取材の途中、カボチャか、スイカらしき、大きな実を見つけましたので、行ってみました、
これは何だろうと思案している最中、家人のお年寄りが出てこられ、尋ねてみると、冬瓜(とうがん)とのこと、
果実は、直径 20~30cm、長さ 30~50cmの楕円形、又は球茎、Max3Kg程で極大になるらしく、
写真の分は、そこ迄は大きくは成っていないようでした。
原産はインド、東南アジア、
日本では平安時代から栽培されており、7~9月頃に収穫され、夏野菜で実を食用とします。
成分は、95%が水分で、味はほとんどなく、
煮物、あんかけ、酢の物、スープ、蒸し物などとして、料理に用いられ、
そのまま、中身をくり抜いて、魚介類、ハム、シイタケなどの具とスープを入れ、全体を蒸した宴会料理も有り、
また、若葉や、柔らかい蔓も、葉野菜として、炒め物などに用いられるとのことです。
一見、妙な名前ですが、冬瓜は長期保存が可能な特質があるらしく、
実の皮は丈夫で、きめが細かい為、水分を失い難く、2~3ヶ月の保存に十分耐え、
古くは、夏の野菜を、冬迄保存できるとして、大変重宝されていた事が、名前の由来らしいです。
科 名 | 瓜(うり)科 |
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属 名 | トウガン属 | |
原 産 地 | 熱帯アジア | |
植物分類 | 蔓性一年草草本 | |
樹高・草丈 | 蔓性 | |
開花時期 | 8月~9月 | |
花 色 | 黄色 | |
花径・花序 | 7cm~8xm | |
花 言 葉 | ||
撮影月日 | 2011.9.4 | |
撮影場所 | 宗像市 | |
ダイエット食に人気、 夏ばて防止、 生活習慣病予防、 薬用・漢方では、 |
一つの蔓に、沢山の花をつけますが、結実するのは数少なく、ナスなんかと違い無駄花が多い植物のようです。
写真は花びらが落ち、実の幼少期です、近くの物に蔓がしっかり巻き付いていました。
果実が大部生長してきました、
実を、砂糖を加えた水で煮て飲料に利用、
シロップで煮てから砂糖をからめた菓子としたり、
刻んで焼き菓子の具にまぜたり、パイナップルケーキの餡の増量に活用されたりします。
私は、この冬瓜を食べた記憶は余りありません、
冗舌な、お年寄りさんの講義に引き込まれましたが、自分の作品には相当の執着を感じられました。
撮影 コンパクトデジカメ
多忙を言い訳に最近は皆様の所へ訪問できず、ご無沙汰をしておりました、
しまなみ街道を使い、桂浜、松山城、丸亀城と、活発な遠征もされており、
すっかり元気にエンジョイしていると思っていましたが、急なことなのですね、
折角仲良くしていただいておりましたが、残念で成りません、
寂しくなりますね、事情が解りませんが、
新車でツーリング、体力も気力も回復されて、暫くゆっくり充電されて、
許されるならば又復帰されてください、
珠にお越し戴くことも可能なんですね、
時間があるときにでもお尋ね下さい、お待ちしています、
又お会いできると良いですね、
今までお世話になり、有り難う御座いました、
どうぞお元気でお過ごし願っております。