出張で暫く留守にしています、
直近で撮った分を11月10日まで、写真だけ予約投稿しています、
暫く、ご無礼が続きますが悪しからず、ご容赦願います。
出張で暫く留守にしています、
直近で撮った分を11月10日まで、写真だけ予約投稿しています、
暫く、ご無礼が続きますが悪しからず、ご容赦願います。
里山で良く見掛ける光景、秋シーズンに入り、里山の林縁では、蔓性植物の大繁茂が見られます、
林縁の草藪から隙間無く、葛だとか蔓性植物の木登りが何処でも見られ、下木にはお気の毒、その光景は驚異です。
果実がパカッと割れ、赤褐色の種が見事に見えていましたが、バックの処理が無神経でした。
ワイルドオーツの名前から、オーツ麦の原種かと、オーツ麦を思い浮かべますが、
オーツ麦はイネ科カラスムギ属で、本種はチャスマンティウム属なので同属では有りませんが、
同じイネ科の植物には違いなく、皆良く似た姿をしているようです。
肥沃な林内や川沿い、原っぱなどに生え、高さは50cm~1.5m、群生し葉は平らな線形、
扁平なユニークな花穂を下垂させ、花はこの小穂の内側に付く変わった生体、
風にゆらゆら揺れる花穂は、先月までは緑色をしていましたが、すっかり色付き、稲穂っぽい風情を感じさせます、
一方、花穂の形状が小判草に似ている所から、ニセコバンソウとも呼ばれます。
出張で暫く留守にしています、
直近で撮った分を11月10日まで、写真だけ予約投稿しています、
暫く、ご無礼が続きますが悪しからず、ご容赦願います。
公園の一角の島トネリコの樹、
特段に美しい花を咲かせる木ではありませんが、樹木の立ち姿が優しい樹で、
花後に付ける、特徴的な、倒披針形の翼の付いた翼果を付ける姿は、印象深く、色付き始めました、
結構ポピュラーに見かける観葉植物で、庭園や公園、街路樹などに植栽されるのを良く見掛けます。
島トネリコは、木犀(もくせい)科、トネリコ属の常緑高木、
葉は羽状複葉で、小葉は5~11枚、山地に生え、樹高 10~18mになります、
6月下旬の頃、円錐花序を付け、小さな白い花を咲かせる樹は、雌雄異株、
8月頃に、特徴的な翼の付いた果実を付けます、
尚、大トネリコは落葉しますが、この島トネリコは暖地では常緑です。
樹皮は灰褐色で、円形の皮目あり、材木は良材です。
別名 台湾塩地(タイワンシオジ)。
プラタナス
市内 運動公園テニスコート周辺の周回コースでは、プラタナスの実が見られる様になってきました。
朝晩は、寒く感じる気温がある所為か、少しずつ黄葉の気配が感じられます。
出張で留守にしています、
週末には帰ってくるつもりですが、これも業務次第です、
出張先からの更新まで気が回りませんので、
直近で撮った分を11月10日まで、写真だけ予約投稿しています、
暫く、ご無礼が続きますが悪しからず、ご容赦願います。
山頂に近い登山道脇の草地の縮笹(ちじみざさ)。
草丈50-60cm、葉が笹に似た草姿です、
笹ではなく、稲科の多年草、林の木漏れ日が当たる木陰みたいな場所を好むようです、
茎の下部は地面を這って枝分かれし、枝は斜めに立ち上がり、葉は互生、長さ3~7㎝、幅1~1.5㎝の広い披針形、
8~10月頃、6~12㎝の花穂を出し、長い芒(のぎ)のある小穂をつけ、
木漏れ日に浮かぶ小穂の芒(のぎ)が、キラキラ、小さな野草ですが良く目立ちます。
花軸、葉、および葉鞘の短毛には、多少の差があり、長い毛の多いものを縮み笹(ちじみざさ)、
全体に毛が少なく、花軸に短毛が無いものを、小縮み笹(こちじみざさ)と呼び、区別する事も有る様です。
小穂の外観は、外花頴(がいかえい)2枚、内花頴(ないかえい)は退化しています、
頴は、柱頭、子房、葯(やく)を包み込み、苞頴の先端には、針状の長い芒(のぎ)を伸ばしています、
この後、苞頴の先に、白・パープル調の繊毛を持った花柱が伸び、長い花糸が伸びて花らしく成ります。
花が余りにも小さいため、解りにくいですが、
苞頴の先の、繊毛を持った花柱が伸び、長い花糸が伸びて、花らしく成って来ています。
山頂に近い斜面の力芝(ちからしば)。
上の縮笹(ちじみざさ)もそうだったのですが、シャッターを切る前はキラキラ感があったのですが、
写真では全くその気配無く、残念でした。
出張で留守にしています、
週末には帰ってくるつもりですが、これも業務次第です、
出張先からの更新まで気が回りませんので、
直近で撮った分を11月10日まで、写真だけ予約投稿しています、
暫く、ご無礼が続きますが悪しからず、ご容赦願います。
総合運動公園の相原池湖畔の、小木に絡んで生い茂り、繁茂する仙人草(せんにんそう)の実が生っています、
仙人草の花は、綺麗な真っ白な4弁花、つる性の山野草で、クレマチスの仲間なので良い香りがします。
名前の仙人草は、実が熟した頃、実の先端に白い羽毛状の長い髭をなびかせる事から、
この髭を、仙人の髭に見立てられ、付けられた名前と言われています。
下は8月20日頃の花です、十字型の真っ白い花で良い香りがします。
24日から、出張で留守にしています、
週末には帰ってくるつもりですが、これも業務次第です、
出張先からの更新まで気が回りませんので、
直近で撮った分を11月10日まで、写真だけ予約投稿しています、
暫く、ご無礼が続きますが悪しからず、ご容赦願います。
市内ダム湖に近い民家の立派な大きな石積みの一角、
車で通りかかると、嫌でも目に入る臭木(くさぎ)の果実が目に付きます、
花の後に、実が熟れてくると、瑠璃色の大変綺麗な実が生ります、
綺麗な、紅紫の反り返った萼片に、瑠璃色した黒光りの実は、とてもマッチして美しいです、
これを鳥が好むらしく、よく群をなして飛来しているのを見掛けます。
臭木(くさぎ)、若葉を揉むと、独特の臭気がするところから、臭木(くさぎ)の名が付いていおりますが、
若葉を揉んだり傷つけると、薬品臭がするみたいですが、決して悪臭のする木では無く、
むしろ、花の甘い良い香りに、昆虫は良く集まって来ています。
これが、花の後の果実で、瑠璃色の大変綺麗な実が生ります、
また、紅紫の反り返った萼片は良く目立ち、瑠璃色した黒光りの実と、とてもマッチして美しく綺麗です。
下は、9月初旬の頃の花の写真です、
花はお化粧みたいな甘い良い香りで、1~2m離れていても良い香りを周辺に漂わせます。
花自体は、とっても甘い良い香りが有り、蝶などが沢山集まって来ています。
今朝の便で、急遽出張が決まり、暫く留守にする事になりました、
週末には帰ってくるつもりですが、業務次第で行ってみないと、調整が付くものか解りません、
出張先からの更新まで気が回りませんので、
直近で撮った分を10日分、写真だけ予約投稿しています、
暫く、ご無礼が続きますが悪しからず、ご容赦願います。
市内の低山、マーキングしていた幾つかの場所で、秋の草花の開花が見られます、
その一つ、蔓人参(つるにんじん)、
春の芽吹きの頃は直立し、30cm程度でだったのが、今や蔓は数mも伸び、下草等に絡み付き蔓を伸ばしています、
蔓人参(つるにんじん)は、低地や、山地の林の中、林の縁などに生える蔓性の多年草、
花は、桔梗科の花だけに、なかなかの美形、花冠は広い釣鐘形で特徴も共有しています、
初秋の頃、側枝の先端に短い花柄を付け、釣鐘形の花を下向きに開花させます、
花の色は、外側が淡緑色、内面は紫褐色の筋や斑が有りますが、
遠目では、林中の植物の緑に同化し、見つけにくい花です、
古くは、朝鮮人参の代わりに、この蔓人参が代用され、使われた時代があったと言われています。
下は、授粉が終了後、花弁が落下した未成熟の朔果で、
花弁が落下した跡に、写真のような扁平な朔果が出来、直径2~2.5cm、中には種が沢山詰まっています、
種子は淡褐色で、薄い翼のようなヒレをつけた種で、長さ約5mm、
実が熟すと、果実の上面が裂開し、種子が散布されます。
この場所は、知り合いの山中間が、竹を利用した櫓を組んだ場所で、
今年も上手く蔓を伸ばしてくれ、花を4~5輪付けてくれています、今シーズン初撮りです。
明朝の便で、急遽出張で暫く留守にする事になりました、
週末には帰ってくるつもりですが、業務次第で行ってみないと、調整が付くものか解りません、
出張先からの更新まで気が回りませんので、
直近で撮った分を10日分、写真だけ予約投稿しています、
暫く、ご無礼が続きますが悪しからず、ご容赦願います。
山中の谷間の斜面、一面に薮茗荷(やぶみょうが)が群生しています。
国有林のこの森、良く手が行き届いて、陽が良く当たる所為か、下草が群生しています。
隣町との間の低山を、ピクニック感覚で散策です、
頂上へ、1Kmくらいの地点の傾斜地付近では、薮茗荷(やぶみょうが)が、大群生しています、
8月中旬には、白い花を、これでもかと言うほど咲かせていましたが、
秋に入り、藍紫色の艶やかな果実が見られる様になりました。
山地の林の中などに生える多年草で、名前に、ミョウガと言う語が入っていますが、
茗荷(ミョウガ)はショウガ科で、
この藪茗荷(ヤブミョウガ)は、露草(つゆくさ)科、ヤブミョウガ属で、縁は無い植物です、
名前は、葉が茗荷(ミョウガ)に似て藪に生えることから来ています。
Data | 特 徴 ・ Memo | ||||||||||||||||||||||||||
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記 | 若芽、葉の開く前の若葉を採取、 |
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見えているこの急斜面一帯の下草は、薮茗荷(やぶみょうが)一色です。
目立つ葉には光沢があり、笹の葉を幅広にした感じで、長さ15~30cmの狭長楕円形、基部は鞘状で茎を抱きます。
花は、7がつ月末頃の撮影分です。
薮茗荷(やぶみょうが)は、半日陰の場所を好み、山中の林内に好んで生育します、
繁殖力が旺盛で、地下茎を伸ばし、群落を形成して繁殖している様子を多く見掛けます、
林内は好天気とは言え、EV値が下がるのは否めなく、シャッター速度1/15秒以下になり、
手ブレの限界、シャッター速度に気を付ける必要があります。
里山に近い低山のこの地、花の時期は、ヤブ蚊に集中攻撃に合う事必至、蚊取り線香と団扇は必需品でしたが、
涼しくなったこの時期は、流石にヤブ蚊も少なくなり、逸れもなくなりました。
信州や、北海道での、広大な蕎麦畑の花を、Net上で見せて戴く機会が多いですが、
当地では、蕎麦の栽培がされているのかさえ解らない程、滅多に見掛けることがありません、
今般久々に、蕎麦畑を発見し、早速撮らせていただきました。
「うどん」や「寿司」、「天麩羅」と並ぶ代表的な日本料理、
麺類の一つ、日本蕎麦(にほんそば)の原料で、ソバ好きの人には堪えられないシーズン到来です、
実もぼつぼつ見られるのかと探しましたが、良く解りません。
蕎麦は、草丈は60~1.3m、花は茎頂に総状花序に付け、花径5~6mmの小さな花を沢山付け、
花の色は白、淡紅、赤色があるようですが、蓼科の花にしては綺麗な花です、
この畑の蕎麦の花は、白のみでした。
蕎麦の花には、赤いツボミらしき物もあり、これがツボミなのか、実なのか解りません、
尋ねてみようと探しましたが、農家の人影は見当たらず、解らず終いです。
上の花の花床構造を見てみると、萼片は見当たらず、
蕎麦(そば)は、タデ科、ソバ属の一年草なので、タデ科の花共通の、花びらは萼片かも知れません、
違っているかも知れませんが、子房が膨らみ、実が生長し、その果皮が紅いのではないかと考えます。
こっそり、紅い実を潰して見れば解ることですが、丹誠込めて栽培している農家さんに、
一粒とは言え、失礼なので止めました。
山間部のダム湖近くの道中、少し山際の奥地で、それ程広い栽培面積ではありませんでしたが、
今シーズン初撮りです。
蕎麦の生産量は、例年北海道が圧倒的にダントツで、
続いて、前後に福島県、山形県、長野県、茨城県等が続いている様です、
北海道、東北、及び信越地方が締めているようで、
Netで見せて戴いていた、広大な蕎麦畑の光景は、こう言う理由があったようで、
当地での広大な光景は、望むべくもないところかも知れません。
当地も朝晩の気温差が大きくなり、杜鵑草(ほととぎす)の花が見られ始めました、
山間部や公園の半日陰の環境を好む花で、山路のホトトギスに少し遅れた頃より見られる様になります、
園芸用としても多く見られ、園芸用として栽培されているのは、
自生のホトトギスと、台湾ホトトギスの交雑種が多いと言われており、
四方に伸びた、茎頂部の花茎から、複数の花を咲かせます。
杜鵑草(ほととぎす)は、東アジアに凡そ20種類程分布し、国内には10種類程分布しています、
草丈は60cmほど、上向きに花を咲かせます、
百合(ゆり)科、ホトトギス属、関東地方以西、四国、九州の山野の、やや湿った所を好むようです、
葉は長楕円形から披針形で、基部は茎を抱き、葉腋に数個の花を咲かせ、少し毒々しい感じのカラーリング、
花披片は6枚、内側に紅紫色の斑点、花芯深部には黄色の斑紋があります。
名前の由来は、花弁の斑点を、鳥のホトトギスの、胸毛の斑点に見立てたと言われています。
Data | 特 徴 ・ Memo | ||||||||||||||||||||||||||
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花は、幅が広い外花被片の基部には瘤状の距を持っています、
花被片内側に、紅紫色の斑点と、黄色の斑紋を持ち、昆虫を誘引する、蜜標の役目を果たします、
花被片は幅の狭い内花被片3枚と、幅が広い外花被片3枚の計6枚。
シベに、ぐっと近づいて見ると、
下の段は雄蕊で6本、外側に湾曲した先端に、楕円形の葯を下向きに付け、
花被片に訪れた昆虫の背中に、花粉を着け易い位置関係の構造になっています。
上の段は雌蕊で、花柱は3裂して外側に大きく湾曲、柱頭部で更に先端で2裂し、葯に並ぶ位置関係です、
昆虫の背中に付着した花粉を、効率良く柱頭に受け渡され易い位置関係で、受粉が行われます。
更にぐっと近づくと、雌しべには、綺麗な斑点に加え、短い触手みたいな突起物の先端に、
透明の卵みたいな物が、びっしりと付いているのが見えます。
里山から山間に掛かる草地には、色鮮やかな菊科の花を見掛けます、
ヒマワリにも匹敵する、草丈が1.5m~3mも有り、菊芋(きくいも)?、名前は怪しいです、
花は疎らですが、涼しくなるに連れ、花数も増えてきそうです、
菊(きく)科、ヒマワリ属、北アメリカ原産の多年草、
一時期は、糖尿病と、その合併症から救った植物として、
盛んに栽培された時代があったらしいですが、
生命力が強すぎが災いしてか、現在は栽培を好まれないようで、野生化が進んでいる様です。
花は、9月から10月に掛けて、菊の花に似た大きな花を咲かせますが、
名前から来る印象より、はるかに黄色い花は綺麗です、
11月頃に、ショウガに似た、芋が地中に出来、食用、健康食品、お茶に製品化されている様です、
一方、雑草以上に生命力が強く、周辺の栄養分を吸収してしまい、既存植物を駆逐してしまう勢いがあり、
その他の植物などに与える影響は大きく、栽培を敬遠される傾向があるそうです、
花は綺麗なのですが、外来生物法によって、要注意外来生物に指定されている花だそうです。
お 詫 び 報 告
台風26号の置きみやげか?、
当地には幸い、コースから相当離れていましたので、凄い風の26号には違い有りませんでしたが、
台風一過、電話も、インターネット回線もつながらず、
NTT光回線の不調に気づき、担当部署に携帯から連絡致しました、
思い起こせば、台風接近前から何か不規則に不調の予兆は感じていましたが、
数日前に、電話局工事会社から、近くの回線をいじっているので、
10分くらい、つながらなくなる可能性があるのでご容赦下さいの、
事前連絡がありましたので、この関連を疑っておりました、
NTTに連絡すると、台風の強風による、症状から回線の接続箇所の不調とのことで、
翌日工事会社を派遣してくれました、
来られた工事会社の見立てでは、端末も悪くなく、回線も正常とのこと、
NTTの局内の不調が疑わしいとの事で、結局復旧は持ち越しになり、
NTT局内器機の復旧工事に委ねられることとなりました。
時間は掛かりましたが、ユニットの故障が判明し、
ユニット毎新品に交換で、復旧したとお詫びの挨拶が、NTTから有りました。
参考までに、ルーターの認証ランプ、光回線ランプが消えた状態になり、
電話も、インターネットも、当然メールも、つながらなくなります、
数日前から、回線が不規則に不安定だったのは、これが原因だったようで、
たまたま台風通過と、タイミングが重なり、完全に接続できなくなったみたいで、
台風の強風と、タイミングを同じくしての、クレームに早合点したと詫びていました、
こういう場合は、疑うまでもなく、電話局側の設備から来る故障ですので参考にされて下さい。
今回は台風の置き土産ではありませんでした。
犬サフラン(コルチカム) 当地J山 山頂近くの崖っぷちに咲く、犬サフラン(コルチカム)
当地公園の、花ハウスの中は、模様替えを行っている最中です、
以前この場所は、モルモットだとか、ウサギ類を放し飼いしている、子供動物園の一角でした、
繁殖が過ぎて、モルモット、ウサギの里親探しを長い期間やっていましたが、
気が付くと、狭いですが200坪くらいに畝が作られ、何か見覚えのある植物の苗が、植え付けられています、
未だ準備段階で、説明板もなく、推察ですがアスパラガスの苗みたいです。
細い竹の子の様な若芽が次々と生えてくるアスパラガス、
根に細いイモのような貯蔵根を沢山持ち、それに蓄えられた栄養で、一つの株から若芽が何本も生えてきます。
この若芽を何本かを残して、葉を茂らせ、翌年以降の収穫に備えます。
収穫できる株に仕上げるまでに2~3年かかるそうで、10年以上も、毎年続けて収穫できるそうです。
アスパラガスはユリ科の植物、とても小さな花で、花径3~5mm位、既に小さな花を幾つか咲かせていました。
下3枚は、7月中旬にアスパラガス栽培農家さんの、ビニールハウス栽培を撮影させていただきました、
冒頭の写真は、多分これと同じアスパラガスの、若苗だと思います。
下のハウスは8m×80mのハウス12棟が有り、
写真のように入り込む余地がないくらい、青々した葉っぱが、ハウス内で2mくらいに生い茂っていました。
細い竹の子の様に、ニョキニョキと生えてくるアスパラガスの若芽を、収穫せずに放っておくと、
写真のように2m以上に成長し、まるで木のように成長し葉っぱを繁らせます、
写真では判りにくいですが、倒伏防止の柱+柵を張り巡らせ、茎が倒れないよう工夫しています、
生い茂った葉っぱで、光合成を行い、地下の細いイモのような貯蔵根の根っこに養分を蓄えます、
収穫期以外の秋から初春の間は、光合成による、栄養源を備える、来春の為の貴重な期間と言っていました。
サラダブームで人気沸騰した、アスパラガスは、収穫シーズン中は、毎朝早朝に刈り取られます、
一日で40~50cm伸び、毎朝90~100Kgの出荷と言っていました。
アスパラガスには、雄花がつく株と、雌花がつく株と雄株と雌株が有るそうです、
雄株のほうが、茎の太さが適当で、穂先がよく締まり収穫量も多い為、雄株の方が重宝されるそうです。
ハウス内は、写真のように入り込む余地が無いくらいに生い茂っており、
ハウスの中は、気温40℃近く、湿度が高く、少しの時間でもクラクラして、とても長くはおられません、
アスパラガスはユリ科の植物、とても小さな花で花径5mm位、8月頃に紅い実を付けます。
毎朝、地中から、若い茎が伸びてきます。
アスパラガスは、4月~5月頃と、7月~9月頃に収穫が集中します、
早春の頃から若芽が成長し、低温期は1日1回、高温期は1日2回収穫されます、
長さが25cm~30cmくらいに伸びた、柔らかい茎を毎日欠かさず収穫します、
土を被せ、遮光栽培した白いものを、ホワイトアスパラガス(白アスパラ)と言い、
普通に育てた緑色のものは、グリーンアスパラガスと言い、
筍のような味覚として、珍重されている食材です。
毎朝、地中から伸びてきた若い茎を収穫し、長さを整えられ、出荷された物が、
スーパーで売られている、あのグリーンアスパラガスです。
登山道の至る所で、狐のまごの群生を目にします、
秋の雑草の代表とも言える花ですが、公園、道路の脇、草むら、何処ででも見られます。
狐のまご(キツネノマゴ)とは、なんとも変わった名前の花です、
一寸見では、こんもりと盛り上がった、花穂の頭頂部を狐の尻尾に見立てられたらしく、
しかも、小さい花と言うところから、孫の名が付けられたようです。
狐という名の付く植物は、図鑑を何枚かめくっただけでもいくつか出てきます、
キツネノカミソリ、キツネノテブクロ、キツネノボタン、キツネノマゴ・・・と、
何れも、違う仲間で、似ても似つかぬ花を咲かせます。
Data | 特 徴 ・ Memo | ||||||||||||||||||||||||||
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花の、上唇弁は小さく三角状、先端は浅く2裂、先端に昆虫の目玉状の、雄しべ2個、
花の下唇弁は、愛らしく、長く突き出し先端は3裂、
喉部に、蜜のありかを示す、白とピンクの蜜標の斑紋があり、萼は深く5裂、花は、Max 5mm位の小さな花、
蜜標の不思議な紋様は、昆虫をおびき寄せる秘密が隠されているようです。
雄しべは、茶色の葯 2個、この葯の基部に花粉を抱き、この基部に白い八の字状の2枚の舌片を持ちます、
この舌片に昆虫が触れることで、葯に圧が加わり花粉が昆虫に付着する構造になっています、
雌しべの花柱は、上唇弁の2裂裂溝に沿い先端迄伸ばし、上唇弁先端部で柱頭を下向きに伸ばします、
写真では、両目玉の葯より先端ながら、目玉にくっついた姿で、肌色の柱頭が覗いています。
薮蘭 (やぶらん)は、常緑性の宿根草、花壇の縁取りなどに利用されてます。
花は、小さいながらも、なかなかの人気で、よく栽培されております。
国内には、「ヤブラン」、「ヒメヤブラン」、「コヤブラン」の三種があり、
夏から中秋にかけて、細い花茎を、立ち上げて、紫色の小さな花をたくさん付けます。
花は、派手な雰囲気ではありませんので、一本だけでは寂しい感じで、群生させると、結構見映えがします。
花の名前は、葉の形が蘭(らん)に似て、薮に生えることに、由来しているようです。
薮蘭(やぶらん)は、林内の日陰に生え、常緑多年草、根の一部に膨らみがあるが、匍匐枝は出さず、
葉は根生、線形で濃緑色の光沢、30cm-50cm長、葉先は鈍頭、
花茎の先端に10cm前後、総状花序をつけ、花径5mm-6mm、淡紫色~紫色、花被片 6枚、
花後の果実は痩果(そうか)、果皮は薄くすぐ脱落し、5mm-6mmの黒紫色の光沢のある種子を多数付けます。
花茎の先端に10cm前後の総状花序をつけ、花径5mm-6mm、淡紫色~紫色、花被片 6枚。
花後の果実は痩果(そうか)、果皮は薄くすぐに脱落し、5mm-6mmの黒紫色の光沢のある種子を多数付けます。
当地、登山口傍の公園に流れ込む、山からの清水の水路に、ウォーターポピー(水ひなげし)が咲いています、
浮葉性の水生植物で、ポピーに似た花が咲くことから、名が付いているようです、
キバナオモダカ科(ハナイ科)、ヒドロクレイス属、ブラジル、ベネズエラが原産の常緑多年草です。
浮葉性の水生植物で草丈10~20cm、
葉は丸く、光沢のある広楕円形で厚みがあり、茎葉は蔓状に水面を這って広がります、
初夏~秋の掛け、水面から出た茎先に、凡そ4~5cmのレモンイエローの3弁花を咲かせます、
花は1日花で、夕方には萎んでしまいますが、次から次に花を咲かせますので、開花期の長い花です、
花言葉 幸運が来る、水辺の美人。
登山口にある公園の一角、ブッドレアの花が咲いています、
ブッドレアの花には、何時も蝶や昆虫が多く集まり、昆虫には人気の花のようです、
さいわい蝶が飛び交っています、苦手な蝶にチャレンジです、
ただ、蝶は忙しげに飛び回り、一時もじっとしていません、
いつもの逃げない花と違い、フレーミングも、ピントも合わせも大変、
ファインダーで追いかけるだけでも苦戦です。
この蝶は、ツマグロヒョウモンと言う種類に似ていますが、雄雌の違いか名前は怪しいです。
此方は、アゲハの仲間か?、クロアゲハの模様に似ていますが、少し違う気がして確定出来ません。
ブッドレアの花期にしては遅いかと思い、何気なくフアインダーを覗いていると、異様な姿を発見、
良く見ると、大きな、お腹のカマキリでは有りませんか、初めてのカマキリ、不気味なので早々に退散です。
上記ブッドレアの花の直ぐ側、この蝶は、アサギマダラに似ていますが、色合いも淡く確定出来ません、
アサギマダラと言えば、フジバカマ、ヒヨドリバナに集まることで知られていますが、
10月の、この時期に見られるのも少し怪しく、居残り組のアサギマダラと言うことも無いとも言えず、
そうだったらの期待の初撮りです。
里山から山間にはいると、秋の山野草が目に付く季節になりました、
山地の、林縁や道端などで見掛ける、野大角豆(ノササゲ)の花を、見掛けるようになりました。
野大角豆(ノササゲ)は、ツルマメや ヤブマメ の花に似た淡黄色の花を咲かせ、
豆科、ノササゲ属の蔓性多年草、中央アフリカ原産、山地や丘陵地の林縁や道端などに生え、
茎は周りの低木に絡み付き、3m位い蔓を伸ばし、
葉は互生、3小葉からなる3出複葉、頂小葉は長卵形、
花は、8~9月頃、葉腋から出る長さ5cm位の総状花序、長さ2cm程の淡黄色の蝶形花を咲かせます。
花の後の豆果は、10~11月、長さ2~5cmで倒披針形、莢隠元(さやいんげん)に似た豆果で無毛、
熟すと艶のある鮮やかな紫色になり、豆果の方が花より、知られているかも知れません。
Data | 特 徴 ・ Memo | ||||||||||||||||||||||||||
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山地や丘陵地の林縁や道端などに生え、葉は互生し、3小葉からなる3出複葉、頂小葉は長卵形、
花は、長さ2cmほどの淡黄色の蝶形花、葉腋に長さ5cmくらいの総状花序を構成します、
萼は筒形で、萼片はほとんど目立たない造りです。
下は、野大角豆(のささげ)の実、当Site- 2011/11/28(Mon) -投稿分引用、
豆果は、最初は莢隠元(さやいんげん)みたいに緑色、
熟すと、艶のある鮮やかな紫色になり、中に3~5個の5mm位の球形の種子が入っています、
実が完熟し、莢(さや)が割れると、白い粉を吹いた黒紫色の種子が、細い糸状のものにぶら下がります。
登山道林縁の藪の中、野大角豆(のささげ)の小さな花が咲いています、
色合いが目立たないため、藪の中で繁茂する花は、葉っぱや藪に、見え隠れして咲き、見落としそうです。