今シーズンはどうした事か、合歓の木(ねむのき)の花を撮っておらず、残り花を撮ってみました、
合歓の木は、川沿い、堤防沿い、湖の沿岸に多く見られ、大抵 足場が悪るい場所で多く見られます。
合歓木の名前は、この木の小葉が、夜になると葉を合わせて眠る(就眠運動)様な状態になり、
まるで、木が眠るように見える所から、「眠りの木」「眠の木」、、、 合歓の木となった様です。
合歓の木(ねむのき)は、艶やかな色香を呈し、刷毛のような細いすじ状の、ポンポンみたいな花、
白い綿毛の先は、淡紅色のグラデーションに染めた糸弁は、涼しげなソフトな絹鞠のような、
花冠毛を妖しく、なびかせます。
長く伸びた、糸弁と表現したのは、厳密には雄しべです。
同じ豆科の、お辞儀草は、葉に指を触れると、1~2秒の間、瞬く間に葉が閉じて垂れ下がりますが、
この合歓の木の葉っぱは、触っただけでは閉じません、夜になると緩やかに自然に閉じます。
科 名 | 豆(まめ)科 |
=== 生薬 合歓皮 === |
属 名 | ネムノキ属 | |
原 産 地 | 日本、朝鮮半島、中国 | |
植物分類 | 落葉中高木 | |
樹高・草丈 | 合歓木 5m~10m 雲南合歓木 2m~3m |
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開花時期 | 5月~6月 | |
花 色 | 淡紅色 | |
花径・花序 | 5cm~6cm | |
花 言 葉 | 歓喜、創造力 | |
撮影月日 | 2011.7.17 | |
撮影場所 | 宗像市 | |
撮影したこの合歓木は、大きな木で、低い箇所での花が見られず、
シーズン的に、花の開花期か?終盤に相当する所為か、花のシベがピーンと張った、
活性状態の花をは見つけられませんでした。
下は、- 2010/07/22(Thu) -投稿分流用分です、
花は、小さな花が10~20個集まった集合花です、
糸の様にピーンと伸びた淡紅色の花は、雄しべの花糸で、小さな花から沢山の雄しべが伸び、
それが集まって一つの花を構成します、
妖しく華麗な白とピンクのグラデーションが魅力の花です。
大関の魁皇は地元直方の出身ですね。
郷土の誇りでしょう。
大好きな力士でした。
顔はどんなに贔屓目に見ても「イケメン」とはいえませんが(笑)、
でも良く見ると優しそうな目をしています。
実直な性格は話し方にも良く現れていますね。
引退は残念ですが、最多記録も更新したので嬉しいです。
(恐らくこの記録は破られないでしょう)
ゆっくり休んで若い力士の指導にあたって欲しいです。
「ねむの木」をUPされたのは
「ご苦労様でした。ゆっくりお休み下さい」
って、意味が込められているように思いました。