菊科の花は種類も多く、花姿も色とりどりですが、公園の中でも一際目立つエキナセア、
10cm前後の、大きな花姿は独特で、花の芯が盛り上がり、橙褐色に色づいて長く残り、
舌状花は反り返った格好で、下向きに垂れる姿は、愛嬌でもありユーモラスでもあります。
エキナケア・プルプレアは、葉、花、根とも利用され、
ハーブとして利用され、ハーブティでは風邪に効果があると言われます。
科 名 | 菊科 |
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属 名 | エキナセア属 | |
原 産 地 | 北アメリカ | |
植物分類 | 宿根多年草 | |
開花時期 | 6月?9月 | |
樹高・草丈 | 60cm?100cm | |
花序・花径 | 10cm?12cm | |
花 色 | 桃色、白、橙色 | |
花 言 葉 | 優しさ、深い愛 | |
撮影月日 | 2009.6.28 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
鋸草(のこぎりそう)/別名 羽衣草は、葉に特徴がある花です、
葉が、鋸の歯状に、ギザギザに切れ込んでいるところが、名前の由来となっています。
茎・葉ともに軟毛があり、葉は線状披針形、縁は歯状に、浅裂ないし深裂し、裂片は鋭い鋸状です。
凡そ、10mm弱の頭花を、茎上部で分枝し、たくさんの、散房状花序を付けます。
科 名 | 菊(きく)科 |
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属 名 | ノコギリソウ属 | |
原 産 地 | ヨーロッパ | |
植物分類 | 耐寒性多年草 | |
開花時期 | 6月?9月 | |
樹高・草丈 | 60cm?90cm | |
花序・花径 | 7mm?10mm程度 傘状花序 | |
花 色 | 白、黄色、ピンク、オレンジなど | |
花 言 葉 | 忠実、戦い、悲哀を慰める | |
撮影月日 | 2009.6.28 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
撮影中、嗅いでみた訳でもありませんが、菊科特有の、薬品みたいな、強い香が一面に漂っていました。
名前の由来が、この葉っぱの形状にあり、鋸の歯のような切れ込みがあります。
コバノランタナ(小葉のランタナ)は、ランタナの仲間で、
葉が、小さく、ツル性ですので、石垣、フェンスに蔓を伸ばし、たくさんの小さな淡紅紫色の花を咲かせます、
やや小ぶりの花姿でランタナと似ていますが、色の変化は有りません、
茎頂に散房状にドーム状集合花を付け、初夏?秋にかけて、よく見かけます。
ご近所さんの石垣に、小葉のランタナが綺麗に咲いております、道路の下から、撮らせていただきました。
科 名 | クマツヅラ科 |
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属 名 | ランタナ属 | |
原 産 地 | 南米 | |
植物分類 | 常緑つる性低木 | |
開花時期 | 5月?10月 | |
樹高・草丈 | 30cm?100cm 蔓性 | |
花序・花径 | 凡そ 3cm?5cm | |
花 色 | 淡紅紫色、白色有り。 | |
花 言 葉 | ランタナ 厳格 | |
撮影月日 | 2009.6.6?27 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
小葉のランタナ(白花)
ランタナ
これは別の場所のランタナ。
黄花ランタナ この黄花ランタナも花の変化はありません。
ブルーベリーの実
土佐水木の実
アカンサスの実
コブシの実
撮影場所 宗像市内 2009.6.14?27
桔梗(ききょう)科、ホタルブクロ属、
蕾の姿が、ホタルの姿に似ているところから、名前の由来になったようで良く知られた花です。
下向きに咲く花は、筒型で花冠先端が五裂、花色は赤、白、ピンク、青など、草丈50cm?60cm位。
アベリア・エドワードゴーチャー
公園の植え込み、生垣とかに多く見られるアベリア・エドワードゴーチャー、
普通に見られるのは最下段に載せている、白色のアベリアですが、
主題のピンクのアベリア・エドワードゴーチャーは、花色がピンク色で花つきも良く良く見られます。
アベリアは樹高が少し高く、道路と歩道の分離帯、国道の路側帯に植えられることが多いのに対して、
このエドワードゴーチャーは樹高はそれ程高くならず、公園の植え込み、民家の生垣に好んで植えられます。
初夏から、秋にかけて、次から次に、花を咲かせ続け、大変花期は長い花です。
科 名 | 吸葛(すいかずら)科 |
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属 名 | ツクバネウツギ属 | |
原 産 地 | 中国 | |
植物分類 | 半常緑低木、耐寒性 | |
開花時期 | 6月?10月 | |
樹高・草丈 | 1m?2m | |
花序・花径 | 10mm弱 | |
花 色 | ピンク | |
花 言 葉 | 謙譲 | |
別 名 | 花衝羽根空木 (ハナツクバネウツギ) |
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撮影月日 | 2009.6.21 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
アベリア
こちらは、普通に見られるアベリア、公園の生け垣、国道の路側帯などで良く見られます。
10mmくらいの小さな花なのですが、花数も多くよく目ちます、
夏から晩秋に掛け開花期も長く、秋には花柄も紅く染まって、花柄なのに花のようにも見えます。
樹勢はアベリアの中でも一番強く、一番ポピュラーな花です。
後方に反った花弁、黄色い副花冠、 赤い花冠裂片と花冠は2重になっていて、
外側の花冠は反り返っているのが特徴で、原色に近い色合いが鮮やかな花です。
実の中の種に、白い綿毛が付く事から、外来の綿=唐綿となったようです。
茎及び葉っぱを傷つけると、乳白色の汁を分泌し、強い毒性があります。
科 名 | 蘿いも(ががいも)科 |
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属 名 | トウワタ属 | |
原 産 地 | 西インド諸島 | |
植物分類 | 多年草 | |
開花時期 | 6月?9月 | |
樹高・草丈 | 50cm?80cm | |
花序・花径 | 7mm?8mm 長さ15mm弱 | |
花 色 | 黄色、朱橙 | |
花 言 葉 | 行かせて下さい | |
撮影月日 | 2009.6.21 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
真上から撮ってみるとこんな感じ、
少し引いてみます。
公園の林縁に、思いも掛けない靫草(ウツボグサ)を発見。
周辺を見回しましたがここに有る株しか見あたりません、10本くらい茎を伸ばしています。
葉は対生、四角い茎にラベンダーにも似た、毛ば立った青紫の唇形花の花穂を咲かせます。
花穂を乾燥させたものが、生薬の夏枯草(利尿・消炎薬)として利用されます。
ウツボとは、海の生き物のウツボではないでしょうに、
靫がどういう物か判らなかったので、yahoo辞書で見ると下記のような解説でした。
「矢を納めて射手の腰や背につける細長い筒。
ふつう竹製で漆塗り。
上に毛皮や鳥毛・毛氈(もうせん)の類を張ったものもある。」
経験のない私は、矢を収納する筒と感じますが、由来を知ると、いやはやなんとも面白い例えに思います。
科 名 | 紫蘇(しそ)科 |
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属 名 | ウツボグサ属 | |
原 産 地 | 東アジア | |
植物分類 | 宿根草 | |
開花時期 | 6月?8月 | |
樹高・草丈 | 10?30cm | |
花序・花径 | 2?8cm | |
花 色 | 青紫 | |
花 言 葉 | 協調性 | |
撮影月日 | 2009.6.20 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
目視では同じ色ですが、陽が当たる場合と、日陰では、写真に撮ると別の色の花に見えます。
ぐっと引いてみると、こんな感じ、
日陰に咲くウツボグサは、花も疎らで、色合いからか、一見地味に見えます。
アリウム・ギガンチウム
初夏のこの時期花壇で一際目立っているのは、葱やニンニクの仲間で特に花の美しいアリウム・ギガンチウム。
花は、花茎の頭頂にボール状の花を付け、大きさは様々、ソフトボールより大きな花も見掛けます。
花色も様々で、紫、ピンク、白、黄色、青と多彩です。
アリウムはハナネギという和名を持ち、タマネギやラッキョウ、ニンニクなどの食用植物と同族のネギ属の総称で、
花を観賞するアリウムの中でもギガンチウムは代表的な品種で、特徴的な紫紅色の球形の花をつけます。
花は、1m?1.5m程の草丈、頭頂に1000個以上の小花を、10cm?15cm位のボール状に花序を作ります。
小型の草丈30cm位のギガンチウムも有るようです。
科 名 | 百合(ゆり)科 |
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属 名 | ネギ属 | |
原 産 地 | 中央アジア | |
植物分類 | 多年草 | |
開花時期 | 4月?6月 | |
樹高・草丈 | 1m前後 | |
花序・花径 | 10cm?15cm | |
花 色 | 紫、ピンク、白 黄色、青など |
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花 言 葉 | 正しい主張 | |
撮影月日 | 2009.6.14 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
このボール状の花、とても大きく、実測15cm、草丈1.5m
ボールに近づいてみました、小さな花が1000個以上集まってボール状の花序を作ります。
これは別の場所のアリウム・ギガンチウム、濃い紫色が綺麗。
アメリカと名が付いた、なぜか東南アジアの原産の木、アメリカ梯梧。
長く伸びた枝に、花径5cmほどの、深紅の花をたくさん咲かせ、一寸変わった花姿をしている為よく目立ちます。
アメリカ梯梧は花が開く種類で、同じ属の良く似た花で、
花が開かない、珊瑚刺桐(サンゴシトウ)が有りますが、遠目では良く似ています。
科 名 | 豆科(マメ)科 |
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属 名 | デイゴ属 | |
原 産 地 | 東南アジア | |
植物分類 | 落葉広葉低木 | |
開花時期 | 6月?9月 | |
樹高・草丈 | 4m?6m | |
花序・花径 | 5??6cm | |
花 色 | 朱赤色 | |
花 言 葉 | 夢、童心 | |
撮影月日 | 2009.6.14 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
この花は、別の木の花、自然界の造形美。
この木は5m位あり随分大きく、花の咲き始めです、満開の時は、樹幹一杯に花を付けます。
こちらは、珊瑚刺桐(サンゴシトウ)です、デイゴとは花の上下の面が逆の造りです。
同じ町内のTさん宅に、合歓木に似た花が咲き始めています、
合歓木と似ているとは言え、花の色が真っ赤、木株は小さく1.5mくらいで至って小さいです。
Tさんが、庭にいるのを見定めて、訪問して撮らせていただきました。
Tさん曰わく、フラワーショップで鉢植えを買ってきたが、
大きくならないので数年前に路地植に植え替えたが、それ以降も一向に大きくならないと言っていました。
合歓木と言っていましたが、どう見ても違う、後で調べると、カリアンドラと言う種類でした。
カリアンドラには種類は幾つか有る様で、
赤い合歓木似から、ヒネム(緋合歓)と呼ばれるカリアンドラ・エリオフィラ種の様です。
一般に合歓木は、樹高5?10m、豆(まめ)科、ネムノキ属
カリアンドラ・エリオフィラは、樹高はせいぜい 1.5m、豆(まめ)科、カリアンドラ属
と属は別の物のようです。
花に見えるのは、房状に多数ある雄しべ郡で、個別の花は小さくて目立ちません。
科 名 | 豆(まめ)科 |
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属 名 | カリアンドラ属 | |
原 産 地 | テキサス、カリフォルニア | |
植物分類 | 常緑低木、非耐寒性 | |
開花時期 | 6月?8月 | |
樹高・草丈 | 凡そ 1.5m | |
花序・花径 | 2cm 花序 約 7cm | |
花 色 | 赤、白 | |
花 言 葉 | 燃える恋心 | |
撮影月日 | 2009.6.7 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
カリアンドラも種類が色々あるようですが、木の大きさ、葉の形状、付き方から
同じ豆科のお辞儀草に似ており、カリアンドラ・エリオフィラ種の様です。
近所の公園の周回道路沿いの金糸梅、
ふっくらとした黄金色の花は、とても綺麗で見応えがあり、初夏の公園を彩っています。
黄色の美しい花を、樹冠一杯に付けた姿は、素晴らしく元気印の花に見えます。
金糸梅は、雄しべを金の糸に、5弁の花を梅の花に見立てられて付けられた様で、
この時期、未央柳と人気を2分する花で、生け垣等によく利用されています。
科 名 | 弟切草(おとぎりそう)科 |
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属 名 | オトギリソウ属 | |
原 産 地 | 中国 | |
植物分類 | 耐寒性半常緑低木 | |
開花時期 | 6月?7月 | |
樹高・草丈 | 1m?1.5m | |
花序・花径 | 4cm?6cm | |
花 色 | 黄色 | |
花 言 葉 | 秘密 | |
撮影月日 | 2009.6.7 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
ぐっと寄ってみます、花芯のパゴダ状に盛り上がった子房、花柱部より五裂した雌しべ、数多くの雄しべが特徴。
グウッと引いてみます、この株は案外大型で、高さが2m近くは有りそう、半円形の樹形をつくります。
中国の楊貴妃の宮殿、未央宮に因んだと言われ、葉が柳に似ていることに例えられた、未央柳、
花が華やかで美しく、株立ちし枝先に弓なりに数個の花を付け垂れ下がり、遠目でも優雅な花です。
垣根等によく使われており、樹高1.5mくらい、
放射状に伸びた、雄しべの花糸は、凡そ200本近く大変長く30mm近くあります、
花芯部の大きな子房、花柱は雄しべより先端に突出し、柱頭は五裂しています、
巴状に平開した花弁は5?6cmと大きく、花糸と共に鮮やかな山吹色をしており、初夏を彩ります。
科 名 | 弟切草(おとぎりそう)科 |
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属 名 | オトギリソウ属 | |
原 産 地 | 中国 | |
植物分類 | 半落葉低木 | |
開花時期 | 5月?6月 | |
樹高・草丈 | Max 1.5m | |
花序・花径 | 5cm?6cm | |
花 色 | 黄色(山吹色) | |
花 言 葉 | 多感、薬用、有用、幸い | |
撮影月日 | 2009.6.14 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
五枚の花弁、放射状に上へ伸ばす雄しべ群、花芯より長く伸ばした雌しべ、華やかさと優雅さを見せます。
花芯部より伸びる、華やかな雄しべ群、及び雌しべの構造がよく見えます。
公園周回道路沿いの、グリーンベルト地帯で栽培されている、ヒベリカムカリシナムが一段と映えてきています。
花が株全面に咲き、花期は長く、地下茎で広がり、山吹色の大きな花が、特徴で、夏の高温時にもよく咲きます。
ヒベリカム種には、似た花が多く、色は濃く、山吹色で、雄しべが長いところなどが特徴です。
地下茎を伸ばして地面を覆うヒペリ・カムカリシナム、
ヒベリカムの中でも、「ビヨウヤナギ」に似ていますが、雄しべが格段に多く一段と長いシベを持っています、
緑化に良く使われる「ヒペリカム・ヒデコート」に比べても、繊細な花に独特の魅力があります。
科 名 | オトギリソウ科 |
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属 名 | オトギリソウ属 | |
原 産 地 | ヨーロッパ南部 | |
植物分類 | 耐寒性常緑低木 | |
開花時期 | 6月?7月 | |
樹高・草丈 | 30cm?60cm | |
花序・花径 | 4cm?6cm | |
花 色 | 山吹色 | |
花 言 葉 | 有用、薬用 | |
撮影月日 | 2009.6.7 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
「下」 雄しべの数 無数、長さも長く華やか、色は山吹色で鮮やか、
シベの色が山吹色、葯は紅茶色、葯隔の一点で花糸につながるT字着形、葯室が縦に二裂するタイプです。
雄しべばかりが目立ちますが、時計の1時方向に花柱が五裂した、柱頭が薄橙色に見えるのが雌しべです。
「下」 ロングで撮るとこんな感じの樹姿です、公園周回道路沿いのグリーンベルト地帯で栽培されています、
ヒペリカムの仲間は比較的に株立ちしますが、このカリシナムは比較的上へは伸びません、
もっぱら横に伸びる背の低い品種で、グラウンドカバーとして利用が主で、葉っぱは十字型対生します。
近所の団地の民家の門前の花壇に、何とも色鮮やかなオキシペタルムが咲いております、
株は未だ小さく、それほどの花数ではありませんが、
青色の星型の花は、薄紫色から薄青色に変化する魅力的な花で、
ブルーの花色は初夏に似合っています。
科 名 | ガガイモ科 |
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属 名 | オキシペタラム属 | |
原 産 地 | 南米 | |
植物分類 | 半耐寒性半つる性多年草 | |
開花時期 | 6月?10月 | |
樹高・草丈 | 40cm?50cm | |
花序・花径 | 2cm?3cm | |
花 色 | 青 | |
花 言 葉 | 信じあう心、幸福な愛 | |
撮影月日 | 2009.6.7 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
市内 福岡教育大学 旧3号線から路地を一本入った場所の、民家の庭に紅花栃の木の花が咲いています。
朱紅色の花で、シベが妙に目立ちます。
昔からこの木は、巨木に成長することもあり、木材として又家具などの材料として重宝されていたようです。
種子も有史以来、澱粉質の重要な食料だったらしく、ドングリ等と共に主食の一部だった時代があると言います。
花は蜜蜂の蜜源となり、トチ蜜は最高品質の蜂蜜として扱われるようで、
想像以上に、人間の生活と深い関わり合いが強く、重宝された樹木だったようです。
科 名 | 栃の木(とちのき)科 | |
属 名 | トチノキ属 | |
原 産 地 | 日本、中国 | |
植物分類 | 落葉高木 | |
開花時期 | 5月?6月 | |
樹高・草丈 | 10m?30m | |
花序・花径 | 4cm?5cm | |
花 色 | 朱紅色 | |
花 言 葉 | ||
撮影月日 | 2009.5.31 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
木が大きく、ブロック越しに撮った為、撮影に制約がありこれで一杯でした。
花が咲いているのは、2階の高い場所ばかりで、低い場所には未だ咲いていませんでした。
ラムズイヤーという名前から、直ぐにピーンと来る様に、葉の形がヒツジの耳を思い浮かべます、
葉っぱの形、葉の表面を覆っている白い産毛、文字通り「子ヒツジの耳」に例えたようです。
花よりも葉に魅力があり、綿の様なソフトな毛は、柔らかくて、さわった感触がたまりません。
下 葉が白い産毛状の柔らかい毛から、羊の耳に例えられ、ラムズイヤー(羊の耳)と呼ばれます
科 名 | 紫蘇(しそ)科 | 属 名 | イヌゴマ属 | 原 産 | 南西アジア |
植物分類 | 耐寒性?半耐寒性多年草 | 樹高・草丈 | 30cm?80cm | 開花時期 | 6月?7月 |
花 色 | 紫色 | 花序・花径 | 約 5mm | 花 言 葉 | あなたに従う |
撮影月日 | 2009.6.13 | 撮影場所 | 宗像市内 | ||
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初夏から秋にかけ、花茎が伸びて紫色の小さな花を穂状に咲かせます。
花自体はシソ科の花に共通していますが、小輪でそれほど目立たずお世辞にも綺麗とは言えません。
草丈40?50cmほど、匍匐性で良く広がっていきます。
庄助ふるさと村園内 ショップニンジンの駐車場横の花壇には、松葉海蘭が風に吹かれ涼しげな姿を見せています。
草茎全体が細長く、葉が松葉のように細長い所から、例えられたようで、海蘭(うんらん)の花の近縁種です、
淡青紫の蛍光色の花は、意外と綺麗でとても雑草とは思えない花です。
同じ胡麻の葉草科の仲間の海蘭(うんらん)の仲間は、
ウンラン
ムラサキウンラン(リナリア)
ツタバウンラン
ホソバウンラン等が良く知られており、皆良く似た花姿をしております。
科 名 | 胡麻の葉草 (ごまのはぐさ)科 |
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属 名 | ウンラン属 | |
原 産 地 | 北アメリカ | |
植物分類 | 一年草 | |
開花時期 | 5月?6月 | |
樹高・草丈 | 20cm?60cm | |
花序・花径 | 8mm?10mm | |
花 色 | 淡青紫、稀に白色 | |
花 言 葉 | 喜び、輝き | |
撮影月日 | 2009.5.30 | |
撮影場所 | 宗像市内 |
少し引くとこんな感じです、花壇には、ガザニア、デゴチア、松葉菊、アマリリス等、所狭しと咲き誇っております。