7月7日七夕。
8年前のこの日、レオンとべべが我が家に来ました。
↑懐かし写真が携帯に残っていました。
来たばかりの時のワンショット。
手前がレオンですが、私好みでないカットされてます。
今日は2ワンの記念日、9年目も元気で過ごせますようにと願う日だったのですが、ほんの数日間に合いませんでした。
7月3日の22時50分頃、レオンは神様の元に旅立ちました。
享年15歳3ヶ月。
この日も私の仕事中は病院でみてもらっていて、
夜お迎えに行った時にも元気はなかったのだけれど、
それでも時折立ち上がったり歩いたりすることもあり、
翌日も日中のお預かりと点滴を予約して20時過ぎに帰宅。
家では、カロリーエースを半缶ほどお薬と一緒に飲ませ、
しばらくは起きあがったりフラフラしながらも歩いたり、
さすがに疲れたのか22時頃にはいつもの場所で寝ていました。
歩けるくらいだから、何日かゆっくり休ませたら、
またいつものように復活してくれるのではないかと期待していました。
そんないつもと同じ様な夜を過ごしていたら、
いつもと違う鳴き方をして、
どこかが辛いのかなと思いながら抱っこをしていたら、
身体をのけぞらせ、大きく深呼吸をするような仕種をして、
その後に呼吸が止まってしまいました。
すーっと魂が抜けていくような感覚でした。
本当はもっと長生きしてもらいたかった。
てんかんの持病があっても長生き出来ることを証明したかった。
3年前の10月5日が、本当ならばレオンの命日になっていてもおかしくなかったのだとしたら、そこから2年8ヶ月も一緒に過ごすことが出来たのは幸せなことでした。
助けてくれた先生方にはものすごく感謝しています。
覚悟していた介護状態も、ほとんどありませんでした。
てんかんの発作は、少ない時でも月に1〜2度はありました。
時には頻繁に続いて体調を崩すこともあったけれど、
その都度復活してくれて、ご飯を食べることを楽しんで。
毎日をそれなりにノンビリと幸せに過ごしてくれていたと思います。
重責発作にまで至らないようにしていれば、
たまにてんかん発作をおこすくらいならば、元気に暮らしていかれるのです。
だから後悔が残っています。
今回体調が悪くなってしまったのは、私のミスだから。
早い段階で異変に気が付いてあげられていたら、方法もあったのに、
体力がなくなってきてからではレオンの治癒力に期待するしか出来ませんでした。
昨日7月6日17時、ぬいぐるみの様な可愛い姿とお別れしてきました。
レオンとゆっくりお話したくて、私ひとりで送りました。
仲良くしてくれたお友達にも、ほとんど知らせていません。
水くさいと思っちゃった人(居るかな?)ごめんなさい。
供花などもご遠慮させて下さい。
もしも、レオンに何かお気持ちを頂けるのでしたら、
アルマ保護犬猫へのご支援に代えてください。
レオンとべべは一歩間違えたらセンターに持込されていたかもしれません。
(元飼い主が病気で入院、その後死亡という、保護犬の身の上話でよく聞くパターンでした。)
いつも私の傍らで預かりっこと過ごし、私の活動を見ていたレオンですから、
その方が喜ぶのではないかなと思うのです。
今はまだ、たまらなく寂しいです。
でもいつまでもメソメソしていられないから、私もきちんと前を向いていきます。
べべも預かりっこちゃん達もいますしね。
ただ、時々変な時に涙が出てしまい困ります。
しばらくは私と会って、話していて急に泣き出したりしても大目に見て下さい。
↑昨年11月のお写真。
この頃も背中の毛、少なくなっていたのだけれど、
もう最近は殆ど残っていませんでした。
尻尾もツルっとしていて。
今はもう、フワフワの身体を取り戻して、
辛いことなく駆け回っていることでしょう。
モアちゃんとも再会している頃でしょうか。
レオンと仲良くして下さった皆さま、本当にありがとうございました。
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