訴えかけているように思う。


そして私の話。

先日の「在日朝鮮人」の若い子たちが作る料理には
「先祖に対する敬いの心」があったように思います。
「来て下さった方々に対する感謝の心」があったと思います。

あまりにも今 現在が満たされて「ありがたい」と
思う心が わたくしには失われていたかも知れません。

「親」に感謝。「仲間」に感謝。「お客さん」に感謝。
「蔵元」さんに感謝。「農家の人」に感謝。

そして 皆さんに感謝。

その気持ちを絶えず忘れないよう
心に留めていきたいと思います。



ここ最近 悩み「自暴自棄」になっていましたが
皆さんの温かい励ましの言葉を頂き元気が出てきました。

遠方からもたくさんお電話を頂き本当に嬉しかったです。
本当に皆さんありがとうございました。


最後に「さだまさし」さんの言葉をお借りして


人間って哀しいね だってみんなやさしい
それが傷つけあって かばいあって
何だかもらい泣きの涙が とまらなくて
とまらなくて とまらなくて とまらなくて



これからも よろしくお願いいたします。

9月4日(火)『商人道「江戸しぐさ」の知恵袋』に知る思いやりの美学

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『商人道「江戸仕種」の知恵袋』

最近 巷(ちまた)では「キレる大人」が
社会問題になっていると昨日のNHKのTV番組
「クローズアップ現代」で特集をしてあった。

それは現代がストレスを多く
生む環境だというのが原因らしい。

そういえば 今 社会の事件は
自己中心的な犯罪が多いように感じられる。

その話の中で「江戸しぐさ」が
見直されているという話が出てきました。

冒頭の写真の本が「江戸しぐさ」について書かれたものです。

いつもお世話になっています先輩の酒屋さん
「濱田屋」さんに勧めて頂いた本です。


さて「江戸しぐさ」というものを皆さんご存じでしょうか?


「江戸しぐさ」とは例えば傘(かさ)を差している人どおし
が真正面に現れた時に互いの傘を傾げあって往来するしぐさ。

そんな相手に対する気くばり・心配りを元に生まれた
相手を思いやる「しぐさ」や行動のことをいうことである。

「江戸しぐさ」とは「商人」の間で用いいられた行動・所作
と思われがちであるが実際は企業家の生き方・考え方・聞き方
・心構え・身のこなし・行動そのものを指すという。

この時代(江戸時代)の人は生き方に美意識を持ち
「人と人との付き合い方」にも美意識を持ったといえる。


さて現代である・・・。


私を含め自分自身を誇張して思いやりに欠けた
行動をしてはいないだろうかと日々問答をします。

昨日、ブログで書いた「立ち呑み」を大々的に
雑誌に掲載する意義についての疑問を不測にも私は
述べてしまいましたが大いに配慮に欠けていたと思う。

もっともっと相手のことを知り、相手を認めること
そして より自分の至らぬ点をより謙虚に認めることが
「商人」としての資質を求められることだと知りました。

私は 父を失い この仕事に入りたての頃、
まだ大学生ということもあり、言い訳ですが
ただ「正義感」に溢れることが良い生き方だと
信じていました。考え方で よく人と衝突しました。

その当時は それが「正しい」と思っていました。
全然 周りが見えていませんでした・・・。

相手の立場など省(かえり)みず
ただただ 真っすぐに生きてきました。

その後 色々な揉めごとを起こす度 自分が
いかに自分本位で生きてきたかを知りました。

「相手が悪い」

確かに そうであったこともありましたが
その処世で なぜ自分が変わることが出来なかったのか
そう思うと悔やんでも悔やみきれないことが
私の中には多くありました。

そうして生きてきた時間の中で
皆様に多大な ご迷惑をかけてきたことを
思うと悔やみきれない部分もありますが・・・。

今は そういったことを全て含めて
受け止めていきたいと思うようになりました。

そうして頭を下げて生きていくことで
皆さんに私の生き方を知って欲しいと思いました。

この「江戸しぐさ」を通じて思いやりを
持って生きることの大切さを知りました。

まだまだ弱輩者の身ですが
何とぞ これからも「原酒店」ないし
わたくし「原栄治」をよろしくお願いいたします。

これからも地域とともに共生し
皆さんと共に喜び分かち合えることを誓い


原酒店 店主 原栄治 拝

9月3日(月)「雑誌・あまから手帖(てちょう)・チョイ飲み、最前線」

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雑誌「あまから手帖」

いつも行きつけの本屋さんに行くと
興味深い雑誌を発見してしまった。

その名は「あまから手帖」。
関西を中心に食に携わる記事を
書いた関西ではお馴染みの雑誌である。

その中に「チョイ飲み最前線」といった興味深い
記事があったので失礼ながら立ち読みをさせて頂いた。

『読んでビックリ!!!』

知っている お店がたくさん載っているのである。

『あっ!松本さんの店やん!!』

近所も近所。「松本福次商店」の弟さんのお店
「タヴァーン・ザ・カネサ」が載っている!!

『ウゾッ!!』

目を疑った。

「ここは兵庫やで・・・。」

そういうのは私「松本福次」さんより
酒販組合の「分会長」という職務を譲り受けた
ものですが その際に私は、この「松本」さんに

「立地が悪いから大黒正宗なんて珍しい酒は売るな。」

と言われた経験があるのです。

と言いますのもこの「兵庫」という地域は本当に
町の少子化が叫ばれる地域でして人がいない!!!

「今や斜陽・・・。」

と言われたこの地域に光が
当たるのは誠に喜ばしいことです。

「しかし!!」

「立ち呑み」は町のコミュニティーである。
こんな斜陽都市が知られても困ったものではないか?

ま、お節介ですが・・・。

こういった お店は地域の人とともに
ひっそりと商いを続けているお店である。

うちの店なんて載ることはないと思うので開けっ広げに
言わせて頂きますと「立ち呑み」の お店は飲食店という
よりも「町のコミュニティー」の傾向が強いと思います。

「町のコミュニティー」がクローズアップ
されたことは嬉しいのですが なぜか複雑な
気持ちがするのは私だけでしょうか・・・。

でも やっぱり嬉しいかな・・・。

でも出来れば常連の皆さんが通う店。
それが「立ち呑み」の醍醐味であると思う。

ひっそりと「町の名店」なんて風情で
放っておいて頂きたいのが私の希望である。

たまには そういうところも あってもいい
そう思う 私の考えは、どうであろうか?

皆さん ご意見があればお聞かせ下さいね。
もちろん お店でもお待ちしています。


なんとも複雑な感覚・・・。


後日談
皆さんご意見を頂きまして ありがとうございます。
色々 考えましたが、このような雑誌で「立ち呑み」
の文化的意義を発信して下さることは我々に
とっても 大変ありがたいことだと思いました。
このような雑誌社さん・お客さまの恩に
報いることが我々にとっての命題かと思います。
あらゆる状況において上手く対応できる店で
あることが我々に求められているように感じました。
様々なことを考えるキッカケを作って下さいました
雑誌社の皆さん並びにお客さん皆さんに
心よりお詫びを申し上げます。

「皆さん本当にありがとうございました。」

8月13日(月)「接客の魔法 庄司タカヒト 著」

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「接客の魔法 庄司タカヒト 著」
プロマジシャンが明かす
コミュニケーションの技術

昨日 自動車運転免許の更新に行く際 購入したこの本が
すこぶる面白いので今 私の「マイブーム」になっています。

昨日と説明が かぶりますが この本の著者はマジシャン
であり そのマジックを披露するところは「ステージ」では
なくレストランや居酒屋のお客さんのテーブルの上 つまり
「流しのギター引き」ならぬ「流しのマジシャン」である。

収入は雇って頂いているレストランや居酒屋などから頂く
そのため厳密には「流し」ではありませんが凄い仕事である。

見ず知らずのお客さんにマジックを披露し気に入って頂く
それだけでも大変なのだが それで生きていこうとした熱意
には 並々ならぬ ものが あるように感じました。

存在自体が「招かざるもの」ですから その存在を
受け入れてもらうには本当にすごい努力が必要です。

演技中 見ているお客さんが
携帯電話に出られて帰って来なかったり
注文の食べ物が運ばれて来たり
子供さんがわめいて台無しになったり
演技自体をケンモホロロに断られたり

そんな経験から決して相手のせいにせず
自分自らが変わっていくことを考えた著者
その並々ならぬ経験に裏打ちされた接客術は
思わず こんなに教えて頂いていいのかな~・・・。
なんて思ってしまう次第であります。

簡単に説明しますと著者の接客術は
『目配り・気配り・心配り』
これを大切にしなさいということであります。

逆にマニュアルに頼れば問題も多く
対人間にはこれで良いといった限界はない
いくら実績を積んでも初心を忘れてはいけないと
この本の中で何度も何度も そう書かれています。

その他にも お伝えしたいことは たくさんありますが
ここは皆さん 一度 本屋さんで買ってみて下さいね。

久しぶりのヒット本です。
もっというと この人に会ってみたいな
なんて思ってしまうほどファンになってしまいました。
 
私は常々「人との出会いほど素晴らしいものはない」と思って
いますがこんな形で再認識するとは思いもよりませんでした。

人生は楽しい
商いは本当に素晴らしいものだと思いました。

そしてこの本を書いて下さった
「庄司タカヒト」さんに感謝!!!

今日も皆さんにお会いすること
を 本当に楽しみにしています。

原酒店 原栄治


【接客の魔法 庄司タカヒト 著】
プロマジシャンが明かす
コミュニケーションの技術

定価:本体743円+税

発行者:株式会社アスキー
東京都千代田区九段北1ー13ー5日本地所第一ビル
TEL(03)6888ー5500

読みやすい本です。
一度ご覧になって下さい。

5月28日(月)日記「小泉教授が選ぶ[食の世界遺産]日本編」小泉武夫 著

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「小泉教授が選ぶ[食の世界遺産]日本編」
小泉武夫 著

先日の「地球市民まつり」に行く道中に
電車の中で読もうと思って買った本がこの
「小泉教授が選ぶ[食の世界遺産]日本編」です。                              

【小泉武夫(こいずみ たけお)】
日本の農学者。東京農業大学教授。
福島県小野町の酒造家に生まれる。
専攻は発酵・醸造学、食文化論。

この本の概要は、人類が造り上げてきた食文化の中で
これからも地球に住む人々が受け継ぎ継承していく
べきものを書き留め残していこうという著書である。

文中では なおもこう伝えている。

文化的に意義や価値の高い「食の遺産」を失う
ことは人類にとってこの上なく大きな損失である。

残念なことに「少数民族」の食文化は「戦争」や
「食のグローバル化」によって失われているのである。

一度消えてしまった貴重な文化は
再び蘇ることは不可能である。

「食文化」という素晴らしい人類の知恵を
ここに「食の遺産」として書き留めておく。

(「小泉教授が選ぶ[食の世界遺産]日本編」より)


小泉武夫さんは「発酵学」の権威であり、
自身も福島県の造り酒屋に生まれていることから
主に「発酵」についての記述が多く伺うことができる。

・「甘酒」の栄養価
・「お酒」の火入れの保存・殺菌力
・「燗酒」の効用

などなど我々「酒屋」さんにとって興味深い記述も多い。


その思いは私にとっても非常に近い考えがあります。

「日本酒」を後世に残したい。

この思いは私の「酒屋」を営む上での重要な命題であります。


奇しくも先日の「地球市民まつり」において
「中国残留日本人孤児」と言われていた方が
「日本酒」を愛おしく美味しそうに飲んで
下さるさまを見まして 本当にそう思いました。

その思いを大切にしていきたい。

「酒屋」として生きていく その命題を大切に
皆さんと共に歩んでいきたいと切に願います。

皆さんよろしくお願いいたしますね。


様々な方と出会い確証する思いがあります。

「日本酒の未来は明るい!!」

きっと そのはずですよね。

「お米に誇りを」

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「毎日新聞 夕刊 記事 エビさんの食べるスポーツ より」

4月23日(月)の毎日新聞の夕刊に
「お米に誇りを持とう」というタイムリーな記事
が載っていましたので紹介させていただきます。

内容を要約させていただくと、

・お米はアスリートにとって大切な
栄養素の炭水化物を多く含んだ食品である。

・お米はパンや麺類に比べて
消化吸収がゆっくりで腹持ちがいい。

・お米は保存が利くし携帯も利くし
味も淡白なので料理にも合わせやすい。

・欧米のスポーツ選手がお米の優秀さに
注目して食べようとしているが慣れて
いないので日本人をうらやんでいる。

・日本人は世界に引けを取らない
長所であるお米を主食に持っている。

・日本人はお米の力を信じろ。
お米を誇りに持ってほしい。


といった内容であります。

もうこれ以上は説明は要らないかとは思いますが、

我々「日本人」が培ってきた「食文化」を大切にして
なおかつ「誇りと」「責任」を持って育んでいくこと、

これほど素晴らしい事はないかと思います。

こと「スポーツ」という現場に照らし合わして
みても様々なお米の優秀さが取り沙汰されています。

また、一般の我々共の生活においてもお米の
優秀さは充分 効用を発揮するのではないでしょうか?

我々日本人の「食文化」を大切にしていきましょうね。
そして「食料自給率」をあげましょうね・・・。
(こればっかりですいません・・・。)


以下は、ご興味のある方だけ読んで下さいね。
『文章が長いよ~!!!』

毎日新聞 夕刊 平成19年4月23日(月)
「エビさんの食べるスポーツ」より

『お米に誇りを』

 日本人の食事の基本はお米だ。
 お米はアスリート食としても非常に優れた特徴を持っている。
 アスリートの大切なエネルギー源は炭水化物。これが体内に
吸収されるとブドウ糖に分解され、脳や筋肉のエネルギー源と
なる。炭水化物の不足は、スタミナ切れや疲れやすさの原因に
もなる。
 炭水化物は、ご飯茶わん1ぜん(160グラム)に59・4
グラム含まれている。食パン1枚(6枚切り)の29グラムの
約2倍だ。
 しかも、お米をそのまま食べるご飯は、穀類を粉にして作る
パンやめん類に比べ、消化吸収がゆっくりで腹持ちがいい。
 パンは、それ自体に油が入っていたり、バターやマーガリン
とコンビを組みやすいが、そのまま食べることの多いご飯は
低脂肪でもある。
 さらにメリットを挙げれば、お米は保存が利くし、おにぎり
にすれば携帯もできる。味が淡白なので、いろいろなおかずと
合わせやすい。
 欧米のスポーツ栄養関係者も、お米の優秀さには注目して
いて、私もよく「日本人の選手には、お米という素晴らしい
エネルギー源があってうらやましい」と言われる。
私の心の中でガッツポーズをする瞬間だ。
 日本人は先祖の時代からお米を中心に食事を組み立ててきて
いるから、何気なくお米を食べているが、欧米人に今からお米
を主食にしろと言ってもできないのだ。
 アスリートの体のベースを作る主食において、日本人は世界に
比べてこんなアドバンテージを持っている。
 しかし、日本のお米の消費量は40年前に比べて半分になって
しまった。食の多様化など理由はいくつもあるのだろうが、
私は残念でならない。
 世界を相手に戦うアスリートだからこそ、もっとお米を信じて
ほしい。もっとお米に誇りを持ってほしい。
【海老久美子・管理栄養士、国立スポーツ科学センター】


長文ご拝読ありがとうございます。
日本の「食文化」にも誇りを持ちましょう。

なんだか嬉しいですよね。

『おれもがんばるぞ~!!!』

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