揚げ茄子の玉ねぎ下ろしかけとでも言いますか、私が若い時(50年くらい前)から作っている作り置きです。
昔はパプリカなどありませんでしたから、上にのせるのは人参とピーマンの細切りだけでした。
その上に玉ねぎをの下ろしをのせて、酒を少々とあとは醬油をかけまわすだけです。
作りたてでもいいし、冷蔵庫で冷やして3日くらいのうちに食べます。
夏の食卓に、ソーメン冷や麦のおかずによく作りました。
評判も良かったですが、この頃はいろいろ食べるものがあるからどうでしょうかね?
夫の白内障の入院の短い間、たまにはゆっくりしようと思っていましたが
結局は、母の彫絵の作品の片付けとか、作り置きをせっと作ってつかの間の一人時間は終わってました。
家事の一極集中を防ぐために、作り置きは欠かせません。
洗い物を片づけた後とか、昼間の晩のご飯を考えながらとか短い間に作ります。
まるで、手縫いの繕い物をするような時間です。
この日は他に、こんなものを。
ポテトサラダ、キュウリの薄切り、牛蒡と蒟蒻のピリ辛煮。
胡瓜の薄切りは夏の間、作り置きが無くなるとすぐにまた作ります。
スライサーで切った胡瓜に軽く塩をして、酢も少し掛けまわしておきます。
これが至極便利で、朝に晩にさっと一品作る材料になります。
酢の物にも、1分かからずに一品出来るところがいいです。雑魚やゴマを足してもいいし。
切り方にこだわらなければ、冷やし中華の上にでも、トマトと合わせて簡単サラダにも変身できます。
「こうしておくと、便利よ。」と言ってキュウリ薄切りを作り置きを勧めた友人は、塩でなく塩麹で作り続けているとか。
たかがスライサーで切った胡瓜の薄きりきゅうりですが、夏の食卓に強い味方です。
つい先だって、ポテトサラダ論争がありましたね。
ふ~ん、ポテトサラダは手のかかるサラダなんだとか。
本当の作り方はあっても、色々なことにこだわらず料理を作れば(どうせ自分が食べるのですから)、
何でもそんなに手がかかるというものはないし、長い間にはきっと自分の財産になるはずです。
ところで、夫が白内障手術した病院は中堅の大きさの病院でしたが、同じ日に7人の人が次々に
手術を受けたそうですが、どの人もみな一人で手術に来ていて・・・・偉いなぁ‥と感心しました。
まぁ、年齢的にはもう少し高齢の人が多かったですが、都会では独り住まいだとか、家族は居ても
大方核家族で、せいぜい二人住まいの世帯ばかりでしょう。
もし自分が、こういう状況になったら、しばしの病院まで行くのも自分でタクシーを呼んで
行かねばならないでしょうし、考えてしまいましたね。
まぁ、なったらなった時のことで、今からの取越し苦労は止めておきましょ。
左目は順調です。
右目も2週間後にします。