なんと、10年ぶりくらいに”おはぎ”を作りました。
たったこれだけです。
小豆餡と摺りごまのお萩
家族の人数が二人だけになったころから食べる量が減ってきて、おはぎというものは作らなくなりましたが
久しぶりに作るチャンスがやってきました。
その日の前の日に姪から連絡が入り、「遊びに行ってもいいかしら?」と、いうものですから
「大歓迎よ。」と返事をして、
やって来るなら、散歩がてらあの公園の若向きレストランへ行ってみようと思っていたので、
家での食事のは考えなくてもよかったのですが、
なんとなく何か・・・と、気持が動いたので、あんこが冷凍庫にあったので
10年ぶりくらいにおはぎを作ることになりました。
私のおはぎは昔から好評でしたが(手前味噌ですよ)、姪が帰ってからも何度も美味しかった、
嬉しかったの連発メールが届いたのて今回も美味しかったのでしょう(手前味噌ですよ)
公園のレストランは案の定、休日だったし公園マルシェが建つ日だったこともあり、
若い家族連れで大賑わいで、レストランは行列で並ぶことにはなったのですが、
私たちはそれでもお腹を空かしていたので並び、お肉の味は良かったけれど硬いステーキも
ソフトクリームも美味しかったので、満足で散歩しながらの休日を楽しみました。
いろいろな話をしながらお帰りは、初めて来た道だし、明るいうちに帰るということになったので
「おはぎは帰ってから晩御飯に食べてね。」ということになりました。
彼女が私の家に来るのは初めてのことでしたが、調べてみたら「車で45分で来れるらしいよ。」と
新しい発見もあり、今後にも楽しいことを残して帰っていきました。
以前はあまり行ったり来たりはしませんでしたが、時間が流れ、お互いにおひとり様になったら
グンと距離が近くなってきました。
両親を見送った姪(私の長兄の娘)と、連れ合いを見送ったわたしと、こんな時がやって来るとは
思ってみなかったことです。
これからも一緒に過ごすことがあると思うと、楽しさが増します。
時代も人も決してずっと同じままではなく、変わっていくものです。