近づく春を求めて、伊豆方面へ日帰り旅行に出ました。
予定していたこの日は、雪の積もった翌日でお天気に恵まれた日でした。
富士山がこんなに澄んで奇麗に見れたのは久しぶりです。
朝方もう足柄SAでも素晴らしい富士山が朝日に映えてよく見えていましたので、幸先のよい一日を
道案内するような富士山でした。
こちらは、旅の途中の修善寺・だるま山高原から臨んだ富士山です。

地続きの空の中に、ぽっかり富士山が浮かんでいました。
何時のときも富士山を前にすると、何かに従順になるような心持になります・・・
この場所から見る富士山は世界から称賛されたそうです。
今や季節の“稲取のつるし雛”です。
ここへは(はじめては10年前に)2度目になります。

一つづつ丁寧に縫われたつるし雛は暖かさがあり、又それぞれの飾りには子供の成長を願う
いわれがあります。
いったいどのくらいの数のつるし雛が飾ってあるのでしょうか?
何度見ても圧巻です。
そして雪の残る修善寺梅林へ

小高い丘稜地いっぱいに梅の花が咲き乱れるそうですが、時期は少し早く4分咲き~位でした。

満開の晴れた日には富士山も望めそうでした。
よい香りもしていました。

梅の花は、まさに新しい春の訪れですね。
露店の店で近くの加茂川で釣れたアユの甘露煮のうんちくを聞かせてもらいました。
こういうのが旅の楽しみの一つでもあります。
(アユは一か月で3センチ大きくなるだとか、アユが豊漁だとコメも豊作とか・・・
炭火での焼き方、雄雌の見分け方・1年で一生を終える魚だとか・・etc)
最後は夕刻5時から点灯される、御殿場時之栖イルミネーションを見ました。

光のトンネル
長さ370mのトンネルは、300万球と言われるカラフルでキュートなLEDに覆われ愛らしく
白や橙色の明るい色を中心とした色彩で寒い冬を心温かく迎えてくれる。
夜が更けるほどに奇麗に光って見えるようでした。
ちょっぴりと子供心に帰るような心躍る気持ちになりました。
今年のイルミネーションテーマは「ベルサイユの光」
フランスのベルサイユ宮殿の庭園で披露されている「噴水ショー」でしたが
時間が合わず見てきませんでした。
伊豆の美味しいミカンも頂き、早い春の空気をいっぱいに吸った小旅行でした。