当地宗生寺までの参道は、花好きな民家さんが沢山見られ、顔見知りになったお宅も数軒有りますが、
本日は、初めて尋ねたお宅、快く庭の花の撮影を快諾してくれました、
向日葵、百日紅を撮らせてもらい、
庭の奥の方で黄色の花が目に付き、奥に行ってみると、女郎花の花です、
畑地だとか空き地で見る花ですが、庭の花壇で栽培しているのは初めて見ました、、、
山地に近い所為もあり、小川もあり、川岸に瑠璃玉薊(るりたまあざみ)が沢山咲いておりました。
瑠璃玉薊(るりたまあざみ)/ヒゴタイは、菊科、アザミ属、
茎頂に花径3~4cmの球状の花を咲かせます、
茎は太く直立し、茎丈は1m前後です、その名のとおり、瑠璃色の涼しげな色の球形の頭花をつけます、
世界に80種ほど分布しますが、国内に自生するのはこの本種のみです。
科 名 | 菊(きく)科 |
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属 名 | ヒゴタイ属 | |
原 産 地 | 地中海沿岸~西アジア | |
植物分類 | 耐寒性宿根草 | |
樹高・草丈 | 1m前後 | |
開花時期 | 7月~8月 | |
花 色 | ブルー青紫 | |
花径・花序 | 3cm~4cm球状 | |
花 言 葉 | 権威、鋭敏 | |
撮影月日 | 2011.8.6 | |
撮影場所 | 宗像市 | |
台風6号の置き土産か、茎は倒れていても、植物は生命力旺盛、花はしっかり立て直しています。
写真は十分開いていませんが、花が開くと、菊科の花だけに、しっかりした5弁花を見せます。
蕾の時は、イガイガの剣山みたい、中央の花の上半分ほどが開花し始めています。