はなこの暮らし工房 2017年05月
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はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

「リアルのゆくえ」 展覧会

平塚美術館(神奈川県平塚市)で開催中の「リアルのゆくえ」展へ出かけてみました。

2017030平塚美術館

こちらは鮭の絵で有名な日本絵画の先駆者、高橋由一の絵がチケットになっています。

日本近代絵画は、江戸末期~150年の現代において写実絵画の流れが生まれたようです。
作家で言えば、岸田劉生(麗子肖像)、黒田清輝、後生田義松(老母、家族の肖像)・・・・
昭和、戦前戦後では長谷川清ニ郎(猫)、高島野十郎(蝋燭)・・・
現代では犬塚勉(林の方へ、梅雨の晴れ間)、安藤正子(Light)、磯江毅(深い眠り)、水野暁の浅間山・・・・etc.

リアリズム・写実は、大正以後美術史の表舞台から一時後退したようですが
近年、細密描写による写実が再び注目を集めているようです。

初期の写実日本絵画には西洋の印象派以上の繊細な物の捉え方があると私は思うし
もっと、もっと評価されてもいいと思う。
また現代の写実には、とても絵とは思えない驚きが沢山表されて、とても感心しました。
出口付近に掛けられていた吉村芳生のコスモスや水野暁の浅間山・・・・など。

作家が、リアル(写実)とは何かを展示された絵に添えてあったのも、理解しやすくよく出来た展覧会だと思いました。

「日曜美術館」で紹介された展覧会で、その後「美の巨人」でも一部スポットが当てられたせいか
結構な人出(行列)で驚きました。

私は「日美」で放送されて「行ってみたいな・・・」と思いましたが、さらに追い打ちをかけられたのは
「美の巨人」でスポットが当てられた犬塚勉という画家に興味を持ちました。
38歳で山の遭難で没でしたが、私の市の中学校の絵の教師をしていたという経歴も・・・。
写真以上にリアルな絵で感動しましたが、この画家は描いている時の感情を絵にこめる人でした。
この若さでこれだけの絵を描く人でしたから、もしも今、生きていらしたらどんな絵を描いたかと
思うと、とても残念です。
今後もう少し、追いかけてみたいです。

この日の展覧会を一言で言うならば私にとっては、「リアルは驚き!!、リアルは素晴らしい!」と
いうことでしたね。
リアルな作品から作家の息使いまで読めるようで、ワクワクしながら
見入ってきました。
そして若い作家さんのこれからの活躍もとても楽しみですね。

6月11日まで開催中ですのでお近くの方、絵が好きな方は是非どうぞ。
平塚市は太っ腹で、平塚に住んでいる高齢者は無料で、市外在住の人は20%オフの入場料です。

また、日本の美術館では写真撮影が禁止のところが多いですが、時代に押されて今後は
解禁になって行くだろうというニュースが昨日ありました。(今回は禁止でした。)
それがいいのか悪いかは分かりませんが、スマホの普及やSNSの共有の立場から
人々が情報を共有する方向へ流れているそうです。
近い将来は・・・・

この平塚美術館は、とても素敵なんですよ。
レストランも素敵で料理もおしゃれです。
こんなテラスがあって、また館内もゆっくりとしたスペースがあり、一日、日常から離れて
素敵な絵に浸るにはとてもいいかも。

20170530平塚美術館1
20170530平塚美術館2

私のところからは1時間~程度でしたが。
平塚駅前はとても広くて、大きくてきれいな駅前ですね。







 [ 2017/05/31 06:27 ]  美術館 | TB(0) | コメント(5)

TADANORI YOKOO HANNGA JANNGLE展(横尾忠則版画展)



少し前ぽっかり空いた時間に、近くの市の美術館で開催中の『横尾忠則版画展」を見てきました。

横尾忠則さんというのは、私が若いころから身近に居たイラストレーターという感じがします。
それは、同じ時代に生きているからというものであるのか?
週刊誌の表紙や漫画本の絵を描いていたりというところから来るのか・・・・?
今はイラストレーター、版画家、画家とも呼ばれるようです。
230~250点、最近のものもありました。

201705yokootadanoritenn1 

市美術館と展覧会内部の奇抜の絵の数々。

こういう絵からは、画家を思わせます。

201705yokootadanoritenn2

沢山の賞を受賞していました。

ダリの展覧会では、ダリに会ったことのある随一、日本人の画家と紹介されていましたね。

本も出ているのですね。
その中の一冊、「死なないつもり」という本が展示されていましたが、そのタイトルと帯にちょっぴり感動しました。

80歳の熱き人生と創作。
「完璧を目指すのではなく、あえて未完にする。
未完は明日に続くものだから。」

なるほどね。
生きていてこそ。

こういうものに男も女も無いとは思いますが、どうも男の世界のような感じがして
私には残念ながら分かりにくい展覧会だったかもと思いながら、会場を後にしました。

世の中を前進させてきた人のひとりであることは間違いないでしょう。






 [ 2017/05/30 00:00 ]  美術館 | TB(0) | コメント(3)

「花*Flower*華」展

山種美術館で開催中の 「花*Flower*華」展を見てきました。

20170527山種美術館

もう、それは優しくて、上品で美しくて、花の香りが漂うようでした。
今回の展覧会は山種証券の創業者、山崎種二が蒐集した作品60点が展示されていました。
近代日本画の数々です。

山種美・パンフ20170526 パンフレット

パンフレットやチケットに使われている絵は、江戸時代末期~明治に活躍した
田能村直入の「百花」、蒔絵の作品です。
四季の花が図鑑のように描かれて、豪華絢爛で目が釘付けにされました。(蒔絵)

他に、奥村土牛の切手の絵になった「醍醐」の桜、(私、持っています)や
小林古径の菖蒲。
小倉遊亀の億昔。
鈴木其一の牡丹図などなど・・・と、今の季節に咲いている本物の花たちに負けないくらいの
気迫と美しさの花の姿の数々でした。(それ以上だったかも。)

生涯、紫陽花の絵が多かった画家、バラの絵が多かった画家、牡丹が多かった画家など
日本画の美しさを満喫しました。
モダンに感じる花の絵だけでなく、デザイン性を感じるものもありました。

大きな金屏風に描かれた四季の絵は、皇居が出来た時に画家に描かせた(?)ものを
創始者がこんな素晴らしいものは一般の人にも見せて、楽しめるようにと
同じものを描かせたというものもありました。

どの作家さんの絵でしたか、描く対象物の命あふれるところを絵描きたいと思うと言った
絵がありましたが、それは多分、どの画家にも共通する描くこころであったかと思う。

素晴らしい日本絵画の美しい数々で、楽しんで帰ってきました。
人出は結構多かったです。




見たい展覧会が他にもあり、場所は近くなので一緒に行けるだろうかと
散々迷いましたが、考えあぐねて、「展覧会は結構疲れる・・・無理をしないで、出直すことにしよう・・・。」と
ここだけで帰ってきました。
まぁ、それで正解だったかも。




 [ 2017/05/29 05:55 ]  美術館 | TB(0) | コメント(5)

一枚布バック と 手作り人形

昨日は夫が留守で、「じゅっくり落ち着いて、自分のことができるぞー。」と思い、半日このバックを
縫って仕上げました。

20170526バック

作っています。

20170525バック2


NHKの昔のテキストから、一枚布で縫うバックです。
本当は、パッチワークで縫うのが紹介されていたのですが、わたしは、パッチワークはできませんので。
持ち手は、古いバックに付いていたものを捨てずにあったものを使って。
キルト芯を入れてリバーシブルに仕上げています。
和風に仕上がっていますが、布地はカーテン生地です。(友人に何かに使ってと、頂きました。)

もうひとつ、今度は大きなバックを縫ってみようと思っています。
私はどちらかといえば、トートバックのようなものを多く使っていますので。

そんな訳で今日は、都心の美術館へ出かけたかったのですが雨が結構本降りで寒くて、
出鼻をくじかれました。


それとこちらは家で友人と縫っている今回は人形・・・です。

201670526手作り人形

男の子も作ってペアにしてしまいました。
このタイプの人形は3組目です。

通っているカルチャーで、新しく習った刺繍のものも仕上げたのですが只今、提出中です。
そして過去に作ったもののいくつかをカルチャー教室で、みんなの作品と一緒に展示しています。


28日追記
前後しますが、バックの方ですがもうひとつ、大きいバックが縫い上がりました。
元の図案よりひとまわり3センチ大きくして


20170528tetukuribakku2

二つ揃って。

20170528tetukuribakku3

同じく色違いのピンクのカーテン生地です。
大きさは1,5回りくらい大きいです。
これでもう、一時バック作りはお終いです。







晩御飯  カレー肉豆腐 サラダ セリの胡麻たれかけ
20170525晩御飯

バックを縫いながらTVの料理番組を見ていました。
今晩の晩御飯・・・カレー味の肉豆腐にしようと思って・・・。



 [ 2017/05/26 12:00 ]  手作り作品 | TB(0) | コメント(8)

季節の台所仕事

ファーマーズセンターで早、小梅を見ました。
小梅と云えど、調度よい大きさです。

20170524 小梅漬け1

こういうものはいいものがあった時に買ってしまわないと、その後「あの時買っておけばよかった・・・。」と
思うこともしばしばです。

20170524 小梅漬け

35度の焼酎と塩12%で、早速2キロ漬けました。

先日から梅干しが食卓に上がるようになりました。
暑くなると身体がこういうものを食べたくなり、暑さが陰る頃になると、自然と遠のきます。
よく出来た身体の摂理です。

今年は多分、梅干しは多くは漬けないつもり。
さっぱりと塩漬けだけにしようかと思っています。(赤シソも入れない。)
梅酒ブランデーも梅干しも、昨年のものがまだ残っているのです。





晩御飯  蕗入りいなり寿司 ポテトサラダ 鶏胸肉の茹で鶏 トマト
晩御飯  豚肉の西京漬け焼き 添え野菜 納豆
20170521banngohann 20170522晩御飯

高齢者に鶏の胸肉はとてもよい食材だそうですね。
積極的に摂りたいところです。

今日の鶏胸肉は
鶏胸肉に塩、こしょうを下味をして、酒を加えて30分くらい置き、電子レンジ600Wで15分
2枚ならば8分半くらいかけて、そのままお汁の中で冷えるまで置きます。
それを5ミリくらいの厚さに切って、長ネギをのせて、さらにごま油をたらします。
さらにポン酢をかけて頂きます。

疲労回復と脳にもよろしいとか・・・・
お疲れ気味さんにピッタリですね。






 [ 2017/05/24 22:58 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(7)

多肉の花 と 寄せ植え 2017春

春になって咲いた多肉植物の花です。
秋に咲くものもあれば、一年中咲いているようなものもありますが。

二〇一七多肉花1
201705多肉花2
 20170518はるうらら


福兎耳、 秋麗  春萌
虹の玉  銘月 サルコステンマ
エケベリア 紅稚児 ガステリア
セダム・コーラルカーペット セネキオ・クラシハマタ セデベリア・ブルーエルフ                              
はるうらら                と、こんなところ。

花の形を保ちながら半年も過ぎてやっと開くものもあります。(セネキオ・クラシハマタ・・・多分菊のような形)


大きな色濃いハナキリン(大輪系)の花です。
このピンク系のハナキリンは家で、20年近いもの。170センチはあるかと思います。
黄色は7年くらいかな?

20170519HANAKIRINN 20170520hanakirinnkiiro

ピンクと黄色は一緒に植えてあります。
花の色に濃い色が出るのは、今が一番ですね。


こちらはこの春、植え替えのものを寄せ集めて作った小さな寄せ植えです。
大体2年すると形が乱れてきますので植え替えか、土も足して仕立て直しをするかです。

tanikuyoseue20170503

手持ちの多肉を仕立て直すだけですからどれも、似たり寄ったりのものです。


こちらは伸びた多肉の寄せ植えを手直したものです。
既存のものの伸びた隙間に、新しく多肉を足して直したもの。
鉢自体は3年~5年以上経っているでしょう。

20170518多肉仕立て直し
20170520taniku寄せ植え直し


冬に痛んだものも新しい春を迎えて、どれもぷっくりしてきました。

そしてこちらは、春分の日にいく鉢もあった単品物を大鉢に仕立て10株位入った「高砂の翁」ですが
根が着いてきたのでしょう、冬色から~春の色合いになって来ています。

20170518たかさのおきな

自然の作りだす仕業の素晴らしいことに、一年を通して色合いの変化に魅了されます。


寄せ植えのものは冬の間、外の寒さのきつくないところで越冬しています。
一年中よくないかもしれませんが、ほぼ雨ざらしです。

多肉植物は、これで全部ではありません。
お嫁に出す時もありますが、同じ人に同じもの2回は出しません。

人間もそうですが、多肉植物も一年、山あり谷あり暴風雨ありで生きていますね。
消えそうで消えないようなものもあるし、感心するほど強いものもあります。

多肉植物は、変化があってとても面白いものです。

私は初めは、実家にあった「十二の巻き」から。
あれから、40年近く多肉を育てるでもなく、育ててきましたっけ。





晩御飯  豚カツ・添え野菜 蕪と油揚げの煮もの ヒジキ豆 甘夏
晩御飯  あさりとトマトソースのジェノベソース サラダ しし唐とジャコ炒め
20170518晩御飯 20170519晩御飯「

連日庭に居るものですから、それを見てご近所さんが畑の蕪を持ってきてくれました。早速お揚げと煮ものに。
スパゲテーのジェノベソースは、煮すぎたようでトマトソースの色が飛んでしまいました。お負けに粉チーズが黄色い。
ジェノベソースも手作りしたものを頂き物。(冷凍してあるもの)



 [ 2017/05/21 00:00 ]  多肉質な植物 | TB(0) | コメント(5)

目まぐるしく、変化して

世の中、めまぐるしいですね~。
北朝鮮のミサイル発射。
世界中規模で広がるコンピューターウィルスのサイバー攻撃。
生の魚(特に青魚)から感染するアニサキス寄生虫・・・・
そして眞子さま、ご婚約への報道・・・などなど。

次から次へと目まぐるしくエンドレス。


庭の新しい花の咲き具合を。

♪ゼラニューム・カリオペ と ♪ペチュニア・アモーレ・クイーンハート

♪ゼラニューム・カリオペと♪20170717

今年はどういう訳か、春の始まりの頃赤い花に魅かれて。
このゼラニューム・カリオペがマザーになって挿し芽を沢山しました。
赤い色は庭ではモダンな色で、メリハリを付けてくれるような気がします。
挿し芽の成功率も100%だから、面白いことに違いない。

5月の初めに 斑入りの ♪ハナテマリ

20170508花テマリ

ハナデマリはコデマリの斑入り種です。
斑入りの時期は満開までで、花が開くとともに普通のコデマリの感じになります。
今年は花が超少ない。

♪シランと♪クチベニシラン

20100510シラン 20100510クチベニシラン

黄色系とピンク系の ♪ジキタリス

20170517ジキタリス黄色 20170516ジキタリスピンク

庭のジキタリスはめっきり減りましたが、花はまだこれからですね。
毎年、こぼれ種で咲いていきます。

♪バーバスカム
20170517・・・・

ボリューム感のある雄大な花穂が魅力的。
一年草~2年草だと思っていたが、今年で3年目なので、これは多年草の種類らしい。
10月にも数は少ないけど再び咲いて、冬凍るころまで咲いていく。

♪テイカカズラ

2017070517teikakazura

いい香りで花は咲いてきたことを知らせるが、ツルが伸びて伸びて・・・・
毎年小さく刈り込みことにしていますが。

♪グリーピングべロニカ

20170517グリーピング・ベロニカ

植えてあるこの辺りが混みあって、どんなもんかな。
好きな花ではあるけれど、これから咲いてくるかというところ。

♪ヘリオトロープ

20170517.。。。

香水の原料だった花ですね。
冬が越せないので花屋さんから来ての花が終わって二番花が咲いてきました。
好きな花なので、時々買ってしまいます。

バラ ♪アイスバーク と ミニバラの♪ティディベァ

20170518baraアイスバーク ティディベァ20170519

このアイスバークは本当に手のかからないバラです。

♪スモークツリー

20170518スモークツリー

咲いた後の煙のような花穂が面白いですね。
スモークツリーはかなり大きくなってしまう植物とかで、鉢植えにしています。

紫陽花の花も蕾が上がってきました。
今年はカシアバアジサイが、勢いがよさそうです。
挿し芽で植えた紫陽花・クレナイが大株になって鉢回しもしました。
2年もすると、どの花も大株になります。
ユリも伸びてきました。


冬の頃来ていた野鳥の気配が少なくなった後、朝夕にやって来てかん高く鳴くのは、
ガビチョウです。
バードバスで水浴びもしていきます。

色々な鳥が水浴びをして、またこの水を飲んで・・(いいのかな?)行くので毎日水を換えます。
鳥って結構清潔好きのようですね。

20170512ガビチョウ

昨日は、一日庭で終わりました。
種をまくことはありませんが、主に植替えそして挿し芽。
昨日からルートンという発根剤を始めて使ってみたので、面白くて実験中というところです。
庭仕事をしながら、聞き慣れない鳥の声を聞いたり、何の鳥か思いめぐらしたりしながら・・・・





晩御飯  ビビンバ丼 切干煮 トマト わかめスープ
晩御飯  お赤飯 茄子とピーマン味噌炒め がんもと小松菜煮 鰯刺身
20170512晩御飯 20170514晩御飯

生もの魚にアニサキスニュースで、青魚に多いようです。
鰯の刺身を命がけで、賭けをするような気持で食べました。
今後は、どうするか。
鯖も秋刀魚も鰯も好きで。

 [ 2017/05/17 18:23 ]  花 と庭 | TB(0) | CM(-)

蕗の佃煮

蕗の佃煮を作ってみました。

20170513蕗の佃煮

この歳にして、私にとっては上出来に驚いて備忘録を書いておこうと思います。

まぁ、以前にも作ったことはあったのですが、どうも皮が硬かったり味が甘かったり塩っぽかったりで
あきらめモードの料理でしたが

先日この蕗を買ったファーマーズセンターで、農家さんからのメモが付いていて
早速その通りに作ってみたという訳です。

農家さんが付けてくれたメモの通りに転記します。

作り方

『 蕗の佃煮

フキ   1、5キロ                    
A・・・・・酒、90cc ・ 醤油、400cc ・ 砂糖250cc ・ 水50cc
B・・・・みりん100cc

① 蕗は食べる長さに切って(皮は剥かない)10分ゆがく。
② 湯がいた蕗をよく洗って、Aの材料を鍋に入れて煮る。
  煮汁が少量になったら火を止め、時々天地返しをして一晩置く。
③ 一晩おいた蕗にみりんを入れて弱火で煮る。
                                                   』 でした。

私は①のところを圧力鍋で3分煮て水にさらした。
分量もこの5分の1の 300グラム(1把)でした。
山椒の醤油漬けがあったので、山椒入り醤油も使いました。

ほぼ、ベッピンさんに仕上がったと思います。(自画自賛)





晩御飯  桜エビご飯 鰹刺身 南瓜レンジチン(タラモマヨ) ヒジキ煮 金平ごぼう
晩御飯  ベジタブルカレー サラダ ピクルス オレンジゼリー
20170509晩御飯 20170510晩御飯


 [ 2017/05/14 00:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(10)

庭には植えてはいけないもの

20170512の120170512の2

ネットを見ていたら、こんな記事に出会った。
庭には決して植えてはいけないもの・・・ミント、カタバミ、ササや竹、ドクダミなどなど・・・。

↑のものは皆、庭にあるものだが私も結構苦労している。
庭に出るたびに抜いてはいるものの、ギブアップ気味です。

ハーブは肥料もほとんどいらずに環境にあえばよくふえて終いには、手に負えなくなるというものらしい。
紫カタバミなども抜いて抜いて、また抜いてとすれば、3~5年くらいで小さくなるが
根絶は難しい。掘り返して球根を取り除くしかないように思う。
これは、つぎの球根茎が今の球根の下に出来るので根絶は難しいと聞いたことがある。

自分が植えた覚えのないササや竹、ドクダミなども消えることが無い。

今年は春先からグレゴマがものすごい勢いで庭を走り回っているし、ホタルブクロもとうとう
庭のこっちからあっちの端まで駆け抜けたようだ。
大変だぞ。

ドクダミやブルーセージは嫌いではないが、これもまたものすごい繁殖力。
隣の崖に一面ブルーセージが咲くようになった。抜いてはいるようだがまた咲く。

時々、私の命は限りがあるのに、この雑草たちは永遠にこの庭を悩ますのであろうかと
ちょっと心配になったりもする。

一昨年だったか、ボタンクサギという植物を地植えにした。
紫陽花に似た花が妙に魅力的ではあったが、どうも地下茎が伸びているらしく、あちこちから
芽が出て慌てたことがあった。(もちろん早いうちに抜いたけど。)

ちょっと思い出すだけでも結構、茎で増えて増えていく植物はある。
ハンゲショウ、シランの類や、アジュガ、トラノオなども咲き終わったら、引っ張って抜くことにしている。
それでだって翌年は、ちゃんとまた咲いて行ってくれる。  
一度植えたら・・・植物の方も生きようと必死なものだから大変なのです。

そしてこの繁殖力の強さはどうも、温暖化と関係があるのではと感じているところですが、
実際それはどんなものなのだろうか?






晩御飯  鮪スキ身丼 筍煮 トマト
晩御飯  焼鯖 納豆 もずくキュウリ  豆腐ときのこソテーのサラダ
20170506晩御飯 20170511晩御飯



 [ 2017/05/13 00:00 ]  花 と庭 | TB(0) | CM(-)

ひたち海浜公園のネモフィラ

3年くらい前から一度は行ってみたいと憧れていた、ひたち海浜公園のネモフィラの花を見てきました。

20170507ひたち海浜公園1

連休は明けたというのに、駐車場もネモフィラの丘もすごい人でした。
一体今年はどのくらいの人がやって来たのでしょうか?

20170507ひたち海浜公園2

連休に合わせて花が満開を迎えるように咲かすという工夫をしているそうで、今年はピッタシで
TVでも何回も放映されていましたね。(だから余計に混んでしまう。。。)

20170507ひたち海浜公園3

咲き具合は「満開の後半」
それでも満開の時に見ることができて良かったです。

20170507ひたち海浜公園4

向こうの先は海と空。

20170507ひたち海浜公園5

ネモフィラってお花屋さんで見ると、ひと株だけだとなんだか弱そうでもあり、ぱっとしないので
買ったここはありませんが、こういう風に群生すると色も美しくて、丘にピッタリでとても魅力的な花でした。
まるで青の妖精。

20170507ひたち海浜公園6

暑い暑い夏日で28度にもなった日でした。
ネモフィラは一年草で、原産地は北アメリカ西部 、暑さ寒さにもやや弱いようで
花後にはこの丘はコキアの丘になるんだそうです。
暑かったけど、雨にならずよかったですね。



この日のランチは、フレンチの「コート ル・ヴァン」(風の丘)でした。
珍しく写真を撮りましたので。

20170507ネモフィラランチ120170507ネモフィラランチ2

ここは普段は結婚式場に付随したレストランでした。




 [ 2017/05/11 00:00 ]  旅・お出かけ | TB(0) | CM(-)

ドドナエア 初めての花

♪ドドナエア(ポップブッシュ)が、庭で初めての花が咲きました。

20170509ドドナエア2 20170509ドドナエア1 

ドドナエアは春になって葉の色は緑色に傾いてきました。
冬の赤銅色は綺麗でしたねぇ。
花といっても何か小さなものの集合体のようでちっとも目立つものではありませんが
枝先のすべてについてと言っても過言ではないくらいについていますので満開ということでしょう。

オーストラリア原産の植物が異国の地で、立派に花を咲かしてくれた事に感激です。
(思えば多くの花が、異国の花ですが。)
花後の6月頃に莢が出来るそうですが、花と同様、観賞価値はあまりないとのことです。
ムクロジ科、常緑低木、原産地はオーストラリア。

ここ数日前から♪黄金カズラの色が綺麗です。
このころが一番葉の美しい時です。
ツル?は、いつの間にかアーチを這い上っています。

20170509黄金カズラ1 20170509黄金カズラ2

♪コンボルブルス・クネオラムの花も・・・
形はアサガオのような形ですね。ヒルガオ科なのです。
庭ではちっとも剪定もせず、オベリスクで囲むように育てていますが 他ではあまり見たことが無い花
です。

20170509コンヴォルブルス1 20170509コンヴォルブルス2


そして庭のアーチの付近。

20170509庭

アーチに絡んでいた冬咲きクレマチスは剪定をしたので今は葉の部分はありませんが、また新しい
ツルが伸びてきています。
一緒に植えている、(これが失敗なのですが)クレマチスの♪レーベンスもとても見分けがつかないので
毎年一緒に切ってしまいますが、これもツルが再び伸びては来ているものの、
残念ながら花が咲いて来るとは思えません。


誰のために手入れするでもなく、綺麗に咲かせ私自身が楽しむ庭です。
ただ庭と向き合う時間を楽しんでいます。

20170510niwa

今、とてもよい季節です。





晩御飯  お蕎麦 天ぷら キノコバター炒め トマト チーズ
晩御飯  ニ色丼 刺身 金平
20170419晩御飯 20170502晩御飯

 [ 2017/05/10 00:00 ]  花 と庭 | TB(0) | CM(-)

花の備忘録を

備忘録を。
咲いていった最近の花々をだらだらと記録しておきます。

お天気にも恵まれて、順調な連休の日々の最終日です。
5月5日の立夏の翌日から、ものすごい夏を感じる日になったような気がします。
湿度が上がってきたようにも思うし、着るものがあっという間に夏のシャツです。


♪テマリカンボク (スノーボール)とも呼びます。

20170506テマリカンボク

大好きな花の筆頭で、Mアドレスにもこれを一部使っていた時期もありましたね。
「オオデマリですか?」とよく聞かれますが、葉がカエデのように切れ込みがあってこれは1本の木です。
挿し木にしてもすぐにつきます。
もう10年も前ですがこのスノーボールというお菓子もよく作りましたね。

♪レウィシア
北米の高山の岩場に生える植物です。
買った時に咲いていた花が全部終わって、この春の2番花が咲いてきました。

20170506レゥイシア

夏は風通しの良い半日陰で。
私の庭では冬も外で大丈夫です。多湿を嫌いますから、すっかり乾いてから水やりを。

♪オルレア も咲いてきました。
種からの発芽がとてもよいのでよく咲きますが、昨年は狭い庭にいっぱいで他のものに影響が
出そうでしたから、今年はこぼれ種のみで咲いています。

20170506オルレア他 20170506orurea2

花はとてもお洒落で素敵。。。レースフラワーにも似ています。
白い花はいいなぁと思います。
庭の所々、咲き終わって種の飛んだところで今年の花が咲いています。移植を嫌います。

♪ミヤコワスレ
多分、古くから日本人によくなじんだ花でしょう。

ミヤコワスレ2、20170504 20170504ミヤコワスレ1
飽きの来ないいい花です。
この花も咲き終わりの頃充分楽しんでから、切って土に挿してしばらくの日々水をあげていると必ずといっていい位
挿し芽で増えていきます。

♪ラベンダー・ワタボウシ
しばらく前に(6年くらい前)人気の花でしたね。
鉢の隙間に、多年のアザレアを植えてあります。

20170504ラベンダーワタボウシ

容姿は乱れていますが、ほどほどに花を付けるので咲かせています。

♪チョコレートの木 と呼んでいますが(アロニア メラノカルパ)です。
北米原産のバラ科の落葉低木で、5月ごろに可憐な白い花が、房咲きに咲きます。

20170504チョコレートの木の花

この花の後に出来る実がチョコレート色になるのでこの名が付いたと聞いています。
1cmほどの実に豊富なビタミンCやアントシアニンが含まれ目の疲れに良いとされますが、あまり食用には
していない感じです。
食べてみると、青リンゴの味がしましたね。

♪シラー・カンパヌラータ です。
白い花も昨年頂き、咲きましたが増えません。
青い方は良く増えて、あちこちに。

20170502シラー紫 20170425sira-白

♪エロリゲン(源平小菊)
主役にはなれないけど、バラなどの引き立て役で植えられているかな?
花の期間も長く冬の頃まで咲いて、宿根草で好きな花です。

20170430アロンゲリア

♪キンポウゲ(金鳳花)
この花は息子が幼稚園の頃、バス待ちの角の家にあって、「綺麗ですね」と、言ったら「あげますよ。」と
やってきた花です。もう30年も前・・・・
引っ越すときに持ってきた何かの植物の根に付いていて今も健在ですが、
這って行くのでこのごろは・・・かた付け気味になっています。

20170507kinnpouge

花弁が光って群生したらきれいでしょうね。鮮やかな山吹色で。
葉の形から馬の足形とも呼ばれます。

♪ジエビネ
ことしのジエビネは悲参です。
チゴユリの威勢に負けて、こんな咲き方です。

20170507ebine

まぁ、ちょっと片づけてしまうのはチゴユリの方でしょうね・・・・。
チゴユリも好きですけど。

♪フウチソウ
花は6月頃になってから、なにか稲のような感じのものが咲きますね。
鮮やかな色の葉と何か風情を感じるところがいい植物ですね。

20170501フウチソウ

庭に下りると、半日くらいわけなく時間が過ぎていきます。
出る度に目についた雑草を抜いています。

お天気がよいので順調に植え替えやら、刺し芽やらの仕事が進みましたが、湿度が高く気温も
上がってきたらもう挿し芽の時期は一旦終わりです。

あぁ、ぼうぼうの庭・・・・・。





晩御飯  蕗ご飯 肉じゃが(残り) レンソウお浸し 焼シシャモ
晩御飯  豆みょうの肉巻き トマト砂糖がけ 筍煮 レタススープ
20170430banngohann 20170501晩御飯


 [ 2017/05/06 23:35 ]  花 と庭 | TB(0) | CM(-)

ゴールデンウィーク 2017

東京 隅田川ラインの舟下りをしたことがないという人が居て、一緒に出掛けました。
私は4回目になります。

浅草の川下り発着所前からの東京スカイツリーとアサヒビアの特徴ある建物。

20170504隅田川1

ラインは120年の歴史があるそうですが、今は回りに新しいスポットがいろいろ出来ましたね。
東京の食の市場予定地の豊洲や東京ビックサイト、お台場海浜公園などこの川とともに発展してきた
ところでしょう。
メガネ橋が見えてきました。

20170504隅田川2

両国橋の近くは両国国技館や江戸東京博物館などもあります。
運河のような風情のところ。

20170504隅田川3

上の方に見えるのは首都高速道路。

20170504隅田川4

川の周りは東京のビルの風景・・・・

20170504隅田川5

川下りをした時は冬だった時もありますが、今回は緑の良い季節になったと思います・・・・。

20170504隅田川6

浜離宮で降りて、浜離宮恩賜庭園(徳川将軍家の庭園)を見ましたが、花の季節はちょっと外れていました。
まぁ、ここは都会のオアシスでしょうか。

浜離宮恩賜庭園1

300年も前の松というものもありましたね。

それから
根津神社へ

根津神社20170504

連休で多くの人は東京から出て行っていたのか、東京の道路は空いていました。
ここは人出が多かったです。

根津神社はツツジの花の名所ですが、今は遅咲きのツツジが咲き始めたばかり。

根津神社20170504-2

境内の出店や近くの出店や・・・ぶらぶらして帰ってきました。




連休の中日は息子らがやって来てバーべキューの支度の途中です。

20170505息子夫婦

迎えに行ったり、支度をしたり焼いたり・・・と、バタバタして
写真を撮る暇がなかったので、撮り忘れました・・・。
元気な人たちで安心しました。

連休明けにひたち海浜公園へあの花を見に行く予定です。


 [ 2017/05/06 17:54 ]  旅・お出かけ | TB(0) | CM(-)

ヒューケラ

大好きなヒューケラも季節を迎えて、大分巨大になってきました。

20170430hyu-kera1
20170430hyu-kera2

ひとつ、ヒューケラに似ているがヒューケラでないものがあります。
♪ティアレア ですが、花も少し違います。(上の段右の緑色のもの。冬に葉がピンク色になるもの)。

冬の間はこんな風に鮮やかでは無かったですが、季節ですね。
今年は緑色のものが巨大化して葉の大きさが20センチ近くありそうです。

大きくなると茎が伸びてきたようになり、カミキリの幼虫に根をやられることが多いので
茎状のものは切って挿し芽にします。
初めの頃(10年くらい前頃)は地に植えていましたが、消えてしまうことが多かったので
鉢植えにするようになりました。
年中花が咲いたような色合いで好きです。

寒さには強いのですが、夏の暑さにやや弱く日焼けを起こす種類があります。
残念ながら、お日さまが家の周りをぐるっと回っていきますので、夏の間は鉢植えといえど
身を隠すところが無い・・・・です。
水も結構好きみたいです。

3年以上たった苗ばかりで、新しいものはありません。
植え替えと刺し芽で繰り返しています。





晩御飯  カレーライス サラダ コーヒーゼリー
晩御飯  ポークソテー・パイナップル焼き 添え野菜 肉じゃが
20170428banngohann 20170426晩御飯

筍をカレーに入れるなんてことをしましたが、ただ歯ごたえがある野菜が入っているだけで
合わなかった・・・ようです。
 [ 2017/05/02 00:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(4)

何年かぶりの「けむり工房」開店

もう、何年振りかで燻製をやってみています、夫殿が。
「連休にバーべキュウを一緒にしないか。」と、いう誘いに
やってくる息子たちのために、夫が久しぶりに試しの「けむり工房」を開店しました。

20170428けむり工房 竹輪、鶏胸肉、カツオのなまり節

なんとも懐かしい光景です。
チップはいつもの棒状の桜チップ。
今回は試作です。

「まぁ、大体こんなものだ。」・・・・・・・そうです。


私はといえば、先日作ったフルーツバタージャムが、バターが多過ぎたのではないか?という
注文で再度作り直しました。
私は前回の方が好きかなと思いましたが。

20170425イチゴバタージャム
いちご2P,砂糖250G,レモン小1個、バター200G。

こうして始まった連休といえど、毎日が日曜日である私たちには・・・・いつもの日常と変わりなくて
それに混雑は苦手で、連休になると毎日の生活道路も渋滞になっていて
家にいても、買い物にもさっと出れなくなって困ります。





晩御飯  鶏肉カレー風味焼き・添えサラダ 蕗煮 菜の花辛し和え
晩御飯  ニラレバー炒め 揚げ豆腐 サラダ 
20170420晩御飯 20170425晩御飯

ニラレバー炒めには甜麺醤、粉山椒を少々。

 [ 2017/05/01 00:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(4)
旬の花時計
プロフィール

はなこ

Author:はなこ
“はなこの暮らし工房”にようこそ!

庭で咲いた花、手作りしたもの、毎日の生活のひとコマを綴ります。
自分の為の備忘録。

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