Digital_Photo 花遊悠 | 小葉の鎌酸実(こばのがまずみ)
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ダム湖周辺の藪地の中に、小葉の鎌酸実(こばのがまずみ)?と思しき花が見られます、
吸葛(すいかずら)科、ガマズミ属、落葉低木です、
秋には、ナンテンの実ほどの、艶々輝いている果実が生り、
生食可能のようですが、果実酒にも利用されるようです。

小葉の鎌酸実(こばのがまずみ)(51565 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  吸葛科
 (すいかずら)
 属   名  ガマズミ属
 分 布 地  本州-九州
 (福島県以西)
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  2m-4m
 開花時期  4-5月
 果期 9-10月
 花   色  純白
 花径・花序  5mm
 花   型  筒状花冠
 花冠端五裂
 生育場所  山地の林の中
 花 言 葉  無視したら
 ~死にます
 撮影月日  2013.5.3
 撮影場所  宗像市 
  • 日本固有種
  • 本州の東北地方南部から九州にかけて分布
  • 葉は細長い卵形で先が尖り、縁には粗い鋸歯
  • 葉の柄は短く、対生
  • 葉の長さは4cm~10cmの楕円形、近縁種の莢迷より小柄
  • 葉の表裏ともに星状毛、葉はビロードの様な肌触り
  • 開花時期は4月-5月
  • 枝先に白い小さな花を密集してつける
  • 花序は散房花序、花序面に平面状に5cm前後
  • 花径は5mm位で、花冠端5裂
  • 雄しべ5本、花冠面より長く突き出す
  • 果実は球形の核果、秋に真っ赤に熟す
  • ガマズミより小振りな葉から、名前に由来す

 

小葉の鎌酸実(こばのがまずみ)(43649 byte)

本年枝の先端部に、5cm程の散房花序を出して、純白の小さな花を多数開花させます。

小葉の鎌酸実(こばのがまずみ)(46567 byte)

花冠先端は極小の5mmほど、5裂して広がり雄しべ5本、花序面より突き伸ばすシベが印象的です。

小葉の鎌酸実(こばのがまずみ)(26343 byte)

下一枚は、10年以上前の、同年代同規格の、400万画素の他のコンパクトデジカメで撮ったものです、
眼視では純白でしたので、ホワイトバランスの違いか、色合いの違いが発生、原因未解明です。

小葉の鎌酸実(こばのがまずみ)(40152 byte)

小葉の鎌酸実(こばのがまずみ)(57349 byte)

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