ホトトギスの花は、よく知られていますが、純白で斑点を持たない白花杜鵑草です。
普通に見掛けるホトトギスの色合いはありませんので、見落としそうです。
市内 庄助ふるさと村園内、早々と御柳梅のお目見えです、この時期花桃の花も咲いていました、
細長く伸びた枝に、10?15mmほどの小さな花をたくさん付けますが今は疎ら、
一重咲き、八重咲き、花色は、白、ピンク、赤が見られます。
近所の某新聞集配所の花壇の一角の瑠璃茉莉、
初夏から秋にかけて、細長く伸びた、枝先に薄青色の小さな花を沢山付けます。
この花は何とも言えない涼しげな色が魅力ですね、一鉢欲しくなる花です。
数mmの小さな花が、ボール状に固まって咲く姫蔓蕎麦、市道の石垣の下に固まって咲いています、
同じ蓼(たで)科の溝蕎麦に似ていますが、一回り小さく、
花序径1?ほどの小さなピンクの花、金平糖のような形の可愛い花です
陽当たりの場所を好むとは言え、ここはアスフアルトの上、土が浅く堆積している場所で、
石垣と、アスフアルトの間から生えてきていると思われ、窮屈には見えませんが匍匐して成長しています。
本日から暫く留守にします、
ずぼらになりますが、最近の撮影分の写真のみ、予約投稿させていただきます。
ご近所のBさん宅の藤袴(ふじばかま)、公園の花には大部遅れましたが良く咲いています、
撮影中奥さんが出ておいでになり、ここ数日蝶々が沢山来ていると言っておられました、
秋の七草のひとつで、芳香があり、昔から日本人に親しまれてきた草花です。
名前の由来は、花色が藤色で、花弁の姿を袴に見立てたもので、
良く似た花に、丸葉藤袴、鵯花(ひよどりばな)、四葉鵯(よつばひよどり)、澤鵯(さわひよどり)が有ります。
科 名 | 菊(きく)科 |
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属 名 | フジバカマ属 | |
原 産 地 | 日本、朝鮮半島、中国 | |
植物分類 | 耐寒性宿根草 | |
開花時期 | 8月?10月 | |
樹高・草丈 | 1m?1.5m | |
花径・花序 | 5mm前後 花序 5cm?10cm |
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花 色 | 藤色、白 | |
花 言 葉 | ためらい、遅延、躊躇 あの日を思い出す、優しい思い出 |
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撮影月日 | 2009.10.24 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
花は大変小さな筒状花、花冠先端に特徴的な、長いシベを突き出している、
筒状花の花芯は、濃紫の雌しべの花柱を長々と突き出し、柱頭は先端で2裂し真っ白、もじゃもじゃに見えます。
少し引いてみます、随分成長し、1.8m位はありそうです。
ここは野原ではありません、民家に併設の花畑、ホトトギス、小紫、ジンジャー、コスモスと花一杯。
近所の公園の花壇の一角、青紫の小花を穂状につけ、涼し気な風情を醸す西洋人参木、
葉は深い切れ込みを持ち、初秋の頃から涼しげな花を咲かせています、
花穂を次々と咲かせ、全体に微かな芳香を漂わせ、香料として用いられるほか、
女性ホルモンを整える薬用として、古くから利用されて来ているとのこと。
花の名前も、仲間の中国原産の人参木が、朝鮮人参の葉の形に似ている事からきています。
科 名 | クマツヅラ科 |
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属 名 | ハマゴウ属 | |
原 産 地 | 南ヨーロッパ | |
植物分類 | 落葉低木 | |
開花時期 | 8月?10月 | |
樹高・草丈 | 2m?3m | |
花序・花径 | 7mm?8mm 花序 10cm |
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花 色 | 薄紫色、白色 | |
花 言 葉 | ||
撮影月日 | 2009.10.18 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
樹高はMax 3m位、枝先に円錐花序、唇形花で淡い紫色の小花を沢山付け、花の後には球形の実を付けます。
お断り以前から、どうも回って来そうだった、お鉢が予想通り回って来ました。
10月26(月)から11月10日過ぎ迄、社用で出掛けることになりました、
暫く留守にしますので、仲良くしていただいている、皆様には失礼を致します。
尚数日分の原稿は、用意していますので、投稿だけは予約投稿しておきますので、宜しくお願いいたします。
蝶のような佇まい、淡いブルーの花が魅力的な西アフリカ原産の、
ブルー・バタフライ・ブッシュ、青い蝶の茂み、とでも訳すのでしょうか?青い小さな蝶のような花をつけます。
科 名 | クマツヅラ科 |
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属 名 | クレロデンドルム属 | |
原 産 地 | 熱帯アフリカ | |
植物分類 | 非耐寒性半つる性低木 | |
開花時期 | 7月?10月 | |
樹高・草丈 | Max 1m | |
花径・花序 | 15mm?20mm | |
花 色 | 青 | |
花 言 葉 | 大きな希望 | |
撮影月日 | 2009.10.17 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
蝶の触覚に似た、雄しべ、雌しべの曲線美、シベの美しさを狙ってみました。
一寸引いてみます、清楚な雰囲の青い蝶のような花姿、一寸エレガントにも見えます。
鉢で育てていますので、蔓性の感じはありません。
いつもの取材スポットの公園の小川周辺、この時期には釣舟草を撮影できる時期ですが、
先のゲリラ豪雨で、川底まで流され心配して何度も見回っていますが全く見掛けられません、
公園の外の下流まで見て歩きましたが駄目で全滅したのか心配です。
なのにこの溝蕎麦(みぞそば)は、当時と変わらず、群生しています、釣舟草は何処へ?です。
溝蕎麦(みぞそば)は、水田地帯の用水路、小川の縁など、湿気の多い地帯に群生します、
ピンク色の、米粒のような小さな花は、 花の先端が、淡紅色に縁どられ、中心部が、純白色で愛らしい。
根元から、枝分かれして枝先に繁茂し、節から根を出して、群落を作る生命力旺盛な一年生草本です。
和名は、溝に成育し、葉がソバに似ているからに由来し、
蕾の頃の群れて咲く姿は、子供の頃の思い出、金平糖を思い出します。
白と薄ピンク色の、 グラデーションが、なんとも美しく可愛い花です。
科 名 | 蓼(たで)科 |
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属 名 | タデ属 | |
原 産 地 | 沖縄を除く全国 | |
植物分類 | 1年草 | |
開花時期 | 7月?10月 | |
樹高・草丈 | 30cm?1m | |
花径・花序 | 8mm?10mm | |
花 色 | 純白に薄ピンクの グラデーション |
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花 言 葉 | 純情 | |
撮影月日 | 2009.10.18 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
ミゾソバ(溝蕎麦)の花は、花弁に見える部分は、萼で花弁はありません、
これはタデ科植物の、特徴の一つです。
枝の先に、集まって咲く、小さな花は、花の先端が、淡紅色で、縁どられ、中心部が、純白色で愛らしい、
花の色や、濃さには様々で、ほとんど白色に見える物から、全体が淡紅色の物まで色々多彩です。
花の大きさは10mm弱と小さく、踏んづけてしまいそうですが、
近くで見ると、白と薄ピンク色の、グラデーションが、 とっても可愛い花です。
少し引いてみます、溝蕎麦は小川の縁など、湿気の多い地帯に好んで生育します、
公園の中を流れる小川の、砂床質の川幅一杯に群生しています、小さな小川も覆い被され川幅が判らないくらい。
心配の余り昨年の10月8日撮影の釣舟草をUPしてみます。
2枚上の写真と同じ場所の様子、紅く見えるのが釣舟草、白く見えるのが溝蕎麦、
石垣の上から見ても、足の踏み場がないくらい咲いている場所で、咲くのが当たり前の光景が今年は見られません。
この場所の200m位の範囲に4?5カ所の群落がありました、
私が心配してもどうにも成りませんが、悲痛な叫びが聞こえる、、、スポットです。
近所の児童公園の傾斜地には、大きな三つ葉のローズピンクの色鮮やかな、オキザリスの花が所狭しと咲いてます。
この色鮮やかな花は、オキザリス・ボーウィー、カタバミの園芸品種の一種で、花が大型で美しい花です。
カタバミの仲間は、繁殖が旺盛で管理に手が回らない等で、庭の厄介者扱いされますが、
園芸種は種類がたくさんあり、何れも個性豊かで、とても美しい花を咲かせます。
一般に酢漿草(カタバミ)と言うと、野生種のカタバミを指し、
酢漿草(カタバミ)、
赤片喰(アカカタバミ)、
紫片喰(ムラサキカタバミ)、
芋片喰(イモカタバミ)、、、等がこれに当たります、
一方、園芸品種をオキザリスと呼び、その園芸品種のオキザリスには、多くの品種が開発され栽培されています。
中でもこの、オキザリス・ボーウィーは、厄介者のカタバミと異なり、花がとても綺麗で葉も大きく人気品種です。
科 名 | 酢漿草(かたばみ)科 |
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属 名 | カタバミ属 | |
原 産 地 | 南アフリカ | |
植物分類 | 多年草(耐寒性球根) | |
開花時期 | 10月?11月 | |
樹高・草丈 | 5cm?15cm | |
花径・花序 | 4cm?5cm | |
花 色 | ローズピンク | |
花 言 葉 | 喜び、母親の優しさ | |
撮影月日 | 2009.10.18 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
ボーウィー種の大きな葉っぱは、クローバー似、ローズピンクの一重咲きの花は、丸みを帯び美人系花姿。
少し引いてみます、ここは児童公園の傾斜地、ローズピンクの花が所狭しと咲いています。
山野に自生する薬用植物の、身近な代表として、知られている、現の証拠(げんのしょうこ)の花、
近所の公園に行くたびに、種の生長を観察していました。
葉は掌状に、3?5裂、花柄が長く、茎は斜上して、凡そ40cm程、
葉腋から出た花柄の先に、白紫色又は、紅紫色の、小5弁花を二個咲かせます。
日本古来からの、民間薬の代表として、知られており、
乾燥させた葉を、煎じて飲むと、下痢止め・健胃薬として、20?30分位の短い時間で、直ぐ効き目が現れることから、
「現に良く効く証」、と言う意味合いで、名付けられました。
花期は未だ続いていますが、種が実ってきました、この種の能力は必見です、
現の証拠の種が熟すと、子房の種子は花柱が裂けるにつれ、花床部の台座から、写真の様に持ち上げられます、
この構造はバネそのもの、種に何かの拍子で仔細な振動が加わると、高反発力を持ったバネの反動で、
種を遠くへ跳ね飛ばし、種の拡散を計り、子孫繁栄を図る、思いもよらぬ能力の持ち主なのです。
同じ、風露草科、フウロソウ属の、アメリカ風露も同じ種の構造をしています。
この種子のバネみたいな形が、御神輿の屋根の装飾用に用いられている装飾金具に似ている事から、
別名 神輿草(みこしぐさ)の由来になっております。
科 名 | 風露草(ふうろそう)科 | |
属 名 | フウロソウ属 | |
原 産 地 | 日本 | |
植物分類 | 多年草、耐寒性 | |
開花時期 | 7月?10月 | |
樹高・草丈 | 30cm?50cm | |
花序・花径 | 1cm?1.5cm | |
花 色 | ピンク、白 | |
花 言 葉 | 憂いを忘れて 心の強さ |
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撮影月日 | 2009.10.12 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
種を弾く準備完了のバネ状のパーツ、質感も金属のバネに見えます、
種に何かの拍子で仔細な振動が加わると、高反発力を持ったバネの反動で、種を遠くへ跳ね飛ばし、
子孫の繁栄を行う能力を見せます、
構成する繊維が形造られる過程で、細胞内の圧力差が蓄えら、バネの反発力が形成されます、
植物の構造物の立派さは言うに及びませんが、底知れぬ能力です。
花は、5数性で、萼片、花弁、心皮はそれぞれ5個、
花芯部は、10本の雄シベ、葯が黒紫色、雌しべの花柱、柱頭は赤っぽく先端で5裂しています。
下2枚の写真は、- 2009/09/17(Thu) -投稿分を流用
花は、花弁、葉っぱ以外全身に、短い産毛を、たくさん持っています。
萼片は、花弁の切れ目に位置し、萼片の先端に数mmの突起棒を持ち、花の大きさに比べ、大きな萼です。
花は、5数性で、萼片、花弁、心皮は5個、雄しべは10個です。
ここのヒマワリ園は、7種類、3万本が植わっております、
背丈が3メートル以上に成る、巨大種、花の直径が3?40cmもある巨大ヒマワリも有り、
毎年ヒマワリ迷路を作るほどの規模で、小学校の生徒さんを始め、地元住民の皆さん250名の、
ボランテイアーの協力で、例年に続き秋のヒマワリに挑戦です、
毎年好評のヒマワリ迷路も計画していましたが、鳥害、毛虫の害で、本数が半減、規模を縮小しているそうです。
未だ咲きそろっておらず、3分咲き程度で疎らです、全体に咲きそろうと壮観です。
サンオペラ種、ロシア種、ルビーエプリクス種、ブラドレッド種、リングオブフアイアー種、
ココア種、太陽種等が、区画別に栽培されています、
夏時期のヒマワリに比べても、負けず劣らず、背丈2m以上、平均的花径30cm以上で、豪華な大ヒマワリ園です。
ここ数年、説明看板が設置されていません、数年前の説明板の説明を流用しましたが、咲きそろっていないせいか、
種類は以前ほど多くないように見えます。
「ヒマワリ」は、花が、太陽の動きにつられて回ると言われますが、夫れは、蕾の時及び、花の幼少期の、
花茎の柔らかい時期に、太陽の動きに合わせて、花の向きを変えることは良く知られています、
この「日廻り」が元になり、「向日葵」と付けられている様です、
成長して花茎が堅くなった後は、首振りは出来ません、一般的には東、南方向に向いているのがほとんどです。
科 名 | 菊(きく)科 |
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属 名 | ヒマワリ属 | |
原 産 地 | 北米 | |
植物分類 | 一年草 | |
開花時期 | 7月?9月 | |
樹高・草丈 | 30cm?3m | |
花径・花序 | 10cm?30cm | |
花 色 | 黄色他色々 | |
花 言 葉 | あなたは素晴らしい、光輝 | |
撮影月日 | 2009.10.17 | |
撮影場所 | 福津市内 西郷川花園 |
ヒマワリの密、花の中央部に、密らしき透明の薄青い液が、噴き出し、垂れているのが見えます。
その薄青く噴き出し、垂れている密に蝶や蜂が忙しげに集まっています。
この花で、直径 実測 27cm、平均的な大きさでした。
密が盛り上がり陽に反射していましたが、撮ってみると3つの白い点だけ、数枚撮っておけば良かった思いです。
コスモスが漸く7分咲きくらいに、咲きそろってきました、ここ暫くが見頃の様です、
コスモスは、秋を代表する花、
福岡には1000万本を越す、有名なコスモスのスポットが、何カ所か有りますが、
ここ西郷川花園は小中学校の運動場くらいの広さ2面に、
地元小学生と地元町内会のボランテイアにより、
100万本以上のコスモスを咲かせており、「コスモス祭り」も開催されます。
科 名 | 菊(きく)科 |
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属 名 | コスモス属 | |
原 産 地 | メキシコ | |
植物分類 | 半耐寒性一年草 | |
開花時期 | 7月?11月 | |
樹高・草丈 | 1m?2m | |
花径・花序 | 3?6cm | |
花 色 | 赤、ピンク、白など多彩 | |
花 言 葉 | 乙女の真心 | |
撮影月日 | 2009.10.17 | |
撮影場所 | 福津市内 |
コスモスの種類は改良が進み園芸品種も多いですが、大雑把に分けると、
コスモスは秋桜とも書くように、日本原産と勘違いしてしまいますが、メキシコ原産なんですね、
そう思わせるほど、日本人には身近で親しまれている、秋を代表する花です、
花は、遅咲き、早咲きがありますが、群生して咲いているその景観は、正に壮観です。
一週間くらい前から金木犀の香りが漂い、近所の人と挨拶の中にも、金木犀の話題が上がる季節となりました。
開花初期の頃は、香りを特別強力に漂わせ、部屋の中まで香ってきます、
金木犀の、甘?い香り、良い季節、花は小さくも、樹冠一杯に濃橙色の花を咲かせています。
甘?い香りに、誘われ、、、金木犀 (きんもくせい)の、季節到来です。
科 名 | 木犀(もくせい)科 |
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属 名 | モクセイ属 | |
原 産 地 | 中国 | |
植物分類 | 常緑小高木、耐寒性 | |
開花時期 | 9月下旬?10月 | |
樹高・草丈 | 4m?5m | |
花径・花序 | 約 5mm | |
花 色 | 橙色 | |
花 言 葉 | 謙遜、真実 | |
撮影月日 | 2009.10.16 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
花は、小さく、オレンジ色の花を、穂状に無数に咲かせ、芳香を放ちます、
開花時期は、町内周辺に、いい香りを漂わせ、甘?い香りは酔いそうな感じがします。
花は、取り立てて、綺麗という花ではありませんが、香りでは、
金木犀の花は、構造的に、一風変わっています、
花弁は、花冠全体が、蝋細工の質感、分厚く、合弁花冠で花冠が四裂、
花の花心部には一般的に、多数の雄しべ群が有りますが、金木犀にはそれらの構造が特異です。
葯におぼしき、2本の雄しべは確認できますが、花糸等はなく、
花の主役の一つである華やかな雄しべ群が見あたりません、
雌しべは不完全で退化しており、その為に実が生ることはなく、
又、金木犀は雌雄異株であり、我が国で栽培されている木は全て雄木の為、
結実は有りません、もっぱら繁殖は挿し木によります。
花期が終わる頃には、足下周辺には、橙色の花が一面に落ち散らばり、いよいよ秋本番突入です。
訂正
2009.10.17 16:00 舌足らずで説明不足でしたので一部修正しました。
蝶の様な小さなロベリアの花が、株一杯に球状の草姿で、株を覆うように多数の小花を咲かせています、
ロベリアは園芸品種も多く色合いも楽しめます、
スカイブルーの種類は、サントリーが開発したロベリアです。
草丈が低く10cm?15cm程度、鉢や、プランター栽培に向いており、
蝶の様な可愛い花を、賑やかに咲かせてくれ、すがすがしい花姿が魅力です。
科 名 | キキョウ科 |
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属 名 | ロベリア属 | |
原 産 地 | 南アフリカ | |
植物分類 | 一年草、半耐寒性 | |
開花時期 | 5月?9月 | |
樹高・草丈 | 10cm?25cm | |
花径・花序 | 15mm?20mm | |
花 色 | 青、紫、ピンク、白 | |
花 言 葉 | 謙遜、譲る心 | |
撮影月日 | 2009.10.12 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
ロベリアは、別名、瑠璃蝶草(ルリチョウソウ)と呼ぶように、小さな蝶のような形をした花を沢山咲かせます。
上の2枚の、ウサギの耳みたいな感じの、花弁が目立ち、花を沢山咲かせ、開花期間が長いので十分楽しめる花です。
この花は他のスカイブルーの花に比べ、色が濃く5?6個咲いています。
鉢から大きく垂れ下がり、スカイブルーの小花が揺れ、秋空に映えています。
ジニアはキク科、百日草属の総称、
草丈 7?80cm、
花色 赤・橙・黄・桃・白・紫・緑
花径 4?10cm
開花期 5?10月
花形 一重・八重・絞り咲き・ダリア咲き・ボンボン咲き等華やか、
初夏?晩秋の長い期間、花を咲かせ続ける所から百日草(ヒャクニチソウ)とも呼ばれ親しまれています。
近所の公園園内の小川の傾斜地に、端正な花姿の玉簾(たますだれ)が沢山咲いております。
白花を次々と長期間咲かせ続ける白い花姿、この蕾の時の様子を「玉」にたとえ、
群生している時の、直立している茎、及び、細葉の姿を、「簾」に見立てた様です。
雨のあと、一斉に咲きはじめるところから、別名 「レインリリー」。
昔懐かしい花で、実家の門から、玄関まで父親が世話をしていたのを思い出します。
科 名 | 彼岸花(ひがんばな)科 |
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属 名 | ゼフィランサス属 | |
原 産 地 | 南米 | |
植物分類 | 常緑球根植物 | |
開花時期 | 7月?10月 | |
樹高・草丈 | 15cm?20cm | |
花序・花径 | 3cm前後 | |
花 色 | 白、桃色 | |
花 言 葉 | 期待、潔白な愛 | |
撮影月日 | 2009.10.11 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
端正な花姿
公園の小川の側の傾斜地に咲く玉簾(たますだれ)、細い茎、葉っぱが簾に見えたのでしょう。
ショッピングセンター通りの市道沿いの民家の庭の酔芙蓉、
この木は、花が終わると、毎年決まって株元30cm位の所で、ばっさり切られてしまいます、
酔芙蓉の木はこれで大丈夫なのですね、心配していましたが、春先から又生長して、この大きさになっています。
一見して、芙蓉の花と、見分けが付かない花です。
早朝時間は、純白で、時間が経つにつれ、花弁の周辺より、淡ピンク色で、色付き始め、
お昼過ぎには薄ピンク色に色付きます、
夕刻には、全体に、濃い紅色になる、葵(あおい)科、フヨウ属 の花です。
一日のうちに、時間が経つ毎に色を変える酔芙蓉は、
お酒を飲んで、顔がだんだん赤くなってくることに例えて、「酔う芙蓉」から、酔芙蓉と呼ばれる愛らしい花です。
花は一日で終わりですが、次々に、花を咲かせますので、花の観賞できる期間は、大変長いです。
科 名 | 葵(あおい)科 |
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属 名 | フヨウ属 | |
原 産 地 | 日本(四国、九州、沖縄) 中国 |
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植物分類 | 落葉低木、半耐寒性 | |
開花時期 | 7月?10月 | |
樹高・草丈 | Max 3m | |
花径・花序 | 8cm?12cm | |
花 色 | 桃色、白など | |
花 言 葉 | 繊細美、しとやかな恋人 | |
撮影月日 | 2009.10.12 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
一重咲き種、一重咲きの場合芙蓉と区別が付かない、回りに紅い萎んだ花が有れば酔芙蓉と区別できます。
別の場所の酔芙蓉(八重咲き)
午後13:00頃の撮影の花、大部、ピンク掛かった色に、色付きました。
少し引いてみます、芙蓉の木ほどの樹形で3m位の大きさになります。
午後17:00頃の写真がありませんが、夕方には濃紅色に色づきます、
写真中に色の濃い萎んだ花が幾つか写っていますが、これが前日咲き、萎んだ花でこの色になります。
近所のお年寄りさんが、趣味で手掛けている畑のフエンスに、蔓を伸ばしている植物を発見。
運良く手入れ中のお年寄りさんがおられたので尋ねるとツルムラサキと教えていただきました。
ツルムラサキの茎の色合いは、赤紫色っぽい色合いが主ですが、
緑色の種もあるようで、写真の種は葉っぱも印象が違うように見えますが緑色の種のようです。
とは言え、花は間違いなさそうなので、蔓紫で良さそうです。
科 名 | ツルムラサキ科 |
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属 名 | ツルムラサキ属 | |
原 産 地 | 熱帯アジア | |
植物分類 | 蔓性二年草 | |
開花時期 | 7月?10月 | |
樹高・草丈 | 蔓性 | |
花序・花径 | 5mm前後 | |
花 色 | 白色 | |
花 言 葉 | 頼りすぎ | |
撮影月日 | 2009.10.10 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
花には花弁を持たず、花弁に見えるのは萼片、しかも全開するような事がないそうで、ミゾソバに似ています。
フエンスに巻き付き蔓を伸ばし果実をつけています、熟した紫黒色の実も見えます。