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小原古邨(1877~1945)の”蓮と雀”の絵を、絵葉書から模写しました。
恐れ多くも巨匠の絵を模写することは、いささかな申し訳なさや恥じらいもありましたが
中国美術界では、絵を志す人たちは、先生から絵の手ほどきを習うという形で絵を学ぶのではなく、
「すべて模写で勉強します。」と、今、聴講しているT大の講座で聞いたので「私もやってみようか。」と
背中を押された感じで描いてみました。
原画は、画用紙ではなく・・・・絹地?に描かれているのではないかと思うので、大きな葉のぼかしが
とてもきれいなのですが、模写するには、画用紙にぼかしを描くのがとても難しかったところです。
小原古邨は身近な花や動物、鳥などをユーモラスに絵描いた花鳥画の絵師で
海外では多くのコレクターもいたようですが、当時はあまり知られることが無く、最近になって
少しづつ注目を浴びている絵師だそうです。
今年2月に東京で初めて個展が開かれて、見に行きましたね。
私個人的には、琳派の絵師や若冲の絵にも似たダイナミックさを絵から感じます。
ちなみにダイナミックとは、
生き生きとしたさまを言いますから、エネルギーを絵から感じるのは
素敵なことではないかと思います。
過ぎ去った台風15号の 後始末はちょっと 大変でした 。
出来ていると知らなかった 直径10 CM 余りの 蜂の巣が落ちていて 、それらを片付けたり 、鉢はいつもの通り 三つぐらい割れていました。
いつものミックスジュース状態ですが片付けるにも、台風一過の今年一番の蒸暑さになっていたので 、今日はやめておこうとなりました。
市内は全域 レベル3の 避難指示や警告が出ていたのですが、 今回ばかりは ちょっと油断していたかも。
不思議なもので ああいう警報が出ていても 、 夜寝るまでは 静かなものだったものですから
自分のところは大丈夫 と思うものですね。
雨どいの流れもいまいちのようだし、表の門扉は強風で朝、大きく開けっ放しになって、すこし歪んでしまったので
修理してもらわにゃならんし・・・。

晩御飯 麻婆豆腐 もずくときゅうり酢もの アーニン豆腐 枝豆