自称「うんちくの人」の友人が遊びにきました。
いろいろな話がこの上もなく楽しかったのですが(そのはず、趣味が似たもの同志)
賑やかしくなった庭を見て最後に
「これは、ないほうがいいわね。
だってよ、入って来てどんと大ききものがあっては庭の奥行きも見えないでしょ。
後ろの方だったら、いいですけどね。
そして、こちらの木もよ。」と、ガーデンアドバイザーのようにアドバイスをいただきました。
このコノテヒバ、「あんまり大きくなりませんよ。」と、当初植木屋さんに言われて植えたのですが
なんの、なんの大きいものは2メールの大きさ。
な~るほど、長年目先が近すぎて、気がつきませんでした。
植木に限らず、何かに気が付かないということは結構多いでしょう。
他人の目だからこそ、気づくこともいろいろあるのです。
感謝感謝で承りました。
嬉しいアドバイスを、ありがとう。
即刻「あのヒバ整理することにしたわ。」と、夫に告げるがもともと外回りは
わたしに任せきりですので、結果は事後報告になるでしょう。
この点は、のん気でお気楽な夫です。
伸びきったヒバの木。一番右のヒバは、雪の重みで姿が崩れたまま。
写真に撮っても、やっぱり大きくなったと思う。
それからも、いろいろな経験談。
為になりましたよ。
彼女、いろいろな趣味がおありなんですが、それはみんな定年後に始めた事ばかりだそうです。
(博物館の作品のような、素晴らしく上手なものがある)
そして、わたしに「あなた、まだまだこれからよ!まだ、いろいろなことができるわよ。」と、おっしゃる。
だから、とても嬉しくなった一日でした。
人に力をあげるっていうことは、こういうこと。
気持ちも晴れやかに、改造計画いたしましょう、庭木も私自身も。
今日もいいことがあった一日になりました。
感謝、感謝、いつも感謝。
グミの木(大粒系)
クリームかかった白い花が、今年はびっしりと付きました。
昔は、遊びながら
赤い実をつまんだものです。
すっぱい、すっぱい・・そしてちょっと苦い・・・・若かりし頃のような味がします。
次々に花が咲いて、追いかけるのに忙しい日々。