濃赤紫色の花に、とても濃い濃黒紫色の葉、紫づくめの紫御殿の花が咲き始めました。
高さは20cm?40cmほどに、茎頂に濃赤紫色の花を咲かせます。
葉や茎は鮮やかな濃黒紫色一色で、印象的な植物で葉には毛があります。
花は濃赤紫色で、それを包む苞もまた濃赤紫色です。
ツユクサ科、セトクレアセア属、メキシコ原産、半耐寒性多年草、草丈 30cm?60cm、花径 約 2cm、花色 桃色
別名 パープルハート
宗生寺の百合水仙(ゆりずいせん)
宗像市 南郷地域に残る旧唐津街道沿いには、古い街並みや、お堂が残っています。
山腹の斜面に植えられた約6000坪、3000本の、色とりどりの、ツツジと、岩清水との取り合わせ、
宗生寺庭園と呼ばれるツツジ庭園で有名な宗生寺。
この寺は、山号を、松岩山と呼び、宗祖 道元禅師(高祖承陽大師)を拝し、
本山を、永平寺(福井県)と、総持寺(神奈川県)とする曹洞宗(禅宗)の、お寺さんです。
桃山時代の筑前の領主、小早川隆景の菩提寺として、厚く祀られています。
現存する数少ない貴重なメブルモの大木で造られている山門横、案内板前の百合水仙(ゆりずいせん)。
風情がある華やかさの庭園と違い、しっとり落ち着いた一角です。
参道の紫陽花、小川に架かった橋の上より撮影、
ここは静寂そのもの、市街地から相当離れています、
虫の鳴き声、鳥の鳴き声以外、小川の水の音、沢ガニの気配が分かるくらい静か、不気味なくらい、しーーーん!
静寂の貸し切り状態の境内、宗生寺本堂の、右手奥へ進むと、観音堂への急な階段があります、
階段を上がり、細い急坂を、凡そ200m 登り付いた高台に観音堂はあります、ここの馬頭観音は、
筑前の国33観音の第18番霊場とされ、福岡市の油山観音、糸島の雷山観音と共に三大観音の一つです。
いつも写真撮影ではお世話になっているスポットです、ツツジの季節は特に賑わい、お勧めです。