はなこの暮らし工房 2018年06月
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はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

向日葵 描く

20180629himawari F8

庭の向日葵を描きました。
ヒマワリは種をまいて2カ月ほどで咲き、花自体は2週間ほどで今度は
種を充実させて終わっていくのですね。

ゴッホも沢山描いた向日葵の絵。
私も、水彩画では初めて描きました。

あぁ、夏の花。


関東地方の梅雨、明けたようです。
6月初め梅雨入りし、6月の内に明けて真夏のような蒸し暑さと入道雲も見ましたが
地域によっては豪雨もありましたが、夏の水不足もちょっと心配です。








晩御飯  鮭の西京漬け 豆腐サラダ ナス味噌炒め アサリ汁
20180627晩御飯

息子から送られてきた築地の西京漬け、ご馳走さま。
 [ 2018/06/30 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(5)

面白いことに・・・・

20180626シクラメン 6月27日

昨日のシクラメンの写真です。
冬に室内用の花として人気のあるシクラメンですが、今になっても花が次々に咲いて来ています。
球根が中々休眠しません。

春、暖かくなってからシクラメンの鉢3鉢を外に出しました。
例年ですと、なんとなくダメになって来てお終いになっていくのですが、今年の鉢はどれも
こんな風に、花芽が凄いのです。
葉を分けてみると、まだまだ小さな蕾がどんどんと続きそうです。
3鉢とも同じ様子です。

今頃になって花?と、季節外れにどうしたものか。
置いた場所は、風通りのよい明るい陽当たりです・・・
まだ水をあげ続けていたし、肥料のパワーが残っているのかもしれないと思っていますが
何をどう間違えてさいているのか、昨日、今日あたりの蒸し暑さに耐えていくのは至難のことでしょう。


もうひとつ、こちらはスーパーに入っているお花屋さんで見て物珍しく思い
すぐに連れ帰った ♪レモンユーカリ です。

20180618レモンユーカリ

この植物のまずの特徴は、レモンの強い強い香りです。
お店でこの葉っぱを少しこすったら、2Mくらいも離れた人が寄ってきて「いい香りね~。」と話しかけられました。
レモンの柑橘系の香りは清々しくって大好きなものですから、すぐに買っちゃったわけ。

ユーカリと聞いただけで、大きくなるな・・・と思いましたが、剪定すればいいのだと安易に考えました。
冬の寒さは0度が限界だそうですが、部屋の中に入れておけば、揺する度にレモンの香りが・・・
なんていうところが、芳香剤になるのかなと少しばかり楽しみです。


家にはもう年季ものの ♪レモンバーベナ という植物があるのですが(4~年ものかな?)、
これもとてもいい香りですが、この香りともちょっとばかり違うレモンの香りです。

こちらが、その♪レモンバーベナの木。

20180618レモンバーベナ

耐寒性はよく、強剪定して冬を越し(外で)します。
5月頃に又枝が伸びてきます。ただ、枝が広がってしまうのが玉にきず。

庭に出た時にちょっと枝を触ると、ふわ~んと、レモンのいい香りがして庭仕事に癒しになります。
お茶にしたりポプリにしたりしてもいいようですが、何にも利用していません。
庭に降りた時、さっと触って「ふぅ~ん、いい香り~。」と、するだけです。
もうすぐ白い小さな花が咲くでしょう。


なんとも面白い現象です。
庭ではユリやヒマワリと一緒にシクラメンがに咲いてしまって。
片づけそこねたビオラの鉢も沢山ではありませんが、まだビオラが咲いています。
来年まで育てようとは思っていないので、そっと見ていようと思います。






晩御飯  ピーマン肉詰めカレー風味 山菜煮 トマト おでんの残り
20180622晩御飯
 [ 2018/06/28 00:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(6)

「特別展 琳派」 を 見る

20180621 琳派パンフレッド パンフ

山種美術館で開催中の「特別展 琳派」を見てきました。
琳派の展覧会は、以前にも何度か見に行ったことがありますが、琳派の絵は大好きで展覧会のテーマが毎回違うのです。

ここが広尾にある(恵比寿駅から10分)山種美術館。

20180621山種2 20180621山種1


山種美術館 ←クリックで

先月、雑誌.和楽「琳派」 を読んでいたので、すんなりと見られたように思いますが
今回も見応えがありました。


琳派の代表的な画家は、尾形光琳(1658- 1716))、酒井抱一(1761-1828)、俵屋宗達に代表され
後に近代・現代の日本画家(福田平八郎・速水御舟・加山又造ら)へと取り入れられていきました。
そして現代は、グラフィックデザイナーの田中一光(1930-2002)が自分の作品に
取り入れていったことが展示されていました。

江戸時代に描かれたのに鮮やかで、大胆で、デザイン性も高く琳派の絵は大好きです。
琳派の『琳』は、美しい玉 とか 華やかを意味するそうです。
琳派と呼ばれはじめたのは近代になってからで、尾形光琳に通じる特徴のある絵を描いた絵師たちを
ひとまとめにされるようになって琳派と呼ぶようになったようです。

屏風絵の下地に金や銀を用いて、主題をデザイン化、簡略して描いたり、見た目に面白さを
表現したのも特徴のひとつです。

美しい花の絵やユーモラスな可愛い動物の絵も多いですね。
芥子の花は琳派では好まれて描かれた花だそうですが、展覧会の最後にあった
加山又造の扇面屏風(屏風に扇型の飾り絵を入れた絵)に、バラの花が絵描かれていました。
どうも、バラの花は洋風の花と思いこんでいましたが、この時代の日本画にもバラが絵描れているのは
珍しいと、思いました。

絵画だけでなく、文机や硯箱、団扇などにも絵が施されたものが展示されて、一緒にしてはいけませんが
昔、私も木箱や身の回りの物にヘタな絵を描いて楽しんだことを、思い出しました。

また、輪郭を白く塗り残す彫塗りといわれる技法も、知らずと私もアクリル絵の具を使った時に
この塗り方をよくやっていましたが
福田平八郎の芥子の花は彫塗りで描かれて、とてもデザイン的で人気ではなかろうか。

20180621芥子 葉書き

余白の美も感じます。連続して続くようなリズム感・・・・何か、見るからに楽しい絵ですね。
改めてこの絵描き方を、彫塗りと呼ぶことも知りました。


絵葉書を、何枚か買って帰って来たら、いつだか前回に琳派展に行った時にも
沢山ある中で今回も同じ葉書を買っていて、自分の好みの絵なんだなと苦笑いしました。
ほとんどが奥村土牛の絵葉書でしたが。

20180621葉書き1
20180621葉書き2

そしてもう一枚、
↓は、酒井鶯浦の若くして亡くなった最後の作品といわれている 「 紅白連・白藤・夕もみぢ図」。
現物はずっと大きくてとても感動ものだったのですが

20180621葉書き3

葉書きや印刷物になると、細部のいろいろな感動が消えてしまい
やはり実物を見ることの大事さを思いました。

「綺麗、綺麗。とっても綺麗・・・・。」と、連呼するような気持ちで会場を後にしました。

江戸時代はある意味において、とてもいい時代であったことを想像しました。





 [ 2018/06/26 00:00 ]  美術館 | TB(0) | コメント(0)

とうもろこし スケッチ

20180619とうもろこしスケッチ F6

10日も前のことですが、彩の国から、『味来』(みらい)と、いう品種のとうもろこしが届きました。
とうもろこしは鮮度が命ですから早いうちに半分はに回りにお裾分けし、残りはいろいろにして
美味しく頂きました。


絵はサークルで描きましたが、やはり、絵が画用紙から出てしまいました。
大抵はもうひとつ上のサイズの画用紙で描いた方がよいですよと、アドバイスされるでしょう。
先生は、「もうひとつ大きなサイズで描いたとしても、はなこさんの絵は、大きくなるのだと思いますから
これでもいいです。
かといって、窮屈という訳でもないので。」って・・・・笑っていらっしゃいました。
先生も諦めたかも・・・・・。

私も小さな絵は描けないし、大きく描く絵が多分好きなんだろうと思います。

絵は額に入れる時、絵を押さえるために額の内側にマットという枠が入ります。
それを入れると、描いた絵の外周2~3センチくらいはマットに隠れてしまうので、絵は見せるためには
マットを入れても絵が隠れないように最初から描くことも大事になるのだと思います。
時と場合によってどう描きたいかによって、絵は画用紙内に収めるかどうかは決まるのですが。

が、それは額に入れた場合で、日本画などの巻き物に装丁する絵などは、ぎりぎりまで
画仙紙に描いて、紙の外へ絵が続く効果を狙って大きく描いているのも多いと思います。

私の絵が大きいのは多分、絵手紙を描いていたとき、その教えを忠実に学んだ結果で(なんちゃって)
その癖が直らないのだと思います。
もう、みんな諦めて、誰も止められなくなっちゃって・・・・(笑

ご馳走様の大きな甘いとうもろこしでした。








晩ご飯  夏おでん ごま豆腐 とうもろこしご飯
20180620晩御飯1 20180620とうもろこしご飯

とうもろこしは、お出しも出るので芯も一緒に入れて炊く。
炊きあがったらバターとお醤油少々たらして、ひと混ぜして頂きます。



 [ 2018/06/24 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(5)

ホタルブクロ スケッチ

201806スケッチ F4

時間をかけず、ささっと描いたホタルブクロです。

もう一枚、小さなスカシユリのようです。

2018064スカシピンクスケッチ F4

このスカシユリは、庭の奥手に入った時、気をつけているのに踏んでしまって
折れた時は、蕾は小指のひと関節くらいの大きさしかありませんでした。
しまったと思っても、もぅ遅かりし。

どの花も咲いて来ることは奇跡ですから、ご縁があったと思い、おまけにこんな可愛く咲いて
折れてから一週間、どんな色の花かも分からなかったのですから蕾が開いた時は嬉しかったです。

こちらがモデル。

20180614ピンクすかしゆり








晩御飯  豚カツ 添え野菜 ホヤとキュウリ酢  
晩御飯  焼き鮭 夏野菜煮 海藻サラダ(酢味噌)
20180531晩御飯 20180616晩御飯

 [ 2018/06/23 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(4)

季節の台所仕事

20180607rakkyoutuke 20180618梅漬け

今年は6月の初めころには終わっていたのですが、ラッキョウ漬けと梅干し作りの備忘録を。

今年のラッキョウ漬けは、合せて3,5キロ。(写真の他にもあり)
市販のラッキョウ漬けの酢を使って手軽に済ませました。美味しいみたいです。
ラッキョウ漬けは2カ月もすれば食べ始められます。

梅干し作りは、11%の塩漬け(出来上がりは多分9%くらいになるのでは?)10キロと
ラッキョウ酢につけた梅を6キロ。(小梅1キロ)
今年は初めて市販のラッキョウ酢に南高梅を漬けてみました。
甘酸っぱい梅に、お菓子のように仕上がるのだそうですが。

さしす(砂糖、塩、酢で漬ける)の梅干し、2キロ。
それに梅酢漬け(これは青梅で梅酢を作るのが目的)2キロでした。(写真はなし)
梅酢の梅は、ずーと漬けっぱなしで行きます。
梅酢は、酢の物やすし酢に使います(希釈して飲んでもいいが、飲みません。)

梅干しはまだ、干しての作業があります。赤シソは多分入れません。


あれもこれもと思ってやっているうちに、沢山つけてしまいました。

毎年楽しみにしている梅干し好きの息子や、いつも畑のお野菜を頂く方にお裾分けします。

納戸へ運ぶ途中の写真です。
重くって・・・・こんなところで写真を撮ってしまいました。


残る、季節の台所仕事は、果実酒作りです。

ブラックベリーの実ができ始め、熟すまでにはもう暫くかかるでしょう。
これは、主には果実酒にしたり、ジャムにしたりします。ゆうに、5~6キロは実ると思います。もっとかも。

ボケの実も出来てきて、これも同じように処理します。
ボケ酒はなかなか美味しいです。(ホワイトリカーと砂糖をボケの2割で)
出来上がると、自分のところにはほとんど残らず、みな、どこかへ消えていきます。

だからこれらは、台所仕事では無く、台所遊びなのかもしれませんね。






晩御飯  メバル煮 ピーマンと茄子の味噌炒め トマト・きゅうり
20180612banngohann

 [ 2018/06/22 00:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(5)

アナベル スケッチ

20180614アナベルスケッチ F6

一日中雨でした。
雨降りで折れてしまった、サッカーボールのようなアナベルです。
テーブルに一輪、花瓶に挿して2~3日しましたが、どうも、描かなければいけないような気持になって
晩御飯の後に描きました。

次の雨では、どうか、折れませんように・・・・。


サッカーファンではありませんが、このところの暗いニュース続きに、
ワールドサッカー日本チームの勝利は明るいものをもたらしてくれました。
まだまだこれから、熱くなりますね。






晩御飯  ちらし寿司 切り昆布煮 カボチャそぼろ煮
20180618banngohann

父の日に産直の海産物が送られて来て
ちらし寿司にしました。



 [ 2018/06/21 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(2)

紫陽花 を 描く

20180611紫陽花1スケッチ F6

雨が続く毎日です。
前回のサークルの時、このアジサイを持ってきた方から頂いたガクアジサイを家で描いてみました。
この紫陽花、とても長持ち。そろそろ2週間も経ちます。

今回、バックはまぁ、これでよしと完成にしましたが、やはりバックは難しいですね・・・・


もう一枚、雨に打たれて折れてしまった、ピンクのアナベルを描きました。

20180611ピンクのアナベルスケッチ F4

葉が可笑しな感じですが、一輪ざしの花瓶に入らなかった葉をとらずそのまま
描きました。
ピンクのアナベルの色、ちょっとおしゃれな大人のピンク色で、素敵です。
そうそう、このピンクの色の絵具は、オペラという名前でしたね。


昨日は朝早く関西の方で大きな地震がありましたね。
びっくりしました。
ブロ友さんのところをすぐに想像しましたが、伺ってみたら皆さん、一応ご無事なことで、ホッとしました。
被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。
昨日やその少し前から、群馬、千葉で地震が続いてあったり、突然、大阪の方でした。
被害も出てきているようで心配です。
この先も、分かりませんから、気構えもして気をつけていきたいと思います・・・・・





晩御飯  ズッキーニと胸肉のカレーソテー マカロニサラダ
20180608晩御飯





 [ 2018/06/19 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(5)

それから~最近の庭花

20180617それからの花3

庭の備忘録を今日こそは、書いておかなければ。
♪ヒマワリが早咲きだしました。
このヒマワリは、冬にやってきた鳥の餌の向日葵の種を鳥がつい、つい落としてしまったのでしょう。
野鳥の餌の向日葵なんです。2Mくらいあります。

真ん中の写真の花は、♪アカンサス。
昨年白馬へ旅行した際に、買ってきて初めて咲きました。
結構巨大になるらしいので、ここで心配です。

もうひとつは ♪オレガノ・ケントビューティ。
凄く大株になりました。この後、摘んでドライにしてリースを作る予定。


こちらは、♪スカシユリの花たち。

20180617それからの花4

右下は黒百合とありましたが、3年目くらい。
今年は花茎が2本出て咲きました。

こちらは ♪ルドベキア・チェリーブランデーと ♪ルドベキア・カプチーノ
♪タカオも後から咲いて来るでしょう。

20180617それからの花2

これらは♪ヒューケラの花たちですが、どれも威勢よく花が咲きましたが、花自体は割に地味めかも。
巨大化してきました。
西日が当たると、葉焼けしてしまいますが、もうすでに起こしたものもあり、と、いって避難させられる
場所もなくて。

20180617それからの花1

そして、その他の花たち。
♪ブラキカム ♪斑入りラベンダー ♪ラベンダーと♪レインリリー(ゼフィランサス) ♪コクリュウ 
♪メカルドニア モンフレール ♪ホタルブクロ ♪アスチルべ ♪南天の花
♪コレオプシス ♪ホスタ
♪コンボルブルス ♪ダイコンドラ・シルバーリーフ   ♪白妙菊の花

20180617それからの花5

それと

♪ラベンダーセージ  ♪バーベナ・オフィキナリス(原種のバーベナ)  
♪三尺バーべナ(バーベナ・ボナリエンシス) ♪オキザリス・紫の舞

20180617それからの花6y


アパガンサスや大好きなエキナセアも 咲いてきました。
今日はここまでです。







晩御飯 茹で豚 おから煮 豆腐サラダ
20180613banngohann


 [ 2018/06/18 00:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(5)

大蒜 スケッチ

20180611ninnnikusuketti F2

台所にころがっていたニンニクをスケッチしました。
どうしてこんなかまぼこ板の上にのせて描いたのかな?
乾すために台所の出窓においていたら、可愛らしかったので。

こちらがモデル。

20180603ニンニクスケッチ2







晩御飯  牛肉とセロリのオイスター炒め ジャガイモピザ 蕗のオリーブ煮
20180607晩御飯

ジャガイモピザは、子育て中の名残の料理・・・とは言えない料理。
この頃のレシピは、私の若い頃より合理的に進歩したようで、実にうまく作業しています。
それを真似て、ジャガイモは鍋で茹でず、レンジチン。
他の野菜も茹でるよりチンした方が簡単な場合が多いですね。
この日も、ポテトサラダのジャガイモをレンジチンして、ひとつ余計にしたものを翌日になって
ジャガイモピザになりました。

 [ 2018/06/17 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(3)

「柚木沙弥朗の染色・もようと色彩」展を見る

20180612柚木沙弥朗の染色・もようと色彩」展1 柚木沙弥朗の染色・もようと色彩」展2

「どこか美術館へいきたいなぁ。」と思っていたとき、
「柚木沙弥朗の染色・もようと色彩」展を日本民芸館でやっているので、ちょっと見に出かけてきました。

色の取り合わせとか、形の組み合わせを楽しみたくって。

日本民芸館 と 入場券
柚木沙弥朗の染色・もようと色彩」展3 柚木沙弥朗の染色・もようと色彩」展4

日本民芸館があるのは知っていましたが、訪れたのは初めてです。
古民家風の建物に入ると、高い天井からタペストリーのように飾られた
生き生きとした美しい模様の型染め布が大きく展示されて、モダンと言ってよいか
見ているだけで元気になる色彩や形、組み合わせに、ため息が出るように美しかったです。

染色の他、ガラス絵、ポスター、絵本など、きっと、どこかで作品のひとつは見たことがある・・・と
誰しも思うのではないでしょうか。

現在95歳になられお元気で、周りの人に支えられながらも一人暮らしをし
「面白くなければ、やらない。」と、ご活躍の姿に、元気をもらいます。
今回は模様と色彩に焦点を当てての展示でしたが、普段は可愛いおじいさんで
指人形を作ったり(それがまたユニークでいい)、普段の生活のいろいろからヒントを得て
幅広い作品をつくり出すという。

芸術と云うものは、音楽でも、踊りでも、絵画でも、みな自然の世界のものがお手本ではなかろうかと
思いました。
自分の身近にあるものが・・・・

私は、ウィリアム・モリスやルネ・ラリック・・・暮らしの手帳の 花森安治に繋がる
デザインの精神があると感じましたが。

日常の空間で楽しむアートとして、こういう布が側にあったら素敵ですね。
豊かな色彩やデザインが、活力あふれる日常を想像するだけで、元気になれると感じ見てきました。

女の人においては、服を作ったり、小物を作ったり、インテリアを考えるような人にも
大いに刺激になるのではないでしょうか。

楽しかったです。



 [ 2018/06/15 00:05 ]  美術館 | TB(0) | コメント(2)

雉 スケッチ

20180606雉スケッチ F8


先日お隣の緑地にやってきた雉を、写真を見ながらサークルでスケッチしました。
写真は陰になると、皆黒っぽくなって、そこがどんな風なのかよく分からず苦労しました。
(適当に描いたと言った方があっています。)

仲間が雉が出たことにびっくりしましていましたが、私の市の中でも私のところの周辺は
結構いろいろな鳥がみられます。

最後は雉は食べられるのかとか・・・獲ずけは出来るか、何を食べるのかとか
丸々太った?雉の写真を前に盛りあがりました。

絵も中々これで良しにはならないのですが、これにて。
私の持っている、質は悪いが一番大きいスケッチブック(8号)に、描きました。

私のサークルでは 生き物を描いた人を見たことがないので
雉は珍しかったかも知れません。


モデルはこの写真です。

20180531kizi







晩御飯  烏賊肝バタ焼き 冷茶碗蒸し おから煮 青菜胡麻和え  
20180609晩御飯

 [ 2018/06/14 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(3)

テッポウユリ スケッチ

20180531rappayurisuketti F4

テッポウユリと云うのか、ラッパユリと云うのか、このユリのちゃんとした名前は分かりません。
毎年一輪のみで、咲いて来るのですが、色がパールピンクのような色合いで好きです。
翌日は雨が降るという予報だったので、庭で終わらせてしまう前に珍しく切って来てスケッチしました。

こちらがモデル。

20180531rappayurisuketti2

が・・・・雨降りの後は庭が荒れて・・・・
紫陽花の花は雨にあたると頭が重くなって、新枝咲きのアナベルは茎が弱くて地に着きそうなくらい
しな垂れてしまい、折れてしまうのもありますね。

「帰ったら、手入れをしてあげるからねー。」と、云いながら庭には目をつぶり
日本民芸館で開催中の柚木沙弥朗の染色の展覧会を見に出かけました。
TVで放送された後でしたので、混んでいました。
私が見終わって帰るころには、駒場東大前駅からは蟻の行列のように人が連なり、
やはりTVの力は凄いと思いました。

雨の中、スカシユリが次々に咲きだしました。







晩御飯  焼き鳥 ズッキーニと茄子の焼きびたし 胡瓜のナッツいり酢物
20180603banngohann
 [ 2018/06/13 00:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(3)

うさぎの立ち人形

20180609遊びの会2

5、6月の遊びの会で、可愛らしいうさぎの立ち人形を作りました。
仲間の一人が、設計図を作ってくれて、着物はこれまた仲間の人が節句の祝いにその方の
おばぁさんが自分の着物をほどいて作ってくれた布地(今から100年くらい前のもの)を使って
私達が楽しみました。

こんな綺麗な赤い色のお召し物は、その時代を思わせてとても素敵です。
お金を掛けずに楽しむ会ですから、あちらこちらにいろいろな知恵と工夫がかくれています。


こちらが制作風景。

20180609遊びの会1

15センチくらいの出来上がりです。
帯を〆る辺りが、縫うのにも小さくて何度も縫い直し、仕上げまで根気が要りました。
あまりの可愛さに(いつも自画自賛です)、私は、手元にある小切れで次も作ってみたい衝動に
かられていますが、やりたいことや、やらねばならぬことが山積みなのでいつになったら
出来上がるでしょうか。

昨年まで行っていたカルチャーを卒業したら、とんと、針を持つことが無くなってしまい
つくづく仲間あって出来ることの意味を思います。
ひとりで作っていたら、アイデアもないし、切磋琢磨もないし、縛りが無いということは
自由なことですが、なにか張り合いというものも生まれてこないものですね。







晩御飯  エビピラフ サラダ コンソメスープ
晩御飯  鯵干物 玉葱天ぷら ムール貝のガーリックバター炒め
20180604banngohann 20180605晩御飯


 [ 2018/06/11 00:00 ]  手作り作品 | TB(0) | コメント(5)

真鯛を描く

20180529真鯛スケッチ F6

天然真鯛とありました。やや小ぶりの鯛です。
迷うことなく、「描こう!」と思って買いました。。

描き終わって三枚に下ろし、軽く塩をして、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫におき、
翌日の晩御飯へ。

私は大抵買ってきた生魚(切り身が多いが)は、塩してキッチンペーパーに包んで、冷蔵庫にしまって
余分な水分をとってから調理します。
生臭みも取れるように思います。


こちらがモデル。
照明が暗いですね。

20180629鯛









晩御飯  鯛のカレー焼き・バターしょうゆソース 新たまねぎサラダ 茄子揚げ浸し
20180629晩御飯

調度TVで、鯛のカレームニエルを見たばかりでしたので、やってみました。
他の魚でも、やれそうな調理法でした。なんてことはありません、カレー粉もまぶして
バターと醤油をさっと合わせてかけるだけです。
カレーとバターしょうゆの合わさった風味を楽しみました。
 [ 2018/06/09 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(8)

初めてのバラ スケッチ

20180529薔薇のスケッチ F2

多分、初めてバラを描きました。
薔薇はなんとなく敬遠しているので(多分、恐れ多くて)、ほとんどバラの絵も描いたこともありません。
笑われてしまうかもですが、バラって、一番花が終わって花を切り戻すと、二番花が咲いて来るのですね。
そんなことも、意識している範囲内では知らなかったですね・・・。

この昨年、頂いた切り花から挿したバラが地に着いて、庭に君臨すると、バラはやはり美しいものと
思います。
一番花は眺めていただけですが、二番花が咲いてきましたので、庭に出てスケッチしてみました。
次々に蕾は上がってきて、「はは~ん、これが薔薇の楽しみか。」とも思いました。

この薔薇と友達になりたいのですが、お名前が分かりませんままです。
自分の庭に咲く花の名前は、知っていた方がいいですね。


追記  6月10日
この薔薇を下さった友人がやってきて、この薔薇の名前が分かりました。
それでもなかなか分からなくって、検索かけて教えて頂いた名前の前にロゼと付くことが分かり
『ロゼ ピエール ドゥ ロンサール』という名前でした。
ロゼが付かないと、白っぽい花で別物で、それで今まで分からなかったようです。



もう一枚、ドクダミを描きました。

20180524ドクダミスケッチ


スケッチが溜ってきたので、急ぎ足でアップしていきます。






晩御飯  ゴーヤチャンプル 加賀キュウリのサラダ 切干大根煮 鶏レバーしぐれ煮
晩御飯  牡蠣フライ ポテトサラダ 胡瓜酢物 銀杏炒め
20180601banngohann 20180524晩御飯

冷凍庫整理献立。
冷蔵庫にあった銀杏も、全然大丈夫でした(笑
 [ 2018/06/07 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(9)

クジャクシャボテンをもう一枚

20180524孔雀シャボテン2 F6

咲き急ぐ、孔雀シャボテンをもう一枚描いておきました。
この格好が、面白いですがそのまんまです。
この蕾で今年はもう、お終いです。
花はとっくに終わって行きました。(10日前)

一年待って、一日だけ咲いて・・・・儚くも情熱的に咲いて・・・・人生はこれでもいいんだと思う時も
あります。

これを描いていたころ、まだ若かった歌手のS・秀樹さんが亡くなり、彼の歌のブーメランの歌の
振付の格好に似ているなと思ったりしました。
私は断然、「ブルー・スカイ・ブルー」の歌が大好きでしたが。
あの絶唱したハスキーな歌い方も嫌いでは無かったです。

相当に厳しいリハビリをこなし、挫けなかった心に賞讃を送ります。
充分、充分頑張って生きて、逝ってしましたね。







晩御飯  豚カツ、添え野菜 春菊の胡麻和え 冷豆腐
20180527晩御飯

 [ 2018/06/05 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(3)

ジキタリスの庭 スケッチ

20180602っジキタリスの庭スケッチ F8

ジキタリスがそろそろ終わりになります。寂しいですね。
スケッチだけしておいた絵に、色つけし完成させました。

庭の他の花たちが追って咲いて来なかったら、ひとつの花が終わっていくのは
一抹の寂しさがあります。
種をこぼしてもらうので、最後まで庭で咲かせます。

残った花穂の上の方が少し重いので、風に揺れてゆらゆらと、右へ左へとたなびきます。
ハタッと歳をとったと感じるときの、自分の姿のようです。

一日がわけなく終わっていきます。
今日やろうと思っていたこと、ふたつは、明日への宿題に。
本当に一日があっという間に終わっていきます。






晩御飯 鰤塩焼き 野菜煮もの(残り物) 冷豆腐サラダ 貝柱炊き込みご飯 枝豆
20180602晩御飯

 [ 2018/06/03 00:00 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(5)

雉がやってきた!

暫く聞くことが無かった雉の鳴声を、朝からよく聞こえる日でした。
ほぼ一年振りで、雉の姿を見ました。

20180531雉3

この冬は一度もお目にかからなかったので、「どこかほかの場所に行ってしまったのかね?」と
言っていましたが

20180531雉2

2階から何か言っている夫の声がするので、上がって行くと「雉がいるぞ!」と。
丸丸と太った雉の雄でした。

20180531雉1

時々、羽を広げて雄叫びをあげていましたね。


雉を見つけた時のアニメ・・・・です。
雉がいたところは家から結構離れています。50~60メートルはあったか?

20180531雉アニメ

いい写真も撮れたので、私は、写真にプリントアウトして「雉の絵が、描ける!」と、嬉しくなりました。
その内に。

この冬、居間から見た鳥は数は少なかったです。
写真が残っていたので、こんなものくらいでした。

20117^2018fuyutori

「鳥がずいぶん減ってきた・・・」と、感じたものですが、春になってからガビチョウがやってきたり、
5月の間ずっとホトトギスが鳴いていました。
ホトトギスは夜中にも鳴くのでうるさいくらいでしたが、毎年5月を過ぎるといつの間に
またどこかへ行ってしまうようです。

アオゲラの鳴き声は、今もよく聞こえます。
みな、隣の生産緑地に来ている野鳥です。
生きものを見ているのは、面白いですね。







晩御飯 豚焼き肉・生野菜添え 帆立貝 蕗煮 
20180528晩御飯



 [ 2018/06/01 00:00 ]  居間から見る鳥 | TB(0) | コメント(8)
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庭で咲いた花、手作りしたもの、毎日の生活のひとコマを綴ります。
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