公園の円形ステージの周りの縁に植樹されている雪柳(ゆきやなぎ)、
下の段に雪柳(ゆきやなぎ)、上の段に連翹(れんぎょう)が、ステージを囲むように植樹されています、
剪定の時期が遅かったのか、または強く剪定しすぎたのか、
花穂の長さが短く、これからの伸びてくるのか、例年に比べ貧弱に見えます。
ピンク雪柳は、バラ科の落葉低木、上のユキヤナギの園芸品種です、
ピンク雪柳の花は、蕾や開花間もない花は赤みが強く、徐々に淡いピンク色に変化し、白っぽく変化します、
花弁に不規則に濃いピンクと、白の混じり合ったくらいが、綺麗な頃合いに感じます。
一方、夏の青葉、秋の紅葉と花の時期以外でも楽しめる花で、
「紅花雪柳」「ピンク雪柳」「桃色雪柳」「フジノピンキー」等の名で流通しています。
例年桜の花に先駆けて、開花が見られる花桃(はなもも)、
ショップ人参前の駐車場周辺の、花桃の木に花が咲き始めました、まだ疎らに咲き始めた段階ですが、
ピンク、白色、キメラ咲と種類も多く、月末から4月初旬に掛けて見頃になりそうです。
里山奥部の登山道脇に、蓮華草(れんげそう)の花が咲いています、
数は多くはありませんが、淡いパープル色の、春をイメージさせてくれる、愛らしい花です。
ダム湖周辺の斜面に点在している、立壷菫(たちつぼすみれ)?、点在しています。
季節が一月ほど一っ飛びに進んだり、冷え込んだり、寒暖を繰り返している当地、
お馴染みの、ナッツで知られている、アーモンドの花が咲き始めています、
モモや、サクラ、杏の花に似ており、分類上は、バラ科、サクラ属と、皆同じ仲間です、
モモや、ウメの、近縁種ですが、あいにくアーモンドの果肉は薄く、食用にはなりません、
果実の果肉は、桃の匂いと同じで良い匂いです、
中の種は、少し扁平に長く、良く知られている、あのアーモンドになります。
アーモンドは、果実を、そのまま生食したりはせず、
もっぱら製菓、調理の材料とされますが、食用には、核の中の仁の部分です。
また、アーモンドには、血糖値および、悪玉コレステロール値の上昇抑制効果が有り、
アーモンド油は気管支炎、外用として、かゆみ、火傷にも用いられています。
アーモンドには、ビターアーモンドとスイートアーモンドがあり、
通常アーモンドと言うと、スイートアーモンドを指し、
モモや、桜、杏と同じ仲間で、花もそっくり、桃のいい香りがするナッツです。
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花の印象は、桜や、桃、杏の花と、大変良く似ておりますが、
花冠の舌状花先端は、少し長く尖った感じ、花全体の丸みが桜、 桃ほど感じません、
花弁の切れ込みは深く、爪部がはっきりしています、花も大きく実測 7cmあり、結構大きいです。
花芯の濃いピンクは、爪部から花弁端に向かってのグラデーション、
シベも同じく先端に向かってピンクのグラデーション、葯の色が淡橙色、
葉が出る頃には、花芯部のピンクの色が、更に濃紅色に色づき、同属の花に比べ特徴的です。
花の密度の高い場所をとっていますのでよく咲いているように見えますが、
実際は3部咲き、次の週末頃が満開になりそうです。
桜の花に良く似た 杏(あんず)の花が、5分咲きになってきました、
鎌倉時代から管理され、整備されて来た山腹は、一面杏の花です、
当地の公園では、樹幹を保つ間引き工事を進めていますが、それでも4000本以上、
杏の花がこんなに、たくさん見られるところは、そんなに多くは無いでしょう、
薄いピンク色、濃いピンク色、桜の花に似た、一回り大振りですが可憐な花です。
例年3月下旬頃が、満開時期ですが、
今年は、寒い冬でしたので、遅いと踏んでいましたが、早い種類は5分咲き、遅い種類で、ちらほらの開花、
週末には、山全体が一面淡いピンク色で覆われ、春の訪れを飾ってくれそうです。
種類も多く、
小笠原小杏、甲州大実、昭和、東亜、広島大実、
平和、新潟大実、餅杏、山形三号、李小杏、
アーリーオレンジ、アレキサンダー、ウイルソン、ゴールドコット 、
以上の14品種、4000本以上が栽培されています。
杏は、サクラ属に属し、大きくはアンズ、モウコアンズ、マンシュウアンズの3種に分類され、
種子の中にある「杏仁」は、喘息、咳止め等の漢方薬として珍重され、
果実は、ジャム、アンズ酒、シロップ漬け等に加工されています。
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杏の山全体がピンク色に染まると、春爛漫、ピンク色に染まった空間になります。
園内は、種類毎に植樹エリアが分かれ、エリアによっては開花が進み、
反面、ほとんど開花してないエリアと別れます、
園内の入場ゲート近くの花は開花が早く、山の上部の花は開花が明らかに遅い種類に分かれます。
6月には大きな杏の実が成り、アンズジャム等に加工されます。
遠くから見ても、杏の山全体がピンク色に染まり掛け、ピンク色に染まる、春色感覚です、
この時期は、プロ、アマのカメラマンの姿を、多く目にします、
お子さんを、ビデオで撮るお父さん、携帯カメラのお母さん、見てて大変微笑ましい、何時見ても嬉しくなる光景です。
広大な園内の、展望広場、芝生公園では、ブルーシートを広げ、弁当持参の家族連れも多く、
お子さんの黄色い声が賑わしく、微笑ましい光景を見掛けます、
園内の売店では、朝市、物産市が毎日開催されており、産地直販で賑わっていました。
地元の気象台の桜の標準木の開花宣言もでたことだし、日曜日に、近くの公園に出かけてみました、
園内に1000本前後の桜の木ですが、開花は見られず、
市民農園通りの、この木にのみ、数輪の開花を発見、次の週末には大部咲き揃ってきそうな見込みです。
この農園エリア周辺の桜の木も、寒緋桜の花は見られますが、ソメイヨシノは全く開花していません。
初春になると、艶々した猫の尻尾のイメージの花穂を、葉に先だって見せてくれる、猫柳(ねこやなぎ)の花、
種類は多く、猫の尻尾のような銀色の毛で覆われている花をつけるヤナギを、総称して猫柳(ねこやなぎ)と言い、
ネコヤナギは雌雄別体の植物、
雄花と雌花は別々の株に咲き、
花粉を付けるのは、雄花だけ、
和名としての「猫柳(ねこやなぎ」は、川柳(かわやなぎ)の事を指します、
猫柳(ねこやなぎ)と言えば、下の写真のように、羽毛を纏った姿を想像します。
毛で覆われた花穂が、猫ちゃんの尻尾のように見える所から、猫柳(ねこやなぎ)と呼ばれ、
雄株の場合、この羽毛は成熟すると花糸を伸ばして、黄色く目立つ葯を造り花粉を作ります、
猫柳(ねこやなぎ)は雌雄異株で雄株と雌株があり、撮影したこの木は雄株です。
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猫柳(ねこやなぎ)と言えば、下の写真の様な、羽毛を纏った姿を想像します、
毛で覆われた花穂が、猫ちゃんの尻尾のように見える所から、猫柳(ねこやなぎ)と呼ばれ、
雄株の場合、この羽毛は成長すると花糸を伸ばして、黄色く目立つ葯を造り花粉を作ります。
下が雄花、成熟した羽毛は花糸を伸ばし、花糸の先端に、黄色い目立つ葯を付け、花粉を作ります。
この木は、せいぜい樹高1mくらい、若い木のようで、山田川河畔の土手で見つけました。
花は、花床部分より先端に向かって、花糸を伸ばし開花が進みます、写真は半分くらいが開花した状態。
初夏には綿毛につつまれた種子を飛ばします。
下が、ピンク猫柳。
春を告げる山菜の代表、蕗の薹(フキノトウ)が見られるようになりました。
初春の郊外や山野に自生する、日本原産の山菜で知られています、
地下茎から花茎を出し、花を咲かせる、お馴染みのフキノトウです、
花後、雌株は花茎を伸ばして成実し、地下茎から葉柄が伸びてフキとなります。
開花時の蕗の薹は、草丈 5~10cm、雌雄異花で、
雌花は受粉後、花茎を伸ばしツワブキ、タンポポのような花を付けます。
また、繁殖は地下茎を伸ばしますが、地下茎は有毒で食べられません。
家畜がアセビ(馬酔木)を食べないように、動物は本能的に毒であることを察知するようで、
馬など家畜達は、このフキを食べないそうです。
蕗の薹は山菜の例にもれず、アクが強いので、アク抜きしてから食されます、
独特の香りとほろ苦さ、
TV、ラジオでも良く話題に上がり、天ぷらや、佃煮などに春の味覚として知られる、魅力の山菜です。
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この場所は、小さな梅林の一番奥の斜面に繁茂している蕗の薹(フキノトウ)、
誰も気にしていない場所で、山菜としては食されろ事無く、こんなに大きくなっています。
下は別の場所の蕗の薹(フキノトウ)の芽吹き、落ち葉の間から、芽生えたばかりの蕗の董、
この状態で、摘まんでみて、柔らかければ雌株、硬ければ雄株。
初春の花でお馴染みの、仏の座に続き、見られ始めるのが姫踊子草、
紫蘇(しそ)科、オドリコソウ属の、同じ仲間の花だけに、一寸見は似た物同士、
葉っぱは多重の塔のような段々形で、菅傘を重ねた様な姿をし、
頭頂部の葉っぱは赤紫蘇の葉の色に似て、下方の葉は緑色でオオバの葉に似ています、
唇形(しんけい)の花は、大きさ、色合いも仏の座にそっくり。
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赤紫の葉は、多重の塔のような段々の造りで、菅傘を重ねた重層的な塔の様な姿をし、
頭頂部の葉っぱは、赤紫蘇の葉の色に似て、上が小さく、段々と下へいくほど大きな造りで、
下方の葉は緑色で、オオバの葉に似て、全体に柔らかい毛がはえています、
唇形(しんけい)の花は、大きさ、色合いも、仏の座にそっくり。
花は色合い、大きさ共に、仏の座に似ていますが、
仏の座の花茎は30~40cmに伸びることは珍しく無く、姫踊子草は25cm位までで低いです、
多重の塔状の葉姿、及び花の付き方も全く違いますが、
一方、花冠筒の形状、大きさ、下唇片の紋様は、
紫蘇(しそ)科、オドリコソウ属の、同じ仲間の花だけに、似た者同士です。
深度 数mmの世界、似合いませんね、もう少し深度を持たせた撮り方の方がベターだったかもです。
近くには、オオイヌノフグリ、仏の座、等沢山の初春の花が咲き揃い始めました。
寒の戻りを繰り返しながら、少しずつ春めいている、高瀬川堤防沿いの斜面に咲いている仏の座、
春先に、どこにでも見られる野草です。
花茎下部の葉は、茎を包み込むような構造、これが仏さまの蓮華座に見立てられ、名前の由来になっています、
花は、紅紫色が、一般的ですが、白色も有り、一寸愛いらしい、特徴のある形をしています。
尚、春の七草にあるホトケノザは、この花ではなく、別の野草で、黄色の花の田平子(たびらこ)のことです。
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紫蘇(しそ)科、オドリコソウ属 全体の花姿は、踊り子草を超小型にした花の造りです。
草丈 10cm~30cm、花径 5mm~8mm、
花の上唇片内面にオレンジ色の雄しべがあり、蜜を吸いに来た蜂などの背中に花粉がつく仕組です。
初春の花として、けなげに咲いております、
足下の、こんな小さな花ですが、冠頂部にたくさん花を付けていますので目立ちます。
花茎の茎を包み込むような葉の構造、これが仏さまの蓮華座に見立てられたようです、
一方、花が2段、3段と数段に咲く構造も特徴で、別名 三階草(サンガイグサ)と名付けられています。
黄房水仙(グランドソレドール)
全国的に寒かった今年の冬でしたが、当地は大部寒さも緩み、初春の陽光の暖かさが感じるこのごろです、
庭の、黄房水仙(グランドソレドール)も大部賑やかになってきました、
花の大きさは日本水仙位とほとんど差はなく、花びらが黄色、中央の丸い副花冠が橙色、
日本水仙より、アクセントがクッキリした感じです。
黄花ラッパ水仙
黄色大輪咲きの、黄花ラッパ水仙は、チューリップと並んで、秋植え球根の代表種です、
早春から咲き出し、 春には欠かせない花です。
最近は、ピンクスイセンや、八重咲きスイセン、黄花ラッパスイセンと、園芸品種が多く開発され、
種類も多く楽しめます、このスイセンは、微香もあり、香りも良いです、
スイセンには、一万数千種類あると言われ、ラッパ水仙だけでも、数百種あるそうです。
花冠の内側にある、副花冠が、ラッパのように長く広がっているのが特徴で、
実測、花弁直径 12cm、前方に突きだしている、ラッパ管長 7cm、
副花冠(ラッパ管)直径 6cm、と大変大型のスイセンです。
副花冠、シベの部分を覗いてみました。
暦の上では、春分の日を前とは言え、まだまだ寒い日が続く庄助ふるさと村園内の菜の花園、
初春から花が咲く、春を代表する花の一つです。
種類によって菜種油を作られたり、絞った菜種油の粕からは肥料の油粕が作られます。
食用のナノハナもあり、アブラナや、その仲間の冬野菜(ハクサイ、小松菜、カブなど)が、
春になって茎を伸ばし、咲かせる花をまとめて、菜っぱの花の総称で、「菜の花」と言われます。
黄色い4弁花は、どの種類にも共通した、花形をしています。
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花言葉は、快活な愛、競争、小さな幸せ、
最近報道で目にしましたが、競走馬の馬主さんとしても、大当たりしている、
風水の、ドクターコパさんの弁をお借りすると、黄色の菜の花は、
心身の気を、上向きにし、活性化させてくれ、金運アップ、
更に、西に飾ると、さらにパワーを発揮してくれる、
そんな風水の話を、ローカルのラジオ局で放送していました、
風水の力でしょうか、ドクターコパさんに、何か、あやかりたい思いになります。
エリカは種類も多く、最もよく見かけるのが、蛇の目エリカです。
小さな釣り鐘型のピンクの花、黒い雄しべの葯(花粉が入っている袋)が特徴で、大変目に付きます。
この黒い雄シベと、丸い花が、
蛇の、目に見えると言うことが、名前の語源と言われ、
一方、花冠より長く突きだした雌しべを、蛇の目傘の柄に例え、釣り鐘型の花弁を、傘に見立てた、
蛇の目の名だけでも、由来も悲喜交々です、
とても蛇という名は似合わず、夢のある語源の方に、ひいきしたい気持ちになります。
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エリカの花は、花の付き方が旺盛で、樹冠一杯に花を付け、大変賑やかです、
この木は稀に見る大型で、4mくらいの高さまで成長しているようです。
近くの民家の庭の椿。
下は近くの山腹の、椿(荒獅子?)
里山の、最深部の刈り取られた後の田圃、
登山道から下りてくると、眼下に田圃一面に、真っ白い花が、繁茂している様子が目に入ります、
遠目では、ナズナか、種漬花らしく、田んぼ一面が花盛りです。
ナズナは、ハート型をした種を持ち、ペンペングサの別名が有り、よく知られた野草ですが、
種が細い鞘の中に出来ている様子から、種漬花(たねつけばな)の様です。
種漬花(たねつけばな)は、油菜(あぶらな)科、タネツケバナ属、の越年草、
北半球の温帯域に生育し、国内の水田の畦、水辺の湿地に生え、
秋に発芽しロゼットで越冬し、春に花を咲かせるポピュラーな野草です。
仲間に、オオバタネツケバナ、ミチタネツケバナ、タチタネツケバナ等があります。
草丈はナズナより小柄で、20~30cm、
葉は互生、頭大羽状に深裂し、頂小片がもっとも大きく、総状花序を出し、
白色で小形の十字状花を、10~20個付けます、
花弁は油菜花共通の4枚の十字状花で、雄しべ6本の内、2本は短く、開花期は4~6月、
花は小柄で3~4mm、虫眼鏡で覗かないと、ゴミのようにしか見えない、小さな花です。
花は小型で十字状花、凡そ直径4mm、雄しべは6本、内2本は短い形状です。
果実は茎から広が気味に斜上して付きます、
果実は、長さ約2cm、鞘の中の種子は、隔壁を挟んで2列に並び、種子は長さ約1mm位で大変小さい角果です。
近所の民家の石垣に、ヒマラヤ雪の下の愛らしい花が咲いています、
名前の通りヒマラヤ原産、同じ名前の日本の「雪の下」とは、かなり趣が異なる花です、
通常見られるのは「ベルゲニア」と呼ばれる園芸品種。
初春の、この時期から花を咲かせ、意外に花期が長い花です。
ヒマラヤ雪の下は、とても太い根茎を持ち、大きく厚い光沢のある円形の葉を持ちます、
草丈は、30センチ前後、ピンクの花は、数個づつまとまった小花を咲かせ、4月頃まで楽しめます。
庭先に植えられていたり、神社境内等でも多く見掛けます。
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名前の通りヒマラヤ原産、冬でも常緑の葉を、雪の下から覗かせている所が、名前の由来になっています、
同じ名前の日本の「雪の下」は、同じ雪の下(ゆきのした)科の植物でも、
別属のユキノシタ属だけに、同じ属の大文字草に似た花で、このヒマラヤ雪の下とは、かなり趣が異なる花です。