最近少しづつ知られるようになった臨床美術(クリニカルアート)を体験する機会があり
参加してみました。
臨床美術(クリニカルアート)とは、アートの創作活動やコミュニケーションを通して、
脳とこころを活性させ、認知症の症状改善を目標として始まりましたが、現在では、
•介護予防事業など認知症の予防
•発達が気になる子どもへのケア
•小学校の授業「総合的な学習の時間」
•社会人向けのメンタルヘルスケア
などを目的として福祉の現場など、地域に密着した様々な分野で広がってきているようです。
以下はその講座で描いた絵と言えるかな・・・・・?(画材はオイルパステル)
一枚目は、黒砂糖を口にしてみて広がるいろいろな体験でも味でも・・・・感じたことを絵にしています。
(私は黒砂糖をなめてみて広がる初黒砂糖の記憶をたどっているところの絵です。)
2枚目は、絵は大抵は具象を捉えて描いていきますが、この柿は柿の色の画用紙の外側から空間を攻めていき
柿の形を探り出す描き方をしています。
3枚目は、サツマイモをスケッチして、色つき和紙とのコラージュを加えて、サツマイモをよりサツマイモへと
自分風に表して作品に仕上げています。
と、アートを五感で楽しむのです。
この講座は3回で終わりました。ほんの触りだったです。
私も絵や縫いものなにかを作る作業を一心不乱でしていると妙に頭が軽くすっきりする感覚を
覚える時があります。(自覚がある)
多分それは自分なりの解釈ですが、脳の血流が良くなり脳シプナスが繋がって広がっている時
ではないだろうかと感じています。
私の場合、料理作業をしてもこの感覚は起こりません。
なぜこの講座に参加したかというと、単に絵が描きたかったからですが
この講座で、知り合った方に、水彩画教室があるとお誘いいただいて(家からとても近かったので)
思いたったら吉日と、さっそく体験させて頂くことにしました。
そのサークルで描いたパプリカ↓ 水彩色鉛筆使用。
24×18センチ
水彩色鉛筆は買ってからもう3年くらい経ちました。
スケッチをしたいと思っていたのですが、中々始めるきっかけが出来なかったので3年も経ってしまいました。
この絵のサークルは月2回ですが、私は都合で残念ですが1回だけしか通うことが出来ませんが
参加させて下さるということで、始めることにしました。
ひとりでは中々出来なかったスケッチでしたが(家にいるといろいろな用事や趣味もありで・・・)
先生にも習いながらまた、上手な方達に囲まれて刺激されるだろうと
それに何より、描いている時間が楽しいのです。
来年からわたしのもうひとつの居場所ができそうで、楽しみにしているところです。
晩御飯 チキンソテー 添え野菜 納豆 胡桃ジャコ佃煮
晩御飯 豚肉と野菜の味噌バター鍋 シシャモフライ 添え野菜