鎮国寺境内の、淡紅梅7分咲き、カメラマンの数が、目に付く境内です、
数年前までは少なかったですが、若い女性から、70歳を超えていそうな、お年寄りまで、
携帯で、フレーミングに迷い一生懸命です、
特に、携帯電話カメラマンの数が、年々増えており、賑やかな境内でした。
下は、境内奥の「本堂」前に咲く淡紅梅(たんこうばい)、大木で華やいでいます。
鎮国寺境内 洗心公園上の、売店横の淡紅梅、7分咲き、大部開いて来ました、
境内には約20本の淡紅梅があり、早咲きの八重寒紅梅、及び寒紅梅よりも、
花弁に、肉厚感が有り、ふっくらした感じがあり、色も淡いため、ソフトなイメージです。
同境内駐車場よりすぐ右側に、水子地蔵尊、其の奥百mの地点に、聖観世音菩薩像、が祀られています、
参道両サイドは、御室桜を始め、珍しい桜が数種類植樹されており、
その一角に淡紅梅の花が咲き始めています、一週間もすれば満開を迎えそうです。
鎮国寺境内の熱海寒緋桜(あたみかんひざくら)の花が開花です、
桜の花には、人を惹き付ける華やかさが有る様で、自然に花見客が集まるのを見掛けます、
染井吉野に比べ、濃い紅色が目立つ熱海寒緋桜(あたみかんひざくら)で、
2~3日前に、民放のNewsに流れていましたので、日曜日でもありお客さんが多かったようです。
ここ数日急に暖かくなり、梅園の梅の花も大部咲きそろってきました、
未だ全くツボミの種類もありますが、早咲きの種類を撮ってきました。
未開紅(ミカイコウ)の梅の花は、淡紅花を付ける豊後系の園芸品種です。
この花は開花の時、1~2弁開き遅れる性質があり、名前の由来に成っています。
開花 1月中旬~2月上旬、花色 淡紅(淡いピンク)、花径 中輪(2~2.5cm)、花型 八重。
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花弁の舌状弁が内側に湾曲し、盃やお椀のような形に、 抱え込むように見える咲き方です、 花弁の湾曲度によって、 浅抱え咲き、深抱え咲きなどと分けることもあります。 |
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登山口駐車場から公園道の脇に、点々と、寒アヤメ/寒咲き菖蒲が見られます、
この寒アヤメは、アヤメ科、アヤメ属の常緑多年草ですが、
初夏に見られる花菖蒲と違い、育つ土質は全く異なり、
花菖蒲は湿地帯で育ちますが、この寒アヤメは排水の良い乾燥した場所を好みます、
また、アヤメ科の中でも、珍しい常緑品種で、
開花期も、12月~3月上旬から開花が始まることから、寒アヤメと呼ばれます、
通常の、アヤメよりも草丈が低く、20~30cmと低いのも特徴です、
花は大きく、花径10~12cmくらい、
一般にはスミレ色ですが、稀にピンク色や白色もあり、花披片の真ん中に、オレンジ色の筋があります。
原産地 日本、別名 ウィンターアイリス、
花言葉 良き便り、情熱、信じる者の幸福。
水仙も、公園道の脇に点々と見られます、
彼岸花科、スイセン属、開花時期 12月~4月、草丈 10cm~50cm、花径 3cm~10cm、花色 白、黄色など、
水仙も多くの種類があるようですが、写真の水仙は、日本水仙です、
花言葉 神秘、自己愛、自惚れ。
今日は、一寸面白い実験に立ち会ってきましたのでレポートします、
趣味に合わない方も居ると存じます、その場合は、どうぞスルーしてください。
昨日の土曜日、無線仲間、写真同好会、コンピューター同好会、登山中間のリーダーから、
月例会の前に早めに来いとの、招集が掛かり、リーダーの家に集合です、
今回は以前から、構想だけは聞いていましたが、その小型機の試作器のお披露目です、
その名はロケットストーブ。
聞いたことがない代物で、逸れ何!!!、
下は、その試作器、廃品利用されていますが、概略下記材を使用しています、
オイル缶×2、
ステンレス製煙突+L字管、
保温石材。
内部の構造は、完成後なので分かりませんが、ステンレス製煙突管の回りを、保温石材で囲った物のようです。
家庭の廃材を煙を出さず燃焼処理させる物で、OMの家は、広大な敷地故に、庭木が多い、
OMの家には、昔から敷地の外れに、小学校の焼却炉ほどの、大きな焼却炉がありましたが、煙の発生は否めず、
現在は、家庭での焼却炉の使用は、制限されているため、無煙焼却機を開発する過程らしい、
材料は皆、手持ちの物を利用のため、材料代0円、
ただ手数だけが掛かって居るもので、作る気さえ有れば、素人細工可能な代物のようです。
足場を組んでいる様に見えるのは、アマチュア無線の試作ANTの設置足場です。
本宅の前庭には、20mを越すタワーにビームANTが数本上がっており、HF、VHFにアクティブなOMです。
焚き口に、新聞紙に着火し、枯れ枝を投げ込んだ直後の様子です、
点火後一瞬煙は見られましたが、
蓄熱筒を兼ねる煙突効果で、煙は全て燃焼筒方向に吸い込まれていき、焚き口の上へ上がってきません。
30秒も経たずに平常燃焼状態に成り、ゴウゴウと言う音を立て、熱風を排気しています、
このゴウゴウと言う排気音を、ロケットに例えたロケット燃焼機、ロケットストーブと言う事のようです、
普通、上手に枯れ枝等を、燃やすと言っても、そんなに容易くなく、燃焼させる為の手間が掛かりますが、
この燃焼機、見掛けに寄らず、ただ廃材を投げ込むだけで、燃焼させるのに全く手間も掛からず、
投入口、及び蓄熱燃焼筒からは、全く煙は見られず、気持ちが良いくらい完全燃焼してくれます。
OM曰く、燃焼筒投入口で着火した火力は、燃焼筒で完全燃焼に近づき、
蓄熱燃焼筒を通過する際、煙を含む不完全燃焼物を、
蓄熱燃焼筒の高熱で、より高温加熱され燃焼させる事で、完全燃焼させるもので、
ここで発生した、高温燃焼させた熱が、再び、蓄熱燃焼筒に熱源として蓄熱され、
より高温燃焼させる循環システムが、成立するとのことで、
現在、市営のゴミ焼却施設で採用されている、高度二次高温燃焼焼却装置の理論を小型させた物と言う、
確かに、蓄熱燃焼筒からは、熱風は吹き出していますが、何処からも全く煙りらしき物は見えていません。
なお、文中の表現には、自分の理解不足から、適切な表現で無い分は、素人のジャレ話としてご笑納下さい。
焚き口に残っている灰、残り火が残っていますが、完全に灰化しています。
今回の主人公のOM、蓄熱筒を、もう一段伸ばし、燃焼効率を上げれば完全燃焼が、もっと期待できる、
ぐっと小型化し移動先で使えたり、
逆に大型化して利用拡大を考えたり、排気ダクトを接続し、暖房利用を考えたり、
全く畑違いの分野ながら、廃品利用による、燃焼システムの紹介に、熱弁が進みます、
下の写真は、蓄熱燃焼筒に、ステンレス管と、フレキシブルチューブを伸ばし、利用拡大の構想を披露、
何時もながらの、意気軒昂な構想を披露して呉れるOM、
話は、この後の月例会の場に移動し、無線の移動運用、カメラ撮影、コンピューター、登山の話と、
夜遅くまで時間を忘れ、話が拡大し延々続きます。
最初の一枚のみ、コンデジ撮影で電池切れを起こし、他は携帯で撮影です、
仲間の前で、お粗末な電池切れなんかの失態を晒し、カメラの電池切れを起こすとは・・・3流以下だと、
先輩達から散々冷やかされ、酒の肴にいじられっぱなしで形無しの一日でした。
九州の春を告げる初春の彩り、豪華絢爛な「ひな祭り」が、節分を前に公開が始まりました。
女の子が産まれたとき、「一生幸せでありますように」、との願いを込めて、
手造りの布細工の雛飾りと、鮮やかな七色の糸を巻いた、伝統のマリを、交互につり下げた物で、
「さげもん」と言われる飾りで祝う習わしがあります。
それぞれの地で受け継がれた「ひな祭り」+「さげもん」の数々、
それぞれ手作りの作品は、何度見ても素晴らしく、豪華な作品でした。
今シーズン何度目の積雪になるか、いい加減に、最後にしてほしい心境です。
春に近づいている実感のこの時期は、降れば湿り気の多い重い雪で、山間部に降る雪は、倒木をも引き起こします。
何時も歩いている近くの低山で、登山口では何も感じない唯の雪の風景でした。
登山口から、林道、登山道と歩くと、頻繁に道を塞いだ倒木を目にします、
この木は地上2mくらいの箇所で、ぼっきりと幹が折れ、道を塞いでいます。
下は、枝が幹の付け根から、ぽっくり折れ落ちています。
この場所は、雪が降っていないように見えますが、木の上に積もっており、地上には降ってないように見えます、
雪が解け始めていて、道中は木の上から雪解けの雫で、弱い雨降り状態、
加えて、時折り木の上から、雪の固まりが、どさっと落ち、頭に降りかかる事も度々、ひやっとさせられ、
カメラも濡れるので、カバンから出すのも躊躇します。
ここは登山口近くの林道、大きな木が根っこからひっくり返っております。
雪景色を期待し、出掛けた山でしたが、
期待とは裏腹の、春に近づいた時期の雪山は、とても大荒れでした、
積雪も、もっと積もることは普通ですが、この程度の雪で、倒木だとか、大荒れの光景は珍しいです、
普通は凍結した登山道に雪が積もり、スリップに細心の注意しますが、
本日は気温が高い所為なのでしょうか、排水溝は水が溢れ、登山道は雪が溶け始め、べちゃべちゃ、
スリップはするし、靴が浸かってしまう程の水たまりがあちこち、全く気が抜けない山中です、
天気は回復しているのに、森の中は、木の上から雪解けの、雫で雨降り状態で、帽子、服もびっしょり、
長靴と、雨合羽も用意してない、にわか登山者には、つい逃げ出したくなる心境になります、
カメラも、取り出すのを躊躇する状態で、森の中を知らない素人登山者には、散々な一日でした。
当地のH山、登山口に掛かる道端に、小さな畑が幾つか有ります、その小さな畑に、
大犬のフグリの花が大部咲きそろってきています、
この花を見掛けると、少しずつ春に近づいている感じがします。
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地面に這いつくばるように咲く、大犬のフグリ、
道ばたや空き地でも、良く見かける小さいな花ですが、こんなに小さい花なのに、大の名前が付いています、
これは、同じ仲間の、犬のフグリに比べ、花、葉っぱが大型と言う経緯から来ています。
下は別の場所の大犬のフグリ、目一杯に花冠を開き、花芯迄、惜しげもなく見せてくれる花、
先週末の寒の戻りが緩み、久しぶりの陽気、待ち侘びた陽差しに、なぜか植物達も元気そうに見えます。
登山道脇に拡がる斜面、晩秋の頃、賑わせた、石蕗(つわぶき)の花も、すっかり冠毛に様変わりです、
石蕗(つわぶき)は、菊科、ツワブキ属の常緑性の多年草、草丈は50cm程度、
葉は、フキに良く似て、長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心に付き、
根生葉で、基部が大きく左右に張り出し、全体で円形に近い形葉です、
葉は厚くて表面に艶があり、緑色が濃く、若いときには綿毛が多く、
花期は10~11月、花茎を長く伸ばし、その先端に散房花序をつけ、
直径5cm程度の、鮮やかな黄色い花を数輪咲かせます。
冬季にはいると、タンポポに似た冠毛を付け、風に乗って、ふわりふわりと、種の拡散に備える風媒花です。
冬季にはいると、下記のような、冠毛に様変わりし、旅立ちの準備が整いつつあります。
下が10~11月頃の、お馴染みの石蕗(つわぶき)の花、
花茎の茎頂に、黄色の頭花を、10輪くらい散房状につけます、花径は4cm~5cm、舌状花は外周に並び雌性、
中心部に両性の筒状花が多数集まり、筒状花は5裂しています。
菊姫物語の舞台になった、山田にある、山田地蔵尊増福院には、早くも馬酔木(あせび)の花が見られます、
馬酔木(あせび)の木にしては随分大きな木で、高さ3m位あり、ちらほらと花が見られます、
躑躅(つつじ)科、アセビ属、日本が原産の、常緑低木、樹高1m~4m。
馬酔木(あせび)は、スズランのような小さな花をたくさん付け、
花は、壷形の小さなベルが垂れ下がった様な花で、愛らしく、甘い微香が有るのが特徴です、
花色は、一般には白花が多く、淡いピンクや濃赤色の品種も有り、
同じ仲間の、ドウダンツツジの花に似ています、
枝葉に「アセボチン」 という有毒成分を含んでおり、家畜は決して口にしないそうです。
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花は、ごく一部の枝に付いているだけで、ほとんどはツボミで、開花の準備が整いつつあるようです、
開花時期は、通常は3月下旬から4月頃になります。
下は別の場所のピンク色の花。
下記は、馬酔木(あせび)の花の撮影地、菊姫ゆかりの寺、山田地蔵尊増福院参道入り口です。
階段の紅い木は、ピラカンサスの実です。
素心蝋梅(そしんろうばい)の花が満開状態です、
市道沿いの、石垣の上の民家、ブロック越しに見上げる高い木ですが、下から見上げての撮影です。
我が家の裏庭に残っていた、週末からの雪も、ほぼ溶けているのを見届け、
折角の週末を逃すまいと、近くの通い慣れた山へ出掛けました、
遠目では、完全に溶けている様に見える山中は、まだまだしっかり残っており、
溶けた雪で、登山道は、べちゃべちゃ、つるつる滑るし、
林道、登山道は木の上の雪が溶けて、雫で雨降り状態、
時折ドサッと雪の塊が落ちてきて、その飛走りは掛かるし、油断ならぬ山中です、
こんな雨降り状態では、カメラを出す気にもなれず、安易な登山にきつい、お灸です、
雪の後、急に気温が上がると、こういう状態に成るようで、
傘も、雨合羽の用意もして無く、通い慣れた近くの低い山だと言え、苦い経験でした。
下は、石段を登っている叔父さんも、私に劣らず至って軽装、
人の事は言えませんが、余り軽快な足取りには見えません。
顔見知りになった、100Kmマラソンの出場を目指し、トレーニングの場として、山中を走り去っていく人、
私みたいに、息絶え絶えの山登り初心者もおり、見かけ倒しと笑われそうです。
胡椒の木?と聞いて、香辛料の胡椒を、思い浮かべますが、全く無縁の胡椒の木、
国内の山野に見られる沈丁花科の常緑低木で、花も沈丁花に良く似ています、
胡椒の木と言われる理由は、赤く熟した実に、辛味がある為のようです。
胡椒の木は、沈丁花科、ジンチョウゲ属、常緑小低木で、樹高Max1m、
葉は単葉で互生、長さ10cm位の長楕円形で光沢があり、暖地の照葉樹林下に生えます、
花期は1~4月、沈丁花の白花に良く似た、白い4弁の筒状花を付け、枝先に数個つけます、
花径は1cm程度、花序全体で凡そ4~5cm、花は沈丁花より、甘く柔らかな芳香を放ちます、
雌雄異株で、花弁のように見えるのは萼片、
花後の果実は液果、6~7月頃、緑色の実が生り、その後、赤色の実に熟し、辛味があります。
香辛料に使われる胡椒は胡椒科の多年生の蔓性植物の実から採るもので、
熱帯アジア、インド原産の植物で、日本には自生しません。
この胡椒の木と、胡椒は全く別物で、言わば無縁の関係です。
胡椒(こしょう)の木は、樹高Max1m、常緑の小木、一寸見は、沈丁花の白花種に似ていますが、
花序全体が小振りで、花数が少なく、沈丁花にしては貧相に見えますので、直ぐに判ります。
下は、昨年四月撮影の胡椒の木の花です、
花の数は、一つの花序で3個~10個くらいで、沈丁花に比べ、圧倒的に花数は少なく、
花は僅かに小振りで、花弁の厚みが薄く品が良く見えます、
ジンチョウゲ属の仲間の花だけに、花の名には不似合いな、甘く優しい芳香を放ちます。
ガーデンショップの温室には、カラフルな花が多く目移りします、買い物のついでに数枚パチリです、
中でも、花が美しい、観葉植物のグズマニアの花は、
蘭と並ぶほどの高級観葉植物で、その豪快な花立ちは、艶やかな色彩で目を惹きます、
グズマニアは、パイナップル科、グズマニア属の常緑多年草、南アメリカ原産、
草丈30~60cm、苞径10cm、苞色 橙・赤・赤紫・濃黄・淡黄・白等カラフルです、
花色は白・黄色、花径 2cm、開花期 不定期。
園芸種が豊富で、色鮮やかですが、花のように見えているのは苞です、
実際の花は小さく、花色は白、黄色で苞の間に小さく咲きます、
葉はロゼット状に出る葉の葉鞘は重なり、水を貯める仕組みになっており、
ここから水分と養分を吸収する、独特のメカニズムを備えております、
反面、自身の根っこは、発育が悪く、自身の株を支える為だけで、
水分を、吸い上げる機能が退化して無くなっており、土に水をやっても意味はありません、
水やりは、植えてある用土だけでなく、
ロゼット状の重なり合った筒状の葉の葉鞘に掛ける必要があり、この花の最大の特徴です、
なお、パイナップル科に属していますが、実はなりません、
花は、夏場でも2ヶ月程長持ちしますので、大変長持ちする観葉植物です。