里山の林道、山林工事車両用のこの林道は、登山者は日常利用しない、
登山道よりは、ハイキングコースに近く、新緑の森林浴を兼ねた願ってもない散策コース、
最近はデジスコを持った、鳥撮りの方と良く出会います、
当日、サンコウチョウが近くにいるからと、教えて貰ったが、鳴き声はすれど姿は見つけられなかった、
先ほど撮ったと、モニターを見せて貰ったが、オッポが長く、初めて見る綺麗な鳥でした、
野鳥を撮る、仰々しい装備を見せて貰い、事前の準備、心構えの話を、縷々聞かせて貰ったが、
どの道も、そんなに容易い取材はないと、実感させられ納得、
良い成果が得られるようエールを交換し、失礼しました、
山頂直下まで続くこの林道、登山道の難コースに比べ、距離は倍以上長いが、
山野草に恵まれたこのルートは、私としては貴重な取材ルートであります。
ご案内
業務多忙につき取材が儘為りません、細々ながらせめて継続だけはと、
週末更新を継続して参りましたが、Webに裂ける余裕もなく、暫く業務に専念し、
暫くお休みさせていただくことと決断いたしました。
好きな道、リラックスの時間帯でしたが、
この間、しっかりチャージし、Web復活を何時の日か果たしたいと存じます、
ブロ友の沢山の皆様には、お世話に為りっぱなしですが、暫くお休みさせていただきます。
遠く離れた福岡の地より、皆様の益々のご活躍を願っております、
本当に有り難うございました。
スカビオサ
デルフィニウム
フランネルフラワー
ルピナス
栗(くり)
車輪梅(しゃりんばい)
鼠黐(ねずみもち)
睡蓮池の、睡蓮(すいれん)の花が少数ですが咲き始めています、
この睡蓮池には、例年4種類の睡蓮の仲間の花が咲きますが、睡蓮(すいれん)+未草(ひつじぐさ)の開花が疎らに確認出来ます、
この先、梅雨、初夏に掛けて花数も増して来る見込みです。
アスパラガス生産農家のハウスに比べると、比較になりませんが、
公園のハウスの一角に栽培されているアスパラガス、米粒ほどの小さな花が咲いています、
細い竹の子の様な若芽が次々と生えてくるアスパラガス、
根に細いイモのような貯蔵根を沢山持ち、それに蓄えられた栄養で、一つの株から若芽が何本も生えてきます。
この若芽を何本かを残して、葉を茂らせ、翌年以降の収穫に備えます。
収穫できる株に仕上げるまでに2~3年かかるそうで、10年以上も、毎年続けて収穫できるそうです。
ここのハウスは、確か3年目の筈なので、観光用とは言え、ぼつぼつ収穫も見込める時期かに見えます。
アスパラガスはユリ科の植物、とても小さな花で、花径3~5mm位、既に小さな花を沢山咲かせています。
下は、市内のグリーンアスパラガス栽培農家さんで、撮影させていただいた、ハウスの栽培風景です、
ハウスも大型で六棟ぐらい建っていました、大型農家では十棟を越す農家さんもあるようです。
アスパラガスには、雄花がつく株と、雌花がつく株と雄株と雌株が有るそうです、
雄株のほうが、茎の太さが適当で、穂先がよく締まり収穫量も多い為、雄株の方が重宝されるそうです。
ハウス内は、写真のように入り込む余地が無いくらいに生い茂っており、
ハウスの中は、体感40℃近く又湿度が高く、少しの時間でもクラクラして、とても長くはおられません。
アスパラガスは、4月~5月頃と、7月~9月頃に収穫が集中すると聞きました、
早春の頃から若芽が成長し、低温期は1日1回、高温期は1日2回収穫されるそうです、
長さが25cm~30cmくらいに伸びた、柔らかい茎を毎日欠かさず収穫し、出荷しなくては為らないそうです。
収穫は機械化が出来ず、作業の季節平均化が出来ない悩ましさを、語っておられました。
土を被せ、遮光栽培した白いものを、ホワイトアスパラガス(白アスパラ)と言い、
普通に育てた緑色のものは、グリーンアスパラガスと言い、
筍のような味覚として、珍重されている食材です。
毎朝、地中から伸びてきた若い茎を収穫し、長さを整えられ、出荷された物が、
スーパーで売られている、あのグリーンアスパラガスです。
公園の遊歩道脇に、昼咲月見草が咲き始めました。
月見草は夜開花するのが普通ですが、この昼咲月見草は文字どおり昼の間に咲く花です。
花は端正な花姿で一重咲き、
花径は割に大きく5cm前後、
ピンクのやさしい色合いの花が咲きます。
月見草や松宵草と同じグループの花で、昼間に開花する月見草から、昼咲きの月見草と言われます。
月見草は、夜開開花し、朝には萎んでしまう1日花です、
それに対し、この昼咲月見草は昼間に咲き、数日間は咲いています、
昼咲月見草の花色は白花が基本で、桃色に変色していきます、
咲き始めから桃色の種類があり、桃色昼咲月見草として区別されます。
Data | 特 徴 ・ Memo | ||||||||||||||||||||||||||
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昼咲月見草の花冠には、T字型雄しべ 8本、粘度が高い黄色の5mm~15mmの葯、
各雄シベの間には、不規則な蜘蛛巣状のブリッジが掛かかっています。
雌しべは柱頭の先端が4裂し、白色の十字型になっています、これはマツヨイグサ属の特徴です。
春紫苑(はるじおん)
鈴蘭(すずらん)
アリウム・トリケトラム
<鹿子草(かのこそう)
金宝樹(キンポウジュ)/ブラシの木
更紗空木(さらさうつぎ)
花水木の花に似た、同じ水木科の花、山法師の花を、見掛けるようになってきました、
ミズキ科の落葉高木で、本州から九州まで広く自生しています。
4枚の花びらに見えるものは、花を包む葉の変形したもので、総苞と呼ばれ、
その中心に、20~30個のツブツブの球状の花序が有り、小さな花が集まっています、
このツブツブの花は、花びらは四枚、花の色は淡い黄緑色、初夏に開花します、
この丸っこいツブツブの花序を僧の頭に、
総苞を白い頭巾の、山法師に見立てて、名前の由来になっているようです。
花水木の花に、一見大変よく似た花は、
山法師の花びららの先が尖っているのに対して、
花水木は花びららは先端がくびれて丸く切れ込んでいます、
又、花水木は葉が出る前に花を咲かせ、山法師の開花は葉が出た後の違いがあります。
秋には、イチゴに似た赤い実が生り甘く食べられます。
下は別の場所の山法師(やまぼうし)、下三枚はデジ一にて撮影。
吸葛(すいかずら)
紅花吸葛(べにばなすいかずら)