東京出身の私の実家は関東のお雑煮。
鶏肉に大根、人参、牛蒡、小松菜、長葱、竹輪、なるとの清まし汁
仕立て。それにお餅をひとつ。若い頃はふたつ。
今、私流でお椀に盛った後にイクラをのせる。
母が料理をしている姿は、残念ながらあまり記憶にないが、
(母は、料理が苦手と言っていたからかな?)この雑煮を
作っている姿は、頭にある。
最後に味の素を少し、ぱっぱと入れ塩味を気にしていた。
醤油を入れ過ぎたとか、少なかったとか.....。
しかと、母に教えられた記憶もない。
まぁ、私も婚前は休みといえば、スキーに繰り出すばかりの
おてんば娘
だったから....。
あいにく今は、娘でなく息子だから、料理は食べるばかりで
教えるすべもなし....です。
夫の故郷の青森では、なんと、お節は31日に食べるんですって!
初めてこれを聞いたときは、びっくり仰天!
「そんなぁ、行儀の悪い、つまみ食いみたいやぁ。」と思いました。
31日の晩、外で人が会って交わす挨拶が、「年取りは、すみましたか?」というそうです。
31日にお節を食べることを、年取りをすると言うのですね。
お雑煮は関東の私が作るのと、似たり寄ったりだそうです。
我が家雑煮