Digital_Photo 花遊悠 | 2014年08月
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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | edit

車花(くるまばな)

里山を流れる小川の土手沿いに、点々と車花(くるまばな)が咲いています、
早春に咲く仏の座を連想させますが、此方は草丈が50~80cmと遙かに大きく、
遠目での花の付き方が、段菊の花姿を彷彿させます。

花が、花茎に輪生して咲く姿が、茎を車軸に、輪生して咲く花を、車の車輪に見立てられた様で、
同じ様な名前の由来の花も有るようです。
また、シソ科の植物に共通な四角形をした茎は 仲間のイヌゴマなどと同じ特徴があります。

車花(くるまばな)(99637 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  シソ科
 属   名  トウバナ属
 原 産 地
 分 布 地
 北海道~九州
 朝鮮半島
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  20cm~80cm
 開花時期  7月~9月
 花   色  淡い紅紫色
 淡い赤
 淡い紫、他
 花径・花序  8mm~10mm
 花   型  唇形
 生育場所  山地
 草地、道端
 花 言 葉  悲しく~
 そして美しく
 撮影月日  2014.8.23
 撮影場所  宗像市 
  • 茎の断面は4稜形、下向きの短毛が疎らに生える
  • 葉は長さ5~15mmの葉柄が有り、対生、縁に鋸歯、
    葉は、卵形または長卵形で長さ2~4cm、基部は丸い
  • 葉の縁、葉脈に短毛が有り、表面に短毛が散生す
  • 茎先や、上部の葉のつけ根に、紅紫色の唇形の花を数段、輪生する
  • 花には線形の小包葉が有り、萼より長く突き出す
  • 花冠には外面に微毛があり長さ6~10mm、上唇は小さく、下唇は3つに裂け、内側に赤い斑点が入る
  • 雄しべは4個、うち2個が長い
  • 萼は紅紫色を帯び、開出毛が有る
  • 果実は、萼の奥に若い4分果が有り、熟すと部屋ごとに分かれる分離果、分果は長さ1mm
  • 和名の由来は、花が車軸状につくことから

 

車花(くるまばな)(75505 byte)

山野の日当たりの良い草地に生え、草丈Max80cm、茎には4稜があり、疎らに下向きの毛が生えています、
茎先に数段に輪状花序を形成し、上部の葉のつけ根に、10mmほどの淡い紅色の花を咲かせます。

車花(くるまばな)(47072 byte)

車花(くるまばな)(43684 byte)

車花(くるまばな)(96709 byte)


花虎ノ尾(はなとらのお)

花虎ノ尾(はなとらのお)(69617 byte)

花虎ノ尾(はなとらのお)(104490 byte)


烏瓜(からすうり)

日暮れ以降、夜間に咲くこの花は、昼間にこんな形では、余りお目に掛かれず、前夜の残り花か?

烏瓜(からすうり)(62225 byte)

烏瓜(からすうり)(51986 byte)

烏瓜(からすうり)(63485 byte)

お知らせ

7月~8月と、週末投稿の細々としたNet運用でした、
仲良くして戴いて居ますブロ友さんへの訪問もできず、失礼が続いております、
業務多忙で、Netに関われず、この際、暫くお休みさせていただきます、
時折、不規則な投稿も有ると存じますが、よろしくお願いいたします。

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蒴くず(ソクズ)

堤防に沿った川原に、他を圧倒して繁茂する蒴くず(ソクズ)の花を目にします、
本州~九州の山野、堤防沿いなどに自生する、吸葛(すいかずら)科、ニワトコ属の多年草、
草丈は1~2メートルほど、大型で地下茎を伸ばして群生、地下茎で繁殖し、ロゼット状で越冬します、茎は直立、
葉は大型の奇数羽状複葉、托葉を持ち対生、小葉は5~7個の細く先が尖った広披針形または狭卵形、葉縁に鋸歯、
茎の先に散房花序を形成し、小さな花をテーブル状に密につけます、
花期は7~8月、花は直径約5mm、花冠は星型で5裂、雄しべ5本、花には蜜を持たず、
花序の中に混じる黄色の実の様な、蕾にも見える黄色の蜜腺(みつせん)=杯状の腺体(直径約3mm程)を持ち、
蜜はここに貯めています、
花序は、テーブル状に平ら、
果実は直径約4mmの球形で赤く熟します。
漢方では根や葉を干した物を、煎じて利尿剤としたり、リウマチや神経痛に、浴湯剤として利用されます、
別名クサニワトコ、接骨木(にわとこ)の仲間で、葉の印象が良く似ることからに因みます。

蒴くず(ソクズ)(66990 byte)

蒴くず(ソクズ)(93599 byte)

蒴くず(ソクズ)(69494 byte)

女郎花の花の雰囲気に似た、白い5弁花を咲かせ、茎や葉は女郎花(おみなえし)より大き目、
花序の所々に、黄色の実の様に見える杯状の蜜を分泌する器官、腺体(蜜腺(みつせん))を持ち、
個別の花には蜜を持つ器官は持っていません。

蒴くず(ソクズ)(36578 byte)

堤防の上から撮っていますが、足場が悪く、目一杯手を伸ばしてのクローズアップしています、
手の届く範囲の花は、ほとんどが蕾状態で、不自由な姿勢の撮影のため、綺麗な花を選べず、
希望する花の撮影は出来ませんでした。

蒴くず(ソクズ)(32604 byte)


下は、接骨木(にわとこ)の花。

接骨木(にわとこ)(50313 byte)


女郎花(おみなえし)

女郎花(おみなえし)(103482 byte)

女郎花(おみなえし)(40066 byte)

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凌霄花(のうぜんかずら)

週末の薄暮タイム、民家の門から垂れ下がっている凌霄花の花が目に留まり、
庭木に散水中の家人に了解いただき、撮らせて頂きました、
陽が落ち、暗闇迫るEV6 200Lux前後の薄暗さ、
携帯で撮れるか心配しましたが、被写界深度が深い所為もあり、そこそこ撮れるもんだと、
画像のプロパティ、メタデータでは、18:57 シャッター速度1/20秒、自分の手ブレの限界でした、
携帯カメラ、侮る無かれでした。

凌霄花(のうぜんかずら)(70567 byte)

凌霄花(のうぜんかずら)(47062 byte)

凌霄花(のうぜんかずら)(69440 byte)


アメリカ凌霄花

アメリカ凌霄花(90861 byte)

アメリカ凌霄花(41951 byte)


ソルゴー

下は、土曜日の夕刻7時少し前の薄暮タイム、
いつものコースを避け、遠回りしたのが功を奏し、大きな牧草地帯に遭遇、
カメラ携行していなかった事に気が付くも、日暮れ前の薄暮タイムながら、
手ぶらで帰るのが許せなく、携帯のカメラで取りあえず撮ってみました。

日暮れ寸前の時間帯で、低EV下の撮影のため、コントラストが低い画像ですが、
携帯のカメラ侮るなかれ結構撮れています。

ソルゴー(86028 byte)

ソルゴー(75120 byte)

前日見つけた名前が解らない植物が、気になりカメラを持って再度訪問です、
たまたま、近くで農作業をしていた人を発見、尋ねてみました、
畑の持ち主の、農家さんではなく、
持ち主は、近くの牧場が所有しており、牧草のソルゴーと言っています、

農家さんの説明によると、牧草が十分成長してから刈り取り、
十分乾燥後に、円筒状(タイコ形)にラップしてサイレージ化されるらしい、
採草地で、ラップされたサイレージが、積み上げられる光景を良く見掛けますが、
それがこれで、天気が回復次第、近々刈り採られ、ラップされる予定だとのこと、
このラップサイレージは、ラッピング後、1ヶ月ほど寝かすことで、乳酸発酵が促進され、
乾燥牧草に比べ、タンパク質などの栄養価が高く、牛も好んで食すのだそうで、
最近の牧草飼料の主流になっているとのことを、教えて戴きました。

ソルゴーは、茎・葉を飼料用に栽培されるもので、飼料用のモロコシの総称で、イネ科の一年草、
茎から甘汁が採れ、シロップ製造にも利用されていると言う、どうもサトウキビと同じ仲間らしい、
大部前に、石垣島、宮古島へ行ったことがありますが、
その時見たサトウキビと比較すると、茎も草丈も一回り小さく、Max2.5mくらいになるとの話でした。
聞いてみれば、同じソルゴーの栽培を市内で良く見かけますし、
観光協会を中心に、宗像牛のブランド化を計り、地場特産品売り込みを取り組んでいる事を考えると、
何か得心がいった気がします。

ソルゴー(91825 byte)

ソルゴー(64929 byte)

ソルゴー(51126 byte)

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ダム湖湖畔に、糊空木(のりうつぎ)の花が咲き始めています、
雪の下(ゆきのした)科、アジサイ属、北海道から九州に掛け広く分布する落葉低木、
山地などに生え、樹高 2~3m Max5m程、
葉は対生、葉柄は1~4cm、葉身は5~15cm、葉縁に鋭い鋸歯、先端はやや長く伸びて尖る、
表面は最初、微毛を散生、やがて無毛となり、裏面は主脈だけでなく、小さく分かれた脈上にも微毛、
7~8月に掛け、枝先に円錐状の花序(花房)を形成します。
花は白色、小さな5弁花、雄しべと、雌しべを持つ両性花、10本の雄しべ、
周辺に疎らに白色の萼紫陽花の装飾花に似た花を持ちますが、シベが退化した装飾花です。

空木と名が付く糊空木(のりうつぎ)は、雪の下科、アジサイ属の花でアジサイの仲間で、良く似た花を咲かせます、
空木の木には、茎に空洞が有りますが、この糊空木(のりうつぎ)には、空洞に変わるスポンジ状に髄が詰まった構造です、
花姿は、萼紫陽花や、山紫陽花に良く似ています、
糊空木と、名前に糊の文字が付く様に、和紙を漉くときの糊を、この木から採るそうで、

古くからある手漉きによる和紙、すなわち楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などの長繊維である、
靱皮(じんぴ)繊維を原材料とし、トロロアオイの根や、糊空木の樹皮などからが抽出した粘液・粘剤を混ぜ、
日本独特の技法で漉かれた、手漉きの和紙を漉く際の、繊維の繋ぎに、重要な粘剤として利用されて来た様です。

糊空木(のりうつぎ)(104789 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  雪の下科
 (ゆきのした)
 属   名  アジサイ属
 原 産 地
 分 布 地
 北海道~九州
 サハリン、南千島
 中国中南部、台湾
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  2m~5m
 開花時期  7月~8月
 花   色  白
 花径・花序  両性花 凡そ7mm
 装飾花 凡そ25mm
 花   型  円錐花序
 5弁花
 及び装飾花
 生育場所  山地林縁や草地
 岩礫地、庭木
 花 言 葉  臨機応変
 撮影月日  2014.8.13
 撮影場所  宗像市 
  • 萼紫陽花に似た花姿、紫陽花の仲間としては大きい樹
  • 葉は楕円形、対生、葉の先は尖り、縁には鋭い鋸歯
  • 大きな円錐花序を付け、白い両性花を多数付け、周囲に疎らに数個の装飾花をつける
  • 両性花の花弁は5枚、雄しべは10本、花の大半がこの両性花
  • 装飾花の花弁は萼片で3枚~4枚で不規則、シベは退化し生殖能力はありません
  • 秋になると、白かった装飾花の裏面が朱く色づき白色の表とのコントラストが目立つようになる
  • 花の後にできる実は、熟すと下部が裂け、種子が散布される朔果
  • 和名の由来は、樹皮などからが抽出した粘液・粘剤が、和紙を漉く際の糊に利用されたこと、
    及び、枝の髄を抜くと空洞ができること等に由来す
  • 装飾花だけを付けるように改良された園芸品種、水無月(ミナズキ)が開発されています、
    糊空木(のりうつぎ)より、開花が1ヶ月ほど遅い

 

糊空木(のりうつぎ)(77113 byte)

花色 白 、ほとんどの花は小さな五弁花で10本の雄しべを持ちます、
周辺に疎らに装飾花を付け、装飾花の萼片は花弁状で3枚~4枚で不規則、秋には白色から淡く朱色を帯びます。
この装飾花は、シベが退化し生殖能力はありません。

糊空木(のりうつぎ)(61858 byte)



トレニア

トレニア(94639 byte)


ペチュニア

ペチュニア(79557 byte)


ペンタス

ペンタス(45970 byte)

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夏から初秋に掛け、花茎の頭頂に、白い鳥が羽を広げたような花を咲かせる鷺草(さぎそう)
その花姿が、大空に羽を広げて飛ぶ、鷺(サギ)の姿に例えられた花です。

特徴的な花は、萼片は小さく緑色で3枚、
花弁は白色、上部に2枚、下部に1枚、計3枚、
唇弁は上唇弁、下唇弁に分かれ、その下唇弁が特徴的で神秘的、その唇弁の全周辺は、細かい糸状に裂け、
白鷺が翼を広げた様なモダンなフォルム、特徴的な花姿を形造ります、
花には微香があり、夜になると芳香を放ちます。

鷺草(さぎそう)(51265 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  蘭(らん)科
 属   名  ミズトンボ属
 原 産 地
 分 布 地
 日本、台湾、
 朝鮮半島
 植物分類  耐寒性球根植物
 樹高・草丈  15cm~30cm
 開花時期  7月~8月
 花   色  白
 花径・花序  3cm前後
 花   型  蘭形
 生育場所  山野、湿地帯
 花 言 葉  繊細、清純、発展
 しんの強さ
 撮影月日  2014.8.2
 撮影場所  宗像市 
  • 野生ランの一種
  • 湿地を好み地中に球根を作る多年草
  • 地下茎を伸ばして、次の年の球根を形成
  • 葉は細く、茎を抱くように5~7枚互生
  • 花茎を伸ばし先端に2~3個の花
  • 花弁は3枚、上唇弁 2枚、下唇弁 1枚
  • 下の下唇弁は、大きく扇状に左右に展開し縁は糸状に裂けるのが特徴で、
    白鷺が翼を広げた様な、独特の特徴的な花弁を形造る、この花の最大の特徴
  • 花の後ろには緑色の特徴的な長い管状の距、距には蜜を貯蔵
  • 萼片は小さく緑色で3枚
  • 野生のものは乱獲で絶滅の危機に瀕し絶滅危惧II類に指定
  • スズメガ科の昆虫が夜、吸蜜し、花粉を媒介する

 

鷺草(さぎそう)(32289 byte)

鷺草(さぎそう)(21482 byte)

下2枚、別の日、別の場所の鷺草(さぎそう)
花は神秘的、毎年見る花姿に、改めてその造形美に魅了されます、
この花の最大の特徴は、この花びらです、
3枚有る花びらの内、下の花びら(下唇弁)が、特徴的で神秘的、
唇弁の全周辺は、細かく糸状に裂け、白鷺が翼を広げた様な、独特で特徴的な花弁を形造ります。

鷺草(さぎそう)(52520 byte)

蘭科の花の複雑な花弁の造りを、白鷺が翼を広げた形に例えられたものですが、
鳥の名前が付いている花はいくつか有りますが、爽やかさ、優雅さでは、筆頭に上げられる花かも知れません。

鷺草(さぎそう)(38185 byte)

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早くも立秋を迎え、暦上では秋に突入ですが、
先の台風12号に続いた11号、大変な大雨で、被災された地方の皆さんには、お見舞い申し上げます、
熱中症対策モードから一転、台風で振り回された一週間でしたが、
お盆を迎え、ご先祖様のご供養もなされた物と存じます、
残暑もこれから、体調に十分気を付けられ、公私とも活躍されますよう、期待いたします。

町内を散策すると、色鮮やかな百日紅(さるすべり)の花を、多く見かける様になりました、
百日紅(さるすべり)は、この時期、夾竹桃、木槿、芙蓉、カンナ等と共に、夏を代表する花木の一つ、
木の幹は、スベーッとした感触で、枝の先に紅白の花をたくさん付け、大変賑やかな佇まいで良く目にします、
品種も豊富で花色も、桃紫色系から紅紫色系、ピンク、白、など豊富です、
鮮やかな咲きっぷりの花は、一個の花が沢山集まり、大きな房を形成します。

百日紅(さるすべり)(57578 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  禊萩科
 (みそはぎ)
 属   名  サルスベリ属
 原 産 地
 分 布 地
 インド北部
 中国南部
 植物分類  落葉小高木
 半耐寒性
 樹高・草丈  3m~10m
 開花時期  7月~9月
 花   色  桃紫色~紅紫色
 白等
 花径・花序  3cm~4cm
 花   型  車形変形花冠
 生育場所  公園樹
 街路樹
 民家
 花 言 葉  雄弁、愛敬
 撮影月日  2014.8.10
 撮影場所  宗像市 
  • 樹高 10m近くなり、幹は直径30cmにも為り、樹皮は滑らかで薄く剥離し木肌が露出する
  • 葉は単葉で、倒卵状楕円形、対生もしくは互生が入り交じる
  • 花柄はほとんどない
  • 夏から秋にかけて枝先に円錐花序、花は両性花
  • 花は花序の基部から咲き始め、徐々に先端に咲き及ぶ
  • 花弁は6枚、縁は波打ちフリル状に縮れ、爪部は細長く、舷部は1.3cm程の円形
  • 内側の雄しべは数は多く葯は黄色、昆虫誘引用の疑似雄しべ(食用雄しべ群)で生殖能力は有りません
  • 外側の6本の雄しべの花糸は長く葯は茶紫色、生殖能力を持つ授精用
  • 雌しべ1本、中央の疑似雄しべ群の中より、花柱を長く伸ばし、柱頭部の色は緑色
  • 花期が長い事から、百日紅
  • 果実は球形の朔果で径7mmほど、熟して6裂し、種は長さ4-5mm、
    種子には翼(よく)があり、風散布される
  • 庭園樹、庭木に人気
  • 材は硬質で農具の柄等に利用
  • 和名は、猿も滑り落ちるほど木肌が滑らか、に由来

 

百日紅(さるすべり)(51750 byte)

花は、良く見ると、6弁をベースにした花であり、爪部が数cmもある極端に長い構造、
フリルが発達した舷部 (げんぶ)を持つ花冠で、外部からは花の深部は見難い構造です。
花弁の爪部は細長く、花弁の先端部、舷部が広い構造は、豆科やナデシコ科の花に良く見られる構造です。

花の中央部の黄色い雄しべ群は、
昆虫をおびき寄せる為の、食用雄しべで、生殖能力は持たず、昆虫を誘き寄せ、昆虫に食されるだけの役目です、
食用雄しべの周辺の、6本のカールしたシベが、雄しべです、
又、雌しべは、中央部食用雄しべ群の中に、花柱先端が緑色のシベが1本存在します、これが雌しべです、

又、6枚の萼裂片を持ち、裂片の谷間の間から、花弁の長い爪部が6本派生しており、
これに対応して、食用雄しべの根っ子の部分より、6本の雄しべの花糸が伸びております。
複雑な百日紅の花の深部は、大変複雑で、珍しい造りです。

百日紅(さるすべり)(56401 byte)

別の場所の百日紅(さるすべり)の花、角度を変えて、疑似雄しべ、雄しべ、雌しべを見てみます、
中央部に目立つ黄色の食用雄しべ群、この食用雄しべ群の中から、突き出している雌しべ、
5時の方向に伸び、先端をくるりと湾曲させ、花柱の先端、柱頭部の色が緑色のシベが、雌しべです、
雄しべ、雌しべとも、この花の増殖は、虫媒花で成り立っていることを示しています。

花芯部をぐっとクローズアップしてみます。

百日紅(さるすべり)(38949 byte)

百日紅(さるすべり)(36238 byte)

下は、白花種。

百日紅(さるすべり)(48597 byte)

下は、紅白百日紅(さるすべり)
此方は、市道に面した民家の庭の紅白のキメラ咲き百日紅(さるすべり)、正式の名称は不明

百日紅(紅白)(さるすべり)(96837 byte)

百日紅(紅白)(さるすべり)(63863 byte)

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山百合(やまゆり)は、初夏に咲く大型の日本特産の百合で、花弁に赤い斑点があり、良い香りの花です。
我が国 固有のユリで、本州、近畿地方以北の山地の林縁や草原に分布しています、

その花弁は外側に大きく弧を描きながら広がり、直径20cm近くになる最大級のユリの花です。
大きさと共に、花びらの模様や色など、全体の印象が豪華で華麗です、
また日本のユリには珍しく、甘くて濃密な香りを周囲に漂わせます。
園芸品種で人気の、カサブランカは、山百合の血を引いていると言われます。

百合(ゆり)科、ユリ属の多年草、草丈 1~1.5m、葉は広披針形から狭披針形、互生、花期は7~8月頃、
茎頂に芳香のある白色の花を咲かせます、
花披片は反り返り、花弁の内側中心に黄色の条斑と赤褐色の斑点が特徴です。
発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつける特性があり、
豪華で華麗な風貌が、「ユリの女王」ともいわれる所以の花です。

山百合(やまゆり)(120819 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  百合(ゆり)科
 属   名  ユリ属
 原 産 地
 分 布 地
 日本特産
 植物分類  球根植物
 樹高・草丈  1m~1.5m
 開花時期  7月~8月
 花   色  白色
 花径・花序  20cm前後
 花   型  広漏斗状
 横向きに開花
 生育場所  山野
 花 言 葉  人生の楽しみ
 荘厳、威厳
 撮影月日  2014.8.2
 撮影場所  宗像市 
  • 日本の山野に自生するユリで大型で目立つ
  • 発芽から開花までに少なくとも5年以上かかる
  • 葉は茎が傾いてくると2列に互生、長さ10cm~15cm、幅3cm、先端は尖る
  • 花は、花弁が外に弧を描き広がって、1~10個付ける
  • 花径 20cm前後、ユリ科の中でも最大級、花が付くと重みで茎は傾く
  • 豪華で華麗な風貌から、『ユリの王様』と呼ばれる
  • 花の香りは日本自生の百合の中では、珍しく、甘く濃厚で強い芳香
  • 花は広漏斗状、横向きに開花
  • 花被片は6枚、長さ10~15cm、先端は外側に大きく半転する
  • 花被片の中央部から花芯に向け黄色の条斑紋、花被片面に赤褐色の班点
  • 雄しべ6本、葯色 赤褐色、雌しべは、雄しべより長く伸びる
  • 株が古いほど多くの花を多くつける
  • 地下の鱗茎は大きく球形、黄白色を帯びる
  • 山百合の球根は、花の数に比例して大きくなる
  • 山百合の根は昔からの病人食で、薬膳料理で知られている
  • 根は苦味が無く、鱗形も大きく、
    食用百合の中でも一番美味しく滋養効果が高いと言われている

 


- 生薬・薬効 -
鱗茎を掘り起こし、水洗いし熱湯処理し天日乾燥させたものを、生薬で百合(ひゃくごう)と呼ぶ。
鎮咳(ちんがい)、鎮静、滋養、強壮、解熱、利尿(りにょう)薬等として用いられる。


花茎は1.5m前後、茎頂の花は、直径 20cm前後と大きく、日本特産の百合では最大級、
豪華で華麗な花の重みで、茎は大きくしなり、頭頂部を傾ける事もあります。

山百合(やまゆり)(98271 byte)

長さ10~15cmの花被片は6枚、先端は外側に大きくカールし半転する、
花被片の中央部から花芯に向け黄色の条斑紋に加え、花被片面に赤褐色の班点が有ります、
雄しべ 6本、葯は赤褐色、雌しべは、雄しべより長く伸び、甘くて濃厚な強い芳香を漂わせます。

山百合(やまゆり)(45794 byte)

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浜木綿(はまゆう)の群落の開花が最盛期です、
浜木綿 (はまゆう)は、彼岸花科、浜万年青のことで、常緑の多年草本、7月~8月に掛けて開花します、
浜木綿(はまゆう)を、「浜木綿」と書くのは、花弁を白い木綿糸に例えられたようで、
その白い花びらは、清楚で気品があり、繊細さを感じさせます。

開花は、夕方頃から始まり、日没後に、甘~い、芳香の香りを漂わせます、
南方の原産で、種子が暖流に乗って、当地 砂丘地帯に漂着、増殖したものです、
自生群落地としては、日本海側沿岸では、数少ない自生地の一つに当たります。

浜木綿(はまゆう)(83723 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  彼岸花科
 (ひがんばな)
 属   名  クリナム属
 原 産 地
 分 布 地
 関東から沖縄
 植物分類  半耐寒性宿根草
 樹高・草丈  50cm~1.5m
 開花時期  7月~9月
 花   色  白
 花径・花序  6cm~8cm
 花   型  筒状花
 生育場所  海辺、公園、花壇
 花 言 葉  あなたを信じます
 汚れがない
 撮影月日  2014.7.26
 撮影場所  芦屋町 
  • 温暖な海浜で見られる海浜植物
  • 草丈 50cm~1.5m
  • 茎に見えるのは仮茎
  • 葉は厚く光沢、帯状の大きな葉
  • 花茎を伸ばして頭頂に散形花序
  • 花序は苞に包まれており開花時に垂れ下る
  • 短い花柄、白く細長い花被、先端部は強く反り返る
  • 長い花冠筒は筒状、花被片6深列
  • 雄しべは中央部より先端が紅紫色、6本、葯はT字型
  • 花序には10~20数個の白い花で構成
  • 開花は夕方頃から始まり、甘い芳香
  • 大型のスズメガ科の蛾が吸蜜し花粉を媒介する
  • 別名 浜万年青 (はまおもと)

 

花は、花冠筒が大変長く、花弁の一枚一枚が大変細く、外側に強く反り返り、大変優雅な造りです。

浜木綿(はまゆう)(48241 byte)

花は、ハマオモトという、別名があるように、花を覗けば大型の「万年青(オモト)」の株に似ています、
花茎を伸ばして頭頂に、放射状に散形花序、花序には10~20数個の白い花で構成されます。

浜木綿(はまゆう)(68675 byte)

浜木綿(はまゆう)(106777 byte)

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宗像市の市花 鹿の子百合の、開花が始まりました、
宗像市の、シンボルの花 「鹿の子百合」です。
「鹿の子百合」は、ユリ科の、多年草で、花弁の、濃紅色の斑点が、「鹿の子紋」模様に、似ていることから、
「鹿の子百合」⇒「かのこゆり」と、名付けられております。
本市内では、市花でも有り人気の花故に、公共施設等では良く見られ、個人栽培家も多く良く見掛けますが、
厳密な自生地は数カ所に限定され、保護されている貴重な百合の花です。

花弁の、鹿の子紋様の濃紅色の斑紋と、透明性のある白色、
花弁の、反り返りが極端に強く反り返って、優雅に垂れ咲きます、
漏斗形花冠筒(ラッパ管)が、極端に短い、
背丈は、1m位、Max1.8m。

写真は、里山周辺の自生地での撮影、生育場所の違い、開花後の時間経過で、
僅かに色合いに、濃淡の違いがあるようです。

鹿の子百合(かのこゆり)(65553 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  百合(ゆり)科
 属   名  ユリ属
 原 産 地
 分 布 地
 四国・九州
 台湾、中国
 植物分類  多年性草本
 樹高・草丈  1m~Max1.8m
 開花時期  7月~8月
 花   色  紅色を帯びた白色
 濃紅色の斑紋
 花径・花序  10cm前後
 花   型  漏斗形花冠
 生育場所  山野、草地、堤防
 花 言 葉  慈悲深さ
 上品・荘厳
 撮影月日  2014.7.26
 撮影場所  宗像市 
  • 草丈は、1m~Max1.8m程度、茎は細く直立し上部で分枝する
  • 葉は濃緑色、有柄の卵状披針形、互生、長さ12~18cm、幅2~6cm
  • 花は紅色を帯びた白色で、濃紅色の斑紋
  • 漏斗形花冠(ラッパ管)が極端に短い
  • 花は濃紅色の斑点と乳頭状突起が有る鹿の子模様
  • 花芯部の乳頭状突起程、花弁面から5mm~8mm位、ヒゲ状に長く浮き上がる
  • 6花被片からなり、外側3枚の外花被、内側3枚の内花被
  • 7~8月頃に濃淡紅色に白覆輪の花
  • 花弁が著しく反り返り斜め下向きに咲く
  • シベの長さが大変長い、雄しべ6本、雌しべ1本、葯は赤褐色
  • 花芯の、透明感のある白色に、外側に向かっての、ピンクのグラデーション
  • 純白の花は、シラタマユリと呼ばれる
  • 鱗茎には滋養強壮、利尿、咳止め、解熱、消炎の効能

 

長く突き出したシベ、優雅に垂れ咲き、斜め下、若しくは下向きに、花を咲かせます。
優雅な、白紅色地に、濃紅色のつぶつぶの斑紋が散る、鹿の子絞り模様が特徴、まれに純白種も有ります。
雄しべ6本、雌しべ1本、葯は濃赤褐色、葯隔の一点で花糸につながる丁字着構造、
雌しべは、単一雌しべで、複合雌しべみたいな柱頭の分裂はなく、百合科の花の共通構造です。

鹿の子百合(かのこゆり)(87492 byte)

花弁の濃紅色の斑紋、乳頭状突起の鹿の子模様、中央部程、花弁面から5mm~8mm位ヒゲ状に浮き上がる。
6花被片からなり、外側3枚の外花被、内側3枚の内花被構造。

鹿の子百合(かのこゆり)(52738 byte)

鹿の子百合(かのこゆり)(54898 byte)

鹿の子百合(かのこゆり)(56302 byte)

雄しべ、雌しべをクローズアップ。
雄しべ6本、雌しべ1本、葯は濃赤褐色、葯隔の一点で花糸につながる丁字着構造、
雌しべは、単一雌しべで、複合雌しべみたいな柱頭の分裂はなく、百合科の花の共通構造です。

鹿の子百合(かのこゆり)(36634 byte)

優雅な花は、漏斗形花冠(ラッパ管)が極端に短く、紅色を帯びた白色、
白紅色地に、濃紅色のつぶつぶの斑紋の乳頭状突起、この斑紋と突起が鹿の子模様を造り、
花冠径の倍くらい有りそうな長いシベ群、花弁が著しく後方へ反り返り、この花の優雅さを際立たせています。

鹿の子百合(かのこゆり)(79048 byte)

里山エリア、登山道脇の斜面に点在する鹿の子百合(かのこゆり)。

鹿の子百合(かのこゆり)(112973 byte)

稀に出現する鹿の子百合の純白種、鹿の子百合の園芸品種らしく、シラタマユリと呼ばれます、
山腹の斜面の中からを探して、数輪の純白品種を確認できました、
優雅に垂れ咲く純白種は、清々しい清涼感を醸し出しています。

シラタマユリ/白花鹿の子百合(52071 byte)

下は別の場所の純白種、

シラタマユリ/白花鹿の子百合(46618 byte)

お断り

明日以降の更新は、週末の土、日の週末更新に切り替えさせていただきます、
現役世代の時間的制約で、Netに関われることが、思うに任せません、
しばらくの間のつもりですが、土、日のみの予約投稿で、継続させていただきたいと存じます、
仲良くしていただいています皆さんには、不義理が続きますが、事情お含みいただき、ご容赦お願いいたします。

暑い夏本番を迎えますが、皆様に於かれましては、健康に留意され活躍されますよう、祈念しております。

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夏本番を迎え、目に眩しいくらいの、鮮黄色の花、黄槿(はまぼう)の花が咲居ています、
黄槿(はまぼう)は、関東以西、本州、四国、九州、奄美大島、朝鮮半島の、
海岸沿いや、河口付近の干潟の陸側や湿地帯に自生します、
近年の干潟の減少や、海浜部の造成が増え、自生地は年々狭まっていると聞きます、
一方各地で、栽培を殖やす努力が重ねられているNewsも耳にし、喜ばしい思いもしています。

葵(あおい)科、フヨウ属の落葉樹、樹高1m~3m、7~8月に掛け、
花径6cm程度の、黄色の5弁花、花芯部が暗赤褐色の、爽やかな花を咲かせます、
花弁は付け根から、回旋して伸び、船のスクリューのようなイメージの花です、
花の形は、同属のハイビスカス、木槿(むくげ)、芙蓉(ふよう)、オクラの花に似ており、
花は、一日花、朝開いて夕方には萎みますが、蕾が次から次に育ち、長い期間花を咲かせてくれます、
葉は、先端部が小さく尖った、倒卵状円形で互生し、全体に丸いイメージを持ちます、
葉は分厚く、長さ7cmくらい、縁には緩やかな浅い鋸歯を持ち、葉裏や、全体に細かい毛に覆われています。

黄槿(はまぼう)(106712 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  葵(あおい)科
 属   名  フヨウ属
 原 産 地
 分 布 地
 関東以西
 朝鮮半島
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  1m~3m
 開花時期  7月~8月上旬
 一日花
 花   色  鮮黄色
 花芯部暗赤褐色
 花径・花序  6cm程度
 花   型  5弁花
 花弁は螺旋状
 生育場所  海岸沿岸地帯
 河口付近湿地帯
 花 言 葉  楽しい思いで
 撮影月日  2014.7.19
 撮影場所  宗像市 
  • 塩分に強く、河口や内湾など汽水域を好み、半マングローブ植物とも呼ばれる
  • 人為的なものを除けば、海岸から離れて生えることはほぼ有りません
  • 関東以西、本州、四国、九州、奄美大島の、海岸近くに生える
  • 海外では、韓国の済州島にも分布
  • 葉は分厚く、円形ないし心形、互生
  • 葉縁には、浅く緩やかな波状鋸歯、先は鋭く尖る
  • 葉の両面に灰白色の微毛、裏面に濃く白っぽく見える
  • 花径6cm前後~Max10cm程の5弁花
  • 花びらは5枚、鮮やかな鮮黄色、花びらは螺旋状
  • 雄しべは、花柱壁に多数密着
  • 雌しべの柱頭は5裂
  • 朝開いて夕方には咲き終わる一日花、株全体では次々と花をつけ、開花期間は長い
  • 果実は、熟すると下部が裂け、種子が散布される朔果

 

黄槿(はまぼう)(87132 byte)

花は、直径6㎝前後、花芯部が暗赤褐色、花弁はスクリューの様に捻れており、端正な花の形をしています。
シベの形は、フヨウ属の花に共通し、柱頭が五裂し、花柱壁面に雄しべが、びっしり付く姿は、共通しています。

黄槿(はまぼう)(41778 byte)

樹高はMax3m、青空に浮かぶ黄色い黄槿(はまぼう)の花は、夏本番を迎え爽快な色合い、
蕾が沢山付いており、次から次に開花が進み、暫く開花が楽しめます。

黄槿(はまぼう)(48378 byte)

お断り

8月4日(月)以降は、週末の更新に切り替えさせていただきます、
毎日、定期的に訪問いただいている、多くのブロ友さんには、感謝の申しようが御座いませんが、
Netに関われる時間的制約で、記事更新が思うに任せません、
しばらくの間のつもりですが、土、日のみの予約投稿で継続させていただきたいと存じます、
仲良くしていただいています皆さんには、不義理が続きますが、事情お含みいただき、ご容赦お願いいたします。

暑い夏本番を迎えますが、皆様に於かれましては、健康に留意され活躍されますよう、祈念しております。

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姥百合(うばゆり) 登山道に点在して咲き始めました姥百合(うばゆり)

姥百合(うばゆり)(117646 byte)

姥百合(うばゆり)(63417 byte)


黒蘭(コクラン) 花期に少し遅れ少し萎れ気味、クローズアップは止めました。

黒蘭(コクラン)(84905 byte)

黒蘭(コクラン)(55577 byte)


杜鵑草(ほととぎす) 早くも開花しているようです、今期初発見1号の花。

杜鵑草(ほととぎす)(39717 byte)