季節の変わり目がぐんと進み、「えー、朝は12℃だって!」
つい先日まで真夏日でしたから、一晩寝たら信じがたいおでんの季節がやってきました。
濃い目のお出しで煮れば、ほぼほぼ美味しいおでんが出来上がります。
この日は、ご主人のお葬式を終えた友人にお花を届けたに行ったので
お裾分けで、今煮たこのおでんも持って行きました。
少し休んで、これからは自分のためのご飯を作っていかなければなりませんね。
それにしても、人間ってどんな時も食べなくちゃいけないし、お腹もちゃんと空くものだから情けない。
親の死に際だってそうでした。
おひとり様になって、大したものは作っていませんが、箸休めとか、副菜物っていう一品が
無くなったぁという、わたしの晩ごはん。
☆ビビンバ丼 お吸い物
☆石井のお弁当
☆さばのおろし煮 冷ややっこ たらこ海苔巻き
大きな食器棚の食器も手前のものしか使わなくなったし、普段はあまりそういうことにも
大した気を使わなくなった。
手前に重ねてあるいつもの器を使ってさっさっと済ませ、本を読んだり休憩したり
そういうことに時間を使うようになった。
ご飯作りもぐっと凝縮されて、あっという間の時間でテーブルに並ぶ。
お弁当なんて、ふたを開けるまでの時間だから、1分もかからずか。
笑っちゃうくらいですが、笑って暮らそう・・・それが大事だと今は思ったりもするね。
女はいつも忙しくて、家族がいた時は自分の時間を捻出するのが大変だったが
ひとりになっても、一軒分、一所帯を回していかねばならないのだから
それなりに目を通さねばならぬものも多くて、それなりに忙しいと言えば忙しいものですが
それが健康のためになっていると言えば、そういうことになるでしょう。。