七草も鏡開きも終わり、いよいよ新しい年の日常に舵を切っていくときになりました。
面白いものを見つけました。
大人の学び『10minutesTV』→
10mtvこれもコロナの広がりによって、変わってきた環境のひとつでしょう。
コロナ発生の前の年、私はT美術大学主催の美術史講座を聞きに電車で1時間半ばかりかけて
通っていましたが、コロナの発生とともに講座は休講を重ねながら終了になりました。
その頃の状態を思い出すと、体力は使うし、お金も時間も使うし
午後の90分講座を2コマでぎゅうぎゅう詰めの講堂で、お昼ご飯の後の眠けに襲われながら
決して良い環境ではなかったのです。
それがコロナの恩恵を受けて、ネットでこのような講座を視聴できる環境になったことに
ばんざーい!と叫びたい気持ちです。
これを聞くために、服を着替えてお化粧もせずに、電車にも乗らずに、電車賃も要らないのです。
授業料もほんの本1冊くらいの値段です。
それに、聞きたい講座の分野は多岐にわたり、おまけに1単位はたったの10分で回を重ねていきます。
それにどの分野をどれだけ見ても、一か月新書1冊のお値段なのです。
これは以前私が通った美術講座の一コマの授業料の半分です。
驚きですね。
ただひとつ、聞き続けて学ぶためにはある一つ、無くてはならないものがあります。
聞き続けようという自分の意欲や学ぼうとする気持ちです。
それに楽しいと思わなければ聞かないでしょうし見ないでしょう。
大人の学びのポイントは、ここに書いていくとダラダラと長くなりますので
講座内の柳原範之 東京大学大学院経済学研究科 教授が10分講座を上げていますので。
ネットやスマホが普及して、知識を保存しておくことがあまり意味がなくなった今
(調べたいときにすぐに調べることが出来るので)
自分がその事柄に問題意識を持ったなら、有識者の話を参考にしながら
自分で物事をどういう風に考え捉えるか、自分なりの解決策を見つけられるかが
大事になってきますね。
そんなところの学びのステップに、短い話に魅力を感じます。

今年もよい年にしていくために、一歩一歩前にというところです。
この話は誰かにお勧めするというものではありません。
人はそれぞれ違うものだし、興味も関心も環境もそれぞれです。
これはただ、私がいいと思うものに出会ったという話にすぎません。
こんな晩ご飯

すっかり食生活が変わってしまいました。
今日はお蕎麦が食べたいと、山菜そばを作りました。
少しアルコールも飲みたいので、男の人みたいに、乾き物をつまにして白ワインをグラス一杯だけ
毎日飲んでいますね。
考えると料理というものは、誰かのためにするのであって自分のためには出来ないというものなんでしょうね。
その内にはまた、変わるかもしれませんが。
でもこの頃は、お腹もすくことが分かるようにもなってきました。