今月の里山花ウォーキングは府中駅から~大国魂神社~府中公園~府中の森~浅間山公園の
植物を見て歩きました。
府中市は緑が多く、ケヤキとヘデラの並木道が100年後の形まで想定して作られていました。
浅間山(センゲンヤマ)公園では、東京・府中市内の一角にだけ自生し、他ではみられないと言われている
ムサシノキスゲを求めて歩きましたが、まだ少し早かったですね。
が、キンランやギンランは多く咲いていて見ることが出来ました。
浅間山公園の♪ムサシノキスゲ (あまり咲いていませんでしたが)
♪キンランと♪ギンラン の方が多く咲いていました。
ウォークしながら印象に残った植物を。
♪ヤマボウシの花
4枚の花弁のように見えるのは総苞であり、その中心に多数の花がつく。
秋に出来るオレンジ色~の実はたべられるそう。
♪ミズキの花
ミズキの名前は、樹液が多く、早春に切ると水が滴り落ちるからであるという。
葉は側脈が平行。葉は互生。
きれいな花ですね~
左上から右回りに ♪ツメクサ ♪コナスビ ♪アカメカシワ ♪イヌホウズキ
コナスビは黄色い花が咲く、私の庭にも咲くが雑草としての分類になっている・・・
左上から右回りに ♪ムラサキゴケ ♪キュウリグサ ♪サルトルイバラ ♪ホウチャクソウ
ムラサキゴケの花の名前は、形をサギの頭に、茎が地面にひろがる様子をコケに、見立ててつけたとされる。
キュウリグサは葉をこすってみると、胡瓜の匂いがする。小さな藤色の花。群生するととても素敵。
サルトルイバラは別名サンキライ。私はよくクリスマスの頃、リースにするが、もう緑色の実がびっしりとなっていました。
♪カエデの種がもう、出来ていました。
どうやら、植物名では「もみじ」とは言わないらしい。カエデと呼ぶ。
今はどこを歩いても里山公園は東西南北、若葉が目に眩しい季節でした。
木も色々と観察したのですが。
幹がどうのとか・・、鋸歯がどうなっているとか・・・常緑であるとか落葉であるとか・・・
何の仲間だとか・・・葉が対生だとか互生だとか・・・
帰って来て何日かしたら、記憶が薄くなってきてしまっていましたので今回はこれで。
しかし今回も午後からはとても疲れて話が頭に入らないくらいでした。
仲間もそうだというので、なぜだろう・・・と思ったら、どうやら歩くときにダラダラと歩くからだろう
ということになりました。
メモしたり、写真を撮ったり、後で分かるだろうかと結構忙しいのですけどね。
来月は高尾山にセッコクを求めて歩きます。。
果たして歩けるだろうかと、少々心配になって最近また休んでいた朝ウォーキング始めました。
☆観察した植物
クスノキ サカキ カリン ムクロジ ヌクノキ シロタモ オニタビラコ コナスビ ツメクサ アカメカシワ
カナメモチ ケヤキ ヘデラ イヌホウズキ カクレミノ カツラ クマノミズキ ヒルガオ ハウチワカエデ
キュウリグサ ムべ ムラサキサギゴケ キュウリグサ ハナミズキ スダジイ ヤマボウシ コゴメイヌフグリ
クヌギ ツタウルシ ミズキ アカジクユズリハ オオシマザクラ ヤマザクラ イヌシデ ハンショウツル
ハナイバナ ウグイスカグラ ヒヨドリバナ コゴメウツギ ガンクビソウ センボンヤリ マユミ オニノノゲシ ホウチャクソウ イヌザクラ ウスズミザクラ コウヤボウキ サルトルイバラ など。