はなこの暮らし工房 2024年01月
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はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

私の部屋

部屋のテーブルの定座席から描きました。

20240123部屋の絵 F6

F6の画用紙いっぱいに詰め込んだ絵になりました。
今までは、“花瓶と花”や〝籠に入ったミカン”だとかの単品のみの絵から抜け出したかった
というところだったので、一寸前進です。

シクラメンの絵の後、小さなものを描いて骨休みしようと思ったのですが
結局詰め込んだ絵に仕上がって、もうひとサイズ大きく描けば良かった・・・の絵になりました。
以前、どこかの展覧会で見た絵も、2号くらいの小さな小さなキャンバスに描いたぎゅうぎゅうに詰まった絵を
見たことがあったので、画用紙サイズはF6もあるのだもの大丈夫と思い描いていきました。


先日、駆け込みで、国立西洋美術館で開催中だった『キュビスム展 美の革命』を観に行ってきました。
キュビズム・・・私の中ではやっと少しづつ分かりかけてきていた美術史でしたので
とてもカッコよくよかった~でした。
ああいう、一見何を描いたか分からない絵が飾れる、似合う家に住みたいなぁ・・・と思って帰ってきました。
私のへなちょこ絵ではなくて・・・・

展覧会の記録はまた後で。




 [ 2024/01/30 15:38 ]  水彩画 | TB(0) | CM(-)

春は来る

能登地震の辛いニュースが流れていますが、庭では春の気配が見えてきました。
いつも思うのですが、何があろうと花たちは咲く時が来れば咲き始め、
その強さで私たちを勇気つけてくれるものだと感心します。

♪紅梅の蕾が開き始めていました。

20240123紅梅

咲いているのに気が付いたのが22日、咲き出したのはもう少し前だったでしょうね。
梅が咲くと言えば、もう、春がやって来ているということですね。

他にも庭では
♪ヒマラヤユキノシタも今月初めから蕾を染め始めていました。

20240122ヒマラヤユキノシタ

♪スノードロップだって負けてはいません。
そのうちにもっと春の光を受けながら、仲間をたくさん連れてくるでしょう。

20240122スノードロップ

昨年秋に♪アラビスがバラの鉢であふれてきていたので、別の鉢に移植したら
あっという間に増えて、12月から花芽を伸ばしていました。
今は一輪だけですが、まだまだたくさんの蕾を伸ばし始めています。
でもバラの鉢にいた時は、こんなに早くに咲くことは無かったようにも思います。

20240122白い花

そうそう、日本水仙も咲いてきましたが絵を描くので切ってしまったので庭写真は撮り忘れました。
早咲きのムスカリも、少しですが、結構前から咲いているので汚くなっていました。

クリスマスローズの蕾も、確かなものになってきました。

20240122クリスマスローズ

こうなると、マンサク や フクジュソウはまだかな?と、庭に見に行きたくなりました。

被災地の地面の隆起を思い出すと、あまりに大きな地震だったのだと驚きますが
一刻も早く、被災した方々にも安心の時が訪れますように、願ってやみません。




 [ 2024/01/23 10:39 ]  花 と庭 | TB(0) | CM(-)

今年のシクラメンスケッチ

この季節に一年に一度は描いておきたいシクラメンの花。
今年は時間をかけて(かかってしまった・・・。)丁寧に葉を描きました。

20240116シクラメン絵 F8

昨年まではイメージで描いた部分もあったけれど、今年は丁寧な写実を心掛けました。
バックにも苦労しました・・・・
こんなピンクだと、下手するとバックで下品な出来上がりになってしまいそうだったから。



こちらがもモデルのシクラメンの花。

20240116シクラメン

描いている途中・・・

20240116シクラメン2




 [ 2024/01/21 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | CM(-)

新年のお墓参り

もう一週間前になりますが、新年のお墓参りに行きました。
ここは14年くらい前に我が家のお墓になった、樹木葬墓地です。

20240111はかまいり1

お墓では管理の観点から、お線香もロウソクも上げることを禁止されています。
お供えも、お墓参りが終わったら置いていってはいけません。持ち帰ります。
なので私も家では、ロウソクも飾り電気のロウソクで、、お線香も上げていません。

お花もお対で上げる人も少なく、幾つ上げてもいいのでしょうけど、花束は一つが多いようです。

正月早々、目白の元首相の田中御殿が火災になったというニュースなど聞くと
見送る人も高齢になっていくので、家の中で火を扱うことは注意深く扱うべきなので
私自身は、ロウソクもお線香も無くてもいいかとも思います。
こういうところは、都市部と地方はというより樹木葬墓地は違っているところかもしれませんね。

両親が眠る墓地とは大きく勝手が違いますが、亡くなった人を偲ぶという心は
変わらないです。

樹木葬墓地には、おひとり様が入る共同の墓地もあり、また、ペットと一緒に入れるお墓もあります。
昔、磁石を持ってきて計ってみたら、今私が暮らす家と同じ、南東向きで
日の当たり方の時間が一緒ということがよかったなぁと思った記憶があります。


お墓参りに行く前の晩・・・ちょっと思い出して、パスタの晩御飯を作ってみました。

20240111banngohann

つかの間ですが、お墓参りを終えると、自分の生活を安心して送れるような気もします。

「また、来るね。
ゆっくり眠って下さいね。」

両親のお墓にもその内、行かなければと思っています。



 [ 2024/01/18 20:13 ]  生活 | TB(0) | CM(-)

眩しいキッズバイク…

その子が乗っていたキッズバイクは多分これで・・・後で分かった。
こんな感じの子どもの玩具?だった。

202401キッズバイク

私が歩いていた目の前の道は、こちらに向かって下り坂になった道で
私はその手前を左に曲がって、歩いていくところだった。

その小さな子に気が付いたとき、その子は赤い二輪車(三輪車ではない)に乗って
私めがけて坂を滑り落ちてきた。
とっさに私はぶつかる!と思い、横によけると、その赤い二輪車も横にハンドルを切って私の真ん前で
とても上手に止まった。
終着点は私だったのか?

私が、三輪車でもないその二輪車を見ていると「ママに買ってもらったんだよ。」と、言った。
私はその子を見て、「お靴はどうしたの?」
この寒いのにその子は裸足で遊んでいたのよ。
こんなアスファルトの道で危ない・・・・・

その子は、それには答えず、
ごちゃごちゃと
「これからママと、ラーメンを食べに行くの。
ママは今、お風呂に入っているよ。
お風呂はママだけ。
僕は、入らないよ。」

「ふ~ん。」

と、云いながら私について来るので、ついてこられたら困るな‥‥と思いながら・・
とてもかわいい子なのだけど、この子は男の子?女の子?とっさに判断が付かなかった。
遊びほけているので、侍みたいに結んだ髪が右左に暴れて。
(どうしてこの寒空に、靴も靴下も履いていないのだろう?)
と、少し引いている私についてきた。

「おうち遠いいの?」と、その子が私に聞く。
「遠いいのよ、ずっと向こうよ。」と、ついてこられたら家に帰すのに手こずりそうと思い
私が答えた。

私の家が遠いと聞いて、その子はついていくのをやめようと思ったのか
道の真ん中でやっと止まり
「タッチ、グゥしよう。」と、言って小さな手を私に勢いよくタッチし、グゥした。
思い切り力が入っていたので驚いた。

そこでその子は、それ以上ついてこなかったのでホッとして
安心して歩き出した私に
「なんで手袋しているのー?寒くないじゃん!!」と、後ろから大きな声で叫んだ。
私は、よくよく説明するのが面倒で、「そうだね。」と、答えた。

するとさらに、「名前は何ていうのー?!」と、叫ぶから、
私は「はなちゃんよー。」と、言うと
「僕は、たっちゃんだよー。」と、お別れの声を絞って叫んだ!

あぁ、たっちゃんか・・・・
たっちゃんは、4歳くらいの男の子だった。

眩しいような、つかの間のたったそれだけの出会いが心に残った。

いつまでも話していたら、私は誘拐犯に見えるような気がしたので
私もさっさと、家路に急いだ。

ああいう子供が描く絵はきっと、うんとすてきなんだろうな…と思いながら・・・。

靴や靴下を履かず裸足で髪を振り乱して遊ぶということを、はるか昔に忘れてしまった
大人との遠い距離がとてもくすんだ時間に思えた。



 [ 2024/01/15 09:00 ]  生活 | TB(0) | CM(-)

ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展

年が明けてから、かねてから観に行こうと思っていた「ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展」へ
出掛けました。
電車に乗るのも、久しぶりでした。

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展2

ゴッホの絵であまり知られていないものが展示されているので
まだ見たことのないゴッホの絵を見てみたいというものが、今回のお目当てでした。

新宿は今、駅についていた小田急デパートが改装工事中なので
都心は出かける度に変貌している‥‥と思いました。
渋谷もそうですし。

駅から歩いて近い損保美術館。

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展3

まず、↓これでしょう。
損保美術館が買い上げたゴッホのひまわり。1888年。
私も損保美術館に行く度に見せてもらっています。

ゴッホはヒマワリの絵の連作を通して、色彩、明度、彩度の研究をしたと云われています。

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展4

ゴッホが絵を描いたという期間はたった10年とされていますが
はじめの頃は静物画は描いていなかったようですが
パリに出てきてから、花の絵も色彩を学ぶために描いたようです。

ゴッホの絵は、明るい色調とは私は思っていなかったので、こんな明るい綺麗な花の絵も
あったのだと、思いました。きれいだなぁ・・・

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展5

これもゴッホです。

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展6

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展10

有名なこちらは、これは“アイリス”の絵、1890年。
晩年の絵になるでしょうか。

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展7

今回の展覧会では、写真は撮ってはダメというものが少なかったです。
私は途中からスマホを出したので、あまり撮っていません。

この、“皿と玉ねぎのある静物”
この絵はあの、耳切事件後入院療養して一年後に描かれた絵ですが
全体的に意外と明るい印象になっているので、よかった~と思いました。

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展8

“靴”
モノトーンの絵ですが、細部がよく描かれてしっかりとしたデッサン力と思った絵ですね。1886年。

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展9


このころヨーロッパは、日本の浮世絵に大いに影響を受けていましたから
浮世絵から影響を受けたモネのグラジョウラスという絵も、この時代の絵としては
ちょっと面白いとも思いました。(一輪挿しを描くというところが珍しい)

202401モネの絵


そして、1890年37歳 没。

この時代はこうして、目を通しての対象物を描くという印象派は終わっていく方向へ向かい
対象物を通して自分がどう見えたかというものを描く現代絵画の方向へ移っていくのです。(+自分の内面を描く)
20世紀の巨匠ピカソへと・・・。
知っていくと、どんどん面白くなっていくのが面白い。


おまけ・・・
今回は売店では何も買いませんでした(珍しいね)
アルゴグラフという絵の具の盛り上がりも複製した立体複製画なのですが
こんなに多く買う人がいるとは驚きました。

最安値は¥5桁からありますが、多くは¥6桁~それ以上です。
全部で15点くらいはあったでしょうか。
わかりませんが、個人というより、ご商売や企業をやっている人が購入するのが多いのではないかと
私は想像してます。(売れた絵は絵の下に赤い丸シールが貼られています。)

20240105ゴッホと静物画・伝統から革新へ 展1

久しぶりの美術館、面白かったです。
ドンドン観に行くよ~という感じ。





 [ 2024/01/12 14:32 ]  美術館 | TB(0) | CM(-)

ポットウォーマー

年明けて、時間がゆったりした時にポットウォーマーを作りました。

20240107ポットの帽子1

今、紅茶にハマっていて、2杯目のお茶も暖かいままで飲めるのがとてもいいです。
かなりの時間暖かいお茶が飲めます。

裏地がこんなですから、尚更です。
有難いことに2時間くらい暖かさは残るかも?

20240107ポットの帽子2

手を動かしながら、いろいろな事を考えるのが好きなのですが
今はブログさえも、心が向いていきません。
こんなもの書いていていいのだろうかと・・・。
そんな場合じゃないでしょ。


一週間以上、地震の全貌が分らずでしたが、今週になりやっと少しずつ分かってきました。
ほんとに怖かっただろうな・・とか、寒いだろうなぁ・・・とか、トイレに行きたいだろうなぁ…
眠れないだろうなぁ、辛いだろうなぁ・・・と、不安でいっぱいの状況の被災された地域の
人達の状況を思うと、胸が痛む。

そんな中、雪は無情にも降り、気温の下がりが追い打ちをかける。
あんなになったら…、どうできるというものか。



 [ 2024/01/07 17:17 ]  手作り作品 | TB(0) | CM(-)

新年早々から、震度7近い地震で・・・

今年は元旦から、大変なことになりました。

20210107 元旦

こんな新年を祝った午後4時10分のこと。
私のところでもゆらゆらと揺れて、テーブルの下に入ろうかと思ったほどでした。
能登半島地震が元旦に起こったのです。
津波も早くから押し寄せて、時間が経つにつれて、大変なことになったぞと
自然災害大国日本の衝撃がよりによって、元旦の日に起こったのです。

私の感覚、記憶では1995年の阪神淡路大震災が近年一番大きな地震と記憶しているのですが
大きさとしては数倍大きな地震と、報道されました。

災害は他人事ではなく、まずは被災者の救済と被災地の復興を切に願います。
とんだ年明けになりました。





 [ 2024/01/07 17:06 ]  生活 | TB(0) | CM(-)
旬の花時計
プロフィール

はなこ

Author:はなこ
“はなこの暮らし工房”にようこそ!

庭で咲いた花、手作りしたもの、毎日の生活のひとコマを綴ります。
自分の為の備忘録。

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