これは昨年作ったラッキョウ漬け。
少しだけ残っていましたが、歯ごたえは漬けたときと変わらずにパリパリです。
そしてこちらが先日ぱぱっと終えた、ブランデー辛口梅酒とラッキョウのレモン酢漬け・・・小梅漬け少々です。
かれこれ30年くらいこの時期の台所仕事です。
我が家では甘い梅酒は、飲み手がいません。
そこで、う~んと辛口の梅の2割の砂糖しか入れずに作ったところ好評でした。
昔の梅酒作りは砂糖を6~8割くらい入れて甘いのが主流でしたね。
砂糖は少な目、これはとてもキリっとして美味しいです。
大体の分量は、梅酒(ブランデー漬け)は
ブランデーVO 1,8L 青梅1,5kg 氷砂糖200g です。
青梅は半日ほど、水につけてあく抜きします。(昔は青梅はあく抜きはしなかったが。)
翌日、水気を綺麗な布巾で拭き取り清潔な瓶に漬けこみます。
お酒はホワイトリカーやウィスキーでもよいのですが、私はブランデーが一番口にあったのです。
ラッキョウのレモン酢つけは
ラッキョウは泥つきをよく洗い、皮や根を綺麗にしてざるにあけて、熱湯をよく回しかけます。
ここがポイントですが、これが1年経ってもパリパリになるのです。
漬け酢のレモン酢は、ミ○カ○から出ているものにラッキョウ1キロに対し塩小さじ1、砂糖大サジ1と好みで鷹の爪を。
レモンの輪切り5枚くらいを一緒に漬けこみます。レモン汁も入れてもいいでしょう。
漬け容器にラッキョウを入れてかぶるかかぶらないか程度の酢を注ぎ入れます。
1日経つと、かぶってきますから。
2週間程度から食べられますが、時々味見をして自分の好みにするとよいでしょう。
レモンは後で取り除きますが、さわやかなラッキョウ漬けに仕上がります。
私は使ったことがありませんが聞くと頃によると、この会社のラッキョウ漬けの液で漬けても
かなり美味しく手軽に漬けられるとか。
ラッキョウ漬けは、男の人でもできる仕事ですね。(ご自分のお酒のおともに)
梅干しは、長年ビニール袋で漬けています。塩分は12%です。もちろん焼酎(35度)を殺菌に使います。
南紅梅はこれからですので(今年は10日前後がピークとか)、小梅だけ漬けました。
長年シソ漬けにしていましたが、昨年ただの塩漬けにしましたら、これがまた気に入って
今年はだた塩で漬けるだけの梅干しのみで仕上げようと思っています。
長年生きてくると、季節季節の食材というものは、その時々の人の体を守るようにできているものと
分ります。
若い人は長い間に自分流を見つけて、難しい手のかかり過ぎることのない作り方を探ってみて下さい。
忙しい世の中になっています。
ご飯作りに多くの時間を取られてしまったら、出来あいでいい・・レトルトでいい・・・に
なってしまいます。
自分の健康や生き方は自分で守り、食で豊かな生活を実践していきたいものです。
蓄えた健康で、社会を回していってほしいですね。
老婆心で一言つぶやきました。
晩御飯
豚カツ サラダ添え きゅうり酢物 五目煮 ブラックベリー酒(ブランデーVO)
我が家はお昼ご飯が軽いです。歳を取って三度しっかり食べなくなってきました。
夕方にはお腹が空くように、調節して食べるようになりました。
夜は習慣で、割にしっかり食べてしまいます。。。。。