長年見てみたかった、長野県伊那市の高遠のサクラをツアーで見に行ってきました。
今年の春は気温の上下の激しい日が続いていますが、私が旅した日は2日間ともこの季節一番の
絶好のお花見日和の温かな日になりました。
「花は満開の絶頂期、花も大きく色も良く今日は最高の日」と地元の方が言っていました。
こんなお花見はめったに出来ません。
では、感動の桜をスライドショウで・・・・
枝垂れさくら
午前10時半ごろ
日本アルプスの山々を望んで
さくら・・・
さくら・・・
さくら・・・
さくら・・・
混んだ人ごみは写真に撮りたくないと思って、空ばかり撮っていたようです。
お花見弁当
現在、高遠城址公園はわずかに城の遺構(空堀)や石垣が残るだけである。
廃城跡近くにコヒガンザクラの若木を移植したのが始まりで、その後も植栽が続けられ1500本の
コヒガンサクラばかりが植えてあるといわれていますが
城址公園に立って空を見上げても空は見えず、サクラの花の傘をさしたようで空が見えないほどと言えば
花の咲き具合を想像していただけるでしょうか?
ウイークデイの日でしたが、昼頃にはもう・・すごい人ごみで歩けないほど。
出発がもう30分遅かったら駐車場には入れず、追われるようなお花見だったかもしれません。
休日の日はいったいどんな人ごみになるのかと思いました。
充分にお花見を満喫した一日でした。
翌朝、泊まった宿からの山々が美しい。空気が大変に美味しい。
ここのあたりは標高1470Mでしたので、サクラの花は咲いていなくて、咲くのは連休後ということでした。
美しい山の風景を見ながら一路、山梨県へ
舞鶴城(本当の名前は甲府城)跡を訪ねる。
ここでも普段は見ることのできないという富士山を、天守閣跡から見ることが出来ました。
ガイドの方が、「皆さんは、宝くじに当ったようなのもです。」と言っていました。
武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城されました。かつては広大な城郭でしたが現在は
この三分の一は甲府駅にまた三分の一は県庁の敷地となっているそうです。
歴史が分かれば、観光ガイドのお話も良く分かったでしょうが、残念したね。
甲府城 ←クリックでどうぞ
こちらは甲州善光寺
武田信玄公が、川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元年(1558)、御本尊善光寺如来をはじめ、
諸仏寺宝類を奉遷したことに始まります。
甲斐善光寺 ←クリックでどうぞ
お天気も良く静かなたたずまいでしたので、お参りしました。
こうして高遠の桜への2日間の春の旅を終え帰ってきましたら、庭のチューリップはやっと咲きそろい
翌日はまた冬の気温に舞い戻って驚いています。
お陰で各地の桜は、長く見れるかもしれませんね・・・・