君と歩きたかった秋の散歩道
職場のお庭のお手入れでお世話になっているさやかさんに、秋の散歩道をイメージしたアレジメントをお願いしました。
リクエスト通りに仕上げて下さって感謝。
ところどころに松ぼっくりなどの木の実、椿の実も入っています。
君が一度だけ来た事のあるお庭の草花も加えてもらったんだよ。
君が歩くことのできなかった10月の散歩道。
せめてお花で届いたらいいなと思って。
前回ブログで近況をお知らせした風助くん、10月2日に旅立ちました。
里親様から、送って頂いた風助くん最後の写真。
病院の待合室で、「ぬいぐるみみたいで可愛いね」って言われて、クリクリお目目で周囲を見渡しているところだそうです。
笑ってるね。
半身不随の症状から、お薬で一時は元気になったのですが、そこからまた食欲がなくなってきて、
ママさんから、もしかしたら早めに会いに来てもらった方がいいのかもと連絡を頂き、
日程調整をしていた矢先でした。
歩けなくなってからたったの8日。
早すぎるよ。
優しくて控えめな君だから、きっと「もう十分幸せだった」って思っちゃったのかな。
亡くなる前日も、その前も、ママさんに抱っこされてお散歩に行って、気持ちよさそうに秋の気配をクンクンしていたって。
お散歩が大好きだったものね。
介護になったって可愛い風助と過ごしたかったって、ママ泣いてたよ。
でも風助くんが決めて旅立ったのだったら、それがこの日だったのかな。
仲良しだった息子さんと、ママに見守られて静かに息を引き取ったそうです。
苦しくなかったと思うような最期でした。
風助、昨年の11月15日の引取でした。
里親様の元へは5月末に行ったばかり、短い期間だったけれど幸せだったね。
でも、引取からも1年も経っていないなんて。
もっともっと幸せな時間を過ごしてもらいたかった。
こんなに早くお別れとなってしまい、里親様には申し訳ない気持ちです。
それでも、風助に本当のお家を見つけてあげることが出来たのは良かったと思えます。
○○風助って名前が出来た、お誕生日も決めてもらった、家族が出来た。
たくさん可愛がってもらいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
いつかまた、気持ちが落ち着いたら里親になりたい、その時にはきっと風助に似ている子を探してしまうんだろうなってママさん。
想ってもらえる幸せを、風助も感じて過ごした4か月ちょっとだったことでしょう。
いつかそちらで再会するまで、バイバイ風助。
風助くんを想って下さった皆様にも感謝をこめて。
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