18日未明、父が亡くなりました。
高齢でとても元気で頑張って暮らしていましたが、あっという間に、母のいるところへ旅立って
しまいました。
母が生きていた頃は本当に仲の良い夫婦でしたから、3年前の母が亡くなったとほぼ同じ日に、
同じ年齢でこの世を去っていきました。(母の方が3歳年上でした。)
95歳でした。
都内のお寺に眠ることになります。
お別れの納棺に、手紙と絵手紙、しばらく会っていなかった私の家族の写真、そして
お風呂が大好きだった父に、沐浴剤をひとつ納棺のひつぎに添えました。
突然の旅立ちでしたが、お葬式の日まで一週間の時間がありましたので
親不幸をどうやって詫びようと思いましたが、その時間のお陰で、自分なりに心の整理を
形ばかりですが、あれこれとすることが出来ました。
親不幸だった娘からの思いが、届くことを祈って描いた絵手紙です。
色々な思いを言葉にするのは難しいですが、親子ですから心の奥では父もきっと分かってくれていると思います。
先に逝ったお母さんが迎えに来てたでしょう?
お母さんに会えたでしょう、お父さん?
わたしもそちらにいった時は真っ先に会いに行きますからね。
それまでは天から、今まで通りに私達を見守っていてくださいね。
最期のお別れになりましたが、わたしが生きている限り両親は、
私が父母を思う時には目の前にすぐ現われてくれる「永遠の命」なっていきました。
ありがとう、お父さん。
安らかに眠ってくださいね。
心のこもったお別れをされたんですね。
絵手紙の御両親の表情が豊かで、生前が偲ばれます。
ご冥福をお祈りします。