はなこの暮らし工房 2017年03月
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はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

草間彌生「わが永遠の魂」 展

楽しみにしていた草間彌生「わが永遠の魂」 展を見てきました(国立新美術館)。
何年か前に突然(と、と言っていいか?)に、直島に水玉模様のカボチャが現れて、初めて
私は草間彌生さんを知りました。(何だろうかという・・・衝撃)

まずこの展示室に入ってきた人たちのほとんどがいち様に「わー、すご~い!!」と、言って
入ってくるのです。(多分わたしもそう発したかも。)

今回は撮影が許可になったところで写真を撮ってみました。
中央の花の作りものは、オブジェか?

20170327草間彌生展1

そしてこちらが、そのシリーズの絵の数々。

20170327草間彌生展2

ひとつとして同じ絵はありません。(大きさは3M×3M位)
2009年から描き始め「わが永遠の魂」シリーズは今500点もになり、今回の展示は130点余り。
3日で一枚描き上げるスピードの速さとか。すごいエネルギーです。
どんどん、どんどん絵が出てくるのだそうです。

絵の鮮やかさや派手さにばかり驚いては居られません。
このエネルギーの力強さ。
そしてまだまだ世界中に届かせ、知らしめる位のものを描きたいとエネルギッシュです。
87歳ということですから、大いに見習いたい?もの。

私はカメラ禁止のところの、草間氏が渡米して2年後に描かれた“無限の網”と名付けられた
何点かが、やはり、「すごい!」と発するような幾何学的とも思えるような絵ですが
静けさもモダンさも又和風も感じられてよかったと思いました。

男根状の突起物を家具などにびっしり貼り付けたソフト・スカルプチュアなどの作品は
わたくし的には頂けなかった。
これが前衛芸術家と言わしめるのかもしれぬが、思い出してもいい気には残念ながらなれないし
思い出したくないかも。
画家であり小説家であり映画人でもある多彩な人であることは確かでしょう。

草間氏は、米誌『タイム』誌2016年世界で最も影響力がある100人に選らばれたただ一人の日本人。
2016年文化勲章受章。
他にも沢山。

外には雨にぬれた南瓜のオブジェが。

20170327草間展3

南瓜は実家の畑に作られていて、彼女は幼いころから病気があり、幼い頃は
その南瓜を見て慰められた時間も多く、南瓜に対し思い入れも深くあるのでしょうね。

美術館前の木々にも水玉模様の布が巻かれて、草間色一色の展覧会でした。

20170327草間展4

同じ国立新美術館で今、開催中の「ミュシャ展」もとても人気で混雑しているようでしたが
こちらはこちらで圧倒されて、開催の階が違ったミュシャの展覧会のことは全然気がつきませんでした。

お天気の良くない日で、お腹が空いては帰れないと、美術館近くの「蒼龍唐玉堂 」で
中華を頂きましたが、美味しい正統派中華料理店でした。(写真は無し。)
私の街にもこういう美味しいお店が出来ないかなぁ。

暖かくなれば、近くの東京ミッドタウンでも遊べますね。
そちらはサントリー美術館があります。







 [ 2017/03/31 00:00 ]  美術館 | TB(0) | コメント(4)

チマチマと・・・日々

20170329小箱 小箱

カルチャー教室の3月の課題作品です。

20170326 to-ru2

トールペイントの、作法のような筆使いは苦手です。
なんどやっても、ちっとも習うように描けなくて・・・

つまりは勝手に描かせて欲しいというところですね。


こちらは勝手にやっているテーブルセンターの刺繍が始まり・・・・
20170329刺繍

半分くらい進んだところが、糸がツル・・・・・布が波打ってる!・・・
さぁ、どうするかな。
TVを見ながら、食後の休みに寸暇を惜しんでやっています。楽しいです。






晩御飯 鮭のアクアパッサ 胡瓜とかまぼこのサラダ    いろいろ入った卵焼き(朝御飯)
20160327晩御飯 卵焼き20170328


 [ 2017/03/30 00:00 ]  手作り作品 | TB(0) | コメント(4)

達磨さんが、転んだ!!の一瞬のよう・・・

春は思わせぶり過ぎで、中々暖かくなっていきません。
桜の開花は宣言されたままで、一向にその気になっていかないのが今年の
桜のようです。

庭の花もヒヤシンスが顔をのぞかせたまま、まるで「達磨さんが転んだ!」の制止状態です。

20170328花

右下の葉は、トリカブトの新しい葉なのですがこれがまた今年は勢いがよくて、
花が期待できそうです。
なので暖かくなれば、他の花も一気に動き出すのではないかな?







晩御飯  寿司 シュウマイ (買ったもの) 切干煮
晩御飯  ニラレバー炒め ホタルイカと分葱の酢味噌 煮豆
20170321晩御飯 20170324晩御飯

晩御飯  鶏ハンバーク(あんかけ) 納豆 厚焼き卵と菜の花(出し醤油掛け)
晩御飯  カレー サラダ 人参のラペ(レーズン入り) スウプ
20170322banngohann 20170323晩御飯


 [ 2017/03/28 22:42 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(3)

春支度(冬終い)の多肉植物

室内に置いて冬を越したもの、また寒さ保護してたものを取り外して、外に出しました。
(私のところの目安は春分の日に外へ出す。秋分の日に保護をするまたは家に取り込む)

2017032多肉棚

多肉植物の棚です。
結構みんな元気でした。

秋から~冬に花を咲かせたもの、子供が増えていたものなどもありみんな元気。
珍しい花が咲いたのもあった。↓どれも私が初めて見る花でした。

20170322tanikuhana
デザートローズ     アドロミスクス・クリステイタス      福兎耳 

デザートローズの花は9月から伸び始めて、1M位伸びて家の中で花が咲き(左)半年くらい咲いていたが
本体が弱るので思い切って本日、早めですが挿し芽にしました。

ぷっくりひだの葉のアドロミスクス・クリステイタスの花が咲いたのは9月でしたが、初めてなので
写真を撮っておきました。
福兎耳は、カランコエの仲間なので、その形の花が窓辺で2月に咲いた。

壁際30センチは霜もおりないので、シャッター外側の上は恰好の冬越し場所でした。
ダメになったのはグリーンネックレス、ルビーネックレス。寒風があたり過ぎた。

家に入れるのも大変なので、冬は段ボールのようなものに入れて昼間は蓋を開け太陽を当ててやり、
夜は閉めるが一番よい冬越し場所ではないかと思う。
黄麗、銘月は株も大きくなって、冬の間もよく育っていました。
ビニール温室は名ばかりで結構冷えるようです。

こちらは寒さに強い属。
朧月や秋麗は、まったく元気。センペルビウム類もやや縮こまってはいるけど元気だった。
陽だまりのようなところでは、地植えも可能。
高砂の翁は、かなり傷んではいたが生きていた。暖かくなれば戻るだろう。

20170322TANIKU

これは、年末の頃の一番美しい色合いの頃。
現在は大分色も緑に戻って来ています。

20161227多肉こうよう

鉢を置いていた狭い室内がやっと解放されホッとしました。
桜の散る頃、植え替えをしたり、整えていきたいと思っています。





晩御飯  白菜ロースト 焼き鮭 蕗筍煮物
晩御飯  豚肉とキャベツ炒め 根菜煮 芽かぶポンス
20170320晩御飯 20170319晩御飯



 [ 2017/03/24 00:00 ]  多肉質な植物 | TB(0) | コメント(9)

暮らしのアクセサリー

花台・鳥シリーズ No.2

20170301小鳥の花台 可愛いカレンダーを模写。ヤスリ掛け地を生かして。


花台・鳥シリーズ No.3

20170320花台鳥シリーズ3 家にやってきた鳥

花台に絵を描いてみました。
鳥シリーズ②③としておきましょう。

花台のもとの色は、写真の床の色のような茶色のでした。
ただの茶色の花台ではつまらないので、元の塗料を紙やすりではがしてペンキを塗り
下地材を掛けてからアクリル絵の具で描きました。
こういう題材は、絵付けにもってこいのものになります。

鉢植えを置いたら絵は見えなくなってしまうのですが、年中花があるとも限りません。
花台に絵を描いたのはこれで4台になりました。

こちらは、小物入れ箱。

20170305片付け箱・絵

こちらもつまらないただの木箱でしたが、同じようにして絵を入れました。

こんな遊びをしたものが家の中にあるのは、ちょっとした温かみがあると思うのは
私だけでしょうか。






晩御飯  ひと干し烏賊の唐揚げ 野菜添え 玉葱スープに もやしのチャプチェ
晩御飯  赤うお麹漬け 筍と蕗の煮もの もやしのチャプチェ
201703215晩御飯 20170317晩御飯


 [ 2017/03/21 09:25 ]  手作り作品 | TB(0) | コメント(6)

「江戸 ノスタルジア」展を見る

20170317版画美術館

車で10分ほどの市立版画美術館で開催中の「江戸 ノスタルジア」展(浮世絵)を
散歩感覚でぶらりと見に行ってきました。

20170316ノスタルジア
(版画美術館のチケットと、今回のパンフレット)

江戸の時代は戦いも無く鎖国中でしたので、独自の文化が発達した時代といえるでしょう。
その時代の生活風景を美しい版画にした明治22年前後の浮世絵には多く江戸を題材にしたものが
多く見られたようです。
その辺りが、「江戸へのノスタルジア」なのでしょう。

かつては描くことのできなかった大奥や江戸城の様子を楊州周延(ヨウシュウチカノブ)という絵師が
また、月岡芳年(ツキオカヨシトシ)という浮世絵師が江戸美人画を多く残したそうです。
明治の時代に描かれた江戸をという視点で展示されていました。

浮世絵は細部(描かれた中心のものではなく、画面の端の方に描かれたようなもの)に
目をやると更に楽しめるように思います。
女の髪型からその身分を図ったり、最後の方では洋装の女性も出てきたり楽しめました。
今回の多くは庶民にはとても覗けなかった大奥の姿や生活やそこで働く女官(というか、どうか分らない)
の風景も、その浮世絵から見ることが出来ました。

さて、どうして絵師といえど、決して見ることが出来ない江戸城の中を絵にすることが出来たかは
行って観て下さいね。

絵具の色合いも美しく楽しめると思います。

さて、この日は観賞しながら眠くって、眠くて、仕方無くて、2回もベンチで休みながら見てきました。
午後でしたからこんなに眠いのだろうかとも思いましたが、それはどうやら花粉症の薬の
副作用のようだと、後になって気がつきました。
終わるまで後、1カ月か・・・・と指で数えながら来年はもう少し緩い薬にしてもらおうと帰って
参りました。

来期は横尾忠則さんの展示会です。





晩御飯  焼鯖 野菜炒め ホタルイカのヌタ
晩御飯  ホタルイカと菜の花のぺペロンチーノ サラダ 野菜ジュース おいも 焼烏賊のひとしお干し
2017031お晩御飯 20170316晩御飯

私は以前、足がよく攣りました。まったく頻繁に。
その頃、整形外科で「野菜ジュースを飲みなさい。」と言われ、野菜は充分足りていると思ったのですが
一日コップに一杯飲むようにしたところ(市販の塩、砂糖なしの100%野菜のもの)、足の攣りは忘れるようになりました。
不思議です。

夫が血圧が高めでしたので、レモン酢をこの野菜ジュースに20ccくらい毎日飲んでいます。
そのせいかどうか分りませんが最近かかった医者に、「羨ましいほどの血圧だ。」と言われて帰ってきました。

それはどちらも他人様に推奨するものではなく、私たちの体に合ったということでしょう。


 [ 2017/03/17 22:13 ]  美術館 | TB(0) | コメント(7)

被災地に花を 

20170313花植え

2011.3.11 東日本大震災以後今年で6回目になる
被災地宮城県・山元町の花壇へ町田市法人会の被災地復興支援事業に参加して来ました。
(バス一台40名)

この事業に参加する人も大体毎年決まってきているので、手際もよくなって花植え作業が
進められるようになり、私たちも年に一度の再会ですが顔見知りになり一体感が出てきました。
(もしこの一行の最中に災害に出会っても、このバスに乗っている人たちは協力してきっと
難を切り抜けられるというような連帯感です。)

被災地も見渡す限りでは年を追うごとに復興が進んで町の風景も新しいものへと
変わってきて、人々の顔にも元気が見られるようになって来たように見えましたが
本当のところは、心の復興が中々出来ていないとの山元町の語りべさんのお話もありました。
「災害があった日を忘れる日は無く、語らない日も無く、思い出さない日も無い。」との
重い言葉に胸が痛みました。



2015年から被災した常磐自動車道が再開されたので約5時間で現地に到着することが
出来るようになりました。
広野IC~常磐富岡IC~浪江IC~南相馬IC~から宮城県亘理郡山元町へ入ります。

改通当時5.5シーベルトあった(と、される)常磐道の放射線量は、この日のモリタリングポストは
3.6とあったのをバスの中から見えました。
浪江や常磐富岡、南相馬はまだ帰宅困難地域のままです。

常磐自動車道を走る車窓から。
元々は人家が建ち、畑や水田が広がっていたところと思われます。
行き場のない災害廃棄物が初めて通った2年前も置かれていましたが、光景としては
少なくなったように思えました。

20170313-2

太陽光発電のソーラーパネルが多く、見られるようになりました。

20170313-1

開発の重機が・・・どこもこういう風景が多かったです。

20170313-7



山元町に到着後の午後は、前日にトラックで搬入された10000株の花の苗をトラックから
降ろし「深山山麓少年の森(菱沼の郷)」の花壇へ植え付けました。

雨が降ったり小雪もちらついた年もありましたが、今年はまぁ、お天気に恵まれて
また、山元町の方達と一緒に作業しました。(全体で60~70人はいただろうか?)

20170313-3

一カ月後、花は大きくなってきれいに咲くことでしょう。
また来年、一緒に花を植えましょうと、手を振ってお別れしました。


花植えを終了後、バスに乗り毎年のように町の様子を見せて頂き、語りべさんの話も聞きました。
町の復興も進み、線路さえも残っていなかった常磐線も新しくなって出来上がっていました。
庁舎前の道路は山を切り通して、新しいアスファルトの道も出来ていました。

20170313-8 常磐線

ここは坂本小学校。
震災時一人の死者も出さなかったというシンボル的な学校です。
その日、150弱名の生徒と先生、近隣住民が一晩校舎の屋根裏部屋に避難して奇跡的に
助かったといわれる学校です。(10M-位の津波に襲われました。)
学校の周りは住宅地でしたが、多くの被害を受けて家は今も一軒もありません。

20170313-9sakamotosyougakkou

希望の黄色いハンカチと慰霊・千年塔が比較的早い時期に建てられました。
体育館は危険なので壊されていますが、学校の小さな花壇には、パンジーや春の花が
植えられていました。
それは、当時のこの小学校の先生が、「子供たちの命を助けてくれて、ありがとう。」という
感謝の気持ちを校舎に捧げる花を季節ごとに植えているそうです。
当時校庭は視界の限り遠くまで廃車になった車の置き場所でしたが、今回は復興整備の土が
山のように高く置かれていました。

海の方を見れば、高い防波壁が何年か前(3年前だったか?)に建てられて、いつもながら
本当にこれは悲しい風景です。

20170313-10 防壁・海・空

海の反対側は綺麗な山が見えます。
この山は震災前は家が建ち並んで見えなかったと聞いていますが、東北の地はこんなに
美しい自然と暮らしがあったのだと想像します。
今はやはり、復興の資材が置かれているようでした。

20170313-6


夜は「スパ・リゾート・ハワイアンズ」(震災後名前が変った。旧常磐ハワイアンセンター)に
宿泊しました。
日本初のテーマパークで、ここも震災で被害を受けましたが、会社の強い理念の下
再建されたことは映画にもなりましたね。
集客率は現在、震災前の90%まで戻ったとか。
半世紀前の宿泊棟もあってそこに宿泊でした。

翌日は、顧問のお話の研修を受けて、塩野岬灯台、小名浜魚市場・・・あれこれとお土産も
手に帰ってきました。
皆さんお世話になりました。
主催者のお陰様で、今年も花を植えてくることが出来ました。

6年という歳月が経っても、帰れない人が居ることや将来の見通しがつかない人も多いことを
災害という苦難を忘れずにまた、来年も元気で花を植えに行きましょう。
普段の生活では、被災地のものを買って支援していく事を頭の隅に置きながら。



2012年に市の法人会主催の第一回・花植えボラに参加した時の記事があります。
一年目はどういう状況だったか、少し分るかもしれませんので・・・・被災地に花を




 [ 2017/03/15 01:16 ]  ボランテア | TB(0) | コメント(8)

マティスとルオー展

30170310matelisuとルォー展

パナソニック汐留ミュージアムで開催中の「マティスとルオー展」を見てきました。
このふたりは美術学校が一緒で、生涯支えあった友人同士だったそうですが書簡の多くは
よく読まずに今回は絵を見てきました。

今度そのふたりの書簡本が発行されるに因んでの展覧会だったのでしょうか?

汐留ミュージアム20170310

パナソニック汐留ミュージアムは、新橋の駅からほど近いところにあります。
写真左手のビルの4階ににあります。
至近距離で高層ビルが高さを競っているような光景です。

駅付近も大きく変貌しましたね。
私はこの頃、浦島太郎のような心境になっています。
子育てをしている間は都心には出ることが多くは無かったので、いざ今出掛けてみると
どこもここも、その変貌ぶり(発展ぶり)に驚いているのです。

マティスもルオーも私が若い時の美術教科書には近代絵画として多く出てきました。
マティスの明るい色彩は時代を明るく照らしたのではないかと思います。
私は「室内 ふたりの音楽家」と名付けられたポーラ美術館所蔵の絵が印象的でした。

ルオーは同じ題材を何度も描いているそうですが、道化師の絵は覚えがあるのでは。

画家としては資質の異なる友人の仕事を尊敬しあった二人の生涯の生き方と
作品を眺めてきました。

美術展に目が開けてくると、結構あちらこちらで見たい展覧会があるものですから日にちを
調整するしながら出掛けているところです。
充実した一日になります。





晩御飯  ちらし鮨 レンソウ胡麻和え 茶碗蒸し 里芋烏賊煮(残り物)
20170310晩御飯




 [ 2017/03/14 00:00 ]  美術館 | TB(0) | コメント(4)

初々しく クロッカスの花

20170310kurokkasu

♪絞りのクロッカスがあちこちで咲きだしました。
この色が気に入って咋年沢山球根を植えた覚えです。
お日さまが当たると大きく開き、陰ると花をが閉じますね。

20170311ベロニカ・オックスホードブルー

そして 地に広がった♪ベロニカ・オックスホードブルーも。
もう、10年も前寄せ植えで使ったものを地に下して広がって来たものです。
小さくって可愛らしくて、さりげないいい花ですね。

庭の地面は球根の芽がいろいろ出てきて面白くなってきました。
増えたスイセンの球根を一か所に放ったように埋めておいたら、おしゃれな球根が何本か咲きだしました。
スイセンの球根は2年くらいしたらどこでもいいから、日当たりのよい場所に埋めておくに限りますね。
住処が変わってきれいなスイセンが咲くかもしれません。

気温が思うようには上がらず、思わせぶりな春がこのところまた足踏みです。






晩御飯 マーボウ豆腐 ヒジキ煮 春雨と菜の花サラダ
晩御飯   豚肉と葱のオイスター炒め 蕗煮 ヒジキのサラダ
20170304晩御飯/ 20170307晩御飯

オイスターソースは美味しくて便利です。
野菜と少しの肉を炒め、オイスター調味料で味付け。大抵のものは文句なしに美味しくなりますね。
何にも考え付かない時に便利です。

 [ 2017/03/12 04:23 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(2)

試し遊び・・・・

思えば、あれやこれやの大体のものがお遊びで・・・・・。
そろそろ桜も咲く季節ですから、こういうお遊びは湿度が上がってきますので出来なくなりますね。

♪リンゴを干してみました。

20170224rinngohosi

干すのに切干大根を干す2倍くらいの期間は掛かりましたが
まー、それは、甘~い甘~い干しリンゴになりました。
野菜や果物の多くは水分で出来上がっていますから、干すことによって味が凝縮されますね。
切り口がやや酸化した色になっていますが、さほどでもないにはちょっと意外でした。
そのまま食べます。

♪ドライレモン

201703dorairemonn

レモン酢を作った後のレモンをいい加減長いこと干してみましたが、こういうものの使い道はあるのか?
レモンピールばかり作っているわけにもいかないので、お遊びで。
ネットでは紅茶に入れてもおよろしいとかありましたが、あまり紅茶は飲みませんし。
酢の匂いはすっかり飛んでいます。

こちらは、♪バラのドライフラワー

20170310、♪バラのドライフラワー

冬の間、どういう訳か切り花のバラがお安く手に入りましたので、生で飾った後、干してみました。
冬は温度も低く乾燥していますから、きれいに出来上がります。
本当は、古くなったリースをリメイクしようと思って材料作りを始めたのですが
どうも、まだ手掛けられそうにないのです(気分が乗って来ない)。

ただこれだけのことですがいつかは何か役に立つことや、思い出して利用できることになるか
だたの冬のお遊びで終わるか・・・・というところです。





晩御飯  焼チキン・野菜添え 大根菜煮 豆腐のはちみつ掛け
晩御飯 揚げカレイのあんかけ 目カブお浸し あさりと春キャベツの酒蒸し
20170301banngohann 20170728晩御飯

「ひとさじのはちみつ」という本の中にあった、お豆腐のはちみつ掛けを試してみたのですが
なんとも、感想が書けません。
もう一度やってみたら書けるか知れません。
高級プリンのような味とか・・・・?
 [ 2017/03/11 00:00 ]  生活 | TB(0) | コメント(6)

3月のスケッチ・サークルで

教室に入ると、持ち寄った画材のモデルが春めいてびっくり!
いっぺんに春がやってきた感じでした。
絞りの椿あり、ボケあり、ポリアンサス、サイネリア、ソラマメ、エシャロットありと、流石3月。

今月私は、家で咲いたクリスマスローズを持参して描いてみました。

20170307sukettisa-kurude 透明水彩絵の具

こちらは家での自習作品。

20170307スケッチ自習3月 水彩色鉛筆と顔彩

集中して描けたとは思いますが、心なしか自信無げが見えます。
気を楽にして描きましょう。

時間になって先生の総評が頂けるのですが、これが参考になります。
やはり自分ひとりで描いていると、客観的に見れないところがありますので
サークルの良いところです。
仲間の皆さんの絵もとても勉強になります。





晩御飯  野菜きのこの豚肉巻き 菜の花と春さめのサラダ コーンスープ
晩御飯  鰆のバター焼き 里芋の烏賊煮 レンソウのりかけ
20170305晩御飯 20170307晩御飯


 [ 2017/03/08 10:34 ]  水彩画 | TB(0) | コメント(6)

箱根の美術館へ・小さな旅

箱根にはいくつの美術館があるのでしょうか?
分りませんんが、どこも自然に溶け込むような小じんまりした美術館が多いように思いますが
今回は箱根にある3つの美術館を駆け足で巡ってきました。

①箱根ラリック美術館

20170303ラリック美術館 1 ラリック美術館20170303 2 チケット

箱根ラリック美術館は、19Cフランスを代表する宝飾とガラスの工芸家ルネ・ラリックの生涯の仕事と
作品を展示する美術館です。
今も時々小さなブームとなる香水瓶や髪飾り、ブローチや・・果ては室内装飾品に至るまで
飾りつくされていました。
作品に昆虫や植物も多くモチーフにした作品が、箱根の自然に溶け込むだろうと、
館のオーナーがここに美術館を建てたということです。

美術館のほかミュージアムや世界中の旅人を魅了し、小説の舞台にもなった
オリエント急行列車の展示(ラリックはこの列車の内装を手掛けたとか)、クラシックカー(同じく)の展示なども
ありましたね。

私は、香水瓶の数々、これは型押しでつくられた美しい形のガラス瓶でしたが
魅了されましたね。素敵でした。
こういうものを見ますと、フランスという国は、古くから文化芸術の都だったということを改めて
思います。

美術館棟はとてもシンプルで、それが美しい建物です↑
美術館から出てきましたら、仙石原の硫黄の匂いが漂っていました。


②ポーラ美術館

20170303ポーラ美術館2 ポーラ美術館20170303 1

ここでは、この日“ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ”展 の最終日でした。
穏やかなルソーの絵、レオナール・フジタ (藤田嗣治)の風刺画のような子供たちが演じる絵
(これは、藤田嗣治の後期の絵のようですが)も可愛らしく?緻密で、パリの豊かではない労働者層を
あらわしたような絵にも興味を覚えました。

まだまだ知らない絵や画家や作品が沢山あることに喜びを感じました。
知らないことが山ほどあるって、なにかワクワクするじゃない?

ポーラ美術館は箱根でも人気の場所なのか?お昼はここのレストランでしましたが
観光客でいっぱいでした。
お昼写真は始めは撮っていたのですが、いつの間にか忘れて、デザート、コーヒー写真を
撮り忘れて没になりました。

フランスへ渡り絵の勉強をした藤田嗣治さんは、フランスに帰化したのですね・・・・

常設では人気の、ルノワールとか、モネとか、ピカソ、ユトリロ・・・佐伯祐三、青木繁や梅原の絵など
他9500点もあるとか。
また、ゆっくりと訪れてみたいです。


③成川美術館

201700303成川美術館 2

201700303成川美術館 1

ここは箱根神社のふもとにある、芦ノ湖を見渡せる景勝豊かな場所にあります。
毎朝、朝の7時前後にこの美術館のカメラから中継されるNHKの画像・芦ノ湖の風景でおなじみかも。

201700303成川美術館 3

ここは近代日本画の美術館です。
そんなには大きな美術館ではありませんが、平山郁夫さんのシルクロードの絵を見られました。
年に4回ほど入れ替えてしているそうです。
何と沢山所有絵画があるそうですよ。
初めは相場で儲かったお金で買ったたった一枚の絵画から絵画の収集が始まり、美術館も建てたとか。
(内緒のお話かもしれない・・・。)

今日の料理表紙を描いた掘文子さんや森田りえ子さんを中心に~女流画家の展示をやっていました。
森田りえ子さんの絞りの椿の絵、素敵でしたね。

ちょっと急ぎ足にはなりましたが、又機会がありましたら箱根の美術館へ出掛けてみたいです。
発見もいくつかあり、元気で長生きしないと。






晩御飯
20170303晩御飯

3月3日雛祭りでしたが、帰りにデパ地下で買ったテマリ寿司で晩御飯。
どなたかが3月3日雛祭りの晩ごはんが見たいっておっしゃっていましたね。
こんなものでした。
 [ 2017/03/05 17:07 ]  美術館 | TB(0) | コメント(8)

クリスマスローズが咲き出しました

20170301クリスマスローズ

待っていた雨は、暗くなり雨戸を閉めてから降り出しました。
ひと雨ごとに春に近づく感じがしますが今のところ、中々雨が降りません。
珍しい種類はありませんが、5~6種類位あるクリスマスローズが咲きだしました。
蕾が次々に上がって総満開になるには1ヶ月くらい掛かるでしょう。

昨年植えたブラックの(シングル)の苗は、今年はまた待たされそうです。
今年1月にブラックのダブルの苗を植えましたがこれも、花は来年ですね。
種から3年くらいたたないと花は咲きません。

増えるので、株を掘り上げて別所に移植したり嫁に出したりで、門の外でも白い花が咲きだしました。
思うより、ずっと強い花です。

買い物に出たついでに、「この春どんな花が出てきたかな~?」と、お花屋さんに「見るだけ~」と
寄っただけのつもりが・・・。
寄せ植えです。

20170301寄せ植え斑入りアラビス・プロクレンスの花 20170305

右の花は ♪斑入りアラビス・プロクレンス の花。
蓮華草の花に似ているような・・・。

ローダンセマム、ドドナエア、スクアテリア・ブルーファイアー、斑入りアラビス・プロクレンス 、ニオイスミレのピンクの5種。
☆スクアテリア・ブルーファイアー、斑入りアラビス・プロクレンスは、はじめて育てる花。
どれも比較的寒さには強い宿根草。

こちらはニオイスミレのバイオレット。
ニオイスミレ20170301

花より団子か、団子より花かは、いつも、せめぎ合いの果て・・・・・


追記
♪ドドナエア ですが、今回と同じく、昨年このプランターで寄せ植えで使ったものが
一年してこんなに大きくなりましたので昨日、地に下しました。おおよそ一年で1Mの高さになり
成長が早かったです。

201700302ドドナエア 左の赤っぽい木です。

春から~夏は葉の裏は銅色っぽい緑色に、冬には赤銅色になりオーストラリア原産の美しい植物です。
耐寒性も大丈夫、私の庭では、冬も越せると分りました。。
成長も早く3年くらいで私の背丈を越しそうなのですが・・・・・
街の寄せ植えで、1Mの高さで花が咲いているのを見たことがありますので、今年は是非
ドドナエアの花を咲かせてみたいと思っています。






晩御飯  鯵のカレー風味焼き 肉じゃが(白滝入れ忘れ) 煮豆
晩御飯  天ぷら(精進揚げのみ) ほうれん草ごまだれ掛け コハダの酢のもの
20170227晩御飯 20170225晩御飯

精進揚げは、フキノトウを天ぷらにしましたが、農産所で買ったフキノトウで。

 [ 2017/03/02 00:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(9)
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庭で咲いた花、手作りしたもの、毎日の生活のひとコマを綴ります。
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