友人と「我が町のフットパスをしよう」と、第1回を楽しみました。
この日は(12月8日)風も無い晴れの天気で、歩くにはとてもよいウォーキング日和になりました。
「フットパス」とは、イギリスを発祥とする“森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】”のことです。(日本フットパス協会HPから)
案内書は、“NPO法人みどりのゆび”出版の2冊の多摩丘陵・散策ガイドと町田版2冊を使います。
第1回は、鶴川駅から~「三輪」へのコース9.6キロを歩きました。
ガイド地図を参考にしましたが、迷っって同じところをまわっていたり、違う道を歩いたりしましたので
この日、出発の家から帰宅までは、14キロ、25131歩、3時間30分(歩数計から)になりました。
一晩明けて、今日はすっかり筋肉痛です。
この日のコースの“三輪”という地名は、古事記や日本書紀にある大和三輪の国(奈良県)の景観によく似ているところから
名つけられたと言われています。
緑豊かな環境と数多い神社仏閣と古墳が多く残っています。
ここは、白洲正子さんが愛し名つけたといわれる“三輪の里山”
駅の反対側には、白洲正子記念館の“武相荘”もあります。
3年くらい前、里山歩きの会に入っていたころ、このコースを一度歩いたことを思い出しました。
春にはしだれ桜や菜の花がそれは美しい景観。
今はO家がこの里山の管理をしてこの昔からの風景を守っていると聞きました。
美しい竹林に歩く足を止めて眺めます。
ここはその昔、村と村を結ぶために切り開かれた、切り通しと呼ばれる地形。
山道では地図にない道を歩いたようで・・・・山道を歩いて、横浜市・寺家ふるさと村 “四季の家”へ。
もうすっかり冬の入り口の佇まい。
一面見渡す限りの田園風景の中に建つ“四季の家” ここで12時、お昼休憩にしました。
お昼の天せいろ。
こんなのどかな田舎の田園風景が残っていますが、すぐ近くにはTBS・緑山スタジオ(横浜市)や
ずっと以前ですがTVでちょっとしたブームになった、「男女7人夏物語」(さんまさんと大竹しのぶさんが結婚するきっかけ
となったドラマ)のロケ地で、綺麗でおしゃれな住宅街が隣接しています。
この辺りは多くの歴史的遺跡が残っています (8~9Cのものとか)
西谷戸横穴墓群
人骨の一部や装身具、刀などが発掘されたと言われます。
この先の住宅地にある三輪中央公園でもう一休みして、午後3時に出発地に戻りました。
こうしてめでたく第1回フットパスを無事に終えました。
頑張りましたね、楽しかったです。
第2回は来年1月に、黒川~真光寺~鶴川を歩きます。
晩御飯
レトルトのカレー 小松菜とつみれ煮 お汁
疲れたので、外に食べに行こうかとも思いましたが出かけるのも億劫で、レトルトを見つけて晩御飯に。