はなこの暮らし工房 2007年01月
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はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

十穀米

昔からわたしは、米に何かを混ぜて焚くことが多い。
もちろん、白米だけで焚くもあるが、素朴な味と
ミネラルの摂取の為だろうか?
幸い、家族からの苦情もないのでそうして来た。

初めの内は、いろいろの穀物がブレンドされた商品のものを
使ってきたが、どうも、炊き上がりの色が黒すぎたり、
価格が高かったりして、いつの間にか自分でブレンド
するようになった。
それに、私が美味しいと思い長く使っていけると思ったのは
S社のものだけだった。が、それは価格が高い。
それで、手前ブレンドとなった。

ブレンドしているものは、
発芽玄米、麦、赤米、黒米、もち粟、もちきび、アマランサス、キヌア、はと麦、ごま、切り昆布など。
米を洗ったあとに、3合の米に山盛り大匙2杯程度をいれて焚く。
噛み応えもあり、穀物の素朴なおいしさがいい。

今晩の晩御飯
鯖の味噌煮 金平ゴボウ ホウレン草お浸し ひじき煮 味噌汁
十穀米


 [ 2007/01/31 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(6)

芋がら

乾物好きですので、芋がらを煮てみました。
ずいきはサトイモの茎(生)の呼び方で、乾かしたものは
芋がらと呼ぶ。

わたしもずいきを乾物にしたことがあったが、
それがこんなに、ばりばりに乾かなかったし
6月頃だったので、カビがはえてしまったりで
なかなか難しい。

だから乾物になっているものから、料理するのは簡単で有難い。
芋がらは水でもどし、適当に切ってごま油で炒め
酒、砂糖、味醂、醤油、出し汁少々で味付けをする。
好みで人参や油揚げを加えたりもよし。
歯ごたえを残すように煮るといいでしょう。

今晩の晩御飯 
烏賊とサトイモ煮 あげ豆腐(市販品)おろし添え 芋がら煮 味噌汁
十穀米 白菜漬け
烏賊さといも


ずいきの煮物

 [ 2007/01/30 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(0)

柚子ジャムを作る

「柚子ジャム作ってみない?」と
先週から頂いているのに、なかなか作れなかったが、
やっと、作ってみましたわ。
他のジャムは作ったことあるけれど、「ゆず」は初めて。

日曜日で、夫が側で「苦味がどうの....。」とか
専門家だから心配するけど、「大丈夫よぅ
「主婦暦30年は伊達じゃないから」と少々自信過剰気味。

圧力鍋で、あっという間に出来上がり。
「冷めたら、少し硬くなるね。」と言うと、
「ペクチンでゼリー化....。」と専門家ぶってうるさい
大丈夫だって......

さぁ、違う友達におすそ分け。
こんな沢山は保持しておけない。

ユズ 1.2キロ
出来上がりは3瓶。

作り方は、トラックバックを見てくださいね。
わたしは、圧力鍋を使用したので、水は入れませんでした。
あくもとってから、鍋のふたをし6分で出来上がり。

さっそく、暖かい出来立てジャムをトーストで頂きました。
美味しい!と自我自賛。
ご馳走様でした

ユズ絵手紙


ユズ絵手紙2


ユズジャム


ユズジャム出来上がり

出来立てのほやほや。
 [ 2007/01/29 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(0)

宝物 2

先日「母さんが、車椅子で散歩したよ。」と
変化が嬉しかったのか、父から電話が入ったので、
土曜日で、午後も遅い時間だったが、出かけた見た。

「今日はお父さんと息子さん?が車椅子で散歩しましたよ。」と
看護婦さん。
「お父さんとラブラブだものね。」とおまけつき。

今日は母に、わたしの古い人形を見せたかった。
まだ、私が10歳になるか多分ならぬ頃のゴム人形だ。
大きさは、25センチ位。
人形の服は母の手作りだ。
今だに、我ながらよく持っていると思うのだが、
貧しい頃の母が、私たち姉妹3人に同じように
クリスマスのプレゼントだったと思う。
私はこの人形でよく遊んだことを覚えている。

見せると母は、一瞬驚いたように両手をぱっと広げた。
「お母さんも、お人形さん好きだったわね。」と言うと
両手で人形を持って、その頭をなでて「可愛いね。」と言う。
抱いたり、キスしたりのしぐさ....。
母もまだこんなに、いろいろの感情と動作ができるのだと
思った。

「ふるさと」が好きだったよ。という妹の言葉を思い出し、
小さな声で歌ってみると「聞いたことがある。」
と言った。

眠っているばかりかと思いきや、まだまだ沢山の
やり取りができるのだと思った一日だった。

1月というのに春のような暖かな日だった。
「サクラが咲いたら一緒に見にいきましょうね。」と言って
帰ってきた。

人形


黄バラ

 [ 2007/01/28 07:00 ]  | TB(0) | コメント(0)

ナマコ

もうひとつ、お正月に頂いたときの写真がありましたので
敦賀からの「ナマコ」について。

ナマコは、「海鼠」って書くのですねぇ。
なんだかそれだけで、「ウッ。」って来ちゃった方、
いるのではありませんか?
私も、知らなきゃよかったと今、思いました。
今度、食べれるかなぁ.....

でも美味しいし、今じゃ高級品でなかなか買ってまでして
食べないかも。
お正月には毎年料理までしたものを、この友人から頂きます。
本当に、ご馳走様です。

作り方をその友人から聞きました。
1. ナマコは洗い、肝を出して小口に切る。
2. 三杯酢を作っておき、切ったものをすぐにいれこむ。
3. それに、大根おろしと葱をきざみ、レモンの薄切りを
   加え合わす。

だそうです。
夫の故郷や関東の私も、ナマコは塩でゴシゴシしごいて
ぬめりをとり、切って酢だけで頂きますが、
この食べ方は、敦賀流かも。

わたしは、どっちも好きですが。

ナマコの肝は塩辛に作って珍味になるのに、捨てると言うので
いつも、我が家が頂きます。

ナマコ

       もぅ、美味しそうでしょ!
       お酒も美味しいわけよ。

置きねこ

 [ 2007/01/27 00:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(4)

若狭の海から

近所の友達から、嬉しい、嬉しい頂きもの。
彼女の夫君の田舎は福井県。

越前敦賀、若狭の海には海の幸がたくさんある。
今日のおすそ分けは、あぶらの乗ったカレイとハタハタのひと塩干し。

絵に描いた後は、ふり塩をして大好きな塩焼きで
頂きましたわん。
美味しいこと、この上なし。
縁側の骨ももちろん、ばりばり頂きましたよ。

お皿に盛り付けるとき、鰈の頭は右か左かと、もめましたが、
鰈の頭は右だから、盛り付けも右ということに落ち着いたけど、
「誰もそんなの見てないよ。」ということになり
「まぁ、そうだね。」で決着。
お刺身だったら、左頭らしいが、もう、なんだか分からなく
なってしもうた。

晩御飯  鰈の塩焼き 切り昆布の煮付け 納豆大葉入り
 もやし味噌汁 漬物
鰈

 納豆はあの事件の時は、買いだめはしませんでした。
 夕食にもう一品欲しい時は、いつも納豆になります。

かれい

 [ 2007/01/26 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(0)

童謡

「母が元気でいるかな?」と走るような気持ちで
お見舞いに出かけた。

病院に着くと珍しく目を覚ましていて、父と向かい合っていた。
いつものように挨拶をし、来れない人からの伝言。
「ヨロシク言っていたわよ。」というと、
「ありがとう。」と一生懸命に口を動かした。
続けて、私や妹の子ども(母にとっては孫)の近況を
ゆっくりと話すと、心なしか私には嬉しそうに「そう、そう。」
と、聞いているように思えた

握った手を母の方から離したり、目で父を探したり
こちらから言うことに首を振ったり、意思表示はちゃんと
分かるよ、お母さん。

母は何の歌が好きだったかなぁ....?
赤とんぼやあめふり、もしもしかめよかめさんよ、夕焼け小焼け
なんかをゆっくり歌ってみた

看護婦さんからは、「なるべくお昼間は起こしておいて下さい。」と
言われているけど、
ゆっくり、ゆっくり眠りについた。

母スケッチ

  母の鼻は外人さんのように高いの。
わたしの、ぺちゃ団子鼻とは大違いなの。
 [ 2007/01/25 07:00 ]  | TB(0) | コメント(0)

スケッチ会の仲間

今日は4ヶ月ぶりにスケッチ会仲間が集まった。
全員ではなかったけれど、いつもどおり1枚くらいは
描いて、後は近況やら作品やら、同じ趣味の人には
遠慮なく、「見て!見て!」と大風呂敷をひろげ
見てもらう。

それから、畑の話やら、教室の話やら、果ては連れ合いや
孫の話、ケータイカメラの写真まで見せ合って賑やかだ。

このスケッチ会は私は97年からだから、今年で10年目。
全員で8人、ひとりが故郷に転居した。
初めは月1回の沿線スケッチや、日帰りスケッチ会からはじまったが、
今は巻き紙絵手紙やスケッチブックリレーでつながって元気に健在。
みんなそれぞれに成長し、いい絵を描く。
会えば、創作意欲を刺激しあって解散となるいい仲間だ。

それで今晩の晩御飯
金目鯛煮長いも添え トマトスープ 春菊お浸し ご飯 漬物
金目煮付け


隠れかに

 [ 2007/01/24 07:00 ]  絵手紙 絵遊び  | TB(0) | コメント(2)

オンシジュウム

明るい黄色いチョウを思わせるこのランが好きだ。

ランをはじめて育てようという人にとっては、
オンシジュウムは初心者向きかもしれない。

でも今年は、綺麗に花がつかなかった。
多分、室内に取り込んだときに、うまく環境が
いい状態で移行できなかったのではないか?と思っている。

花はつくが、咲く前に枯れて花芽が落ちてしまった。
が、まだ新しい茎もあがってきているので、見守りたい。

乾燥を防ぐために、霧吹きもした。
水も、乾いたと思ってもすぐにはあげず、2日後にやっと
あげた。

他のランも似たり寄ったり......。
花育てひとつとっても、奥が深く、なかなか面白い。

オンシジュウム
オンシジュウム

   茎は5本立て。   
   花芽が落ちて、花は少なく淋しい。

かめ

 [ 2007/01/23 07:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(2)

既成概念をはずして

今日は夫の所の展示会を友人と見に行ってきた。
年に一度とはいえ、遠出をあまりしない私にとっては
イベントになる。
面白かったけど疲れたわい。

出かける時は、いつも帰ったら夕飯は....と
考えて出かける。
今日は、牡蠣のチャウダー。

最近、牛乳のスープに牛蒡と大根というのを、外で頂いて
感動したので、それを献立に頂きました。

ベーコン、玉ねぎ、セロリ、人参、大根、ささがき牛蒡をバターで炒め
ベイリーフ1枚いれ、ブイヨンキューブをひとつ加え、水少々で
コトコトと煮て、市販のくりーむシチュウの素をたった二つ加えて、
さらに煮て、最後に牛乳とスパイス、塩をしてブロッコリーを飾り
出来上がり。

牛蒡と牛乳の組み合わせが以外におしゃれな味に思えた。
いつもなら、馬鈴薯といくところが、大根や牛蒡に
めぐり合わせて、美味しさを見つけた

「どう?」
「美味しいよ。」でした。

晩御飯   牡蠣チャウダー 生桜海老のサラダ 昆布佃煮
白菜漬け ご飯
 [ 2007/01/22 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(0)

鴨南蛮

今日は寒かった。
この冬初めての初雪だった。
昼前ちらちら雪が舞った。
今日明日は、大学センター試験。
どういうわけか、この日と成人式の日は悪天、
雪が多い気がする。

夫も仕事で1年で一番忙しい日がこの季節にある。
やっぱり毎年、雨か雪の記憶だ。
ご苦労様です。感謝。

というわけで、家では簡単晩御飯。
アルバイトから帰った息子が、この献立で
「最高!最高!。」と、雄叫びをあげた!
寒かったのね!

今晩の晩御飯 鴨南蛮そば 生揚げおろしかけ ヨーグルト
鴨南蛮


シクラメン

 [ 2007/01/21 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(2)

花 いっぱい。

夜遅い配達で、知り合いから花が届いた。
房総半島で栽培された、力強い育ち。
荷を開けるとぱっと、ストックやスイセンのいい香り。

生鮮品だし、早く水につけてあげたい。
夕食後の片付けを早々にしてから、取り合えず
花瓶に生けた。

一足速い春の花の香りが、部屋一杯にひろがった。

房総 花


スイセン

 [ 2007/01/20 07:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(0)

エピソード  「千の風」

年末に紅白歌合戦を見ないわたくしだから
この歌を聴いたのは年明けてからドラックストアのBGMでだ。
深みのあるテノールの声。耳を傾けると、
「ああ、これは千の風。」とすぐに分かった。

2年ほど前、絵本の文に自分の絵を添えていたから。
当時仕事の知り合いの方のご主人様が、入院からたった1ヶ月半で
癌で他界された。若年43歳だった。

その時にわたしはこの絵を描いたのだが、
今になってそれがメロディーがついて再び聞くことが
できるなんて…。
「千の風」この詩は、初めアメリカ9.11の慰霊祭で
少女が読んだことで世界に知られた。作者不詳だ。

日本では、芥川賞作家の新井 満さんが詩を訳詩された。
そこに今、テノール歌手の秋川 雅史さんがその魂を
静かに深く見事に歌い上げているので、
機会があったらぜひ耳を傾けてみてほしい。
宣伝ではありません。

大事な人を亡くしたとき、また大事なペットを見送った時など、
深く心に呼びかけてくれるだろう。
www.kdashstage.jp/akikawa/ - 9k

千の風

 [ 2007/01/19 07:00 ]  生活 | TB(1) | コメント(2)

牡蠣? 大丈夫よ。

夕食の時間になったので、2階から降りてきた息子
「ちょっと、いい匂いだけど、あぁ、牡蠣フライ、
火をよく通してよ。ノロウィルス。」と言う。

これが、母上に言う言葉?と思いきや
「あなた、納豆かきまぜて。」と、逃がさない。

大丈夫よぅ、何年もやって参りましたの。
昨年末には、このノロが大流行して牡蠣が売れず(その菌が
生牡蠣にあるといわれたが、本当のところは分からない。)
業者が保障を求めるとか何とか....どうなったのかな?

納豆だって、TVで朝晩食べると痩せるって放送したら
次の日から、スーパーから納豆が消え(売りきれ)
新聞には、納豆会社のお詫び記事が載った。

何時だったか、電車で隣り合わせた中国人のお嬢さん。
中華街で働いているんですって。
そのころ、杜仲茶がダイエット茶と、もてはやされていた時だったが、「日本人、何でもぱっと飛びつく。3ヶ月と持たない。3週間がいいところ。」と言っていたのを思い出す。
耳が痛く、気恥ずかしかった。

そこで、今晩の晩御飯。
牡蠣フライ生野菜添え 生ニラ入り納豆 さつま芋とワカメ味噌汁
 白菜漬け ご飯など


ぽりあんさす

 [ 2007/01/18 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(0)

ポリアンサスの花

毎日、私事でバタバタしているが、
母がどうしているか気になって、行ってみた。

ちょっと遠方のなかなか母の見舞いに来れない妹も
母のことが気になるらしい。
「行ったらヨロシク言ってね。」とメールが入る。

病院に着いたら、母は午後の昼寝中。
時折、目が開くので話しかけてみた。
「○子がよろしく言っていたよ。なかなか来れないけど
会いたいんだって。よろしくって。」と言うと、
「ありがとう。」と言う。
自宅でお昼ねをしていた時のようなお顔つき...。

高齢になって、母の方から遊びに出かけられなくなってからは、
私が実家に訪れると、「あなたが来てくれたなんて、夢のよう...。」
とおおげさに言って、嬉しそうに笑っていたっけ。
大家族から老夫婦ふたりになっても、いつもまでも、
子どもたちことばかり心配してたのね。

手を握ったり、さすったりしてもぐっすり眠りこんで
起きない。
そっと毛布をめくって、足先を見てみた。
先週より、浮腫みがなくなっているような気がした。
少し伸びた髪をなでつけて、「又来るからね。」と
帰ってきた。

ポリアンサス
プリムラ ピンク


晩御飯 スパゲッチィー(ホタテ、ベーコン、しめじの塩味) サラダ フルーツポンチ

小正月 小豆粥

今日は、ふれんどりーはうすで今年初めての食事会。

調度今日は、小正月なので小豆粥の献立にした。
昨日から水に浸しておいた米を土鍋でコトコトと
時間が許すまで、火にかけた。
途中、煮こぼしてまたほぼ柔らかく煮た小豆をたしてさらに煮、
火を止める前に焼いたお餅を入れる。
食卓に出してから、三温糖をお好みで入れて召し上がれ。

もうひとつ、トウフヨウをお粥の時に美味しいので
クコの実を入れた薬膳粥も作ってみた。

土鍋でお米から炊き上げるお粥は、お米のほんとうの味が
ほっくらして美味しい。
この頃は電気釜で粥も焚けるが、土鍋に勝る粥焚き器は
他にないと私は思う。

暖かくなっておしゃべりもはずみ、「帰りに、トウフヨウ買って
帰ろ。」という方もいた。

食事を一緒にとるということは、人と人が仲良しになれる。
年齢の幅を超えて、いろいろな話が聞けるのが嬉しい。
講座が違えば、なかなかお目にかかれない方ばかり。
初対面だって平気よ。

献立 小豆粥 ホウレン草と切干のお浸し 温泉卵
こんにゃくと牛蒡のピリ辛炒め 沢庵
ふれんどりー お粥


プリムラ 黄色

 [ 2007/01/16 07:00 ]  ボランテア | TB(0) | コメント(0)

土鍋

冬本番のこの頃、毎日のように土鍋が活躍。
家族が揃えば、鍋は本当にいい。
運悪くそろわなければ、最後の人は可哀想だが
仕方ない。お残りっぽくなってしまう。

つみれ鍋にする。
本当は、鰯をミンチにするのだが今日は
もったいないと思いながら、まぐろの剥き身で作った。

以前、マグロ丼にした時に、残った剥き身を
お清まし汁の実にした時があった。
それがまた美味しかったので、それがヒントになった。

食べる時のつけ汁は、葱をきざみ、練り唐辛子入りのポン酢で。
鍋の実は、つみれの他は、牛蒡、こ葱、しめじ、白菜で、
昆布をひいた鍋に、いつものように酒と塩少々。
残りのお汁はどうぞ、雑炊に。魚の油は、不飽和脂肪酸だから
からだにはよろしいよ。コレステロールも低下させるし。
若い時、お鍋が嫌いだったが、今はとっても美味しい。

もう、ひとつご紹介。
さけの頭の酢漬け、氷魚(ひず)を。
鮭一尾をおろした時に頭の部分をさっと洗い、
透き通った骨を、ざくざく小口に切って酢で洗い、
その酢は捨てて、新しい酢をひたひたに入れて、鷹のつめを
加えて冷蔵庫で3日ねかし、頂きます。ゆずをかざる。
使う調味料は酢だけです。3日以上は美味しくなくなります。
酒の添えになります。
鮭の頭だけ、売っている時もありますね。
無駄なく、みんな頂きましょう。

つみれ鍋
つみれ鍋


氷頭
氷頭

 [ 2007/01/15 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(2)

居間のテーブルからよく見えるところに
鳥の餌台がある。

冬の間、ここからやって来る鳥の姿を楽しむ。
鳥のほとんどは、ムクドリ、メジロ、スズメ、シジュウカラなど。
時々はくちばしがオレンジ色のガビチョウ。

ムクドリは縄張りが強く、まるでこの餌台は自分ひとりのもの
という感じで、他の鳥が来ることにうるさい。

小さな鳥が来ると、ちょっと高い木の枝から甲高い声を
ピーピーとあげながら、降下して追い払う。
ガビチョウには、からだの大きさが同じ位なので
側で、羽をぶるぶると震わせて威嚇にかかるが、
効果はない。
だからみんなはガビチョウが好き
スズメとメジロは仲良しで、ひとつの台の上で一緒に餌を
ついばむ。

家のあだ名付け名人の息子がムクドリを
「ジョンイル」と名付けた。
もう何年も我が家では、ムクドリはジョンイルと呼ばれている。

わたしも、この息子に
「○○まざー」とか「○○まま」とかあだ名を付けられた。
これがまったく、的をついているので死んでも言いたくない!
こいいう子はクラスにひとりは居たもんだ
 [ 2007/01/14 07:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(2)

「ラム肉が食べたい。」

ぷーちゃんが「羊の肉が食べたい。」というので
きょうの晩御飯はラム肉となった。
今までに、ラム肉を食べたことが無いというわけでは無いが....。

毎日、毎日ご飯を作り続けねければ主婦にとっては
リクエストがあるのは助かる事だ。

「思ったより、臭くないね。」
「食感も違う。」
「美味しい。」と、感想はいろいろ。
ダイエットにもいいと聞いたこともある。

ラム肉を、にんにく、酒、オールスパイス、塩、胡椒で下味をつけ
焼いただけ。付け合せは、小松菜、人参、玉ねぎのソテー。
食後のお茶は、ウーロン茶が美味しかった。

晩御飯 ラムソテー野菜添え 山芋のオカカかけ ワカメ味噌汁 白菜漬け ご飯
ラム肉

 [ 2007/01/13 20:13 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(0)

パソコン講座新年会

今年初めてのパソコン講座が始まる。
正月休みに、あんなに沢山「先生に聞きたい~。」があったのに
「さて、何を聞きたかったのかなぁ~?」
「メモしといてくださいね。」
そうですよね~、メモしておかなくちゃダメよ。

教室の後ろで、モーツアルトが快く流れている。
幸せ!
昨日は、友人の息子さんのガンガンライブを遅くまで
聞いてきたので、頭の中がまだ△◇×○~~~
田舎のおばさんには強烈すぎて、余韻が強すぎます。
リセットがきかない。

そして、今日はこの講座が終わったら
一品持ち寄りの新年会。
「ゆっくり、やるの。」を返上して、そろそろ
真面目にやらなくっちゃ

一品持ち寄りのご飯のいろいろ   
PC講座新年会


11人集まれば、豪華なバイキングになる。
   それも、人が集うことのいいところ。
   一段と仲良くなって、解散。
 [ 2007/01/12 15:58 ]  パソコン | TB(0) | コメント(2)

洗濯日和

やっぱり、天気は気持ちいい。
少し、育ったパンジーや室内で日向ぼっこをする花風景を。
こんなに部屋に入れちゃっているのです。
犬好きの方が、室内で飼うのと同じですね。

晩御飯は、「そろそる、納豆やカレーが食べたい。」という
人の希望で、納豆を。
そして、明日はカレーにしようね。

パンジー1


熊パンジー


室内


晩御飯
めざし 菜の花辛し和え 納豆 白子とワカメのつゆ 沢庵 十穀米
いわし晩御飯


 [ 2007/01/11 07:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(0)

おでん

午前中は、新年顔合わせ会を楽しんだ。
「ごめんなさい。食べ逃げします。」と、言って
途中抜けさせて頂き、午後は母のお見舞いに出かけた。

おっととぅと、角を曲がり損ねた。
一杯なんてやっていません。
いつもと違う方向から車でやって来たから、
ちょっと感覚が鈍っただけよ。
まぁ、いいか。
まっすぐ行って左へ抜ければ同じこと。

まっすぐ、まっすぐやって来たら、「はっはーん、ここかぁ!」
ここへ出た。「新しい道、近道を見つけたぞ。」
やっぱり、失敗は成功のもとなり

母は順調....?
[七草なずな」の歌を歌ってあげたら、「覚えてないよ」と
言われてしまった。
中々、思うように口が動かず、もどかし残念そう。
となりのベッドの方の吸引の音を聞くと、目の上に辛そうな
しわを寄せた。
「足が痛い」としきりに言う。
その痛いという足をさすりながら、
「お母さん、4時になるからそろそろ帰るね。わたし、みんなの
ご飯を作らなくちゃいけないの。いい?又来るからね。」と
言うと、首を立てにゆっくり振りながら、
「また、来てね。」と言う。
『帰るね。』というのは、置いていくようで辛い。
どんなに不便でいるかと思うと。

今朝、土鍋に作っていったおでんで晩御飯
おでん

まだ煮えていない。 弱火で3時間くらい煮るでしょうか?
 [ 2007/01/10 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(0)

ヒマワリ テッセン ギボウシ ど根性?

今朝の新聞、地方版にこの元日になんと
ひまわりの花が開花し、家族で「ど根性ヒマワリ」と
名付けたという記事が載っていました。
専門家によれば、最近は園芸品種が改良され、寒さに
強い種類もあり、霜が当たらず日当たりのいい場所なら
冬場に開花することもあるという。
でもねぇ、路地ですよ。

ところが、私が初詣に歩いて行った時よそ様の玄関前に
やっぱり、なんと!テッセンが咲いていたのです!
「えぇ~、本物~?」と驚きでしたが、あれも間違いなかったと
いうことですかね。
それで、家の庭にもど根性が居ないかを見にいってみたら、
ありましたよぅ!その、ちょっと変なの。
こんなに簡単に見つかるなんて!
なんと、ギボウシの芽が1センチ位出ていました。
まったく日の当たらない日陰でです。
確か、ギボウシは4月の末か5月に入って芽がぐんぐん
伸びる覚えがあります。
これで、どんどん伸びて薄紫の花が咲けば、家のも
新聞ものだなぁと、ちゃかり思いました。

昨年行った台湾では、コスモスやサクラ、ツツジがみんな
一緒に咲いていて、それだけ見れば楽園でしたが......。
あちこち、ど根性だらけでも......恐いものがありますよねぇ

オキザリス
オキザリス1


オキザリス
オキザリス2

   庭で一番暖かな特等席の場所。
昨年は1鉢でしたが、球根が増え8月末に植え替えをして、
    今年は2鉢になりました。

ギボウシの芽 分かるかな?
ギボウシ


今朝の朝ごはん
朝ご飯

      やっと、いつも風になった
      やっぱり、七草過ぎて.......
   このパンにのせているものは
   とけるチーズ、桜海老、じゃこを一緒にし、マヨネーズ少々
   をつなぎにして、うすくマーガリンをぬったパンにのせて
   焼きます。香ばしく美味しいですよ
 [ 2007/01/09 00:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(0)

もうひとつのお粥

今朝、もう一度お粥にした。
それは、あわてんぼうの私が、昨日は一日間違えて
6日に七草粥にした結果。
だから、今日が本物の七草。意味分かるかな?

ネット放浪して、作ってみたいお粥があった。
今朝はそれを作ってみた。
文句も言わず、2日もお粥で家族の皆さん、お疲れでした。?...

鶏の手羽を一本入れて、干した白菜とクコの実を散らして、お米から
コトコトと1時間かけて煮上げた。
これも、美味しかった。

あわてんぼうのお粥と名付けよう。

手羽お粥


昨年地におろした、クリスマスローズを庭に見に行ってみた。
去年の大きい葉っぱをどけてみると、ありました、ありました。
今年咲く?新芽。
こんなに寒くたって、少しづつ芽が動いているんだね。
 [ 2007/01/08 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(2)

七草粥

正月華やかな賑わいの後、
静かに訪れる七草かゆの静かなたたずまいがいい。
禅寺のひゃっとした、木の廊下を連想させる。

春の七草
せり、なずな(ペンペングサ)、ごぎょう(ハハコグサ)、
はこべら(ハコベ)、ほとけのざ(タビラコ)、すずな(カブ)、
すずしろ(大根)これぞ七草。

うっすらだけど、七草をきざむ時に歌う歌があって、
若い頃、母と探した覚えがある。七草ばやしというらしい。
それからもう、何十年も経ってしまったので、あっているか
定かでないが、こう、歌った。
『ななくさ、なずな、唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に、セリこらたたきのタラたたき、とことん、とことん......』

鳥追い歌らしい。
古代は疫神は外界からやってくるものという考えがあり、
「外界から来るもの→鳥」という発想で、鳥は疫神を運んでくると
いう発想らしい。
なにか現代の「鳥インフルエンザ」も鳥が
疫病を運んでくると思ったのはわたしだけだろうか?

無病息災を祈り、七草粥を作った。

七草かゆ(私は、蛇足で松のみ、クコの実を入れた)

おかゆ土鍋1


粥膳1


温泉卵を作る
温泉卵


おかゆの付け合せ
粥のおかず

 [ 2007/01/07 00:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(0)

冬の庭

正月休みは今日で終わりという夫が、最後の楽しみ
にしている、釣りへ車で送って行った。

電車で行ってもらってもいいのだが、休み中
よく手伝っていただきました、せめてものお礼です。
空気もよく、すばらしい景色なのに、デジカメを
持って来るのを忘れた

代わりといってはなんですが、寒い庭の風景写真を。

帰ってきた夫はこんな寒い日でも、日焼けなんかして
驚き!

冬の庭1


冬の庭2


シクラメン1

 [ 2007/01/06 07:00 ]  花 と庭 | TB(0) | コメント(2)

鴨鍋

お正月の晩のお鍋は何年か前から、鴨鍋と決めている。

外の店で鴨鍋を食べたことが無いので、このお鍋の
本当は、どういう汁で煮るか知らないのだが
(調べたらいいのに)私は、そばつゆより少し甘めの汁で
昆布をだしにして作る。
鍋の具は、鴨肉の他、長ネギ、焼き豆腐、椎茸、しらたきだけ。

煮える間がないほどに、あっという間のうちに
「うまい、うまいっ!」とたいらげてしまう。
鴨鍋は美味しい!と我が家では、なっている。

残った汁で、ごはんもいいが、今日は鍋用の太ーいうどんにした。
これもあっという間に、ご馳走様でした!

今晩の晩御飯  鴨鍋
鴨鍋2


鴨鍋2

 [ 2007/01/05 07:00 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(2)

母にもお正月

3が日が終わり、だらだらしていることにもそろそろ
飽きてきた。
さぁ、明日からは平常に戻っていこう。

今年は本を沢山読んでしまいたい。(積み読本が30~40冊ぐらいあるのです。
いつまであると思うな、我が、命ですかね。)
絵も沢山描きたい!

3が日は、よくPCで遊んだ。
....が、上達したかは、どうだかな?
プリンターでも失敗ばかり....。
失敗して、繰り返して又失敗して、やっと息子が口で
言っていることが、うっすら分かってきた。
いいの、いいの、人間失敗しないと覚えられない動物だから。
困って、困って、やっとどちらかの息子が手を差し伸べてくれる。
あなた達も、忙しいものね。
PCは体のいい、すばらしいおもちゃになったお正月。

午後から、母の見舞いに行く。

調度、看護婦さんが看てくれていた。
「ありがとう。ありがとう。」と母が言っていた。

「お母さん、わかる?私のこと見える?」と聞くと
「見えるよぅ。」と言った。
大丈夫だ。
「私の手を握ってみて。」と言うと、強く握り返した。
結構強い力だ。
窓のカーテンを開けてひとしきり話して、カーテンを
閉めようとしたら、首を横に振った。
まだ外の様子を見ていたかったのね。

それから、話したかったのだけど、うまく話せず
諦めた様子だったので、「安心して、眠むかったら休んでいいのよ。」
と言うと、眠りに入った。
うまく口が動かず、声がうまく出ないことを母は
わかっているように思う。
それが、諦めているようにも見え、それでも試みているようにも
見え.....「わかるよ。わかっているよ。」と繰り返す私。

「また、来ますからね。お母さん。」

sikuramenn1.jpg

 [ 2007/01/04 07:00 ]  | TB(0) | コメント(0)

初詣

これを済ますと、やっと今年の門に入れたような気が
するから不思議。

午後になったが、初詣に出かけた。
いつもなら、鳥居の外まで長い行列になっているところだが
今日は空いていた。
神妙に祈るよそ様の姿
「今年も健康で、いい年に.....。」
おみくじをひいたら、吉と出る。
先行きはまぁまぁというところか。

帰りは、あの新しくできた喫茶店でひと休みして帰る。


初詣1


初詣3

 [ 2007/01/02 23:04 ]  生活 | TB(0) | コメント(0)

我が家のお雑煮

東京出身の私の実家は関東のお雑煮。
鶏肉に大根、人参、牛蒡、小松菜、長葱、竹輪、なるとの清まし汁
仕立て。それにお餅をひとつ。若い頃はふたつ。
今、私流でお椀に盛った後にイクラをのせる。

母が料理をしている姿は、残念ながらあまり記憶にないが、
(母は、料理が苦手と言っていたからかな?)この雑煮を
作っている姿は、頭にある。
最後に味の素を少し、ぱっぱと入れ塩味を気にしていた。
醤油を入れ過ぎたとか、少なかったとか.....。
しかと、母に教えられた記憶もない。
まぁ、私も婚前は休みといえば、スキーに繰り出すばかりの
おてんば娘だったから....。

あいにく今は、娘でなく息子だから、料理は食べるばかりで
教えるすべもなし....です。

夫の故郷の青森では、なんと、お節は31日に食べるんですって!
初めてこれを聞いたときは、びっくり仰天!
「そんなぁ、行儀の悪い、つまみ食いみたいやぁ。」と思いました。
31日の晩、外で人が会って交わす挨拶が、「年取りは、すみましたか?」というそうです。
31日にお節を食べることを、年取りをすると言うのですね。
お雑煮は関東の私が作るのと、似たり寄ったりだそうです。

我が家雑煮

お雑煮2

 [ 2007/01/02 11:37 ]  料理・食べ物 | TB(0) | コメント(0)
旬の花時計
プロフィール

はなこ

Author:はなこ
“はなこの暮らし工房”にようこそ!

庭で咲いた花、手作りしたもの、毎日の生活のひとコマを綴ります。
自分の為の備忘録。

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